2014年11月20日

ドライヴ


クライムサスペンス





「クライムサスペンスよね」





「だけど
そういうジャンル分け
いらないわよね」





「とっても優れた
ラブストーリーでもあるし」





「超えることのできない
カルマストーリーでも、ある。」




「おかずですッ!」






「ずーこですッ!!」






「2人そろって」






「年末進行」






「映画に耽溺〜〜!!!」






「さて

いよいよ押し詰まってきたわよ!」





「今年は
な〜んか
バタバタよね」





「選挙もあるしさ」





「うんうんうん」





「若い子
選挙なんて〜とか
投票に行かない子も多いんだって。





どうせもう



決まってるとか、さ」





「あーた
んなこと言っていると
いいようにされちゃうわよっ!!」





「転がされちゃうわよっ!!!」





「そういう
ださい転がされ方はしないのが
真のパンクよっ!」





「そうよっ!!!」





「パンク魂よ永遠にっ!!!
むふ〜〜〜」





「むふ〜〜〜〜」




選挙に行くのが
パンク!」




「パンクっ!!!」





「・・・で、ドライヴ




「この押し詰まった時期に
鑑賞するのに値する作品!」





「そうね」





「昼はハリウッドのスタントマン
夜は強盗の逃走を請け負う
運転手の“ドライバー"。


その天才的なドライビングテクニックゆえに、
危険な裏社会の抗争に巻き込まれていく
孤独な男・・・」





「そ〜〜んな男いないわよなんて
つまんないこと言わないでねっ!」





「でねっ!!!」





「このドライバー役をやる



ライアン・ゴズリング


まあ、いいの!!!」




「いいよねえ〜〜〜〜〜」





「もうさ
震えるほど
いいわよ〜〜〜〜。



なんせあーた


喋んないのよ〜〜〜〜〜〜〜〜」





「ほ〜〜んと
喋んない」





「あたしたちが今まで観てきた映画の中で
1、2位を争う喋んなさだわよね」





「喋んないランクあったら
間違いなく
TOP3の中に入るわよ」





「だからこそ
雄弁!!」





「目が!」





「指が!!!」





「その行動が!!!」





「大体、昼はハリウッドのスタントマンっての
巧い設定だと思うわ〜」





「製作者がさ
自分が熟知しているところを
切り取ったってのが、ね」





「うんうん」





「ほら、スタントマンってさ





どんなに



どんなにすごい腕を持っていても
決して「表」には出ない訳じゃない??」





「そうそう





そりゃさ



マニアな観客が



「ほほ〜〜う
この映画のスタントは
xxxかあ〜〜」とかいうの



あるっちゃああるかも・・・だけど」





「それ
単にスタントマン業界の方じゃないの?」





「ああ、あいついいから
スカウトしようとか?」





「横で一緒に見ていたスタントマンに
お前もあれくらいできなきゃダメだとかさ」





「やだわ

そんな映画の鑑賞の仕方〜〜〜」




「やだわって言ったって



どこの業界も
色々大変なのよ」





「でもさ普通
映画は「スターさん」のものだもの。




「スタントマンは


あくまで黒子」」




「ね〜〜〜






そのスタントマンの技術がなかったらさ
作品そのものが
成立しないのも事実」





「でもでも
あくまでも」





「影!」





「影!!!!」





「影の存在!!!」





「赤影!」





「赤影参上!!」





「だいじょう〜ぶ!!」





「・・・ってやめてよ
リズムが狂うでしょ!」





「で、さ
主人公のドライバーは



すんごいテクニックを持ちながら
影に飲み込まれていくの」





「途中
すんごいアイタタシーンもあって」





「私たち



あれは正直
正視に耐えなかったんだけど」





「うん」





「でもね」





「でもねえ〜〜〜」





「そう言いながら


もう、いっときも
目を離せないのよ!!!」





「映画は脚本!」





「伏線も含めて
無駄なシーンが」





「ないっ!!!」





「ないっ!!!!」





「残酷なアイタタシーンも
あるけれど





ぜひ女性の方にも!と思うのは」








「それを理由に



お目当ての彼に
抱きつけるから!」





「って、違うわよ!



なによ


そのくさい作戦!!」





「わかってるわよ。



ちょっと言ってみただけじゃん。





あのKISSシーンよね!!!」





「KISSのお相手は
『17歳の肖像』でアカデミー賞主演女優賞ノミネートされた
キャリー・マリガン





「よくさ
ダメンズ好きな女って
恋愛パターンがあって
繰り返すじゃない??」





「人の顔
じーっと見つめながら言うのやめて」





「あら、違うの?」





「・・・・・」





「で
この作品のキャリーは
人妻で子持ちの役なんだけどさ


このドライバーに惹かれていくの

わかるよね」




「わかるわ〜





おっそろしく
無口だけど


自分を「守ってくれる」って

直感できたんだと思うの」




「でもさ
その「守ってくれる」っていうのは


彼の中の
暴力性とつながっている
訳でさ」





「うん」





「あのエレベーターシーン!!」





「そう
敵をやっつけるんだけど





彼の中のその
暴力性が
爆発しちゃうんだよね」





「それを見て



たじろいでしまう彼女の」




「怯えにも似たあの表情!」





「哀しい」





「哀しい」





「ダメンズ好きの方
必見!」





「・・・どういうおススメの仕方なの??」




「あら


新しい年を迎えるにあたって


大事じゃない?





自分を見つめ直すって」




「とにかく
あの
KISSシーン!」





「ただ一度の!」





「ただ一度の!!!」





「切ないよね〜〜〜」





HUSTLE&FLOW(ハッスル&フロウ)
KISSシーンも
すごく良かったけれど」





「このドライヴのKISSシーンも
胸に迫るものがあるわよっ!!」





「彼女のことを
想えばこそ」





「そのただ一度のKISSを胸に」





「影に飲み込まれていく男」





「・・・・」





「・・・・」





「とにかく繰り返すけれども
無駄なシーンがない」





「一瞬も
目が離せない」





「でさ
考えすぎかもしれないけれど」





「あ、ひょっとしてって
思わせるくすぐりも沢山





「例えば

この主人公って
木枯し紋次郎」のあちゃら版じゃーん
とか思っちゃったし」





「爪楊枝ずっとくわえてるしねえ」





「無口だし」





「ほんっと無口だし」





「あとさ
ラストシーンなんか
シェーンじゃなくて?」





「ん?
あの
「シェーン、カンバーっく!!!」の?」





「そうそう


あの
シェーンってさ
ラスト
馬上で死んでいるのか
生きているのか」





「ああ」





「車ってさあ



現代のアメリカ人にとって
あの時代の馬なのかも」





「なんとな〜く
言いたいこと判るけど」





「とにかく」





「年末



カップルでも」





「一人でも」





「大勢でも」





「映画を観るなら」





「リストにぜひ!!!」





「ぜひ!!!!」





「しかし
あのKISSシーン・・・・」





「まだ言ってるの??」





「あのKISSシーン観て
お隣の彼や彼女が
色あせて見えても





それは〜〜〜





わたしの〜〜〜
せいじゃない〜〜〜〜〜」





「!!!!!!!」





「せいじゃない〜〜〜〜」





「!!!!!!!!!」





「ぜひ!」





「ぜひっ!!!」








posted by kazoo at 17:49| Comment(0) | TrackBack(8) | 映画(た) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:


この記事へのトラックバック

ドライヴ
Excerpt: ライアン・ゴズリングさんの演技も良いのですが、演出も良かった。監督は「ヴァルハラ・ライジング」の方。同じように少ない台詞からは推し量れない何かが心を抉っていく。台詞のない状態での感情の動きって..
Weblog: いやいやえん
Tracked: 2014-11-20 19:24

『ドライヴ』 (2011) / アメリカ
Excerpt: 原題: DRIVE 監督: ニコラス・ウィンディング・レフン 出演: ライアン・ゴズリング 、キャリー・マリガン 、ブライアン・クランストン 、クリスティーナ・ヘンドリックス 、ロン・パール..
Weblog: Nice One!! @goo
Tracked: 2014-11-21 01:24

『ドライヴ』 これぞリアルな変身ヒーロー
Excerpt:  影響を受けたのは『ハロウィン』と『トランスポーター』。  オマージュを捧げているのは『タクシードライバー』とアレハンドロ・ホドロフスキーの諸作。  そうニコラス・ウィンディング・レフン監督は語っ..
Weblog: 映画のブログ
Tracked: 2014-11-21 07:30

ドライヴ
Excerpt: 【DRIVE】 2012/03/31公開 アメリカ R15+ 100分監督:ニコラス・ウィンディング・レフン出演:ライアン・ゴズリング、キャリー・マリガン、ブライアン・クランストン、クリスティナ・..
Weblog: ★yukarinの映画鑑賞ぷらす日記★
Tracked: 2014-11-21 13:55

「ドライヴ」 あっしには関わりねえことでござんす
Excerpt: 主人公ドライバー(劇中で名前が出ない)は昼間は映画のカースタント、及び修理工をし
Weblog: はらやんの映画徒然草
Tracked: 2014-11-23 07:39

ドライヴ
Excerpt: 昼は映画のカースタントマンと自動車整備工場の整備士、夜は強盗の逃走を請け負う、天才的な運転テクニックを持つ青年“ドライバー”は、同じアパートに住む子持ちの女性アイリーンと恋に落ちる。 服役から戻ったば..
Weblog: 象のロケット
Tracked: 2014-11-28 13:26

【映画】ドライヴ
Excerpt: <ドライヴ を観て来ました> 原題:Drive 製作:2011年アメリカ 人気ブログランキングへ 前評判がなかなか良かったのと、近所の映画館でがっつり上映していたので見てきました〜 主演のライ..
Weblog: ★紅茶屋ロンド★
Tracked: 2014-12-11 11:57

『ドライヴ』 〜触るものみな傷つけるサソリの宿命〜
Excerpt: 2011年/アメリカ/100分 監督:ニコラス・ウィンディング・レフン 出演:ライアン・ゴズリング    キャリー・マリガン    ブライアン・クランストン    アルバート・ブルックス ..
Weblog: 偏愛映画自由帳
Tracked: 2015-02-04 15:42
×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。