2014年12月25日

ジャージーボーイズ


「2009年のなにかの統計で
見たんだけどさ」



「なによ、いきなり」



「日本人が映画館に出かけて
映画を観る回数って
年に1度
なんだって〜〜〜」



「あら〜〜そうなの??」



「うん。」




「でもさ
今はDVDとかブルーレイとか
通信回線でってのもあるし
おウチでご覧になるって方だって
多いんじゃない??」




「まあそうよね。


でもさ
以前ボーイフレンドと話していて
意見が一致したんだけど」




「あら、あーたが
他人と意見一致なんて珍しいわね」



「人を変人扱いしないでよ」



「違うの?」



「違うわよ」



「あら」



「・・・・ぶつわよ!」



「で、どう一致したの??」



「不思議と
「映画館で観た映画」ってのは
忘れないし
刻みつけられるってことよ」



「あ〜〜それは言えるかも」



「でさ、その貴重な
年に一回の劇場鑑賞ならば
どうよ、これ!
大推薦だわよ!!!だったのが
ジャージーボーイズ!!!」


「あ、そう繋がっていく訳ね」



「クリントイーストウッド監督作品」



「劇場も
混んでいたわよね〜〜」



「うん。」



「クリントの監督作品ってさ
すっごくいいのが


素晴らしい作品が多いけれど」



「テーマが、ね」



「そう、結構
観るのに
根性がいるって作品多し!!!だわよね〜」



「と・こ・ろ・が」



「ところが??」



「これは、違う!


音楽好きで有名なクリントが
すっごく楽しんで監督したってのが
明らかにわかるのよ〜〜〜」



「あ、そうなの??」



「これ1960年代に
世界中で絶大な人気を誇った
米ポップスグループ
ザ・フォー・シーズンズ」の栄光と挫折を描いた
トニー賞受賞ミュージカル
ジャージーボーイズ』の
映画化ってことなんだけど。」



「クリント監督はその舞台のキャストを
そのまま使っているのよね」



「役のことを本当に理解しているからってことで、ね」



「舞台では有名かもしれないけれど
正直知らなかったわ〜的役者さんが
まあ、巧いッ!!!」



「巧いよね〜〜〜」



「ヴァリ役のあの子
ほんとに
鳥肌もののファルセットだったもの」



「ね〜〜〜!!!!」



「不良だった移民の男の子達が
才能を開花させていく
その道のりの「説得力」の基礎となる
あの歌声!!」



「割と物語自体は
淡々と流れていくのよ」



「そうね」



「でも決して退屈させないよね」



「そうそう。
ラストまで
一気に持っていかれるよね」



「でさ
Can't Take My Eyes Off You  !!!」



「泣けた〜〜〜」



「あーた
ホロホロ泣いていたわよね〜〜」



「あら、あーただって!」



「決して
「泣きなさい」演出じゃないのにさ」



「そうそう。


邦画監督達は
ぜひ
ぜひ
この作品を観て
お勉強していただきたいものだわ〜。



淡々と・・・なのに
なんか
掴まれちゃう」



「なんかさあ
成功したらしたで
いろいろあるのよ。」



「うん。ラスト近くでの
あのコメント!!
「リンゴスターになりたいか」とかさ」



「ね〜〜〜


でもさ
マフィアとのつながりにしろ
家庭での問題にしろ
なんか
クリントの視点がさ
あったかいっていうか、さ」



「うん。
クリントの年齢からくるものも
あるのかも、ね。



「いいことも
悪いことも
人生にはある」
っていう


当たり前のことなんだけど
切なさと
諦念と
希望と



「そうねえ〜〜〜」



「ほんっと

音楽と
ステージと
人間を「慈しんでる」
じゃない??」



「結成から解散
そしてその後」



「そして
そして
ラストはもう、もう!!!!」



「音楽のもつ力」を
クリント自身が絶対的に
信じている
ってのが
伝わるよね〜〜」



「ヒット曲を出すって
決心して
そこからの「シェリー」!!!」



「鳥肌もの!!!」



「あ、わたくし的にツボだったのは
ジョーペシ
リベラーチェ

この間「恋するリベラーチェ」
観たばっかしだったしね。」



「アハハ。」



「あとクリストファーウオーケン
やっぱしLOVEハート(トランプ)



「やっぱし??」



「あとさ
あとさ
ロックの殿堂入りシーンで
「あれはきっとダイアナロスね」とかさ

営業に行ったら行ったで
「黒人なら来い」と言われて
追い返されるとかさ、

ほんっとクリントの若い頃のTVはめ込み映像とか
いろ〜〜んなくすぐりが嬉しくてニカニカ。」



「うふふ。」



「帰宅してHP覗いて
映画を思い返すなんて
久しぶりのことよね。


繰り返しになるけれど
あとくちのいい作品だからこそ
切なさと少しの諦念と希望が共存
しているのよ。」



「そうねえ」



「幸せはなるもんじゃない。気づくものさ。」


「うん」



「ああ、もう
昔だったらさ
一日映画館にいて
何度も鑑賞していたんじゃないかって
思うんだけど〜〜〜」



「そうね〜〜〜」



「とにかく
劇場で!」



「ええ。


劇場で!!」



「ぜひ!」


「ぜひ!!!」






posted by kazoo at 14:59| Comment(0) | TrackBack(31) | 映画(さ) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

この記事へのトラックバックURL
http://blog.seesaa.jp/tb/406516375
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。

この記事へのトラックバック

ジャージーボーイズ
Excerpt:  1960年代の大ヒットグループ「フォー・シーズンズ」をモデルにしたブロードウェーミュージカルをイーストウッドが映画化。でもミュージカルシーンはラストしかなく、もっと踊ってほしかったかも。  作品情..
Weblog: 映画好きパパの鑑賞日記
Tracked: 2014-12-25 16:51

『ジャージー・ボーイズ』
Excerpt: □作品オフィシャルサイト 「ジャージー・ボーイズ」□監督 クリント・イーストウッド□脚本 マーシャル・ブリックマン、リック・エリス□キャスト ジョン・ロイド・ヤング、エリック・バーゲン、マイケ..
Weblog: 京の昼寝〜♪
Tracked: 2014-12-25 17:16

『ジャージー・ボーイズ』
Excerpt: ニュージャージー州の貧しい地区に生まれたフランキー・ヴァリ(ジョン・ロイド・ヤング)、ボブ・ゴーディオ(エリック・バーゲン)、ニック・マッシ(マイケル・ロメンダ)、トミー・デヴィート(ビンセント・ピア..
Weblog: beatitude
Tracked: 2014-12-25 17:54

『 ジャージー・ボーイズ 』君の歌声に恋してる
Excerpt: ジャージー・ボーイズ〜 JERSEY BOYS 〜     監督: クリント・イーストウッド    キャスト: ジョン・ロイド・ヤング、エリック・バーゲン、マイケル・ロメンダ、ヴィンセント・ピア..
Weblog: 映画@見取り八段
Tracked: 2014-12-25 18:03

「ジャージー・ボーイズ」
Excerpt:  (原題:Jersey Boys )クリント・イーストウッド監督らしく、対象を突き放して描こうとして実は何も描けていないという、悪いクセがここでも出ている。しかしながら音楽シーンはそこそこ良く撮れて..
Weblog: 元・副会長のCinema Days
Tracked: 2014-12-25 20:10

ジャージー・ボーイズ
Excerpt: 評価:★★★☆【3.5点】(11) 「シェリー」と「君の瞳に恋してる」しか聴いたことがない^^;
Weblog: 映画1ヵ月フリーパスポートもらうぞ〜
Tracked: 2014-12-25 20:39

『ジャージー・ボーイズ』(試写会)
Excerpt: '14.09.11 『ジャージー・ボーイズ』(試写会)@一ツ橋ホール ハリウッド・ニュースで当選! ありがとうございます!! これはスゴイ見たかったので、バレエのお稽古休んで行ってきたー 『猿の惑星..
Weblog: ・*・ etoile ・*・
Tracked: 2014-12-25 20:53

ジャージー・ボーイズ  監督/クリント・イーストウッド
Excerpt: 【出演】  ジョン・ロイド・ヤング  ヴィンセント・ピアッツア  エリック・バーゲン  マイケル・ロメンダ 【ストーリー】 ニュージャージー州の貧しい町で生まれ育った4人の青年たちは、その掃きだめの..
Weblog: 西京極 紫の館
Tracked: 2014-12-25 21:04

『ジャージー・ボーイズ』 (2014)
Excerpt: 名曲の裏にあるサクセス・ストーリーをしっとりと味わうべし! 古き良きクラシカルな味わいが心地良い、匠がみせる一級の良品であった。 本作は、ハリウッドの生き神様クリント・イーストウッド監督作。60..
Weblog: 相木悟の映画評
Tracked: 2014-12-25 21:59

ジャージー・ボーイズ・・・・・評価額1750円
Excerpt: 巡りゆく四季、巡りゆく音楽。 トニー賞受賞のブロードウェー・ミュージカルを原作に、巨匠クリント・イーストウッドが作り上げた瑞々しい音楽映画。 1960年代、時代を牽引した伝説的ポップスグループ..
Weblog: ノラネコの呑んで観るシネマ
Tracked: 2014-12-25 23:14

『ジャージー・ボーイズ』はミュージカルじゃない
Excerpt:  ひどくチグハグな取り合わせに思えた。  『ジャージー・ボーイズ』は1960年代に数々のヒットを飛ばした伝説のグループ、ザ・フォー・シーズンズをモデルにしながら、虚構を交えた実録物だ。しかも原作はト..
Weblog: 映画のブログ
Tracked: 2014-12-26 08:10

ジャージー・ボーイズ
Excerpt: 【JERSEY BOYS】 2014/09/27公開 アメリカ 134分監督:クリント・イーストウッド出演:ジョン・ロイド・ヤング、エリック・バーゲン、マイケル・ロメンダ、ヴィンセント・ピアッツァ、ク..
Weblog: ★yukarinの映画鑑賞ぷらす日記★
Tracked: 2014-12-26 23:28

ジャージー・ボーイズ
Excerpt: クリント・イーストウッド監督が、フォーシーズンズを題材にした映画を撮った。『ジャージー・ボーイズ』を観てきました。 ★★★★ ぶっちゃけフォーシーズンズもフランキー・ヴァリも知らなくて、映画を観てい..
Weblog: そーれりぽーと
Tracked: 2014-12-27 01:41

『ジャージー・ボーイズ』 (2014) / アメリカ
Excerpt: 原題: Jersey Boys 監督: クリント・イーストウッド 出演: ジョン・ロイド・ヤング 、エリック・バーゲン 、マイケル・ロメンダ 、ビンセント・ピアッツァ 、クリストファー・ウォーケン..
Weblog: Nice One!! @goo
Tracked: 2014-12-27 07:27

至福のカルテット〜『ジャージー・ボーイズ』
Excerpt:  JERSEY BOYS  1951年、ニュージャージー。床屋で見習い修行中のフランキー(ジョン・ロイ ド・ヤング)は、その美声をトミー(ヴィンセント・ピアッツァ)..
Weblog: 真紅のthinkingdays
Tracked: 2014-12-27 08:49

「ジャージー・ボーイズ」  音楽の神が再び微笑むとき
Excerpt: 以前、クリント・イーストウッドがミュージカルを撮るって聞いて驚いたのですが、こち
Weblog: はらやんの映画徒然草
Tracked: 2014-12-27 11:27

ジャージー・ボーイズ
Excerpt: 原題 Jersey Boys 上映時間 134分 監督/製作 クリント・イーストウッド 脚本/ミュージカル版脚本 リック・エリス 出演 ジョン・ロイド・ヤング/エリック・バーゲン/マイケル・ロメンダ..
Weblog: to Heart
Tracked: 2014-12-27 19:56

ジャージー・ボーイズ
Excerpt: ★★★★ 製作:2014年米国 上映時間:134分 監督:クリント・イーストウッド  クリント・イーストウッド監督の最新作は、これまでの作品とはかなり毛色の異なる作品であった。なんとビートルズ以前に最..
Weblog: ケントのたそがれ劇場
Tracked: 2014-12-28 17:57

ジャージー・ボーイズ
Excerpt: 1951年、イタリア移民が多く暮らす労働者の街アメリカ・ニュージャージー州ベルヴィル。 場末の酒場で歌い、刑務所を出たり入ったりしていたトミーとニック、ファルセットボイスが地元では有名だったフランキー..
Weblog: 象のロケット
Tracked: 2014-12-29 23:08

ジャージー・ボーイズ
Excerpt:   犯罪が日常茶飯事のニュージャージー最貧地区。 1951年、イタリア系移民が多く住む街で、チンピラ暮らしをしているバンドマンのトミー・デヴィート(ヴィンセント・ピアッツァ)は、美しいファルセット..
Weblog: 心のままに映画の風景
Tracked: 2014-12-31 16:40

映画:ゴーン・ガール Gone Girl  演出、キャステイング、音響ともにパーフェクト、で、...
Excerpt: 監督は、デヴィッド・フィンチャー。 フィンチャーといえば、「セブン」「ソーシャル・ネットワーク」「ドラゴン・タトゥーの女」とか… ヤバい作品ばかり! 映画ではないが、彼制作の House of ..
Weblog: 日々 是 変化ナリ 〜 DAYS OF STRUGGLE 〜
Tracked: 2015-01-01 19:56

ジャージー・ボーイズ
Excerpt: 試写会で観ました。[あらすじ]ベルヴィル。そこは犯罪が日常茶飯事というニュージャージーの最貧地区。1951年、イタリア系移民が多く住むこの街で、しがないチンピラ暮らしをしているバンドマンのトミー・デヴ..
Weblog: はるみのひとり言
Tracked: 2015-01-01 22:38

映画『ジャージー・ボーイズ』を観て
Excerpt: 14-78.ジャージー・ボーイズ■原題:Jersey Boys■製作年、国:2014年、アメリカ■上映時間:134分■料金:1,800円■鑑賞日:10月4日、TOHOシネマズ六本木ヒルズ(六本木) ..
Weblog: kintyre's Diary 新館
Tracked: 2015-01-04 14:18

ジャージー・ボーイズ
Excerpt: またクリント爺さんにやられるとは!!!!
Weblog: 迷宮映画館
Tracked: 2015-01-06 15:03

『ジャージー・ボーイズ』 〜光と影が映し出す人生賛歌〜
Excerpt: 2014年/アメリカ/134分 監督:クリント・イーストウッド 出演:ジョン・ロイド・ヤング    ヴィンセント・ピアッツァ    エリック・バーゲン    マイケル・ロメンダ    クリ..
Weblog: 偏愛映画自由帳
Tracked: 2015-02-11 20:12

ジャージー・ボーイズ
Excerpt: 日本人はきっと気にいる・・・ * * * * * * * * * 60年代、世界的人気を誇った米ポップスグループ、フォー・シーズンズ。  その栄光と挫折の物語です。 えーと、例によって私たち..
Weblog: 映画と本の『たんぽぽ館』
Tracked: 2015-02-15 20:22

ジャージー・ボーイズ
Excerpt: 【概略】 ニュージャージーで最も貧しい地区に生まれ、歌声とハーモニーを武器にスターダムに駆け上がった4人の若者の栄光と挫折を描く。 ドラマ フォー・シーズンズというバンドがあったこと..
Weblog: いやいやえん
Tracked: 2015-02-16 15:09

クリントイーストウッドの新作は、「ジャージーボーイズ」
Excerpt: おススメ度 ☆☆☆ フォーシーズンズ好き、イーストウッド好き ☆☆☆☆ フランキー・ヴァリ&ザ・フォー・シーズンズは、今でも、来日公演を続けている。(ただし、ヴァリ以外は新しいメンバー) 本作は..
Weblog: ひろの映画日誌
Tracked: 2015-02-17 16:37

ジャージー・ボーイズ  監督/クリント・イーストウッド
Excerpt: 【出演】  ジョン・ロイド・ヤング  ヴィンセント・ピアッツア  エリック・バーゲン  マイケル・ロメンダ 【ストーリー】 ニュージャージー州の貧しい町で生まれ育った4人の青年たちは、その掃きだめの..
Weblog: 西京極 紫の館
Tracked: 2015-02-17 21:36

また新たなイーストウッドの鮮やかな
Excerpt: 18日のことですが、映画「ジャージー・ボーイズ」を鑑賞しました。 ニュージャージー州の貧しい町で生まれ育った4人の青年たちは掃きだめのような場所から逃れるために歌手を目指す。 コネも金もないが天性の..
Weblog: 笑う社会人の生活
Tracked: 2015-03-05 00:03

Blu-ray :ジャージー・ボーイズ イーストウッドの手腕に凄みが増していることを 2度目の鑑賞で実感。
Excerpt: 先日「アメリカン・スナイパー」でドギュンと心臓打ち抜かれたばかりのイーストウッド作品がBlu-rayに。 で、さっそく拝見してみたら… 「アメリカン・スナイパー」で感じたことがここでも! ..
Weblog: 日々 是 変化ナリ 〜 DAYS OF STRUGGLE 〜
Tracked: 2015-03-06 23:33