2014年12月06日

真夏の方程式


「そりゃ
福山
人気安定だわな




「何をまた」




「だってさ
映画が終わってから
みんな
ぽーっとしてたわよ」




「日々
ぽーっとしてるのは
あーたでしょうよ」




「あら、お向かいに坐ってた
奥さんなんか
エンドロール流れているのに
もう
「名残惜しい」を形にしたら
こうなりました的な
顔して座ってらしたじゃん」



「そういや
皇太后も
「ファンになったわ」
って宣言していらしたそうじゃない」



「そうそう」



声が良かったわ〜〜
ですってよ」



「あ、声が、ね」



「映画館に響き渡る
福山博士の
いい声〜〜〜〜〜〜〜


「湯川博士でしょうよ」




「だってもう
これ
福山で始まり
福山で終わる
福山やああ福山福山って映画じゃん」




「何を言ってる」



東野圭吾


ガリレオシリーズ
劇場版第二弾」



「そりゃあもう
婦女子は駆けつけるわよね」




「そりゃ駆けつけるわよ」




「駆けつけずにおくものか!!!」




「で、あーたも観た、と」




「だって、ちょうど時間が、さ


昔から言うじゃない」



「なんて」



「馬には乗ってみよ
人には添うてみよって」




「・・・使う状況が違うと思う」




「ま、硬いこと言わないでよ。」



「ストーリーはさ
きれいな海に面した
玻璃ヶ浦で計画されている、
海底鉱物資源の開発。

その説明会に招待された
物理学者・湯川学は、
緑岩荘という旅館を滞在先に選ぶ。

そして、そこで夏休みを過ごす
旅館を営む川畑夫婦(前田吟、風吹ジュン)のおい、
恭平と知り合う。




次の朝、
堤防下の岩場で
緑岩荘に宿泊していた
もう一人の客・塚原の変死体が発見される。

図らずも事件に直面した
湯川は、
旅館廃業を考えていたという川畑夫婦や、
夫婦の娘で
環境保護活動に奔走する成実(杏)らと
塚原の思わぬ因縁を知る。


ってなこと・・・なんだけどさ」




「一気にいったわね」




「いったわよ」



「鼻の穴が膨らんでる、膨らんでる」



「これからご覧になる方のために
物語の謎については
言わないでおきましょう」



「そうね」



「で、この映画の見どころっつうと、さ」




「うんうん」




「福山やああ福山や福山や」




「判ったから!」




「いや
まず見ものは
福山演ずる湯川と恭平の絡みでしょう」




「子供は苦手」



「いや、嫌いなんだって言い切る
福山が」



「だから、湯川だってば!」




「あーた
そういうけど
観客は絶対
「福山さんってばハート(トランプ)」って思いで
観ているんだってば!」




「そうかなあ」



「嫌いだとか言いつつ
恭平との関わり方が」



「めっちゃくちゃいいよね。

誠実!!」




「そうそう
ベタベタしてないけど
父性が、ね
にじみ出ちゃう
。」




「ほらつくづくと
日本って母性文化だからさあ
子供観ると


「可愛い〜〜〜♪」

とか
「やだ〜〜〜〜♪」とか」



「やだ〜〜〜なのは
あーたの存在」



「何か言った?



そういう中で
正しく福山ってば
あるべき
父性を感じさせちゃってくれちゃうから」


「確かに素敵」




「海の中を見たいけど
見られない
見たことがないっていう
恭平に
海の中を見せようとして
何度も
何度も
実験を繰り返す福山とか」



「だ・か・ら、湯川だってば!!」



「(無視して)
皆様大好物の

「少年のような」男を体現してくれちゃってるし!」



「可愛かったよね
あのシーン」




「ねえ
成功して
「僕にも見せてくれないか」
って言っても、恭平ってば夢中になってて
仕方ないなって感じで
そこで


ふっと笑う福山が!」




「だから、湯川!!!!」



「可愛かったじゃないの〜〜〜〜」


「まあ、素敵だったけどね」



「川端夫婦を演じた
前田吟
風吹ジュン

さすがに」



「安定してたよね」



「それと
白竜も良かったよね」




「ああ、ね。


いつもはさ

こわい顔して凄みの方なのに
老けメイクで、ねえ」




「あ、でも
あたし的には
成実役のちゃんはさあ
ちょっと現代的過ぎる気がしたんだけど〜。



プロポーションとかさ」



「だって、あーた
男性客にもサービスは必要じゃない。」



「あ、そうか」



「そうよ



「あーこんな田舎に
こんな子が!?」的な子、
ヤンキーの中に
「お!?」な子的設定でさ」




「え〜
あれってそういう設定?」





「真っ黒の顔してさ
頑張ってたじゃない」



「確かに黒かった!
居酒屋シーンでは
闇に紛れて生きる〜〜〜♪
を体現していたわよね」



「それは違う番組!」




「・・・頑張ってたといえば
キャスティングディレクターよ」



「は?」




ちゃんの
子供時代をやった
あの子!!!」



「あ、あの子ね!!」


「そっくりだったね!!!」



「クリソツ!!!」



「骨格とか
黒いあんこ玉的雰囲気とか」


「よく見つけてきたよね〜〜〜」


「ね〜〜〜〜」



「キャスティングディレクター」



「グッジョブ!」


「グッジョブ!!」



「とにかく
あのウェットスーツを半身脱いで
ビキニになるシーンとか
海の中を
泳ぐ姿は


世のお父さん
お兄さんがたへの
湯川博士からのプレゼント




「そ、そうだったの??」



「そうよ!」



「根拠もないのに
言い切るわね〜〜。

でもさ
あの切ない秘密が明らかになるシーンは」



「ああ、
あの川端夫婦と成実は
それぞれに秘密を抱えて
生きているのよね〜〜〜」



「そうそう
もそっとその感情の揺れをさ
涙とか
台詞だけでなく
画でじっくり観せて欲しかったかな
あたしは」



「白竜の写真を拾うシーンみたいにね」


「あの震える指」




「あとさ

海底鉱物資源の開発ってことで


「綺麗な海を守れ」


「経済効果、エネルギー不足の
実態を知れ」


って対立がずっと描かれるじゃない」


「うん」



「で、湯川がさ
自分の主張を言い募るだけじゃ駄目だ的発言を
するじゃない?」



「なんかさ
今の時代だから
そこはひとつのテーマなんじゃないかと」




「でも
相手の主張も理解した上で判断するっていうのは
結構難しいことよ〜〜〜」



「そうだよね」



「相手の主張を理解したがゆえに
「迷い」が出るってことだって
あるかもしれないし」


「時間もかかるし、ねえ」



「あ〜〜
でもさ
時間かかっても
「考える」って大事なんじゃない?



拙速に
「答え出せばいい」ってもんでもない」



「湯川だって
「答え」を出す訳じゃないしね。」



「答えを出す=判断停止ってことだってあるかもだし」



「むしろさ
答えが簡単に出るってことは
いぶかしむべきことで、さ」


「そこも踏まえて」



「踏まえた上で」



「ラストシーンね」



どんな問題にも答えは必ずある。

だけど
それをすぐに導き出せるとは
限らない。


人生においてもそうだ。


今すぐには
答えを出せない問題なんて、
これから先、いくつも現れるだろう。

そのたびに
悩むことに価値がある

しかし焦る必要はない。

答えをだすためには、
自分自身の成長が求められいてる場合も少なくない。

だから
人間は学び、努力し、
自分を磨かなきゃいけない
んだ。
今回のことで君が何らかの答えを出せる日まで。

私は君と一緒に同じ問題を抱え、
悩み続けよう。


忘れないでほしい。

君は一人ぼっちじゃない。」




「福山、そりゃ、人気出るわ。」





「だから、湯川だってば!!!・・・ってか
もう
いいか〜〜〜
どっちでも」




「TVシリーズに
興味がなくて観ていなかったって人」





「え?
そんな人いるの?」





「そりゃいるでしょうよ。


そういう人でも
楽しめる1本よね」



「でもでも
よ〜〜く考えると
恭平、洒落にならんやろうとかさ、
成実、結局・・・とかさ
この話、切ないってか・・・」




「残酷」



「ツッコミどころは多々あれど」




「あれど」




「とにかく
福山、魅力全開」





「ショタコンの方もどうぞ」





「なにを言ってる」





「おほほほほほほ」





「おほほほほほほ」





福山やああ福山福山や」




「いいから!!!」



「そういや
最後になってなんだけど
残酷で思い出しちゃったわ」




「なによ」





「吉高、地味な役回りだったね」




「・・・いいから!」




「おほほほほほほ」





「おほほほほほほ」






posted by kazoo at 15:52| Comment(0) | TrackBack(16) | 映画(ま) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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