2014年10月01日

セクレタリー

Photo


長いこと観たかったんだけれど


何故か縁がなくて


今まで観られなかったのよね〜〜。。。って映画


誰しも1本や2本


あると思うんだけれども






わたくしにとってのそういう1本の一つ、が


この作品。






で、さあ


そういうのって


観る前から知らず知らず


ハードルが高くなったりするじゃん??






脳内で期待値が上がりすぎちゃうってかさー。






で、


そんな感じを持ちながら


わたくし


観たんですけどさ。






それがねえ〜〜〜〜〜〜






いやあ、


妙な作品だったわあ〜〜〜〜〜〜〜!!!






ほんっと


妙な作品〜〜〜〜!!!






まあ


テーマには


SMが絡めてある。






そう聞くと






「ん???」






って思うかもだけれど






隠微とか


セクシーとか


そういうのとは


無縁〜〜〜〜






少なくとも


わたくしにとっては


そういう部分でのアプローチは


ピンとこず。






2002年1月、サンダンス国際映画祭で


特別審査員賞を受賞した他、


主役の女秘書を演じたマギー・ギレンホールは、


ゴールデン・グローブ賞で最優秀主演女優賞にノミネート。






他にもボストン映画評論家協会賞で最優秀主演女優賞、


シカゴ映画評論家協会賞で新人演技賞、と各賞を総なめ。






な〜〜んて聞くと



それじゃあ


演技合戦の


かなり小難しい内容なのか・・・


いやいやいやいや






むしろ


途中


何度も笑ってしまってさー。







ヒロイン「リー」役のマギー・ギレンホール



って


こう言っちゃなんだけど


ご面相はどっちかっつうと


ファニーフェイス。






SMって聞いて連想する


「隠微」とか


セクシーとかとは、ちょっと、ねえ〜〜〜???






じゃあ面白くないかっていうと


これが、面白いんだわよ。






Photo


Photo_2






物語は


自傷癖のあるヒロインが


ある弁護士事務所に雇われることに。


で、


上司であるエドワードから強要される主従関係の中で


「愛」を見出していくという、さ。






このエドワードをやっているのが ジェームズ・スペイダー






まず、このキャステイングで


わたくしは


「出た〜〜〜ッ!!!」って


ちょっと笑っちゃったのだわさ。




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彼を初めて観たのは


SEXと嘘とビデオテープだったかな〜。










その後


王国でもご紹介した


「クラッシュ」


でも出ていたし





こういう


なんというか


ややこし〜〜〜い役


っつうかさ






変態さんっつうか


ある種の趣味に偏っている人物像に


説得力持たせるっての






しかも


ただの変態さんに終わらせず


そこから


愛に(闇にしろ光にしろ)


たどり着かせるって演技



を試みているっていうか


一貫している役者さん。






でもまあ


どうやら本人さん


かなりの偏屈者っつうか


めんどくさい


扱いにくい人物ではあるようで






特典映像のインタビュー






インタビュアーが


彼の返答にかなり切れている様子が


いとおかし。






まあ


それはともかく






ヒロインはどんどん


2人の関係性に


のめりこんで


自分の中の「資質」


それを


「愛」に浄化させ


それを開花させていくんだけれど






途中


「主従関係」の「主」であるはずの


エドワードが


躊躇ってしまうって箇所があって、さ。






その時に


懸垂や腹筋をして発散させようとかするのが


わたくし的に


爆笑のツボ!






「スポーツによる昇華」


って奴ね。






いきなりそこんところ


中坊の保健体育化していたりする。






で、


色々あるんだけれど






「変態さん」って思われていても


自覚があっても



それを理解しあえる


パートナーを得



お互いに


コミュニケーションが潤滑であれば



「変態さん」と呼ばれていても


その関係性は確固たるものとなって


やがて


「生活」にも


「日常」にもなっていくのだわよ。






ああ、


ここでも


「コミュニケーション」






結局


SEXの嗜好性を描いているようにみえて


これは


やっぱり


「コミュニケーション」について


問う映画になっているのね。






「大人」同士が


「コミュニケーション」をとることによって


互いを育てていく



そんなことも、ねーーーーー






「愛を表現するなら


もっと普通に」






って


周りは言うんだけれど






まあそりゃそーだで


エキセントリックは


疲れもするから


ある意味もっともなんだけど






「普通」を提唱する


周りは


コミュニケーション


とれているかっつうと、さ。





まあ一般的にいっても


「普通の夫婦」が


よくみりゃ


グロテスクってのは


よくあるパターン。






それにしても。






ほんっと


妙な作品!!!!






この作品出演時


マギーってば


20代






おほほほほほ〜〜〜♪





いやあ


これは間違いなく


奇妙な味ではあるけれど


大人のラブストーリー。






わたくし


純愛っつうより


「見つけてしまった」っていう


関係性だとは思ったけれど。






観て良かった〜!!


観られて良かった〜〜〜?


おほほほほほ


posted by kazoo at 16:43| Comment(0) | TrackBack(1) | 映画(さ) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年10月02日

イングロリアスバスターズ

000_1642「なあに??


なんでいきなりあーたの自画像なのよ」






「・・・何が自画像よッ!!


あーたの目は節穴ッ???






そうじゃなくて


まーた雪よ!!


雪ッ!!!






「降ったわねええ〜〜〜」






「降ったわよ〜〜〜〜〜」






「一面の銀世界・・・


昔あの方から


スノーホワイトと呼ばれていた頃を


思い出すわ〜〜」






「・・・それ


ホワイトアウトの間違いじゃなくて???」






「うるさいッ」






「うるさいって言う方がうるさいんですうう〜〜〜」






Photo_2






「あーもうッ!!!


おかずですッ!」






「ずーこですッ!!」






2011年初めての


映画に耽溺よッ!!






「なんか一人


映画館で


「相棒」を見たって言ってる人もいるけどー」






「「映画の趣味が変わったのか」って


責められている人のことはさておき」






「2011年あたし達の初めての作品はー」






「イングロリアス」






「バスターズ!!!!」






「きゃーーーーーーッ!!!!」






「きゃーーーーーーッ!!!!」






「これ、良かったわよね〜〜〜」






「面白かったわよね〜〜〜〜」






「ねーーーー!!!」






「ねーーーー!!!」






「タラちゃん、お久しぶり〜〜〜」






「お久しぶり〜〜〜〜」






「お帰りなさ〜〜いって感じ」






「うんうんうん」






「これさー


「タラちゃん、復活!!」


って思わなかった???」






「思った、思った。


面白い作品


出しているタラちゃんではあるけど」






「あたしたちの中じゃ


なかなか


レザボアドッグスを


超えなくて〜〜〜






「そうそう」






「でも


これは、さー」






「レザボアを「超えた」とは言わないけどー」






「かな〜〜りのグレード!!」






「ねえねえ


かな〜〜り血生臭いシーンもあるから


あーた、本当は苦手分野じゃない???」






「うーん


あのさ


これ


戦争ものだから


血なまぐさいのは当然って部分


あるじゃない???」






「まあ、ね」






「あたしが苦手なのは


なんというか


「必然性のない」血なまぐささと


やったらクローズアップされる


残虐シーンって奴でさあ






ここは


酷いシーンあるんだけれど



ねえ


なんか


観られちゃうのね」






SAWなんだー






「・・・やめてッ!!!!」






「けど」






「まあ、そうね


かなり、残虐」






「頭の皮剥いでのシーンとかさーーー


ねえ〜〜〜」





「それにしても、よ。


この映画は


なんといっても!!!」






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ブラピ??






「ちーーーーーーーがーーーーーーーうーーーーーーーーー」






「あら、違うの??」






「ほら、公開当時は


CMでも


やたらブラピがフューチャーされていたけれど」






「だーって


ブラピ頑張ってたじゃな〜〜い」




「うん


まあ


確かに彼も頑張ってはいたけどさあ〜〜」






「ま、天下のスターさんに向かって


今年もあーたはそういう・・・」






「なんか



顔のシルエットがこまわり君化してたわよね」






「あ、言えるかも」






「綺麗な頃は


一瞬、よねえ〜〜〜」






「ねえ〜〜〜〜〜」






「もったいないもったいない」






「もったいないもったいない」






「さ、もったいない経を唱えたところで」






「あ、でもさ


クスリやりながら


敵に向かうシーンは堂に入っていたわよ」






「やめなさい」






「あの鼻から吸う手つきは


かなり」






「やめなさいってば!!!」




「・・・・ってか


ブラピのことはこの際


どーでもいいのよ!!!






この映画は


なんちゅうても


クリストフ・ヴァルツ !!!!



彼よ!!!彼ッ!!!!!」






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「彼、すっごい良かったッ!!!!」






「良かった〜〜〜〜〜ッ!!!!」






「2009年にはこの作品で


第62回カンヌ国際映画祭男優賞


を受賞して


更に


2010年には


第82回アカデミー賞助演男優賞を受賞してるのね」





「当然ね」






「うん。当然!」






「なんかさー


こういうの観ると


やっぱあちゃらの役者の「層の厚さ」っちゅうか


「底力」ちゅうかさーー」






「ねえ〜〜〜〜」






「もう、あたし


ゾクゾクしちゃったもの」






「あたしも!!!」





「彼の役は


「ユダヤハンター」って呼ばれる


まあナチの将校役なんだけど」






『いわゆる敵役ね」






「そうね。



これがさ、すっごく有能なのよ」






「切れるのよね」






「で、有能なんだけど


最低な奴なの〜〜〜〜〜」






「そうなの〜〜〜〜〜〜」






「最低で


有能」






「もう最強よね」






「ほんっと、そうなの。






ユダヤ人をかくまっている所行って


探してさあ


「ああ見つからなかったわ」


って観ているこっちも


安心してたら」






見逃さないの






「そーなの!!!!


