2014年12月04日

L.A.ギャングストーリー

「これ、西部劇だよね」

って言ったら
笑われちゃったけど



超暴力的
残忍非道の絶対的な敵がいて


そいつを倒すために
個性豊かな男たちが
志を共に
一致団結して立ち上がり・・・ってのは


わたくしの中じゃ
「西部劇じゃん!」

だったりするのだ〜〜。

この映画は
実話を元に・・・って奴だけど
エンタメ上等!
作品になっておるざんす。


原題

Gangster Squad

敵は
実在したギャング
ミッキーコーエン


「俺は誰も殺していない。
つまり、殺す必要のないヤツは。」
全国ネットの
TVショーで
そううそぶいたっていうこの悪党を
演じるは
ショーン・ペン


俳優ってさ
役はあくまで役であって
ショーン・ペンだって
「演じている」訳だけれど


な〜〜んか
役と彼のリアルが
リンクするってか


観ているこっち側からすりゃ


「・・・・まんまじゃねえの??
実際のところ」

なんて思う時があって。



ショーン・ペンっつうたら
あのマドンナの元旦那で
そのテンパーっぷりに関しちゃ
あれこれエピソードも多いお方じゃない?。


1987年

飲酒運転および暴行の罪で6か月の実刑判決

2009年

カメラマンに襲いかかり暴力事件で
3年間の保護観察処分


マドンナとの結婚式には
飛んできたヘリコプターに
「発砲」
なすったってエピソードもありましたなあ。


今はすっかり
丸く・・・なられたのかしら??


いやいや
この役をやっている彼を観ていると
「・・・・ガチじゃねえの?」


そうとしか思えず〜〜。


マグショットの
撮られっぷりも
ガチだったもの〜〜〜。

映画の中での
ワンシーンとはいえ
なんだろうか
このはまりっぷり。


で、
ショーン・ペンの
テンパーっぷりって

メル・ギブソンのそれとはまた
ちょっと違って


「神経質」なひりつき
内包しているような気がする。


その神経質なナイフってな印象が
ミッキーコーエンの
服装に細かい部分とかさ

そういうエピソードに
見事にリンクしちゃってて。



わたくし
残虐なシーンについては
うう・・・でも
あんまし響いてこない・・・だったんだけれども


(いや
声は出たよ。


ひゃ〜とか
うえっとか。


でも
なんかちょっと
そういうシーンは
映画の中では若干、上滑りな感じもうけた。)


でも
ショーンペン演じるコーエン



過剰に自分のテリトリーに
自分の流儀に
自分の美意識に
神経質な感じでこだわっていて

・・・
・・・
いやあああ〜〜〜な
ヒリヒリしたリアルを感じさせて
巧い。

・・・

・・・


で、
巧けりゃウマイほど
こんな役
よく受けたわねって。


アハハ


まあ
悪役って
役者として
やってて面白いんだろうなあ



ミッキーコーエンと
対決するのは
ロス市警の個性溢れる面々。

バッジを外して
(心の中にバッジの誇りを抱きつつ)
問答無用で
「死して屍拾うものなし」


敵にたち向かっていくのよ。



これさあ



普段
「暴力はいけません」とか


「話せばわかる」とか
思っていても


やっぱ
ロス市警側が
散々な目にあって


うううううううう〜〜〜〜
んで銃を手に取り

「行くぞっ!!」

ってなると

観ているわたくし



「行け〜〜〜〜っ!!!!」

ってなるわけですよ。



怖い。
自分が。


怖いねえ〜〜。


だけど
面白いのよ〜〜う。
その
まるっきり
西部劇な
立ち上がり方に燃えるのよ〜〜う


何はともあれ


わたくし
この作品はね
ライアンゴズリング


彼を目当てに
観に行ったといっていい。


あまりにも
ドライヴの時の彼が良くて



きみに読む物語
ラースと、その彼女
なんかも観たけれど



間違いなく
「のってる」


「旬」

の役者だよね。


一人の役者の中でも
「旬」の時期ってあるじゃん?


彼の今、
見逃しちゃもったいないって思ってさ。


で、
ここでライアンは
「ジェリー・ウーターズ」っていう
若くて
一匹狼で
でも
「熱いハート」の持ち主を演じている。


女に惚れて
惚れられて


危険な橋を
渡ってしまうという


はい



「美味しい役だね」



をやるんだけど


まあ、フェロモン出てるよ〜〜〜〜
出てますよ〜〜〜



この人の魅力は
「口元」にあり。



「何か言いたそう」な口元で



「寡黙で雄弁」な感じ。



女性って
寡黙
だけど
「言うべきことは言う」
って男に弱いのよね〜〜



・・・



・・・



ってあくまでも
役の上でのイメージだけふまえての意見だけどさ。



アハハハ。





口元観ていると
うずうず。



「何??
何か言いたいことあるんじゃない??」





そのうずうずが
魅力に繋がってて
役に説得力を持たせていると思うんだけど
どうかしらん?。





で、彼と恋に落ちるのが
エマ・ストーン


彼女
ミッキー・コーエンの
愛人役なんだけれど


赤い口紅
よく似合ってらっしゃいましたのこと。



「赤毛の女は
気が強い」
という
お約束を踏まえつつ


「行儀作法の先生」って設定が
ひねりが効いてて
GOOD。


この作品は
ロス市警団のメンバー
それぞれが個性的だから
そこんところも
見所なんだけれども


まずは
ロス市警団の中心となる
日の丸弁当顔の男
ジョシュ・ブローリン演じる
ジョン・オマラ巡査部長


これがさ
今までの映画の切り口だったら


「チームを率いる
熱い男」


これだけで充分だったと思うのよ。


だけど
今回
彼って
熱いがゆえに
暴走しちゃうところがあるからってんで


そこのところを
奥さんがフォローしていくって切り口が
新しかったし


男の物語の中の
女の絡ませ方としても



「うまいな」って思ったわ〜


ってか
わたくし
この奥さん
かな〜〜り
好き♪


自分は身重で
危険な任務にあたる旦那の身を
案じているんだけれど

単純に

「心配して泣く」とかさ
いやもちろん
泣きもするんだけれど
そういう場所に留まらない。

旦那がチームを組むのに
メンバーの選考を
手伝う・・・っつうか
彼女が決めていくってなノリなのさ。


いいなあ〜〜〜


もちろん

互に強固な
「信頼」と「愛情」が土台にあるからこそ
・・・なシチュエーションの訳だけど。



「引き止めたいけど
引き止めても
この人は行くだろう」


「だったら
今の私にできる最善のことをしよう」



うん。



いいよなあ〜〜〜。



あ、あと
爺好きな貴方にはぜひ

ロバート・パトリック演じる
マックス・ケナード巡査の
早撃ちを



観るべき!!


アメリカ映画伝統の

父と子的チームメイトとの
バディシーンにも
きゅんと!


きゅんとくるわよ〜〜!



やっぱさあ
男たちが一致団結
「立ち上がる」
っていう物語は
観ていて燃えるもんがありまするわ



そう
やっぱこれは



「西部劇」だわ


アハハ


あ、あと
偉いさん




市警本部長の役を
ニック・ノルティがやってんだけど


元気で四角で
でっかくて
ああ、
まるっきし
年取った、むく犬!


いや
安心しましたなり。



薬物依存とアルコール中毒で
一時
危ういニュースも
多く
聞こえてきていたからねえ〜〜。


と〜にかく
旬のライアン
悪役ショーン


そして
魅力ある
面々



エンドロールは
さりげなく
ロスの名所案内になってたりして


うん

見ごたえありだわよ〜!






posted by kazoo at 13:50| Comment(0) | TrackBack(11) | 映画(あ) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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