2014年10月18日

食べて、祈って、恋をして

「あ”〜〜〜〜〜〜〜ッ!!!!」








「耳元で叫ばないでちょうだいッ!!





なんなの、一体!」





ジュリアロバーツ

って
年をとればとるほど
「厄介な女」に成り下がってるわよねええ〜〜〜!!」







「あーた、天下のオスカー女優に向かって
初手から何を言い出すのよ」





「だーって
こんなしょーーーーーーーーーもない作品に
嬉々として主演するなんてさあ〜〜〜〜」






「・・・・気に入らなかったのね???」





気に入らないわよッ!!!





一体誰が気に入るってのよ!こんな話し!!」





「あら、あーたはそういうけど・・・」





「いったんさい!!
誰が気に入るって???」





「・・・・うう
だけどこれ世界的なベストセラーを
待望の映画化なのよ〜」





「もうさーーー
まず言いたいのは
無駄に





長いッ!!!」





「あー

確かに長かったわねー」




「これさあ



『ニューヨークで活躍する女性ジャーナリストが、
仕事にプライベートに忙しい日々を送っていたが、
心のどこかに満足しきれない思いを抱いていた。
「昔はもっと毎日が輝いていたのに・・・」と。

ある日、彼女はすべてを捨てて
ニューヨークからイタリア、インド、そしてバリ島へ
“本当の自分”を探しに1年間の旅に出ることを決意する。




イタリアでは、体型を気にせずグルメ三昧、
インドでは瞑想に耽り、
最後に訪れたバリ島では思いがけない出逢いが待っていたのだが・・・。』



って話しなんだけどさあ〜〜〜〜」





「・・・うん」





「もうさ



この紹介記事から
すでに臭うじゃない???」





「臭う???」





ここではないどこか





本当の自分





みつけるために



旅行





そして
インドで瞑想・・・





ぎゃ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ッ!!!!





「だから、耳元で叫ばないでったら!!!!」




「もうさ
キラキラさん、いらっしゃ〜〜い!!!




これは
キラキラさん
キラキラさんによる
キラキラさんのための映画

と言っても過言ではないわ!!」




「そんな口から泡飛ばして
言わいでも」





キラキラさんが
好きそうなもの全部ぶちこんでる

ってのが、この映画。





NYでジャーナリストで
多忙を極めるって女が
自分の心がからっぽになったって
旅に出なくちゃ!!って



ギャースカ言うシーンからして





馬鹿か???って」





「ちょっと〜〜
あ〜〜た
言葉には気をつけてよ〜〜」





「だってさー
仮にもジャーナリストを名乗る女が、さー



そんなこと言い出す〜〜???





これ



無駄に長いってのも



薄っぺらい動機のヒロインの
男性遍歴を見せて
観客に動機を納得させようとしているがゆえ・・・なんだろうけど」





「うん」





「ぜーーーーーんぜん
感情移入なんかできませんッ!!!」





「言い切ったわね」





「言い切ったわよ」




「で、さあ
旅に出たら出たで」





「イタリア、ローマ!!」





「料理がちーーーーーーーっとも
美味しそうじゃないッ!!!」





「・・・・」





「いや、料理は美味しそうなのよ。
食の都にまで
のこのこ出かけて行ったってのに
ジュリアの食べ方が、さー
ちーーーーーーーーーっとも
美味しそうじゃないの!!!」





「確かに
あのスパゲッティを食べるシーン
どうかな?って
私も思ったわ」





「細かくカット割りして
リピートして見せるんだけど
せっかくのお料理が
台無し!!!





カロリーなんか気にしないで
食べたいものを食べるって
その言葉の意気や良し!!!
なんだけど、
ジュリアの食べ方が
その言葉を裏切ってる!!
!」





「うん」





「本当の食いしん坊って
食べ方ひとつで判るわよ。





食べることは
生命力に繋がる行為なんだから
ある種
官能的な行為でさえあるのに



そこが貧しい。





あのスパゲッティのシーンで
ジュリアは自身がいかに
ぎすぎすしたつまんない女に成り下がったかを
証明したようなもんよ」





「そこまで言う??」





「言いますッ!!」





「で、インド





「瞑想」






「なんだろね。
「目に見えぬ世界」をなんとな〜く語れば
「深み」が出せるなんて
本気で思ってるのかしら。」





もうさー
ほんと
この手のキラキラさんって
日本だけかと思ったけど
そうじゃないのね〜〜〜






開いた口がふさがらない。」





「まあ、そういう意味では
インターナショナルな映画よね」





「・・・・あーた、本気で言ってるの??」




「とにかく
繰り返すけど



肝心のヒロインに
ちーーーーーーーっとも共感ができないわけよ





なのに
この薄っぺらな女が
まあ
もてるもてる





「もててたわねえ〜〜〜」





「どこがいいんだ
こんなめんどくせえ独りうっとり女」





「・・・だからーーーー」





「とにかく
キラキラさんは
キラキラさんのままでいれば
その日常を抜け出し
一歩を踏み出せば






男が放っておかないわよ〜〜〜っていう
みんなでこのうっとりを共有しましょうっていう


キラキラ洗脳映画





「・・・私はほんっと知らないからね」





「でもさー



唯一

ハビエル・バルデム


って
いままでどーこがいいんだって思ってたけど
この映画で
ちょっといいかも〜〜って思っちゃったわ」





「なんかでっかい手のひらとか
広い背中とか


まあ、あのペネロペを落とした男だし
吸引力あったわよね」





「とにかく。



天下の愚作だと私は思うわ」





「きゃーーーーーー」





「けど
こういう女や
こういう考え方が好きな層は
一定数
いつの時代にも
存在するのよね





日本にも
アメリカにもってことが判っただけでも
面白いかも、だわね」





「・・・って嫌そうに言うわけね」





「私、ジュリアのスパゲッティシーンを見て
「美味しそう♪」って思う人間とは
生涯友達にはなれないわ」





「・・・サボテンブラザース


をけなす人とも
生涯友達になれないって言うし
あーたそんなこと言っていたら
どんどん範囲が狭まってしまうわよ」












「狭まって結構!!!





そんでもって
旅だたんで結構!!!




日常上等!!!


マンネリバンザイ!!!」





「ふううううう〜〜〜〜〜〜〜」





「どんだけ愚作か
ぜひ、貴方の目で
確かめて!!」





「あ、そこに着地〜〜〜!?」





「ジュリアの厄介さ加減を
「可愛い」なんて
私はどうすっころんでも
思えないし





こんな不味そうに食事をする女
きっとベッドでだって



マグロだと思う〜〜〜」





「きゃーーーーー!!!
もう、今日は
閉店ガラガラ〜〜〜!!!」






posted by kazoo at 16:29| Comment(0) | TrackBack(1) | 映画(た) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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Tracked: 2014-10-24 13:32