絶対見逃さないの!!!






その追い詰め方が


もう!!!!」






「もう!!!!」






地下室の酒場シーンなんて」






異様な緊張感!!!






「この人から言葉責めされたら


相当だわよ〜〜〜」






「やめなさいっての!!」






頭脳戦ってさーーー


やっぱ「面白い」のよねえ〜〜〜」






「ドンパチだって面白いんだけど」






「この映画は


その頭脳と力って「配分」も良かったんじゃない??」






「そうかも!!」






「クリストフ・ヴァルツ


ルックスだってさ


まあ


ナチの制服が


びしっと決まっちゃって」








Photo_4






「ねえ〜〜〜〜」






「なんか


硬質なさ」






「冷たい魅力」






「あたし


リチャードをちょっと思い出しちゃった」






リチャードウィドマーク


??


いまどき誰も知らないわよ」





「あーら


彼の魅力を知らないなんて


悲劇よ〜〜〜」






「それにしてもクリストフ・ヴァルツ良かったわね〜〜」






「うん、切れるって感じが、いかにも、で」






ルックスから、有能






「それって大事なことよね」






「勿論よ!有能に説得力もたせるって


凄いじゃない」






「そこいらのサンピン役者連れてきても


しょうがないじゃない。






タラちゃん、よくぞ彼を抜擢したわよね〜〜」






「ほんと、他に誰がルックスから


この魅力あるキャラへの


説得力


もたせることできるって話だもんね。」






「知性かあ・・・あーたとは真逆ね」






「あーら私は


野性の女豹と呼ばれた女よ」






「飼いならせないのね」






「相手も


飼いならすつもりもないでしょうけどね」






「あーたともね」






「未だにその食欲


自分でも飼いならせないもんねー」






「ふんッ!!!」






「ふんッ!!!!」






「・・・聞いた話じゃクリストフ・ヴァルツ 本人も


数ヶ国語話せるそうだし」






「インテリさんなのね」





「あちゃらってさ


やっぱり言葉の文化なのねってこと


つくづく思ったわあ〜〜」






「うん。


頭が切れるってことは


着眼点が鋭いってことじゃない???






それでさ


物語の中でも


アクセントで見破られちゃったり」






「判らない言葉で話して欺いたり」






「ねーーーーー」






「考えれば


コミュニケーションの基本は


「言葉」だから



その言葉が違うってことは・・・ってことかもしれないわねえ」






「でさークリストフ・ヴァルツ は


敵役だけど


なんか、こう


自分の有能な部分に酔っ払っている人間の


ちょっといびつなキュートさまで


表現しちゃってたわよね」




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「そーなのよね。



自分の目論見が当たって


見破って


判っているんだけれど


じわりじわりと


嬲るように追い詰めていく時にさ」






「無邪気な顔で笑っちゃったりもして」






怖い






怖いんだけど、キュート






「あーたの風呂上りのスッピン顔並」






「・・・・・・」






「痛いッ!


つねらないでちょうだいッ!!!」






「・・・とにかく


あたしの中では



「スター誕生」っていうか



新しく


気になるスターさんが見つけられたってことも


含めて」






「お奨め」






「ほんっと面白かったわ〜〜」






「あの


「お前たちを殺す


ユダヤの顔を覚えておけ」っていう


映画館炎上のシーンとか」






「トラウマになりそうな位


暗くて


綺麗で」






「怖いシーンだったし」




「あれって


ヒットラーの死んだリアルな


状況とリンクもしているじゃない??」





そして、あのオチ!!!!






「ねーーーーーッ!!!」






「あーただったら


あの場合、なんてほられるのかしら・・・」






「やっぱり、肉???」






「・・・・・」






「痛いッ!!!」






「とーにかく!」






「これは必見!」






「お奨めッ!!!」






「そして今年も」






「あたしたちとご一緒に」






「映画に耽溺ーーーーーーー!!!!」






「よろしくマンモス〜〜〜!!!!」






「・・・・言い方ふるッ






・・・・痛ッ!!!」





posted by kazoo at 15:07| Comment(0) | TrackBack(5) | 映画(あ) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年10月03日

SEX AND THE CITY2


City


キャリーが帰ってきたのよおおおお〜〜〜〜〜ッ!!!!






「はいはいはいはい」






「・・・・・・・・






キャリーが帰ってきたんだってばああああ〜〜〜〜〜ッ!!!!




「はいはい


そんな大声ださなくても


聞こえてるわよ」






「なによ〜〜〜


折角アゲアゲテンションで


オープニングしてみたのに〜〜〜」






「無理しなくってもいいんだってば」






「・・・・・・・・」






「じゃ、まずご挨拶から、ね」






「おかずですッ!」






「ずーこですッ!!!」






「2人揃って〜〜〜」






「映画に耽溺〜〜〜!!!!」






「・・・・で、ご挨拶も済んだ、と」






「じゃ、とりかかりましょうか」






「いや〜〜ん


なにー


このテンションの低さ〜〜〜」






「そうね


楽しみにしていた


今日は


セックス・アンド・ザ・シティ2 [ザ・ムービー]






「一時期


このシリーズのタイトル言えないわ〜〜〜


なんてぶりっ子女が出現して


あたしたちをイライラさせたもんだけどー」






「これがねえ〜〜〜〜〜〜」






「これがさあ〜〜〜〜〜〜〜」






「ざ・ん・ね・ん!!」






「ざ・ん・ね・ん!!!」




「ほんっとにざんねんな出来〜〜〜〜〜〜〜」






「違った意味でイライラしちゃったわよね〜〜」






「いいともでは


波田陽区頑張ってたのにね〜〜〜」






「なんだろうねー」






「どうしちゃったんだろうかしら」






そりゃラジー賞にも


ノミネートされるって!!!






「いや、ラジー賞はさあ


結構「愛嬌」のある作品があったりするじゃん」






「あ、そういえばそうかも」






「だけど


これはさー」






「う〜〜〜〜〜ん」






「あたしが残念だったのは


せーっかく


今までSTCが築いてきたSTCの


チャーミングな財産を


自ら食い散らかしたってとこ!!






サラ・ジェシカ・パーカー


折角の当たり役


食い散らかしちゃったから


口元の皺


あんなに出来ちゃったのかも」






「しッ!!!


あーた


うかつなこと言うと


消されちゃうわよ」






「だってさあ


このシリーズで


キャリーが今まで


悩んできた出来事は


なんだかんだ言いつつ


あたしたち


結構納得できていたじゃない??」






「うんうん実際に


あんなに華やかな世界にはいなくてもさー


このシリーズ


ガールズファンタジーとして優れていたのは


その共感を刺激する力があったからこそ!!






「仕事と恋愛」






「そしてラブアフェア」






「友情」






「でも、ねーーーーーー」






「でもーーーーーーー」






「はあああああ〜〜〜」






「はあああああ〜〜〜〜」






「キャリーってば


結婚して


呆けちゃったのかしら???」






「旦那とちょっともめている最中に


元彼と旅先でばったり」






「思わずKISSしちゃったけど


これは黙っていちゃダメ」






「2人の間に秘密はないのよ〜〜〜って!!!」






「正気????」






「正気ーー????」






「中学生が


男女の間で友情は成立するかとか」






「お尻の青いガキんちょが


何もかも全て告白するから


真実の愛だとか」






「言ってる訳じゃないのよーッ!!!」






「騒いでいるわけじゃないのーーーッ!!!」






「キャリーがッ!!!」






「いい年したキャリーがッ!!!」






「そ〜〜んなもんさー


言ってしまえばあーたの気は済むかもしれないけどー」






「言われた方の立場はどーなるの???」






秘密ってのはさ


抱える人間の後ろめたさも含めて


その人間の「ニュアンス」を醗酵させていく要素じゃないの






「なんでもかんでも言えばいいってもんじゃない」






「あまりにも陰陽がないのッ!!!」






「浅いッ!!!」






「あたし達は


陰翳礼讃の国の人間だからねー」






「ねーーーー」






「なのに


旦那はそれさえも


飲み込んで」






「そんな妻に宝石をプレゼント???」






「MR。BIG


幾らなんでもそれは


甘やかしすぎーーーーー」






「そうよ


女の理想系がMR。BIGって言うのならば


こんな安易な設定にしちゃダメー!!!






「2人して


成長しあうってのは


「お互いを尊敬し合える」関係」ってことじゃない。






これじゃ単なる


ぶりっ子オババを甘やかす男の話でしかないわ






「それにさー


キャリーだけじゃなくて」






「サマンサの描き方も酷かった」






Sex2


「なんかさー


私たちが


「かっこいいわねー」って言っていた


サマンサのあけすけさが


単に下品バージョンになっているって


感じなかった???」






「そうなのよ。


欲しい物は欲しいと言う


その強さのサマンサが


今回は更年期と闘っているって設定なんだけど」






「別に


更年期自体をテーマに絡めてきたのは


いいんだけど」






「ねえ


欲望が消えるって


そーんなに


ぶっぶーなこと????」






「なんか


サマンサだったら


そこら辺



あがきながらも超然とすり抜けていくってイメージ


私は持っていたんだけどさあ〜〜」






「これじゃ、ねーーーーーー」






「これ


サマンサも


更年期も


欲望の落とし方も


笑えな〜〜〜〜い






「うん


これじゃ単なる色ボケ女


サマンサのかっこ良さを


返してーーーーッ!!!!






Sex22

「そんでさ映画の中じゃ


更年期の話に絡めて


サマンサが「老い」を一人で抱えて的に


持って行ってたけどー」






「出演者みんな」






「結構


キツイ場面なかった???」






「キャリーもだけど


ミランダも軽く


骸骨化してたわねー」






「してたしてた」






「かろうじてシャーロットは


保ってたけど」






「保守は強いんだわよ」






「なんかさー


こういうの観ると


「老けずにいつまでも「現役」で


女性として賛美し続けられる私」ってのが


そんなにいいことなのかしらって。






案外横で見ていて


きっついもんではあるのねーってことに」






「気付いちゃう」






「本人が幸せならそれでいいけどさーって」






「ねーー」






「ってか


やっぱり今回


なんかあまりにも戯画化されすぎちゃってて


あたし達が愛した


みんなのキャラが


とーーーっても浅くなっちゃっててさー」






「残念ーーーーー」






「残念ーーーーーー」






脚本に愛がなかったわよね






「うん。


NYファンタジーもしぼんだって感じ??」






「アメリカも大変なのよ〜〜〜」






「そうね〜〜〜」






「・・・・・」






「・・・・・」






「ま、そうはいっても


なんやかんや言いつつも


やっぱりオープニングのシーンとか


きゃーーーーー♪って思っちゃうし」






「リッチな遊び方は


むふふふ〜〜〜♪だし」






「ちょこちょこ顔を出す


スターさんたちの


カメオ演技は楽しいし」






Sex21「サウンドトラックはやったら豪華ッ!!!」






「ある程度は楽しめる」






「けど


しつこいけど


元彼と旅先でKISSしましたなんて


キャーキャー


告白する妻なんて!!!!!」






「キャリー・・・・・」






女はねえ


秘密の一つや二つ


鞄の底の方にでも


持ってなくちゃ!!!






「あーたの鞄の中には


秘密じゃなくて


ドナツが転がっているんだけどねーーーー」






「!!!!!!」






「あ、後


アンソニーの結婚式は


キュートだったッ!!!!」






「白鳥!!!!」






「白鳥!!!!!」






「あれは良かった


微笑ましくて


夢があって」






「ところで


SEX AND THE CITY3


あるかしら???」






「う〜〜〜む


まああるとしたら


くれぐれも


お早めに!!!だわね」






「そうね


口元と首の皺が定着しないうちに、ねッ!!」






「3作るなら」






「愛ある脚本で」






「鞄の中の秘密は


キープの方向で〜〜〜〜」






「で〜〜〜〜〜〜〜」






「もぐもぐもぐもぐもぐ」






「!!!!!!」






posted by kazoo at 14:42| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画(さ) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年10月04日

英国王のスピーチ

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「おかずですッ」



「ずーこですッ!」






「2人揃って」



「映画に耽溺〜〜〜♪」



「今日のお題は
英国王のスピーチ」よッ。」



「まあ、えらくタイムリーね」



「そそそそそ」



「第83回アカデミー
「作品賞」
「監督賞」
「主演男優賞」
「脚本賞」
主要部分を全てとりましたわよ〜

この作品。」



「いや、アカデミーはさ
「お祭り」ですから〜とか



数年後
「やっぱりこっちの作品の方が
力もあったし
映画の歴史においても・・・」



な〜んてことも多々あるから
「賞をとったから
手放しで素晴らしい」とは
わたくしもね
言わないけれどさ〜〜〜」



「でも!!!!」



「でもッ!!!!」



「あたし的に
「映画は脚本」じゃーん???」



「そう、「映画は3D」・・・でも
なんでもなくねー」



「ま
技術の進歩は
とりあえずおめでたいことかもしれないけど
映画の魅力って
それだけじゃな〜〜いッ!!!

ないのよ〜〜〜ッ!!!」



「興奮しないでッ!!」



「だからさ
「映画は脚本」だ
つまり
映画は人間を描けてなんぼよねなんて思っている
あたしみたいな人間にとっては
脚本賞をとったこの作品は
やっぱり外せないわけなの〜〜。」



「あら、てっきり
あたしは
あーたにとっての
映画はポップコーンなんだわねって
ずーっと思ってたけど」



「ぶつわよッ!!」



「ぶってからぶつわよって言わないでよッ!」



「とにかく



あーた
この俳優の顔ぶれを見て
食指の動かぬ映画好きは
おらんでしょ???」



「おらんわねえ〜〜」



「そういう訳で
いざ映画館へ!!!!」



「やだわ〜〜
ってことは
また誰か巻き込んだんでしょ」



「・・・だってーーー」



「だってじゃないわよ。
あーたの後のフォローする身にもなってよね」



「・・・・だって
妹は姉のフォロー
それは自然な流れじゃないの〜
叶姉妹を見習って〜〜」



「・・・・・」



「と・に・か・く。



原題
「The King's Speech」
そりゃあもう
抑制の効いた
見事なアンサンブル映画だったわ!!




「あーそうねえ
あたしは
やっぱり
「英国」って
「アメリカ」とは違う〜〜って思ったわ




「当たり前じゃないの!
「英国」はアメリカでも
ニュージーランドでも
オランダでも
日本でもないわよ。」



「ばっかじゃないのッ!!??
そ〜〜〜んなことは
知ってますうううう〜〜〜。



あたしが言いたいのは
映画の
「トーン」の話よ
、「トーン」のッ!!」



「バカって言う方が
バカなんですううう〜〜〜



まあ、そうね
同じ話でも
これ
アメリカがスターさん集めて創ったら
また毛色が違ったものになるわよね」



「そうよ。
トムちんあたりがさ
国王の役コリンの役やったら
あーた大変よ〜〜〜



苦悩して苦悩して
ソファに飛び乗って
「ケイト〜〜〜〜〜〜〜〜」



「・・・・あーた
本当にフォローが大変なんだから
やめてッ!!」



「さて物語は
吃音に悩む英国王ジョージ6世が
その内気さも含めて
自らの壁を乗り越え
国民に愛される
真の国王となっていく
という内容なんだけれども」



「そうね」



「抑制の効いた」
とあたしが感じた原因を考えるとさあ



やっぱさー
おっそろしく巧いのよ
コリンがッ!!!




コリン・ファース
がッ!!!」



Photo_2



「これさあ
「どうだッ」って
少しでも演技者の
あざとさが
鼻息が出れば



国王としての存在感とか品位は
成立しなかったんじゃないか
って
とわたくしは思うの。」



「そうねえ」



「それがさあ
言ってみりゃまあ
予想つくオチに向かって
物語が進む間に



「頑張れ〜〜〜〜」



「君ならできるッ」



「大丈夫!!」



って観る側が心の中で肩入れしちゃうキャラと
本当に難しい
国王としての「品」とか
「威厳」とか
そういうものを
同時に成立させてるんだもの。



いやあ
巧いッ。」




「なんであーたが
いっつも
上から目線で発言するのか
謎だけど
確かにコリン
本当に巧い。



「巧い」ってのを忘れさせる「巧さ」
なのよね!!!




「あ、なんか

巧い事言ったって顔したわよ
あーた。
それじゃコリンにはなれないわ」



「いいのよ
コリンはコリンしかいない
コリン星人なんだから」



「・・・ほんとにフォローが大変だし
意味も判らないから
そういうのやめてちょうだい」



「そんでまた
わたくしがこの作品を
観たいって思った
大きな一つの要因でもあるんだけど



コリンのその巧い演技を受けるのが
スピーチ矯正家
言語聴覚士ライオネル役の
ジェフリー・ラッシュ
!」



「彼がお目当てだったの〜〜〜???」



Photo_7



「この人って
なんか
映画の隅〜〜〜の方で
小さくコソコソやっていても
目が行くっつうかさ



所謂
「アクが強い」って言ってもいい
そういうタイプだと思うのね。」



「そうね〜〜〜
あーたもなんか悪目立ちするから
どっか通じる物があったってことかしら」



「・・・・
そんなジェフリーの過去の作品といえば
ほら、
すんげーーーーーー
伸び伸びと(?)
あのサド侯爵役をやった
悔いる図



「悔いる図〜???」



「いや間違った
クイルズとかさあ
なんだろ
わたくし的に
とにかく
「後をひく」役者さんな訳よ。」



「後引くはいいけどさあ
彼が
助演男優賞とれなかったのは
一つはこのクイルズなんての
やっていたのも影響してるんじゃないの〜〜???」



「あら、あーたも
結構言うわねえ」



「うがちすぎかしら???」



「ま、アカデミーは保守的だからね〜〜」







「とにかく
そんな気になる馬面ジェフリーが
物語の助演を勤める」



「あらジェフェリーは
馬面っていうより
ロバ面だわよ。」



「ロバ面ジェフリー
しかも
王様の指南役って???



わたくし
興味津々だったんだけどー」



「どうだった???」



「いやあ
それがさあ
見事に
「受け」の演技に徹していて



ううむううううだったのよ〜〜〜」



「へ〜〜」



「そうか
そうか
そうか〜〜〜〜〜



「実力」ある役者の
助演というものは・・・と
見入ってしまった。



主演のコリンを引き立てながらも
キラリキラリと光る
その存在感!!!」



「英国王ジョージ6世のコリンは
吃音だから
言葉に詰まるわけだけれど
その分
すっごく表情
目とかさ
ちょっとした仕草とかが饒舌なのよね」



「うん」



「コリンが巧いってのは
でも
その饒舌さが
「うるさくない」ってところ

しつこいけど
オーバーアクトすれば
もうそれは
「王様」の品位にもかかってくるからさー」



「そうねー」



「で、そんな英国王ジョージ6世の
救い主でもあり
友人にもなったというジェフリーの役は
やっぱちょっと
その矯正方法も
「異端」であるとか言われていたわけだし
ちょっとした「押し」が必要じゃない???」



「あ、それはねー」



「そこをさ
やりすぎてないわけ」



「うんうん」



「確実に
「押し」てるんだけど
「押しすぎてない」



「なるほどねえ」



「竹中直人的演技じゃないのよ〜〜」



「フォローできないから
やめてって言ってるでしょっ!!」



「だから
最後の方で
担当を外されそうになった時の
エピソードが光るし
説得力を持つのよね〜〜〜」



「そう
他にもねえ〜〜
見入ってしまったといえば
妻役
ヘレナ・ボナム=カーター




「ヘレナ!!!!」



「そう、ヘレナ!!!!」



「この方



リアルでも
ええとこの出なんでしょ??」



「そそそそ。
曾々祖父は元イギリス首相の
ハーバート・ヘンリー・アスキス伯爵

伯爵家の出な訳だよね



銀行頭取の父と、精神科医の母
まあ
絵に描いたような・・・
なのに」



「なのに」



「わたくしの中では
ティム・バートン
のミューズであり
妻であり」



Photo_4



「そしてすんげー独特な」



「あまりに独特な」



「本当に独特な
ファッションセンスの持ち主
としての
印象が強いんだわよね〜。」



「リアルハートの女王っ!!!」



Photo_5



「本人
そのファッションセンスを
「レデイGAGA」と比べられて
光栄とか仰ってますけど〜〜」



Photo_6



「なんでそこで
GAGAさんが出てくるんだろうね。」



「向こうのマスコミも
意地悪よね〜〜〜」



「ま、ぶっちゃけ
本当にええとこのお嬢さんに
たま〜〜に見受けられる
「素っ頓狂」



そんな方という認識を、ね
わたくし持っていたんですけれどさ」



「素っ頓狂って・・・」



「だーって
素っ頓狂だと思わな〜〜い???」



「少なくとも
ヘレナも
あーたに言われたくはないと思うけどねー」



「あ〜ら
あたしの何処が素っ頓狂なのよ!!!



素っ頓狂どころか
この作品のヘレナは
「判りやすく」いい女よ〜〜〜」



「そうね〜〜」



「この作品の
ヘレナの「付け焼刃」ではない「品」ってのは
ちょっと
「う〜〜〜む」
っていろんなこと
考えさせられるし



彼女の
母性」すら感じさせる
愛情の演技
「に一本ッ!!!だったわよね〜〜。」



「そうよね。
コリン演じる
ジョージ6世が
本来は意に沿わぬ即位を前に
泣いてしまうってシーンがあるんだけれど
彼女がさー
慰めるのよねッ!!」



「そそそそそ」
そこでさー
マジで観ているあたしたちも
救われたような気になるもの。」



「そうか
そう思うとさ
彼女のあの
素っ頓狂ファッションは
リアルパートナー
テイム・バートンへの
溢れんばかりの愛情表現。。。なのかもしれないわよ〜〜〜。」



「ええッ!?」



「すごいわね〜〜〜
愛されてるわね〜〜〜
ティム〜〜〜」



「ところで



この作品で
一番の見所は
とにかくこの3人の
抑制された
しかし
実力と愛情に裏打ちされた
演技のアンサンブルだと思うのだけれど



その他に
わたくしが
驚いたのが
ジョージ6世の兄ちゃんのエドワード8世の
新婦損



「新婦損??」



「いや間違えた
エドワード8世と
シンプソン婦人との
「王冠をかけた恋」の描き方!




「あ、それはあたしもびっくりしたわ〜」



「最近の
日本の女性誌なんぞでは



「私の愛する女性の助力も支持も得られないままでは・・
王位を全うすることができない」




っつう
その最後の退位声明の時の
スピーチを引用して



なんというか2人の関係を
「至上の恋」的に
取り上げられているケースも
多々あったりするんだけどさー」



「でもねー」



「でもなのよねー」



ナチスの足音が
聞こえてきていた
厳しい国際情勢
の中で
離婚歴があり前夫は存命中
しかも
エドワード8世と恋愛していた時も
既婚者であったっちゅう
シンプソン婦人は
今で言えば
かなりの肉食系」



「ってか
肉食どころか
猛獣系だわよね。超やり手。」



「香港の娼館にいたとか
しかも一時はナチスからのスパイとの疑いさえ」



「すごいわよね」



「あたし達にとっちゃ
興味ある人物じゃあるけど
やっぱ
国王がこの手のタイプの女性にはまっちゃったら
国民はちょっと不安でしょうね」



「ちょっとどころかだわよ。



余談だけど
晩年は彼女
麻薬中毒で
酷い状況だったっつう話だし」



「映画の中でも
まあ
時代背景とか
そういうのをのけても
そんな彼女に夢中になったけれども
エドワード8世は
国務に忠実に行動し・・・・とは
ぶっちゃけ描かれていない訳さ。」



「それどころか・・・って感じよね」



「このエドワード8世やってるのが
ガイ・ピアース!」



Photo



「肉体美で注目を集めて
俳優になった彼だけど」



「なんかこう
イマイチ
危うい
問題ある人物像を
これまた巧く、ねえ???」



「そ〜〜うなのよ。



プリシラで見初めた
あたしのガイもすっかり
あたしの手を離れて・・・」



「・・・あーた何時
ガイと手を繋いでいたってのよ。



さっき横断歩道で
よろける手を引いてあげたのは
あ・た・し!」



「ふんッ!
だって
おニューのジミーチュウのハイヒールが
馴染んでなかったんですもの
しょうがないじゃないじゃない」



「加齢のせいじゃないの?」



「!!!!!」



「ふんッ!!!」



「ふんッ!!!」



「それにしても
これねえ
日本だったら???



「あ、ねえ〜〜〜」



「例えば
「皇室」のスキャンダル・・・」



「まーったく
そんなもん
うちらの皇室に
スキャンダルなんぞ
ありまっしぇーん」



「ってことは
ない訳だけどー」



「その実体は皆様ご存知の通り・・」



「でもさ日本じゃ
それをこういう風にして
一つの優れた映画に消化、昇華して
公開なんてさー



ぶっちゃけ
考えられないじゃーん




「ま、無理でしょうね〜〜〜」



「なんか
すっげー
ややこしい所から
突っ込みもありそうだし」



「あーた
既に
すっごくややこしい所から
突っ込みきているんだから
自重してちょうだいねッ!」



「この「英国王のスピーチ」の主人公
ジョージ6世



そう
コリンが演じたのは
今のイギリスのエリザベス女王の
父君にあたる人
な訳じゃない」



「すっごいことよね
それって・・・
・・・」



「そうよ。
だって
すっげー「近い」話な訳じゃん。



その事実がさあ
まあ
ほんっとに
びっくりだし



「王室」と
「皇室」との違いとかさ



英国民と
日本人との気質の差とか



色々あるだろうけど



でも
やっぱ
ここは素直に
こういう映画にしたって
すっごいこと!!!



拍手もんじゃねえ???と思ったわ〜。」



「うん。
ぱちぱちぱちぱち」



「ぱちぱちぱちぱち」



「エリザベス女王もさ
こういう人を
父として育ったわけだー」



「あー



だとしたら
ダイアナ妃への
気持ちとか
本当のところ
複雑でしょうね〜〜〜〜」



「でしょう〜〜〜??



そういう部分もね
色々
想像させられちゃうわけ」



「ううむ」



「本当にね
色々
余韻は深いわよ。」



実話に基づくストーリーって
実は
結構難しいと思うの。




「そうね。
モデルがいるってことは、ね」



「題材に「王様」とか
「王室」ってのを選んで
しかも「逃げていないし。
それは立派なことよね。」



「加えて
説得力を持たせる
役者達の
見事な演技!!!」



「堪能したわね」



「堪能したわ〜」



「ただ残念なことがひとつ〜〜」



「なによ」



「やっぱり
英語が判れば
もっと!!!




「あ〜〜〜〜、ねえ〜〜〜〜」



「シェイクスピアの台詞の
引用とかさ」



「言葉の魔術師
言葉の天才
シェイクスピア」



「それを読もうとする王は
吃音で」



「スピーチの練習の途中に
FUCKなんて入れちゃう」



「そんで
ちょっと偶然
韻を踏むようになっちゃう場面とか」



おかしいシーンとか一杯あるのに」



「英語が、ねー」



「あたしたち
英語に関しては
鎖国姉妹だからー」



「シンプソン婦人と
会うシーンとかでもさあ
シンプソン婦人は
やっぱりアメリカ英語だけど
王妃なんか綺麗〜〜な
キングスイングリッシュ
な訳じゃん」



「そーなの
なのにその対比の妙も
「肌で感じれぬ」
あたしたち」



「ねー
そこが、ちょっと残念」



「でも
しょうがないわね」



「そうね
お箸の国の人だもの」



「そうそう。」



「さて、お腹もすいたことだし
ポップコーン
今度は
キャラメル味にしようかしら」



「・・・・あーたって結局
そこに落ち着くのね」



「皆様も
抑制された見事な演技の
アンサンブルを」




「ぜひ!」



「やっぱり映画は
脚本よッ!!」




「この脚本書いた人も
吃音で悩んでいたって聞いたわよ」



「そしてポップコーンは
サイズLで」



「・・・・ぜひ!」



「ご覧下さい」



「ご覧下さい」





posted by kazoo at 11:12| Comment(0) | TrackBack(6) | 映画(あ) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年10月05日

ゼロの焦点

PhotoTVでやったねえ〜〜


だから観てみた


「ゼロの焦点」。






ご覧になりました〜???





TVはさ


CM入れるために


再編集するから


カットする場面とか


あるじゃん。






それにしても


あの編集は、ねえよなあ〜〜〜






「マリーッ!!」


って広末が叫ぶシーン






いわば映画のキメ!!


クライマックスじゃん。






それを


CMあけに


もう一度リピートって。






酷い〜〜〜〜〜






折角の緊張感が


台無し〜〜〜






映画に対しての


愛がない


感じられない編集だったぜ。






あ、ところで


わたくしさー


あのシーンでこの映画


終わっておくべきだったような気がしたわ。






なんか後は


蛇足っちゅうか


説明シーンの連続だからさー






いらねえ。


いらねえわ。






説明し過ぎると


余韻もへったくれも


なくなってしまうと思うんだけどね。






でも


最近の邦画


ニュース


歌詞






み〜〜〜んな


なんか


説明過剰だよね。






全部説明しないと


安心できないって感じ?






って、


またもやえらそうに


言っているわたくしだけれど






更に言えば



やっぱり


比べちゃうよね〜〜〜〜〜


どうしたって。






そう



Photo_2


野村芳太郎監督の作品と比較しちゃうってのは、さー


やっぱ、ねー


しょうがないじゃん。






で、


わたくし


「松本清張が描いた


昭和は最早


ファンタジーとしてしか


描けなくなったのかねえ」


なんてことを、ね



思ったりした。






思うにまず


女優の「顔」が違う。






「顔のコク」って言うのかなあ〜〜〜。






体つきだってさ


なんか


野村監督の方に出ている


役柄的には


上品な立場にある女であっても滲み出る


一種の「野太い」感じ






あれがさー


今回のバージョンだと


ないでしょ??






高千穂ひづる有馬稲子にあるその「野太い」


「女の芯」みたいなもん


顔や体つきにあるからこそ



新妻役ヒロインの


ちょっと硬い色気が引き立つと思うのだけれども




今回のバージョンだと

みんな綺麗だよねえ。






でも


「奥行き」がない。






どうしようもない


「暗さ」とか「闇」ってのが


払拭されちゃってて


なんか


一種のファンタジーのようだった。






まあ


それは


今の日本そのものっちゃあ


そのものなのかも・・・だけど。






Photo_3けどそう思いながら観てみると


中谷美紀


なんというか


人工的な顔は


そんなファンタジー的


「ゼロの焦点」の中で


妙な面白さを醸し出していたようにも


思ったよ。






小さな傷が沢山ついた


演説のシーンとか


わたくし


その「顔」に見入ってしまったもの。






嫌われ松子の一生の時より


なんだか


イキイキしているように見えたりしたんだけど


本人的に


どうなんだろう???






あ、それとさ


中谷美紀と


柴崎コウ


って


目が一緒〜〜〜





posted by kazoo at 15:29| Comment(0) | TrackBack(1) | 映画(さ) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年10月06日

メグ・ライアンの男と女の取扱説明書

Photo「メグ・ライアンの


男と女の取扱説明書」






長いね


どーも


タイトルが。






これ、原題は


「SERIOUS MOONLIGHT」






「メグ・ライアンの」


ってついている段階で


ちょーっと


嫌な予感。






月の光の中で


不思議なことが


起こるという


ロマンチックコメデイなら


数多の作品ございますが






こちらは


心変わりした夫


何故??


その心を繋ぎとめるのに


どうすればいいの??


みたいな展開。






で、


どうだったか。






いやあ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜






メグ・ライアン


「あの」


キュートだった






「あの」


あひる口の女王だった


メグ・ライアン






ど、何処さ行った〜〜〜ッ?????






「恋人たちの予感」のあの


メグはッ??











きっとさあ


このDVD手に取った人は


あの頃の彼女の


幻影を胸に・・・






悪い事は言わん。






想い出は想い出のまま


胸に収めておくのが


得策じゃ〜〜〜!!!






この映画での


メグ・ライアンに


「そそられる〜」


「キュートだ〜〜」


って思う奴がいたら


お目にかかりたい。






もうね


昔なら



「か、可愛いッ♪」



って受け止められた


その演技


その仕草




(旦那の長靴を履いた姿で


家のデッキに座り込む姿とか)






一つ一つが






「痛い」


痛いのよッ!!






そう。


ちーーーっとも


魅力的じゃない。






見てるのが、つらい。






ううーーーー。






この人


顔いじったんだねえ・・・






しかも


派手に。






なんか


凄く


性悪な顔になっちゃって


もそっと


整形の仕方もあっただろうに・・・。





Photo_2






このキュートちゃんが




Photo_3






これだもの。






お直し自体は


エンターテイメントの世界じゃ


アリだとも思うし


それはいいんだけど、さ






なんだろう


この「痛々しさ」感。






この映画自体もさー


やっぱ


ヒロインに魅力がないって


致命的なのよ。


(あ、言っちゃった)






話が


転がらない


転がらない。






酷え〜〜〜






ヒロインに


「肩入れ」出来ないと


こういう話は、全然楽しめないもの。






なんか


ヒステリー女が


身勝手な理屈を振りかざしているようにしか


見えないのよ〜〜〜。


むしろ


愛人役の子の方が


魅力的。




それにしても


昔はあれ程


チャーミングだったのに・・・・


方向性を明らかに失敗している。






そう思うと


メグが「東電ちゃん」に


思えて・・・なんて


余計なことを考えてしまったわたくしなのだった。






ううーーーーーーーーーー。


な〜〜んじゃ、こりゃッ!!!



posted by kazoo at 14:37| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画(ま) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年10月07日

007 カジノ・ロワイヤル

Photo

「王道ッ!!!」






「王道ねッ!!!」






「これぞエンターテイメント!!!」






「きゃーーーーッ!!!!」






「なに叫んでるのよ」






「だって王道には


こういう嬌声がつきものじゃない」





「・・・嬌声っていうより


徹夜明けのガマみたいな声だけどー」






「まッ!!失礼〜〜!!!


それを言うなら


モリアオガエル〜〜」






「いいえ、あーたは盛り阿保蛙〜〜〜」






「ってな訳で


ダニエル・クレイグ


全開ッ!!!






「もってけ泥棒ッ!!」






「・・・泥棒じゃないわよ


007は諜報員






「・・・あーたさ、言葉の綾って言葉


知ってる???」






「おかずですッ!」






「ずーこですッ!!」




「2人あわせて」






「映画に耽溺〜〜〜!!!」






「で、007よ」






「007っつうと


女にモテモテ


ワインとかのスノッブな薀蓄も半端じゃなくて


とーにかく


超人的で完璧なお方






「そうね〜〜


なんかもう


むんむんなセックスアピール






「でも単純なアピールじゃ、ないの」






「そうよ。


知的で野生的






「だからこそ向こうからい〜〜い女が


寄ってきます〜〜〜的な」






「そそそそそ」






「やっぱりボンドっていうと


ショーン・コネリー


のイメージが


強いんじゃない???」






「そうね〜〜


後、ピアース・ブロスナン


スマートな都会的ボンドイメージってのも


結構強いかも〜〜」






「まあ


ジェームズ・ボンドの役


やった人は」






「これがまた


全世界からあーたらこーたら


言われる訳よ。」






ジェームズはそんなんじゃないッ!!!とか」






俺のボンドのイメージと違うッ!!!とか」






「そんなこと言われても、ねえ???」






「イメージに合わないって言われても、さあ」






「あたしが


あんまりゴージャス過ぎて


庶民のイメージに合わないってのと・・・


痛ッ!!!


ぐーは止めてっていっつも言っているじゃな〜い」






「もうお昼近いっていうのに


まだ目が覚めていないのかと思ってさ」






「起きてますッ!!!


寝起きはいいのッ!!」





「デブの低血圧って


なんかめんどくさいわよね〜〜」






「ほっといて!!」




「でもさーほんとイメージに会わないって幾ら言われても


そもそも架空の人物だものねえ」





「ダニエル・クレイグも災難よね」






「観ている人にしてみれば


ドラえもん


の声優が


例のあの方から今の方に変わった時みたいな感じ?」






「・・・・その例えはどうかしら。


でもまあ、そういう部分もあるでしょうね」







「で、とにかく


2005年


6代目007として


ダニエル・グレイグに指名がかかったわけだけどー」






Photo_2

「ほんっと


たたかれたのよね〜〜〜、彼」






「外見が違う〜〜〜って」






「外見って、あーた


何がどう??」






「ブロンド、背が低い、耳が大き過ぎる、顔が扁平」






「きーーーーーーッ!!!」






「繰り返すけどボンドってのは


イギリス版Ask Menがイギリス人男性を対象に、


「架空の人物でなりたい人」についてアンケート調査をした結果、


約64パーセントの男性が、「007」シリーズのジェームズ・ボンドを選んだって位の


魅惑のキャラな訳だし


ある意味しょうがないってば


しょうがないけど、さー」






「顔が扁平って何よ〜〜〜


うちのダニエルつかまえて〜〜」






「何時からあんたんちのダニエルに??」






Photo_3Photo_4




「確かにちょっと


トリス顔ではあるんだけどさー」






「なにッ??


トリス顔の何処がいけないってのッ???」






「私が言ったんじゃないわよ〜〜


でもボンドファンからはボイコットって騒ぎにまで」






「でーーーーーもーーーーーーーー」






「でーーーーーもーーーーーーーー」






「これ、観たら、あーた」






「そう、もう


「お黙りッ!!」状態」






「007 カジノ・ロワイヤル


観た後で」






「ダニエルがボンドにふさわしくないなんて」






「言わせないよ〜〜〜」






「言わせないよ〜〜〜」






「・・・誰の真似よ」






「・・・我が家」






「これさー


巧いなあって思ったのは


ジェームズ・ボンドが「新米」だった頃の


お話じゃない??」






「うんうんうん」






「なんというかその物語の展開の仕方が



観る側の「こいつがボンドか」


先入感や


隙あらば突っ込んでやろうっていう気持ちを


うま〜〜くそらしているっつうか、さー」






「そうそう。


まあ言ってみれば


「007以前」のお話なんだから


その状況のダニエルに色々突っ込んでも


あーたそれは


「野暮」ってもんよみたいに


ストーリーが組んである訳」






「巧いわよね〜〜〜」






「で、M役のジュディ・ディンチ


がさー」






「そうそう。


「優秀だけど、大丈夫かしらこの子」


って感じであれこれ采配するのがさ」






「うんうん


観客も一緒に


ダニエルを「育てる」って気持ちに


持って行かれちゃうのよね






「そそそ」






「で、ダニエルの007は」






「まず、オープニングの


モノクロからカラーに移る一連の流れ!!!






「かっこいいのよねえええ〜〜〜」






「ぱんぱんぱーんってテンポが良くて」






「007になるためには


2人殺さなくちゃいけない、とかさ」






「そうそう。


状況や世界観を


とんとーんと見せちゃう。


そして


そこからの


アニメーションを使った


見事な導入シーン!!!






もう、そこを観るだけでも


価値があるわよ〜〜〜〜」






3D時代にあえての2Dって


友達が言っていたけどー」






「もうさー


「映画の醍醐味」っての??


そこのツボをくすぐりまくるわけ。






「さあ、始まりますよ〜〜〜


今から007が始まりますよ〜〜」



っていうその高揚感をダイレクトに刺激してくれるのね」






「で、アクションッ!!!






「あ〜〜んな高いとこ登ってさーーーー!!!」






「落ちたらどーすんの〜〜〜????」






「あたしのダニエルってば〜〜!!!


きゃーーーーーー」






「だから何時から


あーたのものに〜〜!!!


きゃーーーーーー」






「な〜〜んであんな高い場所から


ひょいひょい


降りてこれるの〜〜〜???」






「あれ、足の裏


じーーーーーーーーーーーーんってしてるわよね」






「うん。


間違いなく


じじじじじーーーーーーんってしてると思う〜〜」






「ダニエルってばーーー」






「我慢強〜〜い」






「あーただったら


足がめり込むわよねッ!!」






「その言葉はそっくりそのまま


あーたにッ!!!」




「アクション


アクション


アクション!!!」






「で、さ


アクション「だけ」が特出している訳じゃなくて」






「ちゃんとジェームズ・ボンドの成長物語に


絡めてあるから


アクション疲れしないの〜〜」






「で、後更に言うなら


あーた的に


見所は〜〜???」






「やっぱ


ダニエルの


か・ら・だ






「きゃーーーーーーー!!!!」






「きゃーーーーーーー!!!!」






「ばかばかばかッ!!!」






「ばかばかばかばかッ!!!」






「すっごいわよね」






「ほんっとすっごいわー。






私なんか彼の水着姿とか見てさー


これが「大人の男」の体よね〜〜って


うっとりしちゃった〜〜」






「何をどーしたら


あんな身体に〜〜〜」





Photo_5

「ハリウッドで最もセクシーなボディの持ち主って


言われているのも


納得〜〜〜」






「海辺の水色海パン見た〜〜??」






「あーあれはもう


女性客向けのサービスショット」






「ハル・ベリーの


ソードフィッシュ


における


ヌードシーンみたいなものね」






「求められる所に」






「求められるものを」






「大事」






「大事よね」






「ダニエルってさあ


みっちりって感じがするじゃない??」






「お肉が、ねー」






「私はなんか


亀肉って思ったわ」






「!!!!!」






「いや、だから


みっちりで無駄がないしー」






「ダニエル自身は


イギリスのサン紙のインタビューに答えて






『映画の中で裸になるのに


全く躊躇いはない。




トレーニングもしているよ。


それが私の仕事だから。






体型を保つために常に努力はしているけれど


裸になる必要性が出てきたら


ケーキを食べるのを止めるさ』






な〜〜んて言っているのよ〜〜」






「亀肉を作るためには


ケーキは我慢ってことね〜〜






や〜〜ん


ケーキを我慢するダニエル・・・


ぷりちー!!!」






「・・・亀肉っての止めない??」






「で、さ


後今までのOO7って


放っておいても向こうから


女が寄ってくる〜〜〜なキャラだったけど」






「ここでは本気で愛するの」






「その女がさー


勝気なんだけど」






「崩れる瞬間があるのよね」






「うんうん。


やむを得ない事とはいえ


彼女は人を殺しちゃうの」






「で、ジェームズボンドってか


ダニエルは彼女の横で」






「あのシャワーシーン!!!!」






『血がとれないの』って彼女が


震えながら言うと


一緒にシャワーを着衣のまま


浴びて」






「そそそ


この着衣のままってのがポイントよねッ!!!」






「で、


彼が彼女の指を口に含んで」






「もう、大丈夫だよ」






「きゃーーーーーーーー」






「きゃーーーーーーーー」






「私も大丈夫されたーい」






「されたーいッ」





Photo_6「勝気で優秀な女が


崩れたときに


ちゃんとナイトになってくれる男」






「そりゃ、自分はそれ以上に


優秀でなくてはできない芸当。


たまりまへんな〜〜。


たまらんわ」






「なんでいきなり親父になんのよ」






「いや〜〜


ありゃあ、たまらんよ〜〜〜」






「確かにたまらんけどさ〜〜〜」






「あの「騎士道精神」があるからこそ


あの亀肉も映えるのよねッ」






「だから、その亀肉っての止めなさいっての」






「後、彼のスーツ姿!!!






「あの身支度シーンが


ど〜んだけキュートか」






「女性の皆様と


2丁目あたりの皆様には


ど真ん中!!!






ストライクッ!!!






トム・フォード


のスーツが


あーた!!!!」






「トム・フォードもさ


ダニエル見て絶対



「YES!!!」って言ったわよね」






「言った、言った。


少なくとも3回は続けて


「YES!!YES!!!YES!!!」って


言ったと思う〜〜〜」






(註:おかずとずーこは


資料整理が下手なため


これは誤まった情報です。


2人のおしゃべりを聞いたミランダもきもきちゃんより


「カジノロワイヤルはブリオーニよ〜


トムフォードは慰めの報酬で!まっカジノロワイヤルをみてモキモキーキーってなって


慰めの報酬で気合いれて着せた感ありありよ


もちろんYES!YES!YES!いえ〜〜〜〜〜〜〜〜〜すっ!全開だったと思うわ」


とのチェックが入りました。)


Photo_7

「あのガタイがあるからさー


女性をお姫様抱っこするシーンとか


「軽々」だものね〜〜」






「なんか身長だけ高くて


ひょろ〜〜っとしたのが


「よっこいしょ」って掛け声もろとも


なんてことじゃないわけよ」






「・・・あーたをお姫様抱っこは


例えダニエルだって


「よっこいしょ」って一声出ると思うけど〜??」






「そんなことないわよッ!!!」






「・・・いや、そりゃああーたの身体で


幾らなんでも」






「亀肉は全てを支えるのッ!!!」






「とにかく


見事なアクションシーンと」






「ダニエルのスーツの着こなし」






「着崩したその姿も含めて」






「彼を支える


Mの存在感や」






Photo_2



「無駄に暗い


エヴァ・グリーン


の視線」






「あれは、やっぱ


全てがダニエル方向だったから、さー」






「後は???」






「後は・・・


亀肉ッ!!!!」






「エンターテイメントの


醍醐味を」






「亀肉の醍醐味を」






「どうぞご賞味あれ〜〜〜」






「亀肉100g10万円〜〜〜!!!」






「止めなさいッ!!!!」





posted by kazoo at 14:07| Comment(0) | TrackBack(1) | 映画(さ) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年10月08日

シングルマン

Photo


トム・フォードあっぱれ!!!」






「すごいッ!!」






「すっごくすっごく


繊細な映画だったわねえええ〜〜〜」






「うんうん


ほんっとに


とっても上等なお菓子のような」






「繊細で」






「繊細で」






「ふうううう〜〜〜〜〜〜〜」






「ふうううう〜〜〜〜〜〜〜」






「おかずですッ」






「ずーこですッ!!」






「今日の映画に耽溺は


トム・フォード


渾身の力作


「シングルマン!!」






「先日の007カジノロワイヤル


ダニエルにYES!!って3回は言ったに違いないって


言っていた私たちだけどー」






「この人、本当に映画が好きだったのねッ!!」






「愛しているわよね」






「トム・フォードといえば」






「『あの』グッチ帝国を立て直した男」






「そうそう。


名門ではあるけれど


一時期グッチってパッとしてなかったのよねー」






「そうそう。


なんか澱んでいたっつうか、さ」






「あたしもちょっと手が伸びない


そんなブランドに成り下がってたのよね」






「あーたが手が伸びないのは


お財布の都合からでしょ?」






「失礼ねッ!!」






「ハイブランドのウインドウを見ては


トランペットを欲しがる少年になってるって評判よ〜〜」






「それを言うなら


オードリーと言って!!


私はクロワッサンを


テイファニーと一緒にいただく女よ」






「ま!図々しい。


オードリーって


春日??


せいぜい不審者尋問受けないように


御気をつけあそばせ!」






「とにかく、トム・フォードといえば


澱んだグッチを」






「見事に立て直した男」






「うんうん」






「で、さあそんな彼が


映画を撮ったらどうなったか」






「見事!!」






「マーヴェラス!!!」






「ってか、映画を撮ろうって気になったってこと自体が、さ」






「見事!!」






「マーヴェラス!!!」






「お話は、凄くシンプルよね」






「うん。


主人公は長い間一緒に時を過ごしてきた恋人を


突然の事故で亡くしてしまった


大学教授」






「これをやるのが


「英国王のスピーチ」をやったコリン・ファース。」






「もう〜〜〜巧いッ!!!」






「驚異的!!!」






「この人の巧さってのは


ひけらかすタイプの巧さってのではないのね。






普通


ゲイの役というと「作りこむ」じゃない??」






「そうそう。


でもさー彼の場合


そういう「作りこみの演技」じゃなくて


視線1つ


眉間の皺1つですんごい説得力な訳」






「私さー


「ミルク」を思い出してたのよ。






あの作品のショーン・ペンも


めちゃくちゃ巧かったじゃない??







YouTube: 映画「ミルク」予告編




でも正直


コリンはその上を行くわねー。






観ているこっちが


「ゲイ」っていうのから一歩進んで


「気付いてしまった人間」の気持ちにまで


思いをはせちゃうもの。






「そして


そんなコリンを迎えて」






「ひとつには


やっぱりトム・フォードのこだわりもあっただろうけど」






「この間の007に続いて


あの身支度シーン!!






「綺麗に綺麗に


ネックに沿っているシャツの見事なライン!!」






「あの、靴!!!」






「磨き上げられた靴!!!」






「トム・フォード自身がゲイだけあって


もう、そこは見事なのよ」






「主人公の心境によって


微妙にカラートーンが変わる画面とか」






「お話はシンプルだけれど


だからこそ陰影は深いの」






「あーたは何処が印象に残ってる??」






「あたしは


コリンファースがさ


女を見る時の「視点」ね」






「綺麗に引かれたアイライン」






「口角のあがった完璧な微笑み」






「白い歯!」






「そういうところをさー


「見逃さずに」主人公が褒めるじゃない??」






「うんうん」






「でもさー観ようによっては


それってグロテスク一歩手前の美。






考えたらそれって


ちょっと人工美的な歪んだ魅力部分にまで


視点が行っているわけ」






「うんうん」






「彼がゲイである所以っつうか


それがあの


視点のカメラで充分に描かれていたよね」






「あ、後さ


自殺しようとして


死んだ「後」が美しいようにって


色々思い悩んで


枕の位置を変えたり


寝袋に入ってみたりするじゃない??」






「あ、あれ


ちょっとおかしいけれど


すごく切なかったわよね」






「そうなのよ。


ゲイとしての、っていうか


ある種の人間にとっては


「迷惑をかけない」っていうそのプライドが


美意識に繋がっていたりすることを


思ってさー


ぐっときたわ」






「あーたはその点自由でいいわね」






「・・・!!!!!!」






「凄くセクシーな男の人に


コナかけられて


話はするんだけれど


誘いにはのらなかったり」






「孤独は


そういうことじゃ埋まらないって


もう「知っている」からさー」






「・・・・そうなのよね」






「・・・・そうなのよ」






「で、心震える対象が


出来れば出来たで!!!」






Photo


「あの若い子の


青い青いビー玉のような目!」






「可愛いんだけど


何故か不穏なムードもあって」






「それが主人公の気持ちとリンクするの」






「水中シーンの


美しさ






そして


怖さ」






「コリンの肉体が


「老いへの恐れ」を


如実に」






「ねえ〜〜〜〜〜」






「本当に視覚を雄弁に捉えている映画」






「だけど


人によっては


「退屈」って思うかも。」






「えーーーーーーーーーーッ!!???」






「こういう繊細な繊細な映画にだからこそ


コリンも出演したんだと思うけれど」






「あーそうかもね


監督は


観客の美意識にも挑戦しているんだけれど」






「その挑戦状に


気付かないって人だって


いらっしゃるだろうし、ね」






「あら、あーた


いかにも自分は知っています


気付きました的発言ね〜〜」






「おほほほほ」






「なに〜〜??


感じ悪〜〜い


やっぱあーた上等じゃないのよ。


根が重箱の隅つつきたおす


オヨネ婆さんだからさー」






「誰がオヨネ婆さんよッ!!!


渋谷小町と呼ばれたわたくしをつかまえて〜〜〜」






「なにそれ


渋谷小町って!!!


フルッ!!!」






「ディスカバーJAPAN


わたしはー


日本を〜〜〜


愛してま〜〜す」






「GAGAさんの真似??


とにかくねえ


一流は


余裕あるものだもの〜〜


あーたとは違うのよ〜〜〜」






「なんとでも言って〜〜」




Photo_2






「それにしても


この作品に出て来たチャーリーって


おこげの全てを」






「体現してたわよねッ!!!」






「怖くて」






「切ない」






「ダブルラインの女」






「母性だけでは


女はいられないけど」




「ほんとは


コリンはこっちでオスカーあげてもいいんじゃない?って位の


名演」






「まあ、オスカーの審査員たちは


保守的だから、ね」






「トム・フォードの2作目を私は早く観たいわ〜〜〜」






「ほんとね!!!」






「そうそう


それと


最近眼鏡男、眼鏡女子、大流行だけどさ」






「やっぱり


中身がないと


こうは決まらないわよね〜〜〜〜







「もう、コリンのあの眼鏡姿が


「セクシー」っ!!!」






「どれだけの人が


映画館の暗闇の中で


ため息だったかしら」






「きゅ〜〜〜ん」






「きゅ〜〜〜ん」






「クールビズも大切だけれど」






「スーツ姿、ネクタイ姿の色っぽさってのも


あること


再認識したりして」






「とにかく」






「繊細な繊細な映画」






「トムフォードの繊細美をぜひ!」






「ぜひ!!!」








YouTube: 映画『シングルマン』予告編





posted by kazoo at 12:09| Comment(0) | TrackBack(3) | 映画(さ) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年10月09日

サイドエフェクト




これ
ほんっとトラウマになるんじゃないかって作品。





時間が経つごとに



なんや
どよよよよよ〜〜〜んと。





じゃあ



嫌な映画だったのかっていうと



そうじゃなくて





まあちょっと
盛り込み過ぎって思うところ





例えば
セクシャリティーの視点とかさ





そういうのはあるにしろ



よくできた作品だと思う。





でもさあ〜〜〜・・・・










えっと
まず









精神科医バンクス





これを演じるのが
ジュード・ロウ。





頭部分がちょっと気になるけど





相変わらず
華があって





患者が思い入れしちゃうってなると
それはそうかもっていう
妙な説得力



存在感がある。





そのジュードロウ演じるバンクスは、
ニューヨークで精神科医としてキャリアを築き、
家族とともに順風満帆な生活を送っている。





で、ある日、彼のもとに、28歳の女性エミリーが来院する。





エミリーをやるのは
ルーニー・マーラ(『ドラゴン・タトゥーの女』)ね。





彼女がまた
ウマいのよ。





でもさあ



あまりにもうますぎて
今後
タイプキャスト的扱いを受けるのではないかと心配・・・っつうか
もうなってる??





エミリーは最愛の夫マーティン

これはチャニング・テイタムざんす。





なんかフェロモン〜〜〜
お約束シーンもございます。





ただし、物語の内容が内容だけに
なんか暗いから
ムラムラなんかできないんだけど〜





えっとね
夫マーティンはインサイダー取引の罪で収監され、
エミリーは幸福の絶頂から絶望のどん底にあったのね。





服役を終えマーティンは出所したものの、
夫の不在中にうつ病を再発させていたエミリーは
自殺未遂を犯し、バンクスのもとに患者として訪問。





担当医になったバンクスは彼女に新薬を処方する。
薬のおかげで改善したというエミリーなんだけど、
副作用で夢遊病を発症してしまう。

投与を中止しようとするも、
服用を辞めたがらないエミリー。
そして、ある日遂に彼女は、
夢遊病状態のまま殺人事件を起こしてしまう。

主治医の責任を問われ、
キャリアも家庭も失いかねない窮地に追い込まれたバンクスは、
自らの名誉のため、独自の調査に乗り出す。

そのうちに、このセンセーショナルな殺人事件の背後に、
自分を罠にかけようとする、影の存在を感じ始める。

やがて、その陰謀渦巻く衝撃的な真実に迫って行くのだが・・・。






ってな内容なんだけどさ。





鬱って病気は
こういっちゃなんだけれど



「誰でもかかる」






「心の風邪のようなもの」的な
キャッチに収まらない
深刻な部分がある訳で





いや
むしろ
それがあるからこそ
厄介で心配な訳で





その深刻な部分と
「心の風邪」のキャッチの間にある
微妙な・・・



一種の「胡散臭さ」が見事に
掬い取られているのね。





でさあ、
精神科医=カウンセラー
その危うさ





患者はどうかすると
依存してしまう。





その依存する方も
依存される方も



危うい立場であるという事実





う〜〜ん





スティーブン・ソダーバーグ監督
最後の作品っていうんだけど





もったいない!





ほんっと
時間が経つごとに
じわじわ〜〜〜。








わたくしの私見だけどさ
やっぱ
薬は基本「毒」
だからこそ
効くのだって気持ちが
益々固まったっちゅうか!!!





わたくし
入院していた時に
新薬を試験されたことがあるのよ。





で、
それが合わなくて
えれ〜めにあった経験があるので





(痙攣が全身に出て
ちょうどエクソシストみたいになったのさ。



枕元で
「ダメだな」とか言われて
かな〜り怖かったよ〜〜)





でもさ
その試験がなければ



新薬も安全だってこと
証明できない訳でね〜〜〜。





まあ、とにかく
じわじわ怖〜〜い一本。







あとさあ
カウンセラーはイコールプロだから
友達には話せないことも・・・っていう理屈に対する
わたくしが感じていた
これまた微妙な「違和感」も
描かれております。











これ以上はこれから観る方の
お楽しみのために書けないけど
見ごたえのある一本。


秋の夜長にいかがざんしょ??







posted by kazoo at 11:50| Comment(0) | TrackBack(2) | 映画(さ) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年10月10日

フィリップ君を愛してる!


Photo_2「おかずですッ!!!」




「ずーこですッ!!!」




「今日の映画はこれッ!」




「フィリップ君を愛してる!」







「原題は
I LOVE YOU
PHILLIP MORRIS




「わたくしはまた
てっきり
煙草会社でも襲撃する映画なんだと
思ったけど」




「違うわよッ!!!



PHILLIP MORRISは
人の名前ッ!!」





「まあ、

そういう勘違いあってもおかしくないんじゃないかって
思いながらの」






「2人そろって」




「映画に耽溺〜〜!!!」




「今回もよろしくお付き合いください」




「はい、ご挨拶もきちんとできましたッ!!」




「で。」




「どーも巷では
お前ら、ゲイムービーばっか
紹介してんじゃねえよっ

声もありますけどー」







「あら、って言うより
ノーマルな男女の恋愛映画で
なかなか琴線に触れるものが
なくなってきたってことじゃないの〜??。」







「そうかしら〜〜」






「ほら、恋愛って
障害があると燃えるし
コクも出るんだけれども



なんかさー今は
なまじっか
携帯電話なんかあるもんだから
「会えない時間」とかで
上手に醗酵する時間がないじゃない。」




「あら10円玉握り締めて
公衆電話に走っていた昭和のあーたは
そっから入る〜〜??
ひろみGOの世界なの〜〜???」




「いや、別にさー
携帯電話だって使い方だと思うっけどー




なにより男にも女にも



「秘密」ってもんがなくなってさー




あーた
携帯の履歴を見た見ないで
ぎゃーすかぴーすか言っているような男女じゃ
映画にはならないわよ。」




「まあ、いろんなもんが発達して
みんなそれぞれ「主人公」になれるっていうか
そういうシーンは多くなっている
のよね。
でも
それだけに却って幼くなっているってのは
あるかもしれないわね。
確かに。」




「ま、あーたが
そういう上から目線っての
気に入らないけど

実際
随分お手軽になっちゃってさー




そんでもって



「信じていれば伝わる」とか
「二人でいれば大丈夫」だとかさー



「ずっと」だとか
「きっと」だとか



あーた
「ずっと」もへったくれもないから
恋愛は面白いのよッ!




「あら、いいじゃない。
お互いにそう思えるなら
可愛くて。
微笑ましいわよ。」




「ま、あーたみたいに
今の日本の若者的恋愛観で
恋愛を語る人に何を言っても無駄ですけど〜〜」



「ま、挑戦的ね〜」




「いやあ、あたしは恋愛を謳うなら
リアーナとエミネムの
Love The Way You Lie


くらいのもの
出して欲しいわって思うけどさ〜〜。



Love the Way You Lie (feat. Rihanna) - Recovery (Deluxe Edition)




この歌詞見てみなさいよ。

今、日本にここまで
書ける若い子いる〜〜????」









「そんなにみんな
ギリギリな恋愛してないのよっ!!」




「あ〜らそっ!」






「だからさ


ゲイムービーがたくさん出てきたって言うより


「予め失われた部分がある」ってことで



恋愛という訳のわからないものを描きやすいと考える人間が


製作者にも


それを受け取る観客にも


増えたってことなのかも。」






「そうかもね。」






「でさ、映画の話に戻るけど
これさ実話ってことだけど」




「えー
あのとんでもない話が???」




「ま、とにかく
ゲイムービーに偏見がある人も
ちょっといろいろ面白く観ることができる
作品だと思うのよ」




「ふうん」




ユアンマクレガー



これまたいい仕事してるんだけどさ」



Photo_3




「その「いい仕事」って言い方
誤解生みそうだから
ちょっと止めてよ〜〜」




「あら、でも
すっごくキュートでさ
ジムキャリー


扮する主人公が
彼に「はまる」
その気持ち、観客も共有できるわよ〜〜」




「あ、それは判るわ〜。
ユアンってば
「守ってあげたい」って思わせる
その雰囲気あったもんね〜〜」




「で、さ
彼との恋愛に
「金がかかる」




そこが、さー」




「あーーー
あれはリアルだった!!!」




「ね?」




「好きな奴ができて
その子の笑顔が観たいって思ったときに



分相応に・・・って発想がないの!!!」




「笑顔見るためなら
限界値あげちゃう〜〜〜」




「そそ
だってさー
「ハレ」の日な訳じゃん。
愛する人と会う日ってのはさー




でも、まあ
やりすぎちゃうんだけど、ね。」






Photo_4




「ああいう一種
「刹那的」な気持ちってさ
普通のカップルでもあるよね。」





「まあね。」



「うん。


とにかく恋愛ってさ
なんか無駄な高揚感あったりするもんね。」




「そこが面白さでもあり」




「怖さでもある。」




「で、そこで、彼は行き過ぎるの」




「つまり
詐欺しちゃうんだけど」




「でもさーーー



なーんか庇護したくなっちゃうのよ〜〜。




だーってしょうがないじゃん。



愛する人を


輝かせたいんだもん。」




「一応
お相手のユアンは
「大丈夫なの??」って言ったりしてるんだけれど」




「ジムってば
大丈夫
大丈夫って押し切っちゃうのよね〜」




「さっきから庇護したくなっちゃうなんて言っているけど
そこらへんの心理って
貢ぎ王のあーたには
痛いほど・・・だったんじゃな〜い??」




「誰が貢ぎ王よっ!!

・・・でもねえ
好きな人の笑顔観たら
つらい仕事も耐えられる・・・」




「そう
それで夜も昼もなく働いて
そのあげくに「卒業」されっぱなしじゃ
あーたも立つ瀬がないわね〜〜〜」




「止めてっ!!
まだかさぶた乾いてないんだからっ!!」




「とにかく。




この作品
本当はもっとストーリーも語りたいんだけれど
先入観なしで観るのが
一番いいと思うから、さー




「あのシーンでは
うっかり
泣いちゃったものね〜〜」




「シッ!!」





「ユアンのキュートさ
ジムの巧さ



あ、
ジムってば今回かなり額もお寂し山の
住人になってたりしてるんだけど



彼の元彼役で




ロドリゴ・サントロが出てま〜〜す」



「なに、それ。



お口直しは彼で的な告知??」



「おほほほほ」Photo_5







「そして
恋愛の本質の
「ちぇッ、仕方ねえなあ」
がたっくさん詰まった作品です。」




「お奨めよッ!!」




「ところであーた、この暑いのに
またバイトなの???」




「そーなのよ。
やっぱし相手を輝かせるためには
あたしが頑張らないとさー」




「ま、いいけど
そのヘルメット小さいんじゃないの??
頭からちょっと浮いてるわよ〜」




「!!!!



いいのよッ!!




このヘルメット姿にふぉーりんらぶな人が
新たに現れるかもしれないしー」







「・・・まあ
暑さでとっちらかった
物好きな人が現れるまでせいぜい稼いでおきなさい」




「あ、言っとくけど
貢ぎ王じゃなくて
貢ぎ姫だからねー!!!」




「はいはい。



姫はヘルメット浮かしてかぶったりしませんけどね〜〜。」











posted by kazoo at 13:16| Comment(0) | TrackBack(2) | 映画(は) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする