2014年11月01日

レズビアン・ヴァンパイア・キラーズ

 「レズビアン・ヴァンパイア・キラーズ!!」



「レズビアン・ヴァンパイア・キラーズ!!!」



「今、確実に
何人かのお兄さんや
お父さんが
「おッ!」と半身を乗り出したわね」



「ある種のお姉さんも、だわね」



「レズビアン・ヴァンパイア・キラーズ!!」



「レズビアン・ヴァンパイア・キラーズ!!!」



「これさ
DVDパッケージが
なかなかキッチュで可愛いよね」



「Tシャツになったら欲しいわ」



「・・・着るのね」



「・・・着るわよ」



「それにしても
なんであーた
こういう扇情的なタイトルの作品を
観ようと思ったわけ〜???」



「それが聞いてちょうだいよ。



実はさあ
私、ずーっと観たい、探していた映画があってさあ」



「ああ、あれ、ね??」



「そう。あれ、よ」



「もう、本当に長いこと
探していて
でもさー
田舎のレンタル屋じゃ
「置いてないですねえ〜〜」の嵐で〜〜〜」



「ああ、ちょっと時間が経つと、
置いてないのよねえ〜〜〜」



「でさあ
半分諦めかかっていた時に」



「時に??」



「見せてあげよう」と言ってくれた
映画FRIENDがいてさ〜〜〜」



「あら〜〜
良かったじゃない!!!」



「でもさあ〜〜」



「なによ」



「その前に
条件をクリアしなくちゃいけなくてさー



「何の条件よ」



「それが
このレズビアン・ヴァンパイア・キラーズを観るという、ね・・・・」



「・・・

・・・


ほんっと何の条件なの??
その映画FRIENDって人
大丈夫なの??」



「もちろん大丈夫じゃないんだけど、さ。



だから
あくまでも
私が進んで手に取った・・・そうじゃないっ!!!



そうじゃないのよッ!!!」



「判った、判った。



世に言うマチェーテの呪い」って奴ね」



「そうなのよ〜〜
しくしくしくしく」



「で、どうだったのさ?
レズビアン・ヴァンパイア・キラーズ!?」




「それがね
これ、タイトルこそ
「おおおッ!!??」



だけれども



ファミリー鑑賞
OK!!!



「あら、そうなの??」



「うん。

まあ、ち○こ剣とかさ
ヴァンパイアが死ぬ時は
「白濁」した液になって死ぬとかのシーンはあるけど」



「・・・大丈夫じゃないじゃん!!!」



「大丈夫だってば!!
出てくるのは
デブとめがね女子と
小心者でさえない男
と・・・」



「・・・あのさ
あーたの説明聞いていると
どんどん観る気がうせてしまうんだけど〜〜」



「あら。



あー、じゃあさ
こういう映画って
「出てくるおねえちゃんの質」が大事じゃない??」



「そらそうね」



「その点は結構、いいのよ」



 「ほら」



「あら、ほんと」



「でしょ???



うちのお店
いい娘そろえてますから〜」



「いいじゃん、いいじゃん。



これはちょっと期待できそうだって
今確実に
また何人かのお兄さんや
おじちゃんが
「おッ!」と半身を乗り出したわね。」



「ある種のお姉さんも、だわね」



「でもさ」



「・・・また???」



「なんかさあ〜〜〜
せっかく綺麗なおねえさん出ているけど
なんというか・・・」



「なんというか?」



「隔靴掻痒!!!」



 「で、でも
お子チャマには見せられないってシーンもあるんでしょッ???」



「あるわよ」



「だったら!」



「でも、ここまでッ!!」



「そうなの?」



「確かにさあ
ヴァンパイアどうしの
kissシーンとかはあるけど〜〜〜」



「あるけどッ!?」



「それだけ〜〜〜〜〜〜」



「そ、そうなんだ」



「だから言ったじゃん。
ファミリー向けだって〜〜〜」



「・・・・
・・・・」



「もうね、果てしなき寸止め海峡!



「・・・・
・・・・」



「私なんてさあ
「え〜〜〜この程度なの〜〜???」って。



押し倒せ〜〜〜!!!
そこだ〜〜〜〜!!!
やれ〜〜〜〜〜!!!!」




「ちょっと!」



「だって〜〜〜〜〜」



「まあこれホラーコメデイだからね。
私ずっと思ってんだけれど
すっごく怖いのって
自然と笑いの道に繋がる
と思うのよ。」



「そうかしら」



「そうよ。
歴代の名作を
思い出してごらんなさい?



つい最近だと
ヒースレジャーのダークナイトとかさ。」



「あ、なるほどね」



「そういう事実を踏まえたうえで
初手から
「ホラーコメデイ」って謳うのって
結構ハードル高いものかも、ね」



「ふむ」



 「私的には
このジャンルでNO.1は
ここでもご紹介したけど
なんと言っても
ショーン・オブ・ザ・デッド!!!」



「あ、あれは面白かった!!!」



「ね〜〜〜」



「それに比べたら、さあ〜〜〜」



「でもさあ
そうやって
面白いハードルとか設定しちゃうと」



「????」



じゃあ、こっちはどうだい??とか
言ってくるんじゃない??」



「・・・・きゃーーーーーーーーーーーッ!!!!」



「・・・・きゃーーーーーーーーーーーーッ!!!!!」



「油断大敵〜〜〜!!!」



「大敵〜〜〜〜〜!!!!」



 



「えっとね
仕事も終わってのんびり」



「ビールのひとつも飲みながら」



「雑誌を観ながら
ご覧になるには
よろしくてよ」




「あ、そういえば
そろそろ
ブランチの用意しなくちゃ」


「お腹すいたわね〜〜〜」



「それじゃ皆様」



「ごきげんよう」



「「別の奴」は、もういいの」



「とりあえず条件はクリアしたものねッ!」



「レズビアン・ヴァンパイア・キラーズ」



「レズビアン・ヴァンパイア・キラーズ!!!」








posted by kazoo at 17:20| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画(ら) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年11月02日

イースタンプロミス

 「痛いッ!!!」



「痛かったわねえ〜〜」



「みなさんこんにちは」



「おかずですッ!!」



「ずーこですッ!!!」



「2人揃って」



「映画に耽溺〜〜〜」



「もうもうもう
すっご〜〜く
長いこと
観たかったイースタンプロミス ッ!!」



「ついに観たわねッ!!」



「観たわね〜〜〜」



あんな条件をクリアして



「耐え難きを耐え」



「忍び難きを忍び」



「そうよ。
ついに観ましたッ!!!」



「で、どうだった?」



「う〜〜ん
まず
クローネンバーグ先生
ご自身が
ヴィゴ・モーテンセン
ヴァンサン・カッセル
並べて観たかったんだな〜
と思ったわ!」




「そうね〜〜〜。
この(おそらくは)
好みのビジュアルの両雄を
でっかい画面で
観たかったんだわね
きっと。」



「まず
この作品
初手から
ものすごいシーンから幕開け
なの」



「そうなのよ。
種明かししちゃうと
床屋さんで椅子に座っている客の」



「首を剃刀で」



「ぐぐぐぐぐぐーーーーッ!!!!」



「きゃーーーーーーーッ!!!」



「きゃーーーーーーーーッ!!!!」



「もうさ
正直
それだけで気持ちが萎えそうになった
続けて観るの
怖くなっちゃった
わたくし達なんだけどー」



「クローネンバーグ先生の場合
そういうシーンが
いちいち
観ているこっちの
身体の芯に響くというかー」



「そうなのそうなの。



「映画だもの〜〜」



って割り切れないっていうか



観ていて・・・」



「痛いッ!!!」



「痛いのよッ!!!」



「響くのッ!!」



「もうねえ〜〜
やめてやめてやめて〜〜〜



赦して赦して赦して〜〜〜



「それはもう
クローネンバーグ先生
子供にゃわからん芸風でいらっしゃるし〜〜」





「これが
ペドロ・アルモドバル あたりだと
女性性を美化している部分があるから
つけいる隙があるっていうか
女子供もワーキャー言いやすい
そういう気がするけどさ」



「って、あーたも
そういう女の一人じゃなかったっけ??」



「クローネンバーグ先生の場合
ゲイネスの表現の仕方に
躊躇がない
容赦がない
って気がするわ」



「そうね
なんというか
「変態だよ
だから?」的な、ね」



「 こわもてさん、よね」



「うん。



しかもそこで開き直っているんではなくて
自虐的部分もたっぷりだから」



「惹かれる?」



「あたしは、はっきり言って
アルモドバル作品より
クローネンバーグ作品の方が
好み」



「あら」



「ゲイネスのあちら側には
どうしても
「破滅の美学」ってのが
存在すると思うんだけれど
クローネンバーグの方がわたくし的には
響くのは
きっと
その「自虐」部分の
表現の仕方の差
って気がするわ」



「ふうう〜〜ん」






「でさ
とにかく
ロシアン・マフィアの
ドライバー役をやった
ヴィゴ・モーテンセン が!!!」



「いいよね〜〜〜〜〜ッ!!!」



「寡黙でさあ」



「スーツとサングラスが
はまりすぎッ!!!」



「マフィアのドライバーだから
車もいいの乗っているの」



「メルセデス!」



「で、身体も
ジムで鍛えましたって身体じゃなくて」



「「実践向き」の体なのよねッ!!」



「そんでもって
あのタトゥ〜!!!」



「なんだろうねえ
あの淫靡な輝き!!」



「お前は
俺達みたいな者に
話しかけるな
光の善の人達の下へ帰れ的な
せりふがあるじゃない??」



「あったあった」



世の中の陰で生きる者の凄みっつうか、さあ」



「うんうんうん」









「看護士役で
ナオミ・ワッツ が出ているんだけど」



 「彼女も綺麗な女優さんだけど」



「派手じゃないのよね」



「むしろ
どっちかというと
地味」



「スタイルもいいし
美人さんなのに
「大輪の花」的印象がない」



「そこがクローネンバーグ先生の
御気に召したとみたわ」



「そう?」



「押し付けがましい印象の
女優さんだと
この看護師の役はできないわよ」



「そう言われればそうね〜〜」



「とにかく
この作品の一番の見どころは・・・」



「あそこねッ!?」



「そう!
ヴィゴ・モーテンセン演じるニコライの
サウナでのフルヌード乱闘シーン!



「痛いッ!!!」



「痛いッ!!!!」



「圧倒的に強くって
がんがん殴って勝ちました〜なんてのじゃなくて」



「もうもうもうもうッ!!!」



「やめてやめてやめてやめてッ!!!!」



「きゃーーーーーーーーッ!!!!」



「きゃーーーーーーーーッ!!!!」



「リアルッ!!!」



「もう、揺れる、揺れる!!」



「なんの話しよ、バカッ!!!」



「バカって言うほうがバカって言っているじゃないっ!!!」



「揺れなきゃ困るわよ」



「揺れるほどじゃなきゃ
困るわよね」



「そうよ
揺れもしないで
ご機嫌ようだったら



・・・ってバカッ!!!」



「だから
バカって言うほうがバカって言っているじゃないっ!!!」



「とにかくこのシーンは
一見の価値ありよね」



「これは
本当に
わたくしの今まで観てきた
乱闘シーンの中でも
群を抜いているわ!!!」



「とーにかく
ヴィゴ・モーテンセンがすっごく、いい!」



「私、あの膝に
タトゥー入れるシーン

かなり色っぽいなあって
見惚れちゃったもの」



 「確かにねッ!!」



「そんでさ
やっぱり
ニコライがセクシーなのは
『余裕』があるからだよね。」



「クローネンバーグ先生
判ってらっしゃるんだわねえ」



「「余裕」がなくちゃ」



「うんうんうん」






「けど
最後はバタバタ余裕なかったわよ〜〜」



「なんかね〜〜〜」



「でもさあ」



「何よ」



「色々考えると
結局のところ
この作品
クローネンバーグ先生の
おかずムービーってことじゃないのかしらって・・・」



「きゃーーーーーーー!!!!」



「きゃーーーーーーー!!!!」



「きゃーーーーーーーー!!!!」



「きゃーーーーーーーーー!!!!!」












posted by kazoo at 16:23| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画(あ) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年11月03日

白夜行

 邦画で食指をそそられて
観る気になる・・・ってのが
滅多にないわたくし



昔の邦画なら
いざ知らず
今の邦画には
なかなか
興味を持てない。



「今、邦画
元気あるよ〜〜」



って言われても



所謂
「映画俳優」
「映画女優」っていうのが
存在しなくなって



画面に映るのは
TVの人気者ばかり・・・ってのが
わたくし的には
まず、ねえ・・・だったりするのよ



この作品でも
担当刑事の笹垣を
船越英一郎
やっているんだけれど

まず
TVの2時間サスペンスじゃないぞって
自分に言い聞かせなければならない
ハードルが。



あはははは



いや、
船越さん
巧いんだけど、さ。



で、そんなわたくしが
なぜ
この白夜行を観る気になったかっていうと



ハイ。



東野圭吾 原作の
映画化
だったから〜〜〜。



皇太后が
東野圭吾 のファンってのも
ある。



うむ。



で、どうだったか。



掘北真希 梅ちゃん先生
頑張っていた・・・けどねえ



これは明らかに
ミスキャストだと思うぞ。



彼女、透明感あるからね



汚されても
おとされても

「お嬢さん」っていう
そこはクリアだと思うんだけれども



ただ
ここでは
それに加えて



暗いフェロモンが
なくてはいけない。



しかも
そのフェロモンを
「自覚」し
「コントロール」できる



その「意思」が感じられなくては
いけない。



それが、ねえ・・・・・・・



それが、さあ・・・・・・・・






彼女
頑張ってはいたけど
う〜〜〜〜〜〜む。






しかしさ
それにしてもさあ
脱げばいいってもんじゃないけど



こういう話の中で
例えば
結婚した男の妹をあの事件の後
ベッドルームで
・・・っていう
あのシーンなんかで



あれは、ないだろう。



いや
本当に
脱げばいいってもんじゃないけど



映画
「悪人」なんかでも
感じたことなんだけれども



「脱ぎ」のシーンがさあ
もう
「演者に気を使ってます」
ってそのムードだけで



「物語」から遊離しちゃってる。






画面から伝わる
「緊張感」が
物語からくるそれ、ではなくて
女優に対する気遣いゆえのってのが・・・



がっかりしちゃうのは
わたくしだけ???






ただ
高良健吾 は、いい。




目力もあるし
なかなか「これから」を
期待させてくれる人だよね。



それだけに演出とはいえ
ユニクロ のCMで
「語り」が入った時には
「あー
そっちかよ」
って
どうしようかと思ったけど。



あははは





で、さ
この映画を観ていて



一番言いたいのは
「邦画の台詞
ぼそぼそ問題



一体
いつになったら
解決するんだー!!!!」



ってこと。



聞き取りにくいにも
ほどがある!!!



邦画を観ていると
イライラしません???



ハリウッドと違って
邦画は現場で録音した音をそのまま
使ってあるからしょうがない??



「DVD鑑賞の時は
ヘッドホンで観れば
解決しますよ」



なんて聞くけれど
わたしゃ
ヘッドホンなしで
普通に観たいんだよ!!!



特にこういうストーリーで
「台詞が聞こえない」
「聞き取りづらい」
って致命的
だと思うんだけどなあ。



「邦画が元気がある」なら
この問題
いい加減解決して欲しいと
切に〜〜〜!!!



ああ、
ひょっとして
台詞小さくして



嫌でも
物語に集中



んで
映画館で観ろよ



それが作戦???



いや〜〜〜〜〜〜〜〜〜ん!!!





posted by kazoo at 18:48| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画(は) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年11月04日

人生万歳!

 「こういう人、いるよねえ〜〜」



「なによ?しみじみと。
誰の話し??」



ウディ・アレン


40作目の
『人生万歳!』
主人公
ボリスの話よ」



「ぷぷぷぷぷッ」



「何笑ってるのよ」



「うふふふ
とにかく
とりあえず
皆様にご挨拶よ」



「おかずですッ!」



「ずーこですッ!」



「2人揃って」



「映画に耽溺〜〜!!」



「さて、ご挨拶も済んだところで
この
「人生万歳!」なんだけれども」



ウディ・アレン映画っつうと
とってもコアなファンがついていて
ちょっと手ごわいってイメージもあるじゃない
?」





「うん。
あと
「おされ人間」を自負する人が
はまるのでも
有名」



「あ、
おシャンテイ〜〜♪って奴ね。
げろりんちょ。





でもまあ
これはとても「判りやすい」
ウディ映画に「あんまし興味ないわ〜」
って方でも



「作家性の強い映画は
苦手だわ〜〜」って方にも
結構入りやすい作品だと思うわ〜」



「そうよね〜〜」



「で、さ
あーたがこういう人いるいるって
うるさかった
ボリス




「これはもう
ウディ・アレンそのもの!
彼の投影って言っていい人物
なんだけど」






「シニカルで
ネガティブな
自称天才の
元物理学者」



「そうそう
彼は世間は
阿呆と能無しばっかり
「尺取虫の脳みそ」しか持っていない奴ばかりだから
そういう世間とは
距離をおきたいって思っている人物



「こういう人っているじゃ〜〜ん。
社会が有する矛盾にも
一家言持っていて
それがかな〜〜り
辛らつだったりするんだけれど」



全米ライフル協会に対するあれこれには
笑ったわ〜〜」



「でも
彼の友人達は
彼が語りだすと
ハイハイまた始まったって感じ?」



「ってかさ
「だからなんなんだ」ってことよね。



語られるべき言葉ってのは
語られるべき場所
語られるべきタイミングってのがあるじゃん??」



「うんうん」



「だけどさ
彼はのべつまくなしに
そういう話題を持ち出すわけ」



「そうそう」



「自分としてはそれが
「気が利いている」ってか
「真理」に近いことだから
話題にするに値するって思っているし
実際
確かにそうだ・・・って思うことも
多く含まれてはいるんだけど」





「いるんだけど?」






「楽しい奴じゃない!!!」



「そうよ!!
楽しくないッ!!!



「だってさ
友達が集まって
話する時に



彼が出すって話題が
黒人における人種差別の問題とかさ〜〜」



「違う話題をって言われて
じゃあユダヤの問題をとか〜〜」



「あはははは」



「しかも
絶対
「聞き役」に回らないし〜〜〜



「くくくくくくくく」






「彼は
人生に意味はなく
虚しいものなんだ



自分はなんせ
自称天才だからさ
その人生の虚しさを知ってしまったんだ
もう「判ってしまった」んだ
だから
さっさと死にたい
なんぞと
のたまうんだけれど」



「実際
自殺を試みたりしちゃうし
自分は排他主義者だってことも言うけれど」



「いつも決まった相手しか
彼を受け入れないのは」



「彼が
楽しくないから!!!」



「楽しい人物じゃないからよね〜〜〜ッ!!!」



「めんどくさい親父だからよ〜〜!!!!」




「わはははははは」






「実も蓋もないけど


その通り〜ッ!!!」








「それがさ
観客にも
彼を取り巻く友人達にも
判るのに
彼自身は
自覚ありと言いながら
最終的には判ってない
ところが
まず笑える〜〜〜」



ほんっと
めんどくさい奴なの〜〜

だから彼に入り込めない人は
この話しもダメよね」






「で、
彼の前妻も」



「とっとと彼の元を去り」



「愛は続かない」
「達観」している彼は
NYで一人暮らしだすのね。」



「そんな彼の元に
転がり込む南部出身の家出娘





「これを演じるのが
エヴァン・レイチェル・ウッド



「かなりの
オーバーアクトで
南部娘を好演。
頑張ってます」



「ボリスってさ
ペシミストだけど
いい奴なの」



「うん。
楽しい奴じゃないけど
嫌な親父だけど
根はいい奴なんだよ。
結局彼女の面倒みちゃうもんね」



「そうそう。
追い出せないのよ」



「友達は
さっさと追い出せって言うんだけど」



「ってかさ
ボリスって
「押されたい」人なのよ



「あ、そうかもね」



「達観しているようなこと
言いながら
単純に
日常に膿んでいて
その膿んでいる部分を
「一人一人が存在していることは偶然」
とか言いつつ
だからこそ
その「偶然」で打破して欲しいと
願っているようにみえるわ」



「大体さあ
もうみんな判ったとか
死ぬ時は何をしても死ぬんだとか言いながら
手を洗う時には
丁寧にきっちり
ばい菌が死ぬまで
ハッピーバースデイソングを
歌いきるまで洗わずにはいられない奴だったりするし」



「ぷぷぷぷ
すんげ〜〜〜矛盾!!!



「この転がり込んできた家出娘の
メロデイってのが
超天然っつうか」



「ふふふふふ」



「で
ボリスの「言葉」に感化されていく」



「彼女とても
「素直」なのよね」



「うん」



「自意識の
「嫌らしさ」を持ち合わせていないの」



「ってか
主張するほどの
「言葉」を持ち合わせていなかった
とも
言えるけど」








「てかさ〜〜
「あら〜
この子
御爺ちゃんにだけなついて〜〜」
って奴じゃない??

癇癪もちの御爺ちゃんに
なぜか
赤ちゃんが妙になついて
周りが驚いた〜的な感じ」



「ボリスと彼女メロディの
年齢差は
親子っていってもいいほど離れていて」



「結婚じゃなくて
老人介護なんて
母親が言ってたもんね」



「でも彼女メロデイからすれば
彼の言葉は
彼の年齢からくる「経験則」に裏打ちされている訳だから
「言葉」に説得力があるように感じられて
「おお〜〜」って」








「すぐに
同じように語っちゃう。





ま、嫌味じゃないけどね。








あたし個人的には、
ボリスの
マルクス
素晴らしい教えだけれど
その教えには唯一
でも致命的な
大きな欠点がある。
それは
「人間性善説」に基づいているところだ
って指摘



大きく共感するところだったわよ〜〜





メロデイにとっては
ボリスは「教師」で
教師に惚れたってことかな。」








「教師にしては
癖がありすぎだけどね」





「その癖があるところが
「ユニーク」に思えたんでしょうよ」





「はしか、みたいなものかもね。
ボリス風に言えば」





「ま、愛は理屈じゃないから〜〜」




「で感化されていくうちに
メロデイはボリスを
「好きになっちゃった」
って告白
彼女から求婚しちゃう。



「ボリスは
それは勘違いだ
自分に見合った若い男を捜せって言いながらも
悪い気はしない。

段々友達に話す
彼女のルックスへの評価も
あがっていったりして」



「そう



そんでもって



二人は
結婚するの!!



「これ

一瞬
マリリンモンロー



アーサーミラー


との結婚を
連想しちゃったけど
でも
偏屈親父が
年若き女の子とできあがっちゃって
るるんかるんる〜〜ん
って
だけのことかも。」




「あはははは」



「ま、ウディ自身
ロリコンでいらっしゃるから
ココらへんは
自己弁護って風に
とられなくもない」



「この後
もちろん
いろ〜〜んなことが起こるの。



彼女の母親と父親が
転がり込んできたり」



「この2人のエピソードには
笑ったわ〜〜」



「ね〜〜
ってか
2人の男を相手にしても
余りある母親のエネルギーが
かつては娘メロデイに
彼女のミスコン出場に注がれていたって



きゃー
いるわよね
きっと
こういう母親
あちゃらにも
日本にも〜〜〜」








「母性と自己実現とが
一緒くたになっちゃってるパターン」





「だもんで
それが整理されて
他者に認められ
開放されると」





「判りやす〜く
とんでもないことになるんだけど」



「そして
あれこれあって」



「やっさもっさあって」



「メロデイの
「嫌いになった訳じゃないの」
っていう告白があって」



「私は貴方のおかげで成長した。
だから
嫌いになった訳じゃないの。



でも
尺取虫の脳みそでも
阿呆と能無しだらけの世間であっても
全てを否定したくない
私は世間と
人間と
繋がっていたい
って宣言ね」








「まあ
当然よね」





「なにより
あんな彼を
目の前にしちゃうと、さ」



 「あの彼
ゴージャスだったわね」



「キュートだったわ」



「まあ
この新しい彼って
母親が奨めて
仲が深まるように
お膳立てするんだけどさ」



「母親は
娘よりボリスの年齢に近いから
ボリスの
「達観した世界観」に
「限界」がある
ことを
肌で感じていたのかもしれない」



「でもさ〜〜
このママ
随分だわよね」



「結局
「支配欲」からは
抜けられてない
って事だし。








あたしは
たとえゴージャスな彼でも
メロデイ
なびかないで〜〜
って願って観てたけど」



「無理よ〜〜
あんな偏屈親父と
ゴージャス君とじゃ
生命力の輝きが違うもの。
勝負は見えてるじゃ〜〜ん」



「メロデイも
ゴージャス君と出会う前に
ボリスを「卒業」する時を迎えつつあったのかも」



「一度出した
歯磨き粉は
元に戻せない」



「う〜〜ん
でもさ
やっぱり
なびかないで欲しかったなあ」



「メロデイの告白を聞いて



ボリスの
「君は正しい。
こうなることは判っていた」
って
あのシーンは
ボリスの「言葉」が
あたし達にも「届いた」シーンだわよね」



「結局
彼の
「達観したような言葉のあれこれ」は
自分が傷つかないための
防御策としてのものだったって側面もあった
って意味で、ね。」



「そうね
老いや
コミュニケーションへの
漠然とした不安を乗り越えるために
達観したようなことを
言いがちじゃない?



「そうねえ」



「ボリスの「年齢」が
このシーンでバーッと迫ってきたわあ」






「で、ラストに向かうわけだけど〜〜」




「原題の「WhateverWorks」
響く状況になるのよ
なっていくの。」



「そうよ
なんでもあり!!





「つまり
幸せはつかの間、運しだい
だけど


人生他人を傷つけさえしなければなんでもあり!



ってボリスの
いやウディの哲学が語られるの」



「斜めに見ながら
達観しているようなこと言いながら
その実
日常に膿んで
いじけてるだけってことじゃ
人生勿体無い!って」



「ね!!!」



「ね〜〜〜!!!!」



「楽しまなくっちゃ!!!」



「そうよ
楽しまなくっちゃ!!!」



「つまり
ぐちゃぐちゃ言ってないで
実は
周りに助けられている自分の幸運を
かみ締めなさいってことでもあるの」



「あーた
笑いながら泣いてなかった?」



「そ、そんなことないわよ
な〜〜にを言い出すのよ
なんで私が????



気のせい
気のせい」



「あーたみたいな人間が
泣いちゃうシーンがどこなのか
探して観ていただくのも一興ね」



「一興とは何よ
一興とは!!!」



「とにかく
この偏屈親父
絶対
「あ、知ってる!!」って
「彼に似ている!!」って人が
みなさんの中にも
いらっしゃるはず〜〜!!!」








「そうね
ってか
自分自身がそうだったりして。」








「で、
ウディってばこの作品
老いに向かっての
じたばたコメデイって内容でもありながら」








「日本のそれ系統のエンターテイメントものと違って
じたばたぶりが
ちっとも枯れる方向には向いてなくて
偏屈方面に全面的に自己肯定で展開しているのが
おかしかったわ」






「みっともなくも


リアルよね」





「ぷぷぷぷ
あんまりみっともないもんだから
もうさ、
「しょうがねえなあ〜〜〜」って。」





「結局
日本でだってなんだって
達観なんて
言っちゃってる
語っちゃってる輩は
どんだけ周りが・・・さ〜〜〜」








「枯れて
悟るなんて



独りがいいなんて

もう、さ
これ観たら
ある意味
その「実態」が「お話し」じゃあるけど
リアルに判るし



これからの自分の姿
ありようも考えちゃう
見えてくるってもんだわよ。」





「孤独を
賛美なんて・・・




けッ!!」





「人生大方のことは判ったなんて・・・




けッ!!!!」








「そういうこと」








「そういうことよね」








「で、なんだかんだ言いつつ
大団円。








でもさ
本当に
この偏屈親父
友達には
「いろんな意味で」恵まれているわよね!








ここでいう
ハッピーエンドって言うのはさ
「なるようになりました」
ってことじゃなくて






こんな偏屈な親父でも
こんなやり方でも
「受け入れられた」のよ
ってことじゃん。






だから
「ハッピーエンド」。

映画の話じゃあるけど。」








「結論を言うと



語るなら
遠くを見て
近くを見ろってこと。





まあこのコーナーでも
結局あーたが
何を言おうと
「全てを見通しているのは
わたくし」
なのってこと!」



「・・・な〜〜に言ってんだか」



「それじゃあ
皆様、ぜひ!」



「ぜひ!!!」















posted by kazoo at 10:58| Comment(0) | TrackBack(2) | 映画(さ) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年11月05日

ハニーVS.ダーリン 2年目の駆け引き

塩谷瞬
富永愛と2股交際だ
なんだかんだって大騒ぎ。



わたくし、
ゴシップ好きではありますが
このゴシップには



「コク」も「深み」もない。





いい加減
くだらなさすぎて
クラクラしますな。





そもそも



「赦されることではないッ!!」

ってレポーター、コメンテーター
大挙して
この時とばかりに
もっともらしく
「これが正論〜〜!」って騒いでいるけれど


男女の仲に
「正論」もへったくれも
あるかっつうの!



わはははは

ま、そうでなくても
「正論」を大上段に振りかざす輩って
ほーんと
ダサいしつまんない。





結局薬局



二股だろうが
三股だろうが
本人同士の問題で
要は
関西で言うところの
「たらし」のお兄ちゃんに
お姉ちゃん達2人
見事に引っかかったってだけの話。





山路 徹なんて
どーでもいい
電波芸者の称号にさえ
値しないような奴がしゃしゃり出てきた段階で
なんかもう
饐えた匂いが〜〜〜〜。




どうせ
ゴシップっつうんだったら
もっとゴージャスで美味しいの
お願いします〜〜。





そうさ
本来
男と女の間には
暗くて深い
川がある〜〜〜♪





で、なぜか
そういうことも踏まえて
今回ご紹介の

ハニーVS.ダーリン 2年目の駆け引き





これは
ブラピと別れてからというもの
すっかり男運ダダ下がり〜と評判な

ジェニファー・アニストン





でかい!
巨体!!
身長190?


主演作。



映画の内容を説明ね。

野球場で出会ったブルック(ジェニファーアニストン)と
ゲリー(ヴィンス・ボーン)は
たちまちラブラブ・カップルになり、
2人で共同購入したマンションで同棲をスタート。

もうね
結構すぐに燃え上がる訳ですよ。
彼は口が達者で
口説きも少し強引風味で
押せ押せが好ましかったわけさ。




けれど2年目。




センスが良くてキレイ好きのブルック(ジェニファーアニストン)
(彼女はギャラリーに勤めている)は

仕事にかこつけて家事も手伝わず、
カウチでゲームやTVに興じるゲリー(ヴィンス・ボーン)に、
次第に不満が募りはじめるのね。

ある晩、些細なことから大げんかした二人は、
こじれた仲を戻すためにあれこれと駆け引きを展開。

嫉妬させるための偽デート、
主導権を握るための強引方法・・・。
だがお互いの気持ちも、生活も、スレ違っていくばかり・・・。




・・ってなことになってるんだけれどもさ




主演の2人が
リアルでラブラブになっちゃったぜ
ってことでも
有名な作品で、ある。




「役の上とはいえ
KISSすると
ほんとに相手役のこと
ちょっと好きになっちゃう」





ってこの間
若手男優がTVで言っていたけど

あははは

まあそらそうだろう





綺麗で可愛いお姉さんが
うっとりと自分に向けて
目を閉じていれば
夢見心地。
そりゃ内心
盛り上がりもするだろうさ。





ってなことはともかく





ま、ヴィンスもジェニファーも
一時はかーーーっと燃え上がったみたいだけれども





ほら
あちゃらの雑誌にも
「プロポーズ」とか見出しが躍ってたりして。





でもね結局は
没になりまひた。





あのさー
また横道にそれるけど
巷に溢れる
「恋愛至上主義」
って
結構
「結婚しなくちゃ主義」とか
「アンチエイジング主義」とか
年取ると
「里山主義」とか
「歴史主義」とか





あーそうそう



「男も女も
一生現役主義」



とかもあるな。





もっといくと
「墓はいらない主義」とかにも
結びついていくような気がする。



ま、どんな主義をお持ちでも
いいんだ
そりゃ自由なんだけれども、さ。





凄く
他者の目を意識して
それで成立している「主義」を
お持ちの方が増加
ってのを
感じるわ〜〜〜。





なんつうか
「人生万歳」の主人公
ボリス
に通じるさ
めんどくささが充満




それでもボリスにはまだ



「可愛げ」が残されているけど・・・



気をつけなくちゃ、だわね。







話を戻しましょう。





しかしそれにしても
ヴィンス・ボーンって
わたくし
いまいちその「魅力」が理解できない
んだわ。





ルックス的にもさあ



シンプソンズのホーマーを
凶悪にした感じだしさあ。


これを観る前に観た
僕が結婚を決めたわけ



ってのがわたくし的に
おっそろしくつまんなくて


な〜〜んか
印象、
更に良くなかったのかも。





どうもねえ
彼って
鈍重な感じ
しちゃうのよ




ラブコメに
向くキャラだとは
思えない
のだけれども




ギャングものとかなら
判るけどさあ




でも
人気があるんだよねえ??

あちゃらでは・・・。



需要があるから
供給が・・・だろうし。




う〜〜〜む
あちゃらの人達の好みは
いまいち判らん。





あ、でもね
ハニーVS.ダーリン 2年目の駆け引きでは
彼のその鈍重な感じが
いい方向にはまってはいたわ。





「俺は疲れてるんだ」





「ガミガミ言うなよ」





「家ではリラックスしたい」





「お前に任せた」





こういうのって
あちゃらでも
こちゃらでも
同じだねえ








きっと
「あーーーー判るッ!!
そ〜〜うなんだよ」



って小さく頷く
男性達も多いだろうし





「そ〜〜〜うなのよッ!!!
もう、ね〜〜〜ッ!!!」



っていう女性も多いだろうなあ〜〜





「生活」が入り込んで来るとさ
まあ
いろんなもんが見えてくる。





そんでもって
「甘え」も出てくる。





「悪いかな??」って思いながらの
甘えは可愛いもんだけれども





人間ってすぐに
安きに流れるからねえ〜〜

いつしか
当たり前になり
あまつさえ
要求はエスカレート





これは、不味い。





不味いよね〜。




でも
あちゃらだと
絶対黙ってない。





「お礼位言って」





「労わって」





この映画のヒロインは
はっきり口に出す。





日本人のわたくしからすれば
「うひゃあ
そこまで言うんだ」って部分だってあるけれど





不自然に
ずーっと
「我慢」を貯めていって
ある日突然爆発するより
或いは
彼や彼女に爆発するんじゃなくて
周りの人間に八つ当たり〜
なんてのよりは、さ

自分はこう思っているっていうの
話して
軌道修正
ってのは
余程正しいのかもって気も
わたくしはしちゃうのだ。





でもでも
かといって
自分の気持ち



「相手に全て語ることができるのか」





っつうと
それはさあ・・・





作品中でも



結局
女友達にかなりなことは話せても
彼自身には
全部言い切れなかったヒロイン





終盤
彼が



「そんな気持ちでいたのか
言ってくれなきゃ判らない」



ってシーンがあるんだけどね






ああ、歯がゆい。





あーた
そこまで全部説明しなきゃ
判らんって

少しは
「想像力」ってのを
働かせてみちゃどうだ????


と思わず突っ込む
観ているわたくし。






あははは
ヒロイン寄りだわね。







それにしても
リアルよ〜〜〜。








彼女は彼女で
彼は彼で



何かが足りない。




それは


「駆け引き」で
埋められるものなのか???




ヒロインの友達いわくの
「男は子供」だからこそ
駆け引きが必要か??とか、さ。





その
「想像力欠如」で
自分を正当化するために
どんどん
駆け引きをエスカレートしていく様子がさ



なんつうてもリアルなんだわよ。




で、


2人の「気持ちの流れ」がリアルなだけに
「どっちが主導権を?」
って興味で
観客は引っ張られていくのだけれども







いや






「駆け引き」はさ
しょせん
「駆け引き」でしかないんだよね。





この作品が
思わぬ拾い物だったのは





結局



「会話」って
基本は「キャッチボール」




ベタなことだけれども



「キャッチボール」の根底には
「相手に対する尊敬」と「愛情」がなけりゃ
成立しないっていう



その事実に
とーーーーーっても
リアルに!!!!!着地していくから。



この着地が



「リアル」ゆえに
拾い物だった訳なんざんす。









後ね
脇がいい!






ご贔屓ジュディ・デイヴィス
ギャラリーオーナー役に


これまたおいしい




ギャラリー受付の
クリストファー役の
ジャステイン・ロング



わたくし
大いに笑わせてもらったぜ!


カップルには
「反面教師」
にも
或いは



「ストレス解消」






または



「議題」(ぷぷぷぷ)にも



「髪型」で有名な
ジェニファーに



「その髪、いいね」
なんてくすくすな台詞も・・・な






ちょっとした
拾い物。
ハニーVS.ダーリン 2年目の駆け引き



お奨めざんすー。







posted by kazoo at 16:30| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画(は) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年11月06日

HOT FUZZ ホットファズ-俺たちスーパーポリスメン!-


「なんばあわんッ!!!」





「何を騒いでいるのよ〜〜」





「もうね
これで今年の
なんばあわんは決まりよッ!!!」





「熱くなってるわね〜〜〜」





「これが熱くならずに
いられますかっての!!」





「冷静に冷静に。






まずはご挨拶にしましょ」





「おかずですッ!」





「ずーこですッ!!!」





「2人揃って」





「映画に耽溺〜〜!!!」




「・・・ってかさ
あーた
これ今年公開作でもないし


ここで
なんばあわんって幾ら叫んでもさあ〜〜〜」





「あ〜〜〜
判ってないッ!!



判ってないわねえ〜〜〜





もうね
公開年とかそんなこたあ
どうでもいいのよッ!!!





なんばあわんは、なんばあわんッ!!





これをなんばあわんと言わずして
何をなんばあわんと????」





「と???って
そんな顔面近くで言われてもさあ〜〜」





「まずね
この作品
そもそもは
「あら、ゾンビムービーの中でも
こんなに面白い作品が?」

ショーン・オブ・ザ・デッドに端を発するのよ」





「あ、あれね??王国でもご紹介させていただきました」





「そそそそそ」





「で、さ
その面白かったショーン・オブ・ザ・デッドの監督
エドガー・ライト
同じ主演男優を使って撮ったのが
このHOT FUZZ ホットファズ-俺たちスーパーポリスメン!-な訳よ」





「うんうん」







「このサブタイトルは


余計だけど」




「このセンスないサブタイトルで


観るの止める人がいたら


勿体無いわよね〜〜〜」




「とーこーろーがー」





「なに?」





「この作品、観ようと思っても
レンタル店に
置いてな〜〜〜〜〜〜い!!!!」





「あ〜〜〜〜〜
辺境の地に住むあーただものね〜〜」





「辺境の地〜??
し、失礼なッ!!!
こんな都会的なわたくしが住む場所にって言いたいところだけど
マジであたしの住んでるところのレンタル店ときたら!!」





「受付にイケメンもいないしねえ〜〜」





「イケメンどころか
美人もいないし〜〜〜」





「あーた、今
確実にそのレンタル店
敵に回したわよ」





「ふんッ!!
だって本当だもん。





イケメンも美人もいないし
あの品揃えッ!!!





映画好きっていうより
本社指示の通り
とりあえず並べておけばいいのね〜〜的な、さあ。





映画に対する愛がないッ!!
愛がッ!!!!」





「・・・
・・・まあまあ。






みんなどこも大変なんだから〜〜」





「何よ
あーた、東電の広報の人かなんか?」





「今こんな時期に
そういうの止めてッ!!」





「で、さ
殆ど諦めていたら」





「いたら?」





「ゾンビのように立ち上がり
求める〜〜〜〜」





「なんの話しよ」





「だからさ〜〜
ゾンビが」





「ゾ、ゾンビが〜〜???」





「いや、ゾンビのように
諦めない
ショーン・オブ・ザ・デッドを奨めてくれた
彼が
手に入れて見せてくれたのよ」





「お!持つべきものは


ゾンビボーイフレンド!!」




「で、長い長い間観たかった
念願の作品を観て?」





「普通さ、そういうのって
頭の中でハードルあがってるから
どうしたって
実際観てみたら・・・う〜〜〜んってパターンに陥ったりも
しがちじゃない??」





「だけど?」





「こ〜〜れ〜〜は〜〜〜!!!」





「は〜〜〜!!???」







「いっちば〜〜〜ん!!!」










「いっちば〜〜ん!!!」









「なんばあ、わんッ!!!」





「なんばあ、わんッ!!!」





「きゃほ〜〜〜!!!」





「きゃほほ〜〜〜〜ッ!!!」





「やったわね!!!」





「やったわ!!!」





「がけっぷちのリンジーローハン
ロリコン ウディ・アレンに取り入ったって位
やったわ!」





「やめなさいっての!」





「とにかくあたしが映画に求めるもの
すべてが入っている!!!」





「例えば?」





アクション!


ユーモア!


パロデイ!!

オマージュ!!!




ストーリー!!



コネタ!!!!





「ふむふむ」





「あのさ笑いって言っても
よくある
小手先でイージーにってんじゃなくて
ちゃんと伏線があって
連続してる笑いなのよ」





「もうイギリス人の笑いって!!!
ってか、脚本が!!!」





「練られてる!」





「ぷぷぷぷぷ〜〜〜」





「ぷぷぷぷぷ〜〜〜」





「でもさこういう作品奨めると
イギリス映画だし
日本人であるわたし達には
判りにくいんじゃない???
なんて言う人
絶対出てくるわよね」





「バカッ!!!」





「耳元で怒鳴らないでッ!!!」





「そういう輩には
わたくしからこの言葉を!!!」





「???」





「観れば判るッ!!!」





「そう、観れば判るわねッ!!!」





「てか、観なさいっ!!!」





「観なさいっ!!!!」




「この脚本の素晴らしさ
「笑い」を知ったら
xxxとか●●●の笑いなんて、
はんかくさくて、もうッ!!!!」





「止めて!!!
また作らなくてもいい敵を作る〜〜〜」





「だって
あーた
xxxや●●●の笑いで
或いは
日本の「ドラマ」と呼ばれるものの
脚本で
笑える???
感動なんて、できる???





あんなの
そういう風に
笑うものよ〜〜っていう単なる手癖
この位で感動しなさいね〜〜っていう
刷り込みってかさ」





「止めてったら!」





「客をなめるのも
いい加減にしろッ!!!と
あたしは言いたいッ!!!





客は
そこらの女子高生みたいに
「あ」と言っただけで笑うって奴ばっかりじゃないわよッ!!!
音楽ジャジャーンで
泣く奴ばっかじゃないわよ〜〜ッ!!!」





「女子高生って
「あ」って言っただけで笑うの?」





「い」って言っただけでも笑うかもよ」





「そうなの???」





「あーたの顔とセットだったら
もう貞子に憑かれたように笑うわよ」





「どういうことよッ!」





「この作品でも
「上等」で「お上品」な笑いばっかじゃないわよ。





ベタ過ぎるほどベタなシーンも沢山






それに
結構グロいシーンもあるから
わたくしもぎょっとなったり〜〜」





「そうね」





「でもさ
恐怖と笑いが仲良しこよしだとか
管理社会への問題定義だとか





「出来る」ってことは
案外疎まれることにも繋がるよね
〜って事実だとか」





「うんうんうん」





「そういうの
全部
笑いのめしながら
詰め込んでいく手腕は
ただもんじゃないわよ
エドガーライト監督!!!」





男同士の友情に漂う
一抹のいかがわしさ
や」





オタクのおカシさ




「そして」




「白鳥!!!!」





「白鳥!!!!!」





「そもそも
ティモシーダルトン


なんてあーた
007までやった人よ!?」




「でさ
彼にたいしてみんながうすうす感じていた
ほんとはこうなんじゃ??っていうさあ〜〜



ほら、
「彼、悪人顔よね〜〜」
なんてこともしっかりちゃっかり
消化しちゃってるし〜〜〜」





「金八武田鉄也
フジTVの刑事ドラマ「ストロベリーナイト」で
すっげ〜〜〜嫌な奴やってて
生き生きして見えたのと同じ効果が、ね」





「出てるよね〜〜〜〜」





「あんな目にあうけど」





「生き生きしてたよね〜〜〜」





「天下の007だから
色々ストレスあったんじゃ〜〜〜」





「吹っ切れて・・・ぷぷぷぷぷ」





「ぷぷぷぷぷ
本人すっごく楽しそうなのがいいよね。」





「映画好きなら
大爆笑のコネタも沢山!」





「とにかく観てッ!!!」





「観てッ!!!」





「ってか、観なさいっ!!!」





「・・・あーた
お〇ぎみたいよ」





「え〜〜!?
あーた
お〇ぎは商売上手なだけだけど
あたしのお奨め
この作品は本物よッ!!!」





「だから〜〜〜〜
彼女敵に回したら
大変なんだってば〜〜!!!」





「と・に・か・く、
観なさ〜〜〜いっ!!!」





「・・・しくしくしくしく
でもこの映画は「本物」よ。



ぜひッ!!!」








「観なさ〜〜〜いっ!!!」














posted by kazoo at 09:59| Comment(0) | TrackBack(2) | 映画(は) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年11月07日

宇宙で最も複雑怪奇な交尾の儀式

「宇宙で最も複雑怪奇な交尾の儀式!!」








「宇宙で最も複雑怪奇な交尾の儀式!!!」








「宇宙で最も複雑怪奇な交尾の儀式!!!!」








「宇宙で最も複雑怪奇な交尾の儀式!!!!!」








「・・・ねえいつまで続けるの?これ。


かな〜り恥ずかしいんですけどー」





「あらやだ
だから繰り返し言って
DVD借りる時に恥ずかしくないように訓練してるんじゃない」





「えー
そうなの〜〜???」





「そうよ」





「それにしても凄いタイトルよね」





「原題はThe Mating Habits of the Earthbound Human。
それが
宇宙で最も複雑怪奇な交尾の儀式
・・・ある種の客は初手から捨ててるわよね。




潔いわ!!」





「そうかしら〜〜。


こんなタイトルうっかりつけちゃって
担当者後から叱られていたんじゃないかしら。



娘さんとかだとさー
とてもじゃないけど
口にできないわよ〜〜」




「そうかしら?」





「そうよ」





「オタクのお店
宇宙で最も複雑怪奇な交尾の儀式

置いてあります〜??




ほら、言えるわよ」





「あーたは特殊!!」





「そこは特別って言ってくれる?
せめて。




特殊って!!!



あたしがなんかちょっと・・・な人みたいじゃん」





「・・・自覚はない訳ね」





「え?」





「ううん。なんでもないわよ。



で、この宇宙で最も複雑怪奇な交尾の儀式ってのは
どういう映画??」





「いやあ
くっだらねえ〜〜〜!!!



くっだらねえのよ!!!



笑わせてもらいました。」





「あら」





「この間さ
わたくし邦画の「モテキ」を観たのよ」





「ああ、あれ評判になったわよね





ヒットしたんでしょ??
興業収入20億円突破とかでさあ


凄いわねえ〜〜」





「うん。
確かにさ
主演の森山未来
すっごくいい役者だと思ったわあ」




「そうなんだ
あーたが褒めるなんて珍しい」





「ダンスシーンも
演技も
すっごく頑張ってたもん。





可愛かったわあ。






だけどさ
出てくる女優がさ」





「なによ」





「いやせっかくのヒット作に
ケチをつけるつもりは毛頭ないけどさあ」





「出た!!!」





「何が出た!よ。


コメデイ
しかも下ネタも絡むとなるとなおのこと
演じるものの「力」が試されるの。
演じる方に「テレ」とか「ためらい」があると
見ている方はすっと覚める
じゃん」





「あーそれはそうだね」





「そこに
事務所的力とか
見えちゃったら、なおのこと冷めるわよ〜〜〜



モテキの中で
今までパッとしてなかった主人公が
いきなりもてだしちゃって

いろんな娘さんとKISSなんてシーンでさ」




「うん」





「今時小学生でもあるまいに
口と口を押し付けるだけの
なんじゃそりゃ〜な
画面
見せられてもさ

そこから「笑い」が派生してくると思う〜〜??





「あーーーーーー」





「まあそういうKISSが
「邦画の伝統」みたいな部分もあるから
それならそれで
見せ方ってのもっと
考えてくれなきゃだし」





「ふむ。





で、その「モテ期」のKISSシーンが
宇宙で最も複雑怪奇な交尾の儀式
どうつながっていくのよ」





「いやだからさ
これだって
同じように
下ネタ絡むけど
きちんとラブコメにもなってんの!
しかも意外なことに上質な、ね!!





で、
どっちがより楽しめたかっていうとさ
そりゃ
「好み」ってのはあるわよ。





あるけどさ
演じる方が悪照れすることなく
振り切って演じると
こっちもすっと入っていける
ってことよ。





なんかさあ
笑うより先に
「歯がゆさ」が出るなんて
日本で「女優」って意味とか意義とか
今どうなっちゃってんの?
って思っちゃってさあ」






「まあ邦画観た後って
あーたは大概
そういうところに着地するよね〜〜



もはや
なんちゅうか
頑固なお爺ちゃん的な、さ」





「誰が
頑固な爺よ!!





まあ言ってみりゃ
モテキ女優はくらたま
宇宙で最も複雑怪奇な交尾の儀式西原!!





くらたまは
一丁前風に語ってるけど
全然
全く
格が違うのよ〜〜〜



・・・とかいって
もはや今はどっちもどっちになっちゃってるけどさあ」





「それ判りにくいから!
しかもいろいろ不味いから!!」





「この映画
ヒロインは
あの
PRINCE殿下が一時ご執心だった
カルメンエレクトラ嬢!」





「ほほ〜〜う
王国でも何回か
ご紹介していたあの彼女
ね?」





「彼女がまあ
見せそうで見せずに
でもあら?あれは???的に・・・」





「きゃーーー」





「ぎりぎり見せますっ!!!!」





「いや、そこで鼻息荒くされても
訳わかんないんだけど。





これ、ジャンル的にはなんになるの??」





コメディよ!」





「あーそうなんだー」





「やっぱさ
泣かせるより笑わせるのって
難しい
と思うし
エネルギーも力もいると思うの。」





「あーたの持論よね」





「これはさ
男と女が出会って
交尾し
結婚に至るまでを
異星人の視点からレポート
するって体裁をとっているのね。」





「ほほう」





「それがさ
まるっきし
「野生の王国」的というか。





くっくっくっくっく」





「思い出し笑い?」





「こういうのって
あんまし予備知識ないほうが
楽しめると思うから
詳細を語るのはやめるけれども





「ヤッチマイナ!」の
ルーシー・リューが出ていたり・・・
うふふふふふ


とにかく
わたくしは
笑ったわ〜〜〜〜」





「詳しくいうと
どんなところで?」





「精子君っ!!!!」





「なによ、それ〜〜〜」





「いや、見てもらったら納得よ!!





精子君
愛おしいわよ〜〜〜」





「へ〜〜〜」





「まあね
受精のシーンで使われた
あの画像だけは
ちょっと・・・なんだけど」





「????判らないけど
そこ、注目なのね」





「日本人なら
笑いは引っ込むと思う。





だけどさ
そこは非常に残念なんだけれども
意外にも良く出来た映画よ。





最近クサクサしていた貴方
うさを晴らしたいなら
ぜひともな、お薦め作品!」





「そっか〜〜〜〜〜





・・・でも
やっぱりタイトルがねえ〜〜〜
ちょっと躊躇っちゃうわねえ〜〜」





「な〜に言ってんの!





ささ、練習よ!!!





宇宙で最も複雑怪奇な交尾の儀式!!





「宇宙で最も複雑怪奇な交尾の儀式!!!」





「宇宙で最も複雑怪奇な交尾の儀式!!!!」





「宇宙で最も複雑怪奇な交尾の儀式!!!!!





・・・・あのさ、念のために確認しとくけれども
これ



タイトル落ちってことじゃないでしょうね???」





「・・・ぎくっ!」








posted by kazoo at 11:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画(あ) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年11月08日

ウェルカムドールハウス

ずっと
ずっと
観たかった映画
やっと
観ることができたぜってのは





知らない間に
脳内でハードルがあがっているから



鑑賞後





「・・・
・・・




な〜〜んだ」





ってことにだって
なりかねない。





ってか
それはまあ
よくあるケースだったりするじゃん??



んがっ





私生活ではともかく
こういうものでは
「握力が強い」わたくし





おほほほほ





ホットファズ同様

脳内ハードルを軽々と飛び越えて
おんもしろかったんだな





ウェルカムドールハウス


トッドソロンズ監督デビュー作。



ヒロインは
7th gradeのドーンっていう名前の少女



えっと
日本で言えば
中学生?





この子がまあ、ブス。





眼鏡姿で
もたもたしてる。



だもんで
学校でも
いじめられるし


友達もできないし


・・・



・・・



って聞くと
「・・・あ〜〜その手の映画ね」



って手が引っ込む方も
いらっしゃるかもだけれども





こ〜〜れが、さ〜〜〜
ほんと
面白いんだってば!!!





家でも
疎んじられているし
(彼女の妹ミッシーは両親



特に母親から
猫可愛がりに可愛がられてるのだわ。



なんせドーンとちがって
「可愛い」から。





兄はさ〜〜
典型的ナードで、ドーンと同じように
ある意味さえないんだけれど
成績によって
将来が開かれるって割り切っていたりする)





で、
そんな彼女の日々を
描いたこの作品





『本作はドーンの

悲しさや辛さを描くわけではなく、

親に怒られれば妹の人形の首をチョン切り、

自分の都合で唯一の仲良しの少年を

「オカマ!」と突き放したりと、

彼女の嫌な一面も強調し、なんだか妙にリアル。でも、だからこそ共感。』





うん
確かに〜〜!!!





よ〜〜く考えれば
(考えなくても)





悲惨な彼女の日々なんだけれども
彼女の
お洋服が結構POPで可愛かったり





SEXに興味を持った
お年頃ゆえ





そんでもってブスな子ゆえに(?)





たらしの男の子に
夢中になってしまうところとか
いちいちキュート!



ハンサムで



種馬な彼に
のぼせる
その思い。





どうせ
経験するなら・・・ドーンの心中を
想像すると、ね〜〜〜。




判る!!
判るよ〜〜と
笑ってしまうわたくし。




そんでその彼に
「勝負をかけた」
その時の彼女の姿が・・・



・・・・


・・・・





もうさ
可愛いやら
おかしいやら



切ないやら





思春期特有の
子供半分
大人半分
むちむちしている
彼女の
体を見ながら





「大笑い」はしないけれども



頭の中で
クスクス





いろ〜〜んな部分を
刺激されながら
楽しめまする。




そんなドーンにも
苛めて
苛めて
でも
ほんとはお前のこと
好きなんだよ〜〜っていう
男の子が出てきたり





(この子がまあ
また可愛いやら
おかしいやら



切ないやら)





それは救いのように見えて
いやいや
そんなに甘くないだったり



とにかく
一瞬たりとも
展開から目が離せない!!!




この作品の
面白さを
説明するのは
本当に難しいんだけれど





とーにかく
一見の価値あり!!!





わたくし
鑑賞後
ドーンが成長したら
わたくしに言わせりゃ
「ブスのバイブル」
ゴーストワールド


のイーニドに・・・なんて
連想しちゃったんだけど






ウェルカムドールハウス


ゴーストワールド




続けて鑑賞・・・
いいかもしんまい。




あ、そうそう
英会話齧っていた時にさ
邦題と
原題と違うもんで
映画の話する時に
タイトルの段階で
四苦八苦しとったわたくしなんだけど





「ウェルカムドールハウス」・・・



「ウェルカム ツーザ ドールハウス」





先生から
「ち!ち!ち!」
と速攻で直されそうだよね。





あはは。
















でさ、映画の中で
「レズビアン」とからかわれていた
ドーンを演じた女優
Heather Matarazzo


は成長して
本当にリアルにレズビアンとして
生きているってのもまた感慨深かったりするのだったよ。


いやあ



文句なしの


お薦め!







どぞ。

posted by kazoo at 19:39| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画(あ) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年11月09日

愛のむきだし

な〜〜〜んじゃ
この映画!!!




怒涛の237分!!



鑑賞後
「ぽっか〜〜〜〜〜〜ん」





ええ。





ぽっか〜〜〜〜〜〜んです。






妙な
変な
怒涛の



あっはっはっはっは




もう一度言うわよ

なんじゃこりゃ〜〜!!!!





上下巻にわかれていたわよ
DVD。





ちょっと腰がひけるわたくし。





ブラックマヨネーズ
ブツブツ君が


「豪華クルーズどうですか
専属シャフが1人
ついて・・・」


うんぬんって話をふられた時





「・・・専属シェフ一人か〜〜
その人と味覚が合わなかったら
悲惨やな〜。


すっげ〜〜
塩味がきつかったりしたら


朝起きた時に


「あーまた
あのしょっぱい料理食べなあかんのや〜〜」


とか思わなあかんやん」


とか言ってて



「豪華クルーズ」の専属シェフって話から
なんでそんなこと思うねん!って
爆笑していたわたくしなんだけど





237分!!
237分ですよ。
それこそ
肌に合わなかったら
苦痛以外の何物でもないじゃん???



しかし
結局



・・・・



・・・・





ぽっか〜〜〜〜〜〜〜〜〜ん






あはははは。


幼い頃に母を亡くし、
神父の父テツと二人暮しのユウ。

理想の女性“マリア”に巡り合うことを夢見ながら、
平和な日々を送っていた。

しかしテツが奔放な女サオリと出会ってから生活が一変。

やがてサオリがテツのもとを去ると、
テツはユウに「懺悔」を強要するようになる。

父との繋がりを保つために盗撮という罪作りに没頭していくユウ。

そんな彼はある日、罰ゲームで女装している最中に、
ついに理想の女性ヨーコと巡り合う・・・。




な〜んて
これはねえ
やっぱ簡単には
内容説明できないよ。




宗教





カルト






原理主義



血しぶき





女囚さそり






パンチラ





レズビアン






盗撮





勃起





そんなものが
散りばめられた



なんじゃこりゃあムービー。





主人公ユウ役をやった西島隆弘って
一応
アイドルな訳でしょ?



事務所も
本人も
よくやった!



よく受けた!!!




あの
そそりたつ
純愛股間を含め
その選択は
「正しい」。





正しいぜ!!




これで
キネマ旬報


新人男優賞受賞ってのは
同じく
新人女優賞をとった

満島ひかりとともに
うん
さすがのわたくしも納得。



この満島ひかりに
「萌える」男たち





ええ



それもまた
当然でしょう。






た〜〜っぷり
魅せてくれるもの。



しかしこの2人もだけれど





なにより
わたくしが注目したのは
安藤サクラ!!!



ご存知のように
俳優奥田瑛二安藤和津の娘



この両親に
あんまり共感を抱かない


ってか




「めんどくせえ」って印象しか


持っていなかったわたくしだが

その娘、彼女が
こんなにいいとは
知らなんだ。





こいつ、
すげえ。





なんだよ
この役の
粘着質な感じ



リアルに迫ってくる
「人間の、
女の恐怖」





存在感が凄すぎて


ま、
漫画かよっ!!!





薄目で
人の話を聞きながら
にた〜〜〜〜っと笑う
その顔が
花沢健吾の漫画
アイアムアヒーローに出てくる
登場人物の実写版みたいで




わたくし




目が離せなくなる。


ひえ〜〜〜
怖い!





怖いよ〜〜う






体の脂肪のつき方まで
「意味がある」ように見えた。




なんだ



こいつ!!!





なんなんだ!!!!




とにかく
出てくる俳優
女優たちが



いちいち



「フック」力を持っていて





力技ストーリー
(って、実話に基づいているってことだけど)
転がりに転がり





一杯
一杯
いっぱ〜〜〜〜〜〜い



風呂敷
広げまくって





さあ
どう・・・と思ったら





あの結末!!!!





ぽっか〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ん!!!!!



いやあ
笑わせてもらいました。




237分
かけて観る価値は、ある。





あります!!




あるよ!!!





この変さは



力技は


一見の価値あり!!!




しかし
コイケ(安藤サクラ)って



結局
トラウマを抱えた
欲求不満





こういっちゃ
身も蓋もないけど





相変わらず
ぶしゅぶしゅぶしゅとセリフをしゃべる



「カッコイイ」


演ずる

父親もすべて




「肉体と精神のバランス」

に振り回されているよね。





「バランス」・・・ねえ。






そのバランスのための
「変態」。



ふっふっふっふ



えらくピュアに描いてくれちゃって。


で、さ





オウム事件
知らないって人たち


これ



観るといいんじゃねえかね。








「ニュース」

「歴史検証」



みたいな
ちょっと遠い話じゃなくて





当時の「空気感」を観ることができる。





この映画に
あることは



「お話」じゃなくて



あの頃
「リアル」だったんだよなあ。




敷地内に入ってきた


ユウを咎める


信者の男





あれは


ああ言えば上祐 だ。




ぽっか〜〜〜〜〜〜ん。
で、笑えたってのは
「すぐには咀嚼できないぞ」
ってことよ。






だからこそ
お薦めざんす。



最高の道である愛。



たとえ、人々の言葉、天使たちの言葉を語ろうとも、
愛がなければ、わたしの言葉は騒がしい銅鑼、
やかましいシンバル。

たとえ、予言の賜物があり、
たとえ、預言する賜物をもち、あらゆる神秘、
あらゆる知識の奥義に通じ、
必要とあれば山を揺るがすほどの信心を持ち合わせようとも、
愛がなければ、わたしはなにものでもない。

たとえ、持てる全ての財産を他者に与え、
己の身を燃やし尽くそうとも、
愛がなければ、わたしには何の益にもならない。

愛は寛容で、
慈悲深いもの。

愛は妬まず高ぶらず誇らない。

見苦しい振る舞いをせず、
自分の利益を求めず、
怒らず、人の悪事を数えたてない。

愛は決して滅び去ることはない。

予言の賜物なら廃りもしよう。

不思議な言葉ならば止みもしよう。

知識ならば無用となりもしよう。

我々が知るのは一部分、
また予言するのも一部分である故に、
完全なものが到来するときには、
部分的なものは廃れさる。

私は幼い子供であった時、
幼い子供のように語り、
幼い子供のように考え、
幼い子供のように思いを巡らした。

ただ、一人前の者になった時、
幼い子供のことは止めにした。

我々が今見ているのは、
ぼんやりと鏡に映っているもの。

その時に見るのは顔と顔を合わせてのもの。

私が今知っているのは一部分。

その時には自分が既に完全に知られているように、
私は完全に知るようになる。

だから引き続き残るのは信仰、希望、愛、この三つ。

このうち最も優れているのは、愛。


新約聖書


コリントの信徒への手紙一第13章・愛の賛歌)



・・・



・・・



愛。





愛のむきだし。





むきだしすぎて
あてられる。








posted by kazoo at 12:58| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画(あ) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年11月10日

宇宙人ポール

「今年なんばあわんだった
ホットファズ!!」





「今年一番っつうても
あーた
公開年でもないのに
なんだって話しよね」





「いいじゃないの
いいもんはいい!
面白いもんは面白いんだから!!」





「まあそりゃそうなんだけどさ」




「で、ホットファズ主演の



サイモン・ペッグ
サイエントロジーの呪いをかいくぐり〜〜」





「こらこらこら」





「のびのびと
いつも通りニック・フロストと共に
愛すべきガキンチョ大人を演じた
宇宙人ポール!」





「えっと
まずは
簡単なストーリー」





「アメリカのコミック業界最大のイベント“コミコン"に参加するため、
イギリスからはるばるやって来た
SFオタクの若者グレアムとクライヴ。

そんな彼らのもう一つの目的は、
アメリカ西部に点在する有名なUFO関連の名所を巡ること。

さっそくキャンピングカーでドライブに繰り出すが、
いきなり車の事故現場に遭遇、

様子を見に近づいた2人の前には、
なんと本物の宇宙人が姿を現わした。

“ポール"と名乗った宇宙人は、60年前に不時着して以来、
政府機関に囚われの身となっていたのだった。


グレアムとクライヴは、アメリカ文化に染まりきった
ポールの言動に戸惑いつつも、
彼を故郷の星に帰してあげようと一肌脱ぐことにするのだが…。」





「だが・・・」





「だが・・・!!」





「だが〜〜〜っ!!!!」




「まずは主人公
この
グレアムとクライブって





「オタク」」





「なんだけど
イラストレイターと
SF作家として
大志・・・ってほどではないんだけれども



薄ぼんやりと
成功を求めてはいるのよね」





「薄ぼんやりとって!」





「彼らは
そうだね〜〜
やっぱ世間から
ずれてるのかもしんないけど」





「いいやつ!!!」





「いいやつらだよね〜〜!!!」





「チャイルディッシュではあるけれど
芯にさあ
いいやつ魂を持ってる」





「うん。
そんでもって
二人仲良しだしさ〜〜〜」





「行く先々で
ゲイの新婚旅行なんて言われちゃって」




「さしずめ日本でだと
楯の会関係者ですか?」とか
言われちゃうって感じなのね?」





「言われないわよ!」





「あら」





「あらじゃない!!



うるさい団塊のオヤジに
怒られるからそういうの止めて!!」



「で、さ
他人から見りゃ
妙ちきりんでも





「いいやつ魂」を持っていたら!」





「性別を超える!」





「国を超える!!」





「種を超える!!!!」





「ポール!!!!!」




「ポーーーーーール!!!!」




「やだ〜〜〜
気持ち悪い〜〜〜



とかなんとか
そこで
つぶやいちゃってる女子!!!」




「女子!!!」



「ポールは
あんたなんかに渡さないわ!!」



「・・・初手から
あんたのもんでもないけどね〜」





「ポールってば
息をとめたら
姿消すことできるのよ〜〜」





「すご〜〜い」





「すご〜〜い」





「カウチでいけないもん吸いながら
語るポール!!!」




「ポール!!!」





「愛の責任は
しっかりとるぜ!の
ポール!!!」





「ポール!!!」





「いけないもん吸ってるから
肝心の時に
息が続かないぜ」





「ポール!!!」





「ポール!!!!」





「あのさ」





「なによ」





「あたし
「あ〜〜〜〜〜〜素敵!!って思った
映画の中のキャラのこと


思い出してたのよ」





「うん」





銀河ヒッチハイク・ガイドの
ゼイフォード・ビールブロックス





「うん」





「あれもよく考えりゃ」





「・・・ポール!!」





「ポールでしょ??」





「あー確かに
ポールだわ」





「地球外にしかおらんのかっ!
あたしの理想は!!!」





「ぷぷぷぷっ!!!





いやそんなこと
ここで
うなられても、ねえ」





「で、この作品





何が面白いって
映画好きなら



思わずにやっの
数々の映画愛オマージュ





未知との遭遇!」





ET!」





MIB!」





激突!





キル・ビル!」





「そして」





エイリアン!!!」





「ってか
あの人!!!」





「よく出たわよね〜〜〜」





「男気あるわ〜〜」





「女優だってば!!」





「で、せっかく出たのに
あの!!!」





「ぷぷぷぷぷっ!!!」





「ぷぷぷぷぷっ!!!」





「まあ、そこは
あのシーンは
観てもらってのお楽しみ」





「そうね」





「あたしはさ〜〜何より
「大人になる」楽しさってのが
存分に描かれていて
嬉しかったわ〜〜〜」





「奴らグレアムとクライヴって

世間の基準からすりゃずれてるかもだけど



「幼稚」では、ないのよ。」





「うん」





「ほら
あたし達の中で
チャイルディッシュってのと
「幼稚」ってのの間には」





「すっごく隔たりがあるよね!!!」





「そうなのよ〜〜。





「精神が若い」ってのと
「幼稚」ってのとは」





「違う〜〜」





「そこんとこ
なんか
一緒くたに語られがちじゃない??





でも
そうじゃない」





「ってか
あたし達が言っても
「お前ら風情が何を言ってんだか」って



しらけてる
そこの女子!!」





「女子!!!」





「そのニュアンスをこそ
観て欲しいよね」





「男子にもね」





「後さ
やっぱロードムービーって」





「いいよね〜〜〜」





「いいね〜〜〜」





「そうそう





ラストシーンでさ
ポールが
「間がもたない
気まずいだろ??」



って言ったの



受けたわ〜〜〜〜」





「あはははは」





「とーにかく」





「ポール!!!」





「ポール!!!!」





「理想だわよ」





「はいはい」





「渡さないわよ!!!」





「だから
初手から
あーたのもんじゃないって」








「愛はね、



銀河を超えるのよ〜〜〜!!!








「・・・ってか
あーた自身が
宇宙外生物なんじゃ・・・・」




「!!!!!!」






posted by kazoo at 08:08| Comment(0) | TrackBack(5) | 映画(あ) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする