2015年04月13日

TOKYO TRIBE/トーキョー・トライブ


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「トーキョー〜〜〜トライブ〜〜!!!」

「とーきょーっとらーいっねばえばーだーい!」

園子温監督作品の
珍作と言おうか
なんと言おうか・・・」

「珍作って!!」

「RAPが大きくフューチャーされて
世界初のバトル・ラップ・ミュージカル!ってことなんだけど」

「な〜〜んかこう
「もっとやれるんじゃない??」
っつうか
歯がゆいむずむず感が拭えず〜〜〜」

「バトルラップっていう印象はないわよねえ」

「確かに「雰囲気」はあるけどねえ」

「ネットじゃ「役者にRAPさせるな」的意見が
数多く見られたけれど」

「でも役者さんでもさ
いいんじゃない?
RAPに資格関係ないと思うのよ。

ってかそれより
「映画」なんだから
映画のツールとしてのRAPって考えたときに
役者さんもやるの当然だって思うし」

「そうねえ
っていうより
その役者さんと
プロの方との「差」ってそれほど感じられない
そのことのほうが問題じゃない?」

竹内力は置いといて

「置いといて、ね」

「つまり
プロの方のRAPってのが
素晴らしいってのなら
それをもっとねちこくガーンと観せるシーンがさあ
あってもいいと思うし」

「説明RAPじゃなくて、ね」

「日本語RAPはお経のリズムだったわね」

「園子温監督
RAPは苦手だったんじゃない??」

「早い話
人気監督で勢いはあるからさ
今。

だからまあ会社も撮らせてみたって感じなんじゃない?」

「ま〜た知ったかぶって〜〜」

「でさ
話は竹内力に戻るけど
ここでの竹内力を
「熱演」とか
「怪演」とは言わないで欲しい

「あら、厳しいわね」

「だって
彼のRAPだけ
「何言ってるの?」だったし

白目演技もさ

なんつうか
竹中直人的だったじゃん!」

「どういうこと?」

「評価されている俳優が
乗せられて
悪ノリしているだけだったってことよ」

「・・・知らないわよ〜〜〜
アニキのシンパに叱られるわよ〜〜〜」

「・・・むしろ
怪演というなら
鈴木亮平でしょ〜〜!!!」

「そう!!!!

彼は見ものだったよね!!!」

「ま、敵役をやった訳だけど
わたくしの持論

「敵役が魅力的だと
作品としてのグレードがあがる」ってのが
ここでも証明されていたもの。

もし彼の存在がなかったら
こんなポンコツムービー・・・」

「もしも〜〜し!!!!」

「いや「変態仮面」の時から
注目させらているけれど
鈴木亮平、すごいわよ!

おぱ〜い鷲掴み演技にも
変なテレがないしさ!!」

「あ、それはそうだったわね。
Tバックも見事にこなしちゃってて」

「誰がなんと言おうとメラちゃ〜〜ん!!
メラにメラメラ。

あの体だけでプロ意識の高さを見せつける鈴木亮平見事!

「うんうん。」

「だからさあ
わたくしとしては
もっと主人公と鈴木亮平演じるメラが
がっぷりよつに絡んで欲しかった!!」

「あーーー」

「な〜〜んかさ
もったいないっつうか
隔靴掻痒っつうか・・・」

「ヒロインの清野菜名ちゃんも
頑張ってたけどね」

「回し蹴りのキレも良かった」

「あの回し蹴りとか園子温監督ってば
セルフパロディ?」

「かもね〜〜」

「なんせ内容は…なんだけどメラちゃんが!」

「鈴木亮平をもっとフューチャーして
作り直して欲しいわね」

「彼の仕事っぷり
プロ意識っぷりは一見に値するわよね〜〜〜」

クリーム玄米ブラ〜〜ン♪って
歌ってるだけの男じゃなくてよ〜〜!!!!」

「・・・あーたの着地って
そこ〜〜????」






posted by kazoo at 20:34| Comment(0) | TrackBack(9) | 映画(た) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年02月25日

チョコレートドーナツ

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う〜〜〜ん

久しぶりに
歌を聞いて泣くという状況に陥ってしまった。

アランカミング
絶唱。

チョコレートドーナツです。
原題は
「ANY DAY NOW」

日本語にすると
「今すぐにでも
もうすぐに」ってな感じかな?

なにが
「今すぐに」なんだろう?
「もうすぐに」なにが起こるんだろう?

1979年
それは今から36年前のこと。

36年前か〜〜〜

10年ひと昔とか言うけれど
36年前

それは
「あ、あの頃ね」って
すごく近い昔のようでもあり

「30年前??
あたしまだ生まれてない〜」

遠い遠い過去のようでもあり。

物語はカリフォルニアで
ショーダンサーとして働く
ルディを中心に
語られていく。

シンガーとして夢は持っているけれど
毎日日銭を稼ぐのに精一杯なルディ。

生きるのは
大変で
例え安アパートでも家賃を稼ぐのは
ほんとに大変。

ショーダンサーとしてのステージは
リップシンク
早い話が
口パクで歌い踊るってやつで

これはわたくしのフェイバリットムービー
「プリシラ」でも紹介されていたけど
なかなかにチャーミングな方法論だわよね。

で、
ある日
ルディがステージをつとめるゲイバーに
ひとりの「ゴージャスな」男がやってくる。

それが弁護士のポール

ポールはゲイなんだけど
そのことを隠して生きている。

そうしてルディは
自分の安アパートのご近所さん
ジャンキーの母親の元で
孤独に育った
ダウン症の少年マルコともめぐり合う。

いつしかルディとポールは
愛し合い
そうしてそこにマルコも加わって
「家族」としての生活が始まる。

だけれど
その幸せはすぐに糾弾されることに。

マルコは2人に愛されて愛されて
暮らすのだけれども

でもね
「ゲイカップル」なんてとんでもない。

女装して踊り歌う
ルディは子供に悪影響を与えるわ!

現にマルコのお気に入りのおもちゃは
「お人形」じゃないの!!

そんなこんなでマルコは
2人から引き離されるのよね。

マルコを取り戻すための戦い。

果たして
3人は再び「家族」として暮らせるのか・・・という物語。

う〜〜〜ん。

映画としては
ちょっと舌足らずなところもある。

ルディはカミングアウトしていて
パートナーのポールにも
「差別と戦え
カミングアウトしろ」
って迫るけれども

その時
ポールが言うとおり
「理想主義は結構だけれども
これが現実」
だったりもする訳で。

そう、隠してうまく折り合って
クローゼットの中に逃れつつ
生活していった方が得策ってことだって
往々にしてある。


そのさ
ルディがなぜ
そこまでの「信念」を持つようになったかを
その物語を
もう少しわかりやすく触れていれば
もっと物語に入りやすくなるのになあって
わたくしは思ったのだけれど。

今さ
ゲイカルチャーは絶対に無視できない
大きな大きな潮流であるし
TVなんかもう
オネエサン方なしで番組は作れないってな流れになってる

でも。

「面白い」
「わかるわ〜」

って笑って観ているわたくし達
いや
わたくしが
「本当に」彼女たちを彼らを
理解できているかは
疑問。

もし貴方の彼が
ゲイだったら?

もし貴方の家族が
ゲイだったら??

つまりわたくしが言いたいのは
この物語に出てくる
「わからず屋」で「理解のない」立場の人間に
ならないって保証は
どこにもないなあってこと。

ゲイに限らない
「少数派」に対しての立場ってのは

ついついみんな
「自分は開かれている」
「理解している」
って表明してそう思いがちだけれど

ほんとのところ
どうなんだろう??

だからこそ
「アランカミングが
この作品出演を決めた理由」を
考えずにいられない

そもそもルディは
なぜマルコを必要としたのだろう。

知り合って
どんどん気持ちが
愛情が増すってのも
わかるの

知り合って
お互いに「物語」を育めば
愛は増すもの。

でも
一番最初
「気になる」「見過ごせない」から
「引き取りたい」へ変わる
そこ。

そこ。

マルコが
ルディやポールを必要としたのは
わかるわよね。


わたくしはマルコがさあ
整えられた自分の部屋で
「嬉しすぎて」泣くシーンで胸が熱くなった。

「うれしいんだもの。いいのよ。」と
抱きしめるそこが!

哀しくて泣くのを
悔しくて泣くのを
切なくて泣くのを

きっと
自分に禁じてきたであろう
ルディ

だけど
「嬉しくて泣く」
のは、いいのよ。

赦すの。

マルコをさ
抱きしめるの。

涙が、出た。


そして思ったのよね

きっとさ
ルディは
「嬉しくて泣く」マルコだから
必要だったんだね。
愛したんだ。


ルディは決して
社会的強者じゃない。

金はないし。

リアルでゲイとして
カミングアウトしている
アランカミングのわたくしは知らない
でも
なんだか見えるような気がする
その人生が
その想いが

ルディと
重なり結実している。

「アランカミングの眼差しが深い深い」

うん。
ほんとに。

いつも笑ってるような口元。

厳しい話だけど。

これは1979年
今から36年前のお話。

原題
「ANYDAYNOW」

なにが
「今すぐに」なんだろう?
「もうすぐに」なにが起こるんだろう?

彼らに

そして
我々に。









posted by kazoo at 21:28| Comment(0) | TrackBack(14) | 映画(た) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年12月22日

テッド


テッド」。


あのさ
観る前に
すっげ〜〜〜
期待値が
上がりすぎちゃってて


いざ
実際に観たら
「・・・・・」

って残念な気持ちに・・・


ってこと・・・ありません???




わたくしにとって
テッド
まさしくそれで


あ〜〜〜
あまりにも観る前の
期待値が高すぎた。



バカバカバカなわたくし〜〜〜。



面白くないかっつうと
面白くないことは、ない。



じゃあ
面白いかっつうと



それほどでも、ない。


なんかさあ
もやもやもやもやもや


アメリカンカルチャーが
アメリカ映画が
好きな奴なら
小ネタは沢山
くすぐりは充分
・・・なんだけどさ


そこが
観ているこちらに
全部浸透かっつうと
ちょっと疑問。

ヨーダの格好してるテッドには笑ったし、
マークのトラボルタっぷりも
うけたけど





フラッシュゴードンについて
あの曲は知っていても
すっげ〜〜〜
詳しい奴なんて
少なくとも
わたくしの周りには
いないぞーー


かといってだよ


「あ、これ、知ってる!

この面白さの意味はさ!!!」

なんて
意気込んで
隣の奴に話されても・・・じゃございません???



映画観ながら
したり顔で
説明なんて
されたくない〜〜〜。


あーでも
そういう
「俺は判る」式の
観方する人も多いんだろうなあ。


笑うポイントは
数多く知りたいって気持ちは
否定するもんじゃないけどさあ。


で、製作側も字幕では
苦労されたらしく

そういう人達のために
(わたくし含む)
理解をスムーズに、と
ジャパニーズカルチャーに置き換えて
くまモンとか「星一徹」とか
固有名詞
出てきたりしてたんだけれども


う〜〜〜ん


ご苦労は
リスペクトなれど
それもまた
違和感あったのよ〜〜


町山さんは好きだけど
熊ん子では笑っても
くまモンでは笑えぬ性分のわたくし


ま、そこは

個人差もあるでしょうけど。


じゃあ
この作品
全面否定かっつうと

うん
ここはなかなか

ってところは
きちんとあって


一つ目は

テッドがやっぱし
可愛い
訳よ。


ジャンキーで
エロエロで
どっしようもなくても


見た目が「テディベア」


このアイデアは
なッかなかのものだと思う。


エロネタってさ
女子も嫌いじゃないっしょ
いやむしろ・・・だよね


だけど
大手をふってゲラゲラってのに
結構ハードルを感じている
そんな層を見事に取り込めるじゃん


ヒットした訳だ〜〜。


けど
エロネタ
それ自体は
言われるほど・・・


まあ、クスリ♪程度だったよ・・・って


ああ、
わたくしってば汚れてる???


R15で
汚れてるのッ!!???


誰か教えてッ!!!


アハハハハ

2つ目は
マークウォルバーグの起用



30も過ぎて
雷が怖い
アダルトチルドレン
って言うにも
あまりといえばあまり・・・な主人公

だけど
それを
マークが演じることによって


な〜〜んか
憎めない
「・・・しょうがないなあ〜〜」感を
醸し出すことに成功。



伊達に
おパンツ一枚で
のし上がって来た訳じゃなくてよッ!!


そして3つ目

あのラスト!!!



わたくし
あのラストで
大爆笑したので

あ〜〜〜
もう



これはこれで

アリかって気もするんだけれど

エロで笑えるってのを
お望みなら

むしろ


アメリカンパイ」シリーズを!!!!

と最後に大声で
主張しておきたい!!!


しておきたいわッ!!!


ってな訳で
この項
テッドエンド〜〜


posted by kazoo at 16:46| Comment(2) | TrackBack(39) | 映画(た) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年11月29日

どなつが届いたからバグダットカフェ

ど、ど、どなつ



どどどなつ♪




ずーっと騒いでいたら




花粉症の弟が



ぶわっくしょ〜〜ん!!
言いながら
届けてくれたよ




おほほほほ



ど、ど、どど〜なつ



ど、ど、どなつ


どどど〜なつ♪



「これだけあれば
ちょっとはもつわね・・・」



あーた



それは
甘い!!!!



甘い考えよッ!!!




ど、ど、どど〜なつ




ど、ど、どなつ





どどど〜なつ♪






幸せ


幸せ


るるんかるんるんる〜〜ん♪



どなつを食べていると



映画
バグダットカフェの中で
作られていたどなつを思い出すの。



あれ美味しそうだったなあ。




どなつを食べながら


どなつのことを考えるって


どういうことよっていう話だけれど


探してみたら


あら、レシピがあった!!!



ドイツ風ドーナッツ


(8cmくらいの丸型で6〜8個程度)



【材料】
・薄力粉 170g


・バター  30g


・きび砂糖 50g
・卵  1個
・牛乳 大1
・ベーキングパウダー  小1


モラセス 大1


シナモン


カルダモン


など  適量


・揚げ油 適量


1 室温に戻しておいたバターに砂糖を加え、
白っぽくクリーム状になるまでよく混ぜる。

2 1に溶いた卵を少しずつ加えながらよく混ぜ合わせる。



モラセス
も加えてよく混ぜ合わせる。




3 2にふるっておいた粉類を加え、ゴムベラなどでさっくりと混ぜ合わせる。
  生地を30分ほど冷蔵庫で休ませる。



4 ドーナツ型に型抜きをし、180℃くらいの油でキツネ色になるまで揚げる。
仕上げに粉糖をふる。


                                       東京ごはん映画祭より参照



へ〜〜〜
あれはドイツ風だったんだ。




えっと


モラセス


ってなんだろ??



調べてみたら
糖蜜のことなんだね。



ほほ〜〜う。

もぐもぐ美味しく食べながら
ちょっとワクワクしているわたくし。

どなつがどなつを呼ぶのよ


コーリングユー



どどどなつ♪





posted by kazoo at 15:11| Comment(0) | TrackBack(1) | 映画(た) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年11月25日

東京家族

東京物語と言えば
小津安二郎の名作。




小津の作品
「東京物語」は
小津監督作品が好きだった
国王と一緒に
観た。



当時のわたくしが
その内容を
どれだけ理解していたのか



アングルや
言葉使いや


「ああ、これが
日本が世界に誇る・・・」


なんて



そのことが
まず先にあって



今思えば



「頭で観ていた」なあなんてことを
ちょっと思ったりする。



好きなテンポ



好きな空間



それはわたくしが
そののち好きになった
ジム・ジャームッシュの作品にも
繋がっていったりして



だけど


それは
あくまで

「映画」としての
感想だったと思う。



東京家族



この作品が

山田洋次監督の81本目

映画監督生活50周年記念作品
と聞いた時


正直に言えば



「え〜〜〜???


山田洋次??



教条主義なんじゃないの?


リメイク??

そんなもん
小津の東京物語にかなう訳もないじゃーん」


って思った。



最初にさ。



けれど
今日
観た「東京家族」は


小津作品よりももっと
ぐぐーっと迫ってきた。



わたくしにとって


「リアル」だった。



「頭」じゃなくて
「気持ち」で観させられた。



小津作品を意識するあまり



絡め取られちゃったなあって思う箇所も
多々、ある。



だけどさ


だけど繰り返すけれど



わたくしにとっては
すっごく
すっごく



「リアル」だった。



父親の物言い


母親の「ありがとう」の言葉





「お母さんはいいけど
え〜っ
お父さんはなあ」





親孝行したいと思いながら
願いながら
思いが微妙にずれていく現実。



どんなに狭くても
どんなに猥雑であっても



「家族と話す」ために
上京した老夫婦が



望むもの。





いつでも
そこにあり
揺るがないと
勝手に思い込み
安心しているからこそ



「生活」があるんだから
しょうがないさと



「生活」という言葉の中に
逃げる子供。


「蒼井優の役って
すっげーできた娘だよね。


あんな風にはなれんわ〜
やっぱり
「映画」なんじゃない?」



けれど
母親が亡くなっても
結局長女の美容室は臨時休業にはならず、
どんなに「良い人」でも
みんな



また東京に帰っていく。



その現実を
「生活」という言葉にくるんで。




小津作品の原節子「ずるいんです」
やっぱり普遍。


ああ、
そうだよね



人って死ぬ。



あっけなく。





亡くなったその時から
そうそう



いろんな雑事が押し寄せて



そうだ



それが救いにもなるんだけれど。





そう





そうだったよ。





いろんなことが
本当に
リアルで




その上で
その上でさあ



そうして
わたくしは
山田監督が


どうしても



どうしても



このテーマで



撮りたかったそのことを
思った。




田舎の映画館
満席だった。


初めて
こんなにたくさんの
観客を見た。



TOKIOの映画友も




「シネコンの一番小さなスクリーンだったけど
満席だったよ!
んで年齢層高かった。
自由に笑って手をたたいて泣いて、
最後は拍手も起こったよ!」

って。




もう、それだけで


集大成。



うん


いいものを、観た。


映画酔いをするほどに。


家に帰って
なんだか気持ちが
落ち着かないから


色々
片付けようとしたら


国王が大事にしていた



スケッチブックが出てきた。


中には



今はもう
成人式を迎えた
姪っ子が



小さな頃に



描いた



絵。



そうだ
何度も
何度も



スケッチブック



買いに行かされたっけなあ。




そして



高校生になってからも



大学生になってからも



姪っ子が遊びに来るたび



「女の子だし
危ないから
決して一人で来ちゃいかん。」


何を言っているの
もう
大きいんだから
いつまでも
子供扱いしちゃいけないよ



何度
そう言っても
来るたびに



そう言ってた国王。



あ、



国王の字。





・・・



・・・





決して
上手じゃないけれど



これは
姪っ子に字の練習を
させようって



お手本に書いたんだろうな。



そうそう


そう書くんだ



その姪っ子の



練習のあとも





大事に



大事に



大事に



とってあった。





いい映画を観た。



映画酔いをするほどに。






posted by kazoo at 12:48| Comment(0) | TrackBack(11) | 映画(た) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年11月20日

ドライヴ


クライムサスペンス





「クライムサスペンスよね」





「だけど
そういうジャンル分け
いらないわよね」





「とっても優れた
ラブストーリーでもあるし」





「超えることのできない
カルマストーリーでも、ある。」




「おかずですッ!」






「ずーこですッ!!」






「2人そろって」






「年末進行」






「映画に耽溺〜〜!!!」






「さて

いよいよ押し詰まってきたわよ!」





「今年は
な〜んか
バタバタよね」





「選挙もあるしさ」





「うんうんうん」





「若い子
選挙なんて〜とか
投票に行かない子も多いんだって。





どうせもう



決まってるとか、さ」





「あーた
んなこと言っていると
いいようにされちゃうわよっ!!」





「転がされちゃうわよっ!!!」





「そういう
ださい転がされ方はしないのが
真のパンクよっ!」





「そうよっ!!!」





「パンク魂よ永遠にっ!!!
むふ〜〜〜」





「むふ〜〜〜〜」




選挙に行くのが
パンク!」




「パンクっ!!!」





「・・・で、ドライヴ




「この押し詰まった時期に
鑑賞するのに値する作品!」





「そうね」





「昼はハリウッドのスタントマン
夜は強盗の逃走を請け負う
運転手の“ドライバー"。


その天才的なドライビングテクニックゆえに、
危険な裏社会の抗争に巻き込まれていく
孤独な男・・・」





「そ〜〜んな男いないわよなんて
つまんないこと言わないでねっ!」





「でねっ!!!」





「このドライバー役をやる



ライアン・ゴズリング


まあ、いいの!!!」




「いいよねえ〜〜〜〜〜」





「もうさ
震えるほど
いいわよ〜〜〜〜。



なんせあーた


喋んないのよ〜〜〜〜〜〜〜〜」





「ほ〜〜んと
喋んない」





「あたしたちが今まで観てきた映画の中で
1、2位を争う喋んなさだわよね」





「喋んないランクあったら
間違いなく
TOP3の中に入るわよ」





「だからこそ
雄弁!!」





「目が!」





「指が!!!」





「その行動が!!!」





「大体、昼はハリウッドのスタントマンっての
巧い設定だと思うわ〜」





「製作者がさ
自分が熟知しているところを
切り取ったってのが、ね」





「うんうん」





「ほら、スタントマンってさ





どんなに



どんなにすごい腕を持っていても
決して「表」には出ない訳じゃない??」





「そうそう





そりゃさ



マニアな観客が



「ほほ〜〜う
この映画のスタントは
xxxかあ〜〜」とかいうの



あるっちゃああるかも・・・だけど」





「それ
単にスタントマン業界の方じゃないの?」





「ああ、あいついいから
スカウトしようとか?」





「横で一緒に見ていたスタントマンに
お前もあれくらいできなきゃダメだとかさ」





「やだわ

そんな映画の鑑賞の仕方〜〜〜」




「やだわって言ったって



どこの業界も
色々大変なのよ」





「でもさ普通
映画は「スターさん」のものだもの。




「スタントマンは


あくまで黒子」」




「ね〜〜〜






そのスタントマンの技術がなかったらさ
作品そのものが
成立しないのも事実」





「でもでも
あくまでも」





「影!」





「影!!!!」





「影の存在!!!」





「赤影!」





「赤影参上!!」





「だいじょう〜ぶ!!」





「・・・ってやめてよ
リズムが狂うでしょ!」





「で、さ
主人公のドライバーは



すんごいテクニックを持ちながら
影に飲み込まれていくの」





「途中
すんごいアイタタシーンもあって」





「私たち



あれは正直
正視に耐えなかったんだけど」





「うん」





「でもね」





「でもねえ〜〜〜」





「そう言いながら


もう、いっときも
目を離せないのよ!!!」





「映画は脚本!」





「伏線も含めて
無駄なシーンが」





「ないっ!!!」





「ないっ!!!!」





「残酷なアイタタシーンも
あるけれど





ぜひ女性の方にも!と思うのは」








「それを理由に



お目当ての彼に
抱きつけるから!」





「って、違うわよ!



なによ


そのくさい作戦!!」





「わかってるわよ。



ちょっと言ってみただけじゃん。





あのKISSシーンよね!!!」





「KISSのお相手は
『17歳の肖像』でアカデミー賞主演女優賞ノミネートされた
キャリー・マリガン





「よくさ
ダメンズ好きな女って
恋愛パターンがあって
繰り返すじゃない??」





「人の顔
じーっと見つめながら言うのやめて」





「あら、違うの?」





「・・・・・」





「で
この作品のキャリーは
人妻で子持ちの役なんだけどさ


このドライバーに惹かれていくの

わかるよね」




「わかるわ〜





おっそろしく
無口だけど


自分を「守ってくれる」って

直感できたんだと思うの」




「でもさ
その「守ってくれる」っていうのは


彼の中の
暴力性とつながっている
訳でさ」





「うん」





「あのエレベーターシーン!!」





「そう
敵をやっつけるんだけど





彼の中のその
暴力性が
爆発しちゃうんだよね」





「それを見て



たじろいでしまう彼女の」




「怯えにも似たあの表情!」





「哀しい」





「哀しい」





「ダメンズ好きの方
必見!」





「・・・どういうおススメの仕方なの??」




「あら


新しい年を迎えるにあたって


大事じゃない?





自分を見つめ直すって」




「とにかく
あの
KISSシーン!」





「ただ一度の!」





「ただ一度の!!!」





「切ないよね〜〜〜」





HUSTLE&FLOW(ハッスル&フロウ)
KISSシーンも
すごく良かったけれど」





「このドライヴのKISSシーンも
胸に迫るものがあるわよっ!!」





「彼女のことを
想えばこそ」





「そのただ一度のKISSを胸に」





「影に飲み込まれていく男」





「・・・・」





「・・・・」





「とにかく繰り返すけれども
無駄なシーンがない」





「一瞬も
目が離せない」





「でさ
考えすぎかもしれないけれど」





「あ、ひょっとしてって
思わせるくすぐりも沢山





「例えば

この主人公って
木枯し紋次郎」のあちゃら版じゃーん
とか思っちゃったし」





「爪楊枝ずっとくわえてるしねえ」





「無口だし」





「ほんっと無口だし」





「あとさ
ラストシーンなんか
シェーンじゃなくて?」





「ん?
あの
「シェーン、カンバーっく!!!」の?」





「そうそう


あの
シェーンってさ
ラスト
馬上で死んでいるのか
生きているのか」





「ああ」





「車ってさあ



現代のアメリカ人にとって
あの時代の馬なのかも」





「なんとな〜く
言いたいこと判るけど」





「とにかく」





「年末



カップルでも」





「一人でも」





「大勢でも」





「映画を観るなら」





「リストにぜひ!!!」





「ぜひ!!!!」





「しかし
あのKISSシーン・・・・」





「まだ言ってるの??」





「あのKISSシーン観て
お隣の彼や彼女が
色あせて見えても





それは〜〜〜





わたしの〜〜〜
せいじゃない〜〜〜〜〜」





「!!!!!!!」





「せいじゃない〜〜〜〜」





「!!!!!!!!!」





「ぜひ!」





「ぜひっ!!!」








posted by kazoo at 17:49| Comment(0) | TrackBack(8) | 映画(た) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年11月13日

デンジャラス・ラン

「おひさしぶりぶり〜〜!!」


「おかずですっ!」


「ずーこですっ!!」


「2人そろって〜〜」


「映画に耽溺〜〜!!!」



「さてさてさてさて〜〜〜」


「お久しぶりの劇場鑑賞映画ね!」



「そ〜うなのよ!

映画は映画館で。



もうそれはさ

言うまでもないことではあるんだけれど」


「なかなか、ね〜〜〜」



「うん。
だけどさ、信頼する映画サイト
推薦映画だし
デンゼル・ワシントン

が出ているとなるとさ

くんくんと
な〜〜んか
美味しそうな香りがしてくるじゃない?」



「あら、グルメムービーなの??」



「違うわよ、バカっ!」



「だから
いっつも言っているけど
バカって言う方がバカなんですっ!!!」



「な〜んで
デンジャラスランなんてタイトルで
グルメムービーなんて勘違いできちゃうんだろ」



「いやだからデンゼルが有名シェフでさ
ご馳走だわ〜って食べ過ぎちゃったレイノルズ坊やが
トイレを往復することになっちゃって」



「そのトイレの道の往復が」



「デンジャラスラン」



「違うっ!!!


違う違うち・が〜〜〜〜〜〜〜〜うっ!!!!」




「わ、判ったわよ。
耳元で怒鳴らないでったら〜。」




「こほん。



え〜〜
今回観てきたのは
デンジャラスラン


原題は「SAFE HOUSE」」





「・・・で、どんなお話なの??」



「これはね
世界36ヶ国に指名手配を受ける
世界的犯罪者にして
凄腕伝説の元CIAエージェント
デンゼル・ワシントン演ずる
トビン・フロスト


かたや
「俺の実力はこんなもんじゃない」って
くすぶっている新米CIA


演ずる
マット・ウェストン



「隠れ屋(SAFE HOUSE)」に連行されてきた
トビン・フロストが
謎の集団に襲撃されたことから
マットと2人で逃亡することになるんだけどね

その謎の集団はなぜ
トビン・フロストを執拗に狙うのか


マット・ウェストンは
果たして
トビン・フロストを無事に次の隠家に
連れて行けるのかっていう


もうもうもう


あーた
その逃亡劇が!」



「ほほ〜う」



「で、さ

逃亡劇というからには
まあ
アクションな訳だけど」


「うんうん」



「すっごいわよっ!!!」



「力入ったわね〜〜〜〜」



「いや、本当にすっごいんだってば!!!」



「そんなに??」



「ほらあたしもさ
結構アクション映画は
数こなしてきたと思うんだけど」



「うん。


なんせ生きている時間が
長いからね〜〜〜〜」


「・・・・」



「痛いっ!

つねらないでっ!!!」



「永遠の23歳に余計なこと
言わないでちょうだいっ!!!


そうじゃなくてさ


その観てきた歴史の中でも
何本かの指に入る
アクションの凄さ!

これはね〜〜
ぜひともでっかい画面で観るべきよ!



「それはあたしも思ったわ。

大画面で観るのは
ロードムービーが一番って
思っていたあたしだけど
これは、ね〜〜〜!


ある意味
ロードムービー的展開もあるし。」



「うん。


もうね〜〜
なんせ



画面が揺れる揺れる



その揺れがさ
普通だったら



「鬱陶しいなあ」って思っちゃうタイプのあたしなんだけど」




「だけど」



「その「揺れ」が見事に疾走感に転化されててさ」


「そうねっ!」



「なんせほんとにアクションがさ
「これみよがし」な凄さじゃなくて
普通に凄いのよ。



その意味はさ
観なくちゃ判らない」



「なんか鼻高々になってらっしゃるわね〜
別にあーたが
どうこうってことじゃないと思うんだけど・・・」



「いいのよ!


あたしなんて

まるで少女のように
観ている途中で
「きゃー!」って」



「え〜〜〜!?


きゃーーーー!!!!????」




「・・・なによ」



「・・・真夏の怪談ムービーって
訳でもなかったわよね?」



「もうっ!!いちいちうるさいわねっ!!!
デンゼルは
お化けの役なんか演じないわよ!」



「あら
暗闇に隠れ・・うぐっ!!!!」



「あーた
世界中にいるブラザーANDシスターを
敵に回す気っ???」



「・・・ごめんなさい」



「・・・とにかくそんだけすごいのね」



「そうなのよ。
ガラスが割れて
細かいのがパラパラと降ってくる
その音まで
もう、いちいち「クル」わよ」



「ふ〜ん


で、他には?」



「そうね。


多分さ
映画ファンの中には




「あー
デンゼルが悪人役?

なんか既視感あるしなあ。

トレーニングデイかよ。





大体話も読めるし・・・」



なんてことかんがえていらっしゃる人が
結構いらっしゃると思うの」



「あ、そんな風にね」



「うん。





だけどさ



既視感ある物語を


ここまでぐいぐい引っ張って
鑑賞後
あたしに


「はあああああああああああああ〜〜〜〜〜〜」

って
ため息つかせるだけの
パワームービーってのはさ」



「なっかなかない、と」



「うん」



「観る価値、ありと」



「そりゃさ言い出せば
色々荒い部分は、あるの。

おいお前
腹刺されてたんじゃ〜〜????とか


最後、それ、犯人割り出せるはずよ、CIAなら〜〜!!!とか



裏切り者の正体も
結構早い段階で
あたりがつくし、さ。」



「・・・なんのこっちゃ
もうひとつ読んでくださってる方には
判らないだろうけど
あーた的には
そこが不満だった、と。」




「だけどさ


そういう荒い部分も
最終的に気にならないだけの
パワーを持っているのよ、この映画!!!



「うんうん」



「まず
登場する
デンゼル・ワシントンの格好良さ!!!」



「眼鏡かけてて」


「ピアスが光って」



「巻物が似合って」



「・・・もうもうもう!!!!」


「・・・もうもうもう!!!!」





「す・て・きー!!!!」





「あたし、あのラベンダー色だったっけ?
あのシャツ姿も好きだったわ〜〜〜」



「あ〜〜〜、ね〜〜〜〜」



「凄腕の元CIAってのが
すんごく納得できるのよね〜〜〜」



「うんうん。


普通だったらさ

「こんな奴いねえよ」の一言で
おしまいなんだけど」


「納得しちゃうのよね〜〜〜〜
デンゼルの佇まいが説得力あるから〜」



髭フェチのあたしとしては
デンゼルの髭姿にもうふん♪だったわ」



「今流行りの
デザイン髭じゃなくて」



「うん


そんな小賢しいもんじゃなくて
髭に白いものが混じっているのも


デンゼル演じるトビン・フロストが



次第にさ
レイノルズ坊やに
紡いでいこうとするその気持ちの原因まで
表しているようだったじゃない?」



「うんうん」



「髭を剃って
頭を刈ってってシーンの後の姿も格好良かったよね」



「あの頭を刈るシーンのためには
結構撮影準備期間いるよね〜〜〜」



「あら案外伸びるの
早いタイプかもだわよ
デンゼル」


「羨ましい〜〜って
地団駄踏む男子もいるでしょうね」



「なんで地団駄なのよ。


そんなことより

あたしさあ
フロストのあの言葉にぐっときちゃった。」


「ああ、あの
俺とお前は違うっていう・・・」



「そうそう。」



「裏も表も知った上でね
なんせ伝説の人だからさ
ひよっこのお前には
まだ判らないだろう
って態度だったのにさ」



「うんうん」



「お前は俺と違う。」



「じーんときたよね」



「うん。


いつか
人はさ
未来よりも
過去の時間の方が

長くなっていく訳じゃん。



そこで
どう他人と関わっていくかっての
結構
大きなテーマ
だよね。」



「俺とお前は違うの後に続く言葉がさ〜〜〜」



「ぐっとくるよね!」




「そんでまたライアン・レイノルズ演じるマットがまた
なんかいっつもうるるんアイなんだけれど」



「リアルよね」



「チャンスさえあれば
俺だって!って思っている彼は
いざ「その時」が訪れたら
犠牲にするものの大きさに立ちつくして
うるるんアイ。」



「ほんと、CIA怖いよね〜〜〜」



「ってかさ
海千山千の相手と諜報活動するんだから
そんな綺麗事な訳ないじゃん。

外交だってさ
にっこり笑顔で握手しながら
もう片方の手では殴り合いとか言うじゃん?


その殴り合いの時に
少しでも有利なように行うのが
諜報活動なんだとしたらさあ


怖くて当たり前って気がしない??」



「うう〜〜〜〜〜〜〜」



「だから
あーたは平和ボケなんて言われるのよ」



「・・・いいもん。

平和ボケで結構だもん。


あんな普通に道も歩けないような人生
やだもん」



「・・・子供か!」



「とにかく」



「怒涛のアクションムービー」




「揺れる画面の疾走感!」





「降り注ぐガラスの音に驚け!」





「デンゼルの格好良さにほれぼれしながら」





「レイノルズ坊やの成長っぷりも」





「堪能してください!」





「さいっ!!!」





「ところで
レイノルズ坊や
頑張って身体絞ってたわね〜〜〜





「あ〜、ねえ〜〜〜」





「あたしもそろそろ
絞ってみなくちゃいけないかしら・・・」





「え!?





どこを???





ってか、





どこから????」





「・・・・・・・・!!!!!!!!!」





「と、とにかくデンジャラスラン」





ぜひ劇場でっ!!!





むきーーーーーーっ!!!!!」






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2014年11月11日

ダークナイトライジングで事件

びっくりした!
ってか
なんてこと!!!!








映画ファン待望


ついに
「伝説が、壮絶に、終わる」





バットマンシリーズ


の最新作


ダークナイトライジング




その上映館で
銃乱射事件



20日(現地時間)未明、
アメリカコロラド州デンバー郊外の
オーロラにある映画館
Century Aurora
16で
銃乱射事件が起こった。

少なくとも12人が死亡、
50人以上がけがをしたという。

犯人とみられる24歳の男は
すでに警察に身柄を拘束されている。




20日に全米公開された「バットマン」シリーズ
最新作『ダークナイト ライジング』を上映中だったという同映画館。

ABC Newsよると、
犯人はガスマスクをかぶり、ライフル、ハンドガンを手に、
正面から映画館に入ってきたという。

シューッという音と共に何かのガスを放出すると、
群集に向け、銃を乱射した。





 劇場内にいた観客は、
「映画が20、30分上映されたところで煙に気付き、
最初は火事だと思った」と証言。

その後、銃弾に倒れる人の姿を目にした。

銃弾は1、2分の間に20も30も発砲されているようだったという。

警察は、単独犯の可能性が高いとしている。

ミッドナイト上映中の事件だが、
けがをして病院に運ばれた被害者の中には
6歳の子どもも含まれていたと報じられている


(MSNニュース)





で、犯人が、


24歳



同州に住む



アメリカ国籍の
ジェームズ・ホームズ容疑者


なんでも
ガスマスクつけて
入って来て



筒状の装置からガスを噴射。





「俺はジョーカーだ!」



と言いながら
銃乱射・・・ってことなんだけど




顔写真見て


わたくし
「目が怖い」



って思った。




高校生の時の写真が
これまた
ちょっと・・・




なんだろ
見ていて
不安になるこの感じ。



亡くなった方達
(特に小さい子供は)
本当に気の毒だよ。




あちゃらで
いろ〜〜んな意見があるのは
知っているけど





やっぱ



「銃社会」



ってのは・・・って



思うわたくし。




せっかくのエンターテイメント





受け取る側も



「ユーモア」がなければ
洒落になんない。







posted by kazoo at 18:14| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画(た) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年10月22日

デイブレイカー

 画面に現れた時に
「出たーーッ!!!!」って親父が
いるじゃない??



「え?
ハリソンフォード の話し??
まだ続いてるの??



「違うわよッ!!



もっとこう
なんというか
POPなオーラを
自分でも知らないうちに
身につけているような親父
のは・な・し!!!」



いきなりだけど
おかずですッ!!」



「ずーこですッ!!」



「2人揃って」



「映画に耽溺〜〜!!」



「・・・で、親父の話ね。



う〜〜ん
例えば???」



「まずはこの人!
 ビルナイ ねッ!!!」



「あ〜〜〜〜ッ!!!



確かに
彼が出てくると
「出たー」って嬉しくなっちゃうわね〜」



「でしょう??
彼の場合
佇まいにROCKスピリッツ!
音楽が流れているわよね」



 「確かに!



若者を導く役をやっても



決して
説教くさくならないもんねえ」



「そうそう。」






「で、2人目は」




「誰、誰??」


クリストファー・ウォーケン




「うわッ!!!



出た〜〜〜〜ッ!!!」



「んっふっふっふっふ



そうでしょう、そうでしょうとも」



「知的な感じにも
お茶目な感じにも



そうして
冷酷な感じにもなる
変幻自在の
特異なルックス!



「彼って
皮膚が薄いのに
唇が妙に赤かったりして」



「蝋人形みたいよね」



「あら、ちゃんと動くわよ」



「当たり前でしょッ!!!
生きてるんだからッ!!!」



「彼の血が青かったって聞いても
私は驚かないわよ」



「お仲間ってこと?」



「違うわよッ!!
私の血は真っ赤!!!
紅蓮のパッションを表す赤よッ!!!



で、ラストは・・・」



「えー
待って
待って
当てさせて!!!



えっとねえ〜〜〜



えっと
えっと・・・」



「ぶぶぶぶーッ!!!
時間切れッ!!!



ラストは
この人
ウィリアムデフォー よッ!!!」





「あ〜〜ん
悔しい〜〜ッ!!!
そこまで出かかってたのにーッ!!!



でも
これまたほんとに
出た〜〜〜だわね」



「人生
すべからく素早い決断ッ!!
あーたでしょ
天使の前髪つかみ損なって苦節xx年とかって
無駄に有名なのは」



「・・・・・」



「睨まないでッ!!!



下から睨んで可愛いのは
3歳までよッ!!!





で。



この3人の親父を
私は
「出た〜〜ッ」親父3人衆として
愛して認定してるんだけどさ」



「・・・それってあーたに認定されると
何かいいことある訳?」



「だーって
彼らが出てれば
例え全体的につまんない作品だったとしても
とりあえず
何かしら「あがる要素あり」って判断できるじゃない」



「あーそういうことね」



「で、今回取り上げる
デイブレイカーには
ウイリアムデフォーが出てるのよッ!!!



「・・・ってことは
何かしらあがる要素があった、と」



「うん。



だってさ〜〜
初手から
「エルビス」なんて名乗るのよ
この親父〜〜〜」



「えー??
これどういう映画なの??」



「ヴァンパイアもの」



「はあ???」



「しかも
青白い顔で
ちゅうちゅうちゅうなお耽美路線じゃないわよ。



よってたかって
食いちぎらんばかりにーって路線だからねッ!!」



「うわ〜〜」



「時は西暦2019年。
世界中を襲った疫病により、



人類の大半はヴァンパイアへと変貌していた。

そんなヴァンパイア達に、食料供給源である旧来の人間が減少し
血液の枯渇という深刻な問題が持ち上がる。

血液研究者のエドワードは絶滅寸前の人間を救うため、
代用血液の開発を急いでいた。

一方、レジスタンス組織のコーマックは
逃亡中の人間達の保護活動を行っていたが…。



ってな内容」



「だから
説明の時にトーンが平坦になるの
やめなさいってば!」



「まず巧く考えたわねーってのが
ヴァンパイアは血を吸って生きている訳だけど
ヴァンパイアの数が増えれば
人間が減って
それはイコール血が減っちゃうって事なんだぜーって
この設定
ね」



「ゾンビが多くなって
人間が襲われるってのは
よく観るけれど
そうね
考えれば
ヴァンパイアだって数が増えれば
そりゃ血が足りなくなるわねえ〜」



「って、あーたこそ
今晩のおかず何にしようかしらーってトーンで
何!?



人間なんてさ〜〜〜
血をとるために
捕まえられてカスカスになるまで
搾り取られるのよ〜〜〜。




でさ、血が足りなくなると
やっぱ
金を持ってる奴は
金で血液を確保するんだけど
貧しい奴らは手に入れられなくて
墓をあばいたり
自分の血を吸ったりするのよ〜〜〜」



「するのよ〜〜って
やだ〜〜〜
何?
ヴァンパイアの世界も
金持ち父さん じゃなきゃなの〜??」



「そそそそ



そんでもってさ
金がないから
自分で自分をバンバンしちゃったヴァンパイアは
モンスターみたくなっちゃうの!」







「ひょえ〜〜〜。
貧乏父さんでもいいじゃないの〜〜〜
あたしは
金がなくても
のんびり暮らしたいってだけよ〜〜」



「誰があーたの生活信条聞いてるのよ。



で、代用血液を研究して
なんとかもう
暴動寸前のヴァンパイア社会を
救おうとしている研究者が
イーサンホーク でさあ

な〜〜んかこう
一人べったら漬けつけてるような
しんねり
むっつりな感じが
適役だったわ」



「あのさ、いつも言ってるけど
それって褒めてるのよね?」



「もちろんよッ!!」



「え?でも待って!
イーサンもヴァンパイアなんでしょ?」



「そそそ。
で、それを嫌がってるのよ。



んでもって



あーた」



「なになに??」



「ヴァンパイアになれば
癌という診断を受け
絶望的だった状況であったとしても



「癌で死ぬことはなくなる」



けどさ
ヴァンパイア=新しい病を得ることだ
なんて台詞があったりしてさ



不死ってのは
幸せかって言うと
それはまた別なお話しって指摘もあったりして
それを「観念」じゃなくて
具体的に見せていく作品
でもあるの~



繰り返すけど
血も少なくなれば
「純度」が問題になって
「純度が高い」血を飲めるのは
金持ちだけ、とかさ



血をそうね〜〜

私達の世界でも
食料とか安全とかに



置き換えてみるとかなり辛らつだし
リアル〜」



「やだ、怖い〜〜〜〜」





「だから
ターさん
ターさん
イーサンがえらいことに」



「・・・もしもし?」



「こほん。



で、さ



最初の話に戻るんだけれど



エルビス神話ってのは
あちゃらでずーっとある話しでさ



実は
エルビスは死んでない
エルビスは生きている
って話し。



それを基にした
映画も結構あるじゃない??



信じる人は
結構多いって聞くけど



それってさ
結局



どんな世の中でも
どんな世の中になっても



人は
「アイドル」を求めずにはいられない
って
証でもあって



アイドルっつうと
どうしても
可愛い子ちゃん って思いがちな
我らジャパニーズピーポーだけど



ほんとは
「生命力」の秀でた奴ってかさ



そこにスポットが当たるゆえに
アイドルはアイドルとして存在してるんじゃないかって気が



私はするわけよ〜〜〜」



「一気に喋ったわね〜〜〜」



「喋ったわよ!



で、デフォーが
エルビスなんて呼ばれちゃう理由を



この作品の最後のところあたりで
証明してくれちゃうんだけど」



「うんうん」



「それが、まさしく」



「出た〜〜〜ッ!!!!!」



「出た〜〜〜ッ!!!!!」



「もうね
その出た〜〜〜ッっぷりをさ!
観なさいよ!と。



観なくちゃだわよ!と



あたしは言いたいッ!!!!」



「あ、そこ?」



「そこよ!!!」



「言い切ると」



「もちろんよッ!!!」



「じゃあ
皆さんもぜひご一緒に!」



「出た〜〜〜〜ッ!!!!!」



「出た〜〜〜〜〜ッ!!!!!」



「なるほどね〜〜」



「生命力が強いってのは
若者だけの特権ってか
特徴じゃないのよ
もちろん親父の種類にもよるけどさッ!」



「あー」



「もう、デフォーってばさああああ〜〜〜」



「で、親父女のあーたとしては
共感した、と」



「誰が親父女よ。



表現が古いわね〜〜。



もうね
とにかく
大向こうから声がかかるのよ」



「ヴァンパイア映画で?」



「バカね
実際に、じゃなくて
観てるこっちの気持ち的にってこと!」



「あ、そういうことね」



「とにかく
観れば判るッ!!!



「あ、なんか
言ってることが親父週刊誌のタイトルみたいになってるわよ」



観ずに死ねるかッ!!!



「・・・・・」


posted by kazoo at 14:51| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画(た) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年10月18日

食べて、祈って、恋をして

「あ”〜〜〜〜〜〜〜ッ!!!!」








「耳元で叫ばないでちょうだいッ!!





なんなの、一体!」





ジュリアロバーツ

って
年をとればとるほど
「厄介な女」に成り下がってるわよねええ〜〜〜!!」







「あーた、天下のオスカー女優に向かって
初手から何を言い出すのよ」





「だーって
こんなしょーーーーーーーーーもない作品に
嬉々として主演するなんてさあ〜〜〜〜」






「・・・・気に入らなかったのね???」





気に入らないわよッ!!!





一体誰が気に入るってのよ!こんな話し!!」





「あら、あーたはそういうけど・・・」





「いったんさい!!
誰が気に入るって???」





「・・・・うう
だけどこれ世界的なベストセラーを
待望の映画化なのよ〜」





「もうさーーー
まず言いたいのは
無駄に





長いッ!!!」





「あー

確かに長かったわねー」




「これさあ



『ニューヨークで活躍する女性ジャーナリストが、
仕事にプライベートに忙しい日々を送っていたが、
心のどこかに満足しきれない思いを抱いていた。
「昔はもっと毎日が輝いていたのに・・・」と。

ある日、彼女はすべてを捨てて
ニューヨークからイタリア、インド、そしてバリ島へ
“本当の自分”を探しに1年間の旅に出ることを決意する。




イタリアでは、体型を気にせずグルメ三昧、
インドでは瞑想に耽り、
最後に訪れたバリ島では思いがけない出逢いが待っていたのだが・・・。』



って話しなんだけどさあ〜〜〜〜」





「・・・うん」





「もうさ



この紹介記事から
すでに臭うじゃない???」





「臭う???」





ここではないどこか





本当の自分





みつけるために



旅行





そして
インドで瞑想・・・





ぎゃ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ッ!!!!





「だから、耳元で叫ばないでったら!!!!」




「もうさ
キラキラさん、いらっしゃ〜〜い!!!




これは
キラキラさん
キラキラさんによる
キラキラさんのための映画

と言っても過言ではないわ!!」




「そんな口から泡飛ばして
言わいでも」





キラキラさんが
好きそうなもの全部ぶちこんでる

ってのが、この映画。





NYでジャーナリストで
多忙を極めるって女が
自分の心がからっぽになったって
旅に出なくちゃ!!って



ギャースカ言うシーンからして





馬鹿か???って」





「ちょっと〜〜
あ〜〜た
言葉には気をつけてよ〜〜」





「だってさー
仮にもジャーナリストを名乗る女が、さー



そんなこと言い出す〜〜???





これ



無駄に長いってのも



薄っぺらい動機のヒロインの
男性遍歴を見せて
観客に動機を納得させようとしているがゆえ・・・なんだろうけど」





「うん」





「ぜーーーーーんぜん
感情移入なんかできませんッ!!!」





「言い切ったわね」





「言い切ったわよ」




「で、さあ
旅に出たら出たで」





「イタリア、ローマ!!」





「料理がちーーーーーーーっとも
美味しそうじゃないッ!!!」





「・・・・」





「いや、料理は美味しそうなのよ。
食の都にまで
のこのこ出かけて行ったってのに
ジュリアの食べ方が、さー
ちーーーーーーーーーっとも
美味しそうじゃないの!!!」





「確かに
あのスパゲッティを食べるシーン
どうかな?って
私も思ったわ」





「細かくカット割りして
リピートして見せるんだけど
せっかくのお料理が
台無し!!!





カロリーなんか気にしないで
食べたいものを食べるって
その言葉の意気や良し!!!
なんだけど、
ジュリアの食べ方が
その言葉を裏切ってる!!
!」





「うん」





「本当の食いしん坊って
食べ方ひとつで判るわよ。





食べることは
生命力に繋がる行為なんだから
ある種
官能的な行為でさえあるのに



そこが貧しい。





あのスパゲッティのシーンで
ジュリアは自身がいかに
ぎすぎすしたつまんない女に成り下がったかを
証明したようなもんよ」





「そこまで言う??」





「言いますッ!!」





「で、インド





「瞑想」






「なんだろね。
「目に見えぬ世界」をなんとな〜く語れば
「深み」が出せるなんて
本気で思ってるのかしら。」





もうさー
ほんと
この手のキラキラさんって
日本だけかと思ったけど
そうじゃないのね〜〜〜






開いた口がふさがらない。」





「まあ、そういう意味では
インターナショナルな映画よね」





「・・・・あーた、本気で言ってるの??」




「とにかく
繰り返すけど



肝心のヒロインに
ちーーーーーーーっとも共感ができないわけよ





なのに
この薄っぺらな女が
まあ
もてるもてる





「もててたわねえ〜〜〜」





「どこがいいんだ
こんなめんどくせえ独りうっとり女」





「・・・だからーーーー」





「とにかく
キラキラさんは
キラキラさんのままでいれば
その日常を抜け出し
一歩を踏み出せば






男が放っておかないわよ〜〜〜っていう
みんなでこのうっとりを共有しましょうっていう


キラキラ洗脳映画





「・・・私はほんっと知らないからね」





「でもさー



唯一

ハビエル・バルデム


って
いままでどーこがいいんだって思ってたけど
この映画で
ちょっといいかも〜〜って思っちゃったわ」





「なんかでっかい手のひらとか
広い背中とか


まあ、あのペネロペを落とした男だし
吸引力あったわよね」





「とにかく。



天下の愚作だと私は思うわ」





「きゃーーーーーー」





「けど
こういう女や
こういう考え方が好きな層は
一定数
いつの時代にも
存在するのよね





日本にも
アメリカにもってことが判っただけでも
面白いかも、だわね」





「・・・って嫌そうに言うわけね」





「私、ジュリアのスパゲッティシーンを見て
「美味しそう♪」って思う人間とは
生涯友達にはなれないわ」





「・・・サボテンブラザース


をけなす人とも
生涯友達になれないって言うし
あーたそんなこと言っていたら
どんどん範囲が狭まってしまうわよ」












「狭まって結構!!!





そんでもって
旅だたんで結構!!!




日常上等!!!


マンネリバンザイ!!!」





「ふううううう〜〜〜〜〜〜〜」





「どんだけ愚作か
ぜひ、貴方の目で
確かめて!!」





「あ、そこに着地〜〜〜!?」





「ジュリアの厄介さ加減を
「可愛い」なんて
私はどうすっころんでも
思えないし





こんな不味そうに食事をする女
きっとベッドでだって



マグロだと思う〜〜〜」





「きゃーーーーー!!!
もう、今日は
閉店ガラガラ〜〜〜!!!」






posted by kazoo at 16:29| Comment(0) | TrackBack(1) | 映画(た) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする