2014年11月07日

宇宙で最も複雑怪奇な交尾の儀式

「宇宙で最も複雑怪奇な交尾の儀式!!」








「宇宙で最も複雑怪奇な交尾の儀式!!!」








「宇宙で最も複雑怪奇な交尾の儀式!!!!」








「宇宙で最も複雑怪奇な交尾の儀式!!!!!」








「・・・ねえいつまで続けるの?これ。


かな〜り恥ずかしいんですけどー」





「あらやだ
だから繰り返し言って
DVD借りる時に恥ずかしくないように訓練してるんじゃない」





「えー
そうなの〜〜???」





「そうよ」





「それにしても凄いタイトルよね」





「原題はThe Mating Habits of the Earthbound Human。
それが
宇宙で最も複雑怪奇な交尾の儀式
・・・ある種の客は初手から捨ててるわよね。




潔いわ!!」





「そうかしら〜〜。


こんなタイトルうっかりつけちゃって
担当者後から叱られていたんじゃないかしら。



娘さんとかだとさー
とてもじゃないけど
口にできないわよ〜〜」




「そうかしら?」





「そうよ」





「オタクのお店
宇宙で最も複雑怪奇な交尾の儀式

置いてあります〜??




ほら、言えるわよ」





「あーたは特殊!!」





「そこは特別って言ってくれる?
せめて。




特殊って!!!



あたしがなんかちょっと・・・な人みたいじゃん」





「・・・自覚はない訳ね」





「え?」





「ううん。なんでもないわよ。



で、この宇宙で最も複雑怪奇な交尾の儀式ってのは
どういう映画??」





「いやあ
くっだらねえ〜〜〜!!!



くっだらねえのよ!!!



笑わせてもらいました。」





「あら」





「この間さ
わたくし邦画の「モテキ」を観たのよ」





「ああ、あれ評判になったわよね





ヒットしたんでしょ??
興業収入20億円突破とかでさあ


凄いわねえ〜〜」





「うん。
確かにさ
主演の森山未来
すっごくいい役者だと思ったわあ」




「そうなんだ
あーたが褒めるなんて珍しい」





「ダンスシーンも
演技も
すっごく頑張ってたもん。





可愛かったわあ。






だけどさ
出てくる女優がさ」





「なによ」





「いやせっかくのヒット作に
ケチをつけるつもりは毛頭ないけどさあ」





「出た!!!」





「何が出た!よ。


コメデイ
しかも下ネタも絡むとなるとなおのこと
演じるものの「力」が試されるの。
演じる方に「テレ」とか「ためらい」があると
見ている方はすっと覚める
じゃん」





「あーそれはそうだね」





「そこに
事務所的力とか
見えちゃったら、なおのこと冷めるわよ〜〜〜



モテキの中で
今までパッとしてなかった主人公が
いきなりもてだしちゃって

いろんな娘さんとKISSなんてシーンでさ」




「うん」





「今時小学生でもあるまいに
口と口を押し付けるだけの
なんじゃそりゃ〜な
画面
見せられてもさ

そこから「笑い」が派生してくると思う〜〜??





「あーーーーーー」





「まあそういうKISSが
「邦画の伝統」みたいな部分もあるから
それならそれで
見せ方ってのもっと
考えてくれなきゃだし」





「ふむ。





で、その「モテ期」のKISSシーンが
宇宙で最も複雑怪奇な交尾の儀式
どうつながっていくのよ」





「いやだからさ
これだって
同じように
下ネタ絡むけど
きちんとラブコメにもなってんの!
しかも意外なことに上質な、ね!!





で、
どっちがより楽しめたかっていうとさ
そりゃ
「好み」ってのはあるわよ。





あるけどさ
演じる方が悪照れすることなく
振り切って演じると
こっちもすっと入っていける
ってことよ。





なんかさあ
笑うより先に
「歯がゆさ」が出るなんて
日本で「女優」って意味とか意義とか
今どうなっちゃってんの?
って思っちゃってさあ」






「まあ邦画観た後って
あーたは大概
そういうところに着地するよね〜〜



もはや
なんちゅうか
頑固なお爺ちゃん的な、さ」





「誰が
頑固な爺よ!!





まあ言ってみりゃ
モテキ女優はくらたま
宇宙で最も複雑怪奇な交尾の儀式西原!!





くらたまは
一丁前風に語ってるけど
全然
全く
格が違うのよ〜〜〜



・・・とかいって
もはや今はどっちもどっちになっちゃってるけどさあ」





「それ判りにくいから!
しかもいろいろ不味いから!!」





「この映画
ヒロインは
あの
PRINCE殿下が一時ご執心だった
カルメンエレクトラ嬢!」





「ほほ〜〜う
王国でも何回か
ご紹介していたあの彼女
ね?」





「彼女がまあ
見せそうで見せずに
でもあら?あれは???的に・・・」





「きゃーーー」





「ぎりぎり見せますっ!!!!」





「いや、そこで鼻息荒くされても
訳わかんないんだけど。





これ、ジャンル的にはなんになるの??」





コメディよ!」





「あーそうなんだー」





「やっぱさ
泣かせるより笑わせるのって
難しい
と思うし
エネルギーも力もいると思うの。」





「あーたの持論よね」





「これはさ
男と女が出会って
交尾し
結婚に至るまでを
異星人の視点からレポート
するって体裁をとっているのね。」





「ほほう」





「それがさ
まるっきし
「野生の王国」的というか。





くっくっくっくっく」





「思い出し笑い?」





「こういうのって
あんまし予備知識ないほうが
楽しめると思うから
詳細を語るのはやめるけれども





「ヤッチマイナ!」の
ルーシー・リューが出ていたり・・・
うふふふふふ


とにかく
わたくしは
笑ったわ〜〜〜〜」





「詳しくいうと
どんなところで?」





「精子君っ!!!!」





「なによ、それ〜〜〜」





「いや、見てもらったら納得よ!!





精子君
愛おしいわよ〜〜〜」





「へ〜〜〜」





「まあね
受精のシーンで使われた
あの画像だけは
ちょっと・・・なんだけど」





「????判らないけど
そこ、注目なのね」





「日本人なら
笑いは引っ込むと思う。





だけどさ
そこは非常に残念なんだけれども
意外にも良く出来た映画よ。





最近クサクサしていた貴方
うさを晴らしたいなら
ぜひともな、お薦め作品!」





「そっか〜〜〜〜〜





・・・でも
やっぱりタイトルがねえ〜〜〜
ちょっと躊躇っちゃうわねえ〜〜」





「な〜に言ってんの!





ささ、練習よ!!!





宇宙で最も複雑怪奇な交尾の儀式!!





「宇宙で最も複雑怪奇な交尾の儀式!!!」





「宇宙で最も複雑怪奇な交尾の儀式!!!!」





「宇宙で最も複雑怪奇な交尾の儀式!!!!!





・・・・あのさ、念のために確認しとくけれども
これ



タイトル落ちってことじゃないでしょうね???」





「・・・ぎくっ!」








posted by kazoo at 11:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画(あ) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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