2014年08月18日

ブラッド・ダイアモンド

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「ああ、もう、ほんっとにねー。


 

一時はどうなることかと思ったけどー。


 

ほんっとに手がかかる子が、


ようやく、ねえ〜〜〜。」


「何を言ってるのよー。
初手から
自分の世界に入り込まないで頂戴ッ!!」



「あら〜〜〜。
だって、さああ〜〜〜〜。」



「だって、何なのよ〜〜。」



「だからさー、童顔の悲劇男
ディカプーちゃん
のことよ〜〜。」



「あーた、いっつも言っているけど
天下の大スター捕まえて
あんまり上から目線で話を勧めると
いろ〜〜んなところから
怖い反応が返ってくるっちゅうの!」



「そーんなこと言ったって
この間まで
アビエーターか何か知らないけれど
ディカプリオに金輪際ラブシーンは無理ッ!
女をこます顔じゃないッ!!
手篭めにされる弟役がせいぜい
とか言ってたのは
あーたじゃないの〜!!!」





「コ、コホン。



いいからッ!!
まずはご挨拶よッ!!!」





「おかずですッ!」



「ずーこですッ!!」



「二人揃って」



「映画に耽溺〜〜〜〜!!!」



「・・・で、ブラッド・ダイアモンドってこの映画の
ディカプーちゃん。
あーたの目から観たら
良かったのね???」





「そーなのよ!!!

これさー
アカデミー5部門ノミネートとか
大々的に宣伝していたから
まあ、そーゆーことなら
ある程度の質は見込めるでしょうけどーって
あたしは思っていたんだけどー。」



「だから、やめなさいっての!
その無意味な上から目線〜」



「でもさあ、
ディカプーちゃんが出演なさっているっつうと
あれ?
熱演系???



これまた
フリチンになって
月に向かって遠吠えしちゃったりするの???
う〜〜〜ん
とかっていう懸念もさー
あった訳なのよー。」



「ディカプーはフリチンで
月に向かって遠吠えなんかしませんッ!!」



「あら、あーた知らないの〜〜???





彼は結構
そーゆうこと、なさる方よ〜〜



アビエーターでも
フリチンで,しっこ瓶に詰めて
あうあうやってたじゃな〜い???」



「・・・。
あうあうって・・・」



だから、困った時の
フリチンディカプー。



そうやってのし上がってきた男
それがディカプー。



ディカプーなのよ。」



「しみじみしないでよ!



で、何処が良かったのよッ!!!」



「あーそうそう。



ついつい
ディカプーちゃんのフリチン談義に
捕まってしまうとこだったわ。



あのさー
この映画
アフリカでの不法採掘ダイアモンドに関するお話
なのね。
そこでディカプーちゃんは
ダイアモンドの密輸
横流しをやる男の役なんだけどー。」



「ふーん。
何、その不法採掘ダイアモンドって」



「あーこれね
アフリカの武器輸入の資金源
なっているらしいんだけどさー



ほら、アフリカってさあ
「野生の王国」で地球の大きさを感じさせて素晴らしいっつうけど
実の所
その資源を巡って
各国があれこれ思惑持って
内戦に手を貸したり
なんだりって
もう、酷い事になっていたりもする訳じゃない。



この映画、そこら辺も描いているんだけど
かなりな状況描写で
なんというか・・・声を失うっていうかねー。



実際正直あたしも
この映画観るまでは
知らないこと・・・っつうかさ、
今まで知識としては知っていても
リアルに感じていない事も多かったって風に
思った〜〜。」



「う〜〜ん
・・・重いの???



「ええ。
あーたは間違いなく
重いわ。



年末に向けて
少しダイエットした方がよくってよ〜〜。」



「その言葉はそっくりあーたにッ!!!」



「・・・あのさ、映画で
「お勉強」なんてあたしはあんまし
興味ないのね。



でも、例えば
すっごく面白い
エンターテイメントの中で
自分にとっての
「新しい事実」ってのを
教えてくれる・・・って言うのならば
それは、「アリ」な訳。



「あ、それは私も同感!!
珍しくも一緒だわー。」



「でさ、
この映画は
ほんと、そういうあたしには
ぴったりの映画で、
映画を観る間に
そういうダークな問題も
自然に入ってくるのよ〜〜。
いや、嫌でも
嫌でも
入ってくるわよッ!!!



これは脚本が
かなり練られているって証拠だと思うわ。



やーっぱ
映画は脚本!!!
脚本は大事!
大事よねえ〜〜〜。



で、俳優の面で言えば
何より
デイカプーちゃんも、だけどー」



「だけどー???」



「アフリカ漁師役の
ジャイモン・フンスー
すっばらしいのッ!!!!



「彼、助演男優ノミネートだったんでしょ??」



「もう、それは当然よ!



無垢な普通の人間が
巨大な渦の中に巻き込まれていく



その怖さ
切なさ



そして
父親としての存在感!!!」



0burad「あの息子との対決シーンって言うかさー」



「息が詰まったわよね〜〜〜!!」



「うん、あれは本当に凄かった!!



瞬きもしない彼の目から
すーーーーーッと
涙がさあああ〜〜〜〜



「ねーーーーーッ!!!!」



「ねーーーーーッ!!!!」



「観ているこっちも
本当に息を止めちゃう。
わたし、酸欠になりそうだったものー。



ほんっとうに、息子も凄かったし
2人のそのシーンを
観るだけでも
この作品、価値があるわよねッ!!」



「うんッ!!!」



「・・・あ、で、ディカプーちゃんはどーなったのよ!」



「ああ、そうそう。



でさ、ディカプーってさ
一応「演技派」なんて言われているわけじゃない。」



「うん。一応じゃなくて、演技派。」



「でさ、彼はずーーーーーっと
若い頃から
その称号を捕まえた
「ヤング」なスターさんだった訳だけどさー」



「「ヤング」なスターさんって」



「それを「アダルト」なスターさんに変換しようとすると
やっぱ女優との絡み



これ、避けて通れないじゃん。」



「そりゃあ、ね」



「で、致命的なのがさー
彼のラブシーンって
「アダルト」って観点から見ると
ほんっと・・・・・・・・・でさあああああ
そこのシーンだけ
急に
学園もの
になっちゃうのよーー!!!」



「すみません。
皆さん。



これ、彼女の意見ですので」



「誰に謝ってるの???」



「・・・」



「だって、折角盛り上がっても
女優との絡みのシーンになると
途端にこっちのテンション下がっちゃうんだも〜〜ん。



あの童顔は
彼の責任じゃないけども
ないけどーッ!!!!



どうみたって
「リード」をとるようには見えないわけ。



彼のベッドシーンに
「大人の男」を感じるっつう女がいたら



それは、カマトトか、
ディカプーってつけばなんでもいい
うんこ女だと思うわ〜〜。」



「またそんな〜〜!!!」



「で、リードをとるように見えないってことはさ



物語の中で
仮にそれまで
デイカプーの役が
リードをとっていても
そこで意味が変わっちゃうってこと。




 

これ、結構深刻な問題だと思うの。



もう、アントニオ・バンデラスあたりから
フェロモン分けてもらいなさいよって感じよ〜〜。」



「・・・・」



「ほら、あちゃらの女ってさあ
30にもなれば
なんか「押し出し」がある訳じゃない??



その「押し出し」を
「押し返す」
或いは
「包む」っつうフェロモンが
ディカプーちゃんには
致命的に欠如してる訳。



せめて私生活でもさー
歯ごたえのある女と格闘してるっつう
そういうバックボーンが見えれば・・・なんだけどねー」



「あら、それは彼だってさ〜〜
色々格闘してるかもよー。」



「あーた、モデル業界から
幾らかもらってんの???」



「・・・」



「と・に・か・く
彼はやっぱ「主演級」のスターさんであることは
間違いない事実だからさ
どうしたって
絡むわけよね。



名だたる女優たちと。



で、そこで
いっつもさあああああああああ」



「判った
判った。



あーたの意見は判ったけど
今回だって
出てるじゃん。ジェニファーコネリー が!!」



「そーなの!!!!


そーなのよッ!!!


でもさ、今回は成功してんのよッ!!!



「あら」



「本当にあら!だったわよ。



これはねえ
ジェニファーの黒髪ってのが効いたのかもしんないわ。」



「???」



0jeni「ほら、黒髪で
ジャーナリストって役でしょ?



なんかさ
パツキン女優みたいに



「フェロモ〜〜ン」な感じがないのよ。



むしろ
フェロモ〜〜ンは封印!みたいなさ
ちょっとストイックなイメージがあるのね。」



「えーでもジェニファーコネリーってさあ〜〜
結構でかい乳放り出して
ブイブイって時も・・・」



「まーそうなんだけどさッ!



この作品だと
その
ちょっとストイックなイメージが
デイカプーの演技のトーンを
物語のトーンを下げなかったのね〜。」



「ほー」



「だからさー
わたしは
彼のエージェントに言ってやりたいわよ。



これからは
ジェニファーオンリーで
組んだらいいんじゃないかって。



ここはひとつ
専属契約を結んでさー


ちゃ〜んとお中元、お歳暮も送ってさあ〜〜



もうね、彼に
バットでパツキンを手なずけるってのは無理だからさー」



「・・・・」



「後
さっきアフリカ漁師役の
ジャイモン・フンスーがすっばらしいって言ってたでしょ??」



「うん。」



「デイカプーって
思えば
一人で主演張るっつうよりさ
W主演位の立ち位置のほうが
映える
ような気がするわー」



「あー」



「この作品でも
多分彼の名前を全面に押し出すために



最後のあのシーンが用意されていたんだと思うけど」



「うんうん。



・・・あれはちょっと
もっと短くても良かったかもね」



「でしょッ!!???」



「まあ、私も
その部分じゃあーたの言いたいことも判るわ。



デイカプーちゃんは
座長スターなのかもしれないけれど
「一人」で座を回していくってタイプじゃないのかもね〜」



「うん。



だから



クリスマスディナーショーとかやる時は
「デイカプーショー」ってタイトルでもいいけど
そりゃ客入ってなんぼなんだから
そりゃいいんだけどねー。



でもすごくクセモノのW主役といってもいい
人物を
かませると
まあ、代金3万円払ってもいいわーって
そういう気持ちに
こっちもなるっていうかー。」



0burad1・・・誰がクリスマスディナーショーやるって???」



「そうねえ〜〜。



あ!田代まさしあたりと組んじゃどうかしら???」



「クセモノ過ぎるわよッ!!」



「とにかく
この映画
見応え充分よ!」



「そうね。
「重い内容なんじゃないのー」なんて
及び腰にならずに」



「そうそう。
もう、息をもつかせぬ展開で」



「ねー!!!!」



「デイカプー、



ほんっと頑張ってるわよッ!!!」



「ジェニファーとの
専属コンビ記念作品でもあるし」



「・・・だから、そういうこと言ってると
いろいろ後々
大変なんだってば!」



「とにかく
このデイカプーは
なかなか。」



「そうね、なかなか。」



「童顔の悲劇を覆す
渾身の一作をぜひ!」



「だから、それはあーたが言ってるだけでしょ!」



「デイカプーはフリチン演技だけじゃなかった!
なかったのよー!!!」



「当たり前じゃないのッ!!
バカッ!!!」



「この映画
出てくる人物が
少し「シニカルな視点」を持っているところが
いいわね。」



「そうね。
なんか、「綺麗」な道徳観だけではない
リアルさが加わって
ストーリーに深みがあったと思うわ。」



「あ、それと
アフリカの漁師さんの
腹筋にも、注目よ〜〜〜♪」



「・・・あーたって結局



そういうとこばっか、なのねー」



「・・・・だって〜〜〜〜」


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2014年08月14日

FUCK

513a3xejdml「おかずですッ!」



 

「ずーこですッ!!」




「二人揃って」



「映画に耽溺〜〜〜〜!!!」




「秋ね〜〜〜」



「秋といえば、映画〜〜〜」



「そうね〜〜
夏のポップコーンムービーも捨て難いけれども
秋はねー
なんというか
映画と「向き合う」のにいいシーズン。」



「あら、あーたもたまにはいいこと言うじゃない??」



「あら、わたし、この程度のことなら
いつでも言ってるわよー。



あーたが聞いてない
聞く耳持ってないってだけでさー。」



「あーら、ずいぶんねっ!」



「随分って言えば、今回の映画のタイトルも
ずいぶんじゃな〜〜〜い???



なによ〜〜この
身も蓋もない感じ〜〜〜。」



「ばっかねー。
どうせあーたのスポンジボブ的脳みそだと
「まあ、いやらしいわね」みたいに反応したんでしょうけどさあ。



おあいにく様!



これ、ドキュメンタリーなのよ。」



「あら」



「・・・あらってあーた、その顔は
ドキュメンタリーって聞いて
益々あらぬ方向に妄想を逞しくしてるわねっ???



そうじゃないのっ!!!



そうじゃなくて
これは
「FUCK」っていうことばに対する
ドキュメンタリームービー
なの。」



「あ、な〜〜んだ」



「な〜〜んだってなによ!



やっぱし、あーた頭のわるううううう〜〜い
妄想を逞しくしてたわねっ!!???



全く・・・だから嫌よ。



精神的カマゴジラってー。」



「誰が、精神的カマゴジラよ!
あたしは、SEXANDTHECITYでも
「タイトルを口に乗せるのが大変」って人
がいるご時勢



こ〜〜んな身も蓋もないタイトルを
平気で借りてくるあーたをね!!!」



「なによ〜〜〜」



「・・・・いや、尊敬してるって話よ。」



「そうでしょう。



そうでしょうともさ!



あーたからの尊敬なんて
もらうのあたり前田のクラッカーだから
おいとくとしてさー」



「・・・・ジョークがスミソニアンだわ」



「なにっ???」



「・・・なんでもないわよ〜〜」



「あのさ〜〜〜
あたし、最近思うんだけれども
日本って自由だ
自由だーって言っているけれど
実の所
案外さー不自由千万で

いろ〜〜〜んな規制がかかってるじゃない??」



「そう〜〜???」



「・・・まあね、あーたみたいに
鈍感なタイプだと
腹毛抜かれるまで気がつかないってことなんだろうけどさ」



「あたしに腹毛なんて生えてませんっ!!!」



「腹毛が生えてないんだったら
耳毛か心臓の毛だわね。



でさ、じゃあ
「自由の国」アメリカじゃ、どうなの???
あたしたちが
「アメリカさんは自由じゃけん♪」って
下から目線で見上げていた
そのアメリカさんの実体は
どうなのかしらん???



それをね
「FUCK」っていうことばを通じて
明らかにしていこうと試みているのが
この映画なの。」



「ふ〜〜ん」



「ほら、あちゃらの番組ぴーぴーぴーぴー音がするとかさ
FUCKは所謂ダーティワード
あちゃらの本とか読むと
子供の頃安易に使うと
口を石鹸で洗われるなんてシーンが
あったりするじゃない。」



「あーそうよね。
あーた、しょっちゅう洗われてたもんね〜〜〜」



「そうそう。
わたしが息をすると
牛乳石鹸のかほりがするって、もっぱらご近所じゃ評判・・・
って、うるさいわよっ!!!



「・・・一応そこは
のり突っ込みするんだー。」



「でさあ、日本人がイメージするより
案外あちらでは
「縛り」があったりする訳よね



例えばさ、
「FUCK」っつうと
中指おったてたサインが有名だったりするけど
あちゃらでそんな絵がついてるTシャツ着て
歩いてる奴いたら、相当イカレテル奴だったりする訳じゃない??
サミュエル・ジャクソンから撃たれても
文句は言えないわよ〜〜みたいなさあ〜〜。」




 

「あら、ABABじゃこの間
その図柄のTシャツ
サマー最終プライスで売ってて
主婦がワラワラ群がって買ってるの、あたし見たわよ〜〜。」



「・・・あーまあ、780円だったら買うのよ。
ある種の人間は!」



「・・・あーた、その手に持ってる包みは何??」



「・・・いいのっ!
とにかく、あちゃらでは
「宗教」ってのががっつり存在してて
それは、いろんなもんを動かしている訳じゃない



人々を動かすってことは
それが「タブー」ってものを含んでいる側面もある訳でさあ。



キリストは
SEXをしないとかさ〜〜〜



マリアの出自の問題とかさ〜〜〜



そういうことが
「議論になる対象」である国っての
判ってるようで
わたしたち、判ってないんだ
と思ったりするわ〜。」



で、そこに横たわる大いなるタブー言葉が「FUCK」



「イメージ的に
きついのねってことは判るけれども
日本じゃABABに来る
兄ちゃんたちが、何かっつうと口にしてるわよ。



「ヨーふぁっきんぶらざーいえい」とかってー。」



「あの人達は
脳みそ溶けてる人間はみんな兄弟って認識だから
いいのよ。



っつうか、あーた、さっきから
やたらABABに拘ってるけど
ABABから離れなさいよ!!!」



「だって、あーた
上野はジャングルよ〜〜〜」



「なに訳のわからんこと言ってるのよ。



とにかく。



この映画の中じゃ
その言葉の歴史から



「FUCK」って言葉を連発して
体制と戦った
Lenny Bruceの紹介とか
ほんとさ
色々盛りだくさんなんだけどー」



「なんだけど???」



「結局さ
「何を喋るのも自由だろ」って考え方がある一方で



子供の前では規制も必要って意見から
ひいては
やっぱり行き過ぎに対しては
規制も必要じゃないのか
ってところまで
いろ〜〜んな意見が出てくるの」



「うん」



「んでさ、結局、やっぱりある程度は
制約が必要さって
乗り出してくるのよ。」



「なにが??」



「ショッカーじゃないわよ。」



「判ってるわよ。
あーたが地球防衛軍じゃないってことは。



あ、言っとくけど
中川さんに余計なこと吹き込むのはやめなさいよね!」



「だから、何の話ししてるのよ!!



そうじゃなくて、
政府が乗り出してくんのよっ!!



「えーーーーーっ!
マジ???」



「マジ」



「・・・それって言論の自由・・・えーーーーーーっ!!!!???



あ、判った。
それ、アメリカの昔のお話なのね?」



「違う違う。



今!



現代のお話よっ!!」



「えーーーーーーーーーっ!!!」



「そうなの。



確かにさあ
自由です・・・だからって言って
行き過ぎってのも嫌じゃん???



やたら下品
やたらFUCKの連発ってのもさ



でも、そこに「罰金」がかかるようになったら????」



「う〜〜〜〜〜〜〜ん」



「でさ〜〜〜
じゃあ、自浄作用効くのかしら??
内容がないのに
やたら刺激的なだけのもんってのは
淘汰されていくかしら????」



「・・・それって日本も同じじゃん!!!!
淘汰されりゃいいけど
単に刺激的なだけってのは
案外腐る程・・・・」



「そうなのよ。



でもさ、だからといって罰金ってのも・・・



う〜〜〜〜〜〜んでしょ???」



「う〜〜〜〜〜〜〜〜ん」



「う〜〜〜〜〜〜〜〜ん」



「う〜〜〜〜〜〜〜ん」



「そんでさあ、そのチェックする機関
出来たはいいけど、その
最高責任者が
政府の要人の身内とかさー」



「えー何それ。
2代目3代目ってのは
日本だけじゃないのね???」



「うん。



どうもそうみたい。



自由の国アメリカの内情って
すんごく危うい部分併せ持っててさ。
そりゃ、ある程度は理解していたつもりだけれど
その根っこってもんのすごく深いっつうかさ〜〜。
インタビューでそれがどんどん明らかになっていくから
こういっちゃなんだけど
すんごく「面白い」のよ。」



「うんうん。」



「後ね〜〜



インタビューされる人物の中に
アラニス・モリセット出てくるんだけれど
彼女って
こういう問題とずーっと
闘ってきた人じゃない??



で、彼女の佇まいがさー
ステキだったの〜。
なんていうか
「根がご陽気」
そこがさー
すっごくチャーミングだったわ。」



「へ〜〜〜」



「こういうドキュメンタリーだからさ



すっごく真剣に
誰もが答えているんだけどさ



実生活でもなんでもそうなんだけれども
あんまり深刻〜〜〜〜〜〜〜〜って風だとさあ



なんか観てるほうも
聞く方も疲れるじゃん???



何か問題があった時
根がご陽気
これ、とっても大事なことだと



わたし思ったわ〜〜〜」



「それはあれ???
根が太平楽っていうあーたの言い訳ってこと???」



「・・・・・・・・FUCK!!!!」



「とにかく。



ひょっとすると
日本の行く末ってのは
ここにあるアメリカの姿に近づいている・・・のかもしれないわ。」



「それは、怖いこと??」



判らないわ。
でもひとつ言えるのは
考えるに価する問題のひとつってことよね。



そもそも
FUCKの語源が
ゲルマン語で
「王の命による姦淫=
Fornicate Under Command of the King」

って意味
その頭文字をとっているだなんて説、あーた知ってた??」



「へ〜〜〜
知らなかったわ。」



「でさ、あちゃらじゃ結構みんな信じている
すんごくもっともらしいこの説が
ぶぶーーーってことも知ってた???」



「え〜〜〜
そうなの〜〜???」



「・・・だからさ〜〜
やっぱり
「知る」ことって大事だったりするのよ。



ね〜〜??」



「う〜〜〜ん。・・・ねえ、ところで
そのABABの包みだけどさあ〜〜
あたし、この間
あーたが嫌ってるxxさんのお宅で
おんなじものを見たわよ〜〜〜〜」



「・・・・FUCK!!!」





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2014年08月12日

F.R.A.T./戦慄の武装警察

51g6edxt3ml 「ねえねえ


ジャスティン・ティンバーレイクってさあ
単なるやりチン野郎じゃなかったのねえ〜」


!!!!
も、もうさ、あーたの発言には
なるべく関りたくないんだけど
御願いだから
これ以上必要以上に敵を作らないでちょうだい!」



「あらー。
あーた、ああいうの好みなの〜〜???」



「・・・だって、世界的スターさんよ〜〜。
マドンナ姐さんとも共演してるのよ〜〜〜。」



「あーなんか、すっげー
「業界的にここは押さえとかないと」な絡み方
してるわよね〜〜。
やりチンってさ、
そういう所、隙がないっちゅうかさ
巧いじゃない??」



「だから、やめなさいっての!
そのやり○○ってのは。」



「マドンナ姐さんも"4 Minutes"のPVじゃ
肉色襦袢着てさ頑張ってたけど
・・・・なんか「ご奉仕」的匂いがさー
ジャスティン側に」







「あら、可愛いじゃないの〜〜」



「何かさー
ジャスティンってすっごくツバメ臭がするわよね!」



「・・・もうね、ほんと
私は知らないからね。」



「あら、大物に取り入るの
巧いって感じだもの。



「姐さん、あんたはまだまだ現役。
僕もその魅力でいかされちゃいますよ〜〜」

みたいにさ、演出してさ〜〜
ぐぐっと懐に入り込むのよ〜〜。」



「見たんかッ!」




「いやーだって
このPVまさにその匂いプンプンじゃーん。」



「・・・・」



「でさあ〜〜
わたしとしては
このやりチン男の」



「だから、止めなさいっての!!」



「ジャスティンの魅力が
もひとつ判らんっちゅうかさー。」



「もう、判らないなら判らないで
そっとしておけばいいじゃな〜〜い。」



「あら、そうはいかないのよ。
いっちょがみといえばあたし。
あたしと言えばいっちょがみー。」



 

「おかずですッ!」



「ずーこですッ!!」



「二人揃って」



「映画に耽溺〜〜!!!!



「・・・・いきなりよね。
ほんと。」



「ついて来てるってことは
あーたもこのノリ嫌いじゃないってことよ。」



「・・・・」



「でさ、あの壊れまくったアイドル
ブリトニー・スピアーズとも
最近やったらめったら
CMでお目にかかっている
キャメロン・ディアスとも
関係していた
この男の魅力がもひとつ
こう、クリアじゃないって言うかさ〜〜〜。」

21q0ztbcoll 「い〜〜じゃない。
別にあーたが口説かれたって訳じゃないんだし〜〜」



「い〜〜や
わたしはねー
判らないことをそのままにしておくと
テストの時に泣くわって
エレメンタリースクールの時に
悟ってからというもの、
疑問はそのままにしておかない主義
なのッ!!!



「・・・・わたしはあーたの
その存在のあり方自体が疑問だわ。」



「でさ、判らない判らないって思っていたんだけど
この映画観て
あーーーー
こういう所なのかしら〜〜???ってハタと思った訳なのよ。」



「え?
映画に出ているのね。」



「そうそう。
これF.R.A.T./戦慄の武装警察って言う
作品なんだけどさ。



大概今まで
ミュージシャンが出る映画ってのは・・・ね?」



「ああ、気はいいんだろうけどとか?



「そうそう」



「でもね、この映画は結構面白かったのよ。
ちょっとした拾い物よ〜。」





「それは、捻った意味じゃなくて??」



「そうそう。捻った意味じゃなくてー。
小銭拾って届けて
すっかり忘れていたら
知らせが来て、思わぬ収穫〜〜♪みたいな。」



「それ、どういう感じなのよ〜。」



「大体わたしがこの作品を観る気になったのは
出ている役者がさ〜〜
わたし好みで
無意味に豪華って思ったからなの。



0keクセモノケヴィン・スペイシーでしょ〜??



0amo



最近交通事故に遭って、えらく気をもませてくれた
モーガン・フリーマンでしょう〜???


 







俳優業もすっかり板についてーの


L.L. Cool J でしょう??


0allあたし好みのが脇をがっちり固めてるからさ〜〜
ジャスティンが学芸会でも
周りで見せてくれるんじゃないの?って
観る気になったって訳よ〜〜。」



「・・・あくまでも上から目線なのね。」



「でさ、この映画、
悪を暴く新聞記者の役で
ジャスティンは出ているんだけどー。」



「ふんふん。」



「この悪ってのがさ
一概に「悪」とは言いきれないのね。



「あら。」



「原題はEdisonっつうんだけどさ。
これ、街の名前でもあるの。
でも
エジソンの時代から人間っつう奴は・・・
世の中深いところは何一つ変わってないのかも〜っつう
含みも込めてあるんじゃないかしら。



ま、実際問題
世の中そういうもんじゃない??

判り易く悪って形って
ショッカーでもない限り
そうそうはとらないからさー。



人間が集まるとさー
ややこしいこと沢山出てくるじゃない??



それを正そうとする組織。
でも「いいこと」をする組織が
腐敗していく。



 

けどさあ〜
腐敗してるって判ってても
「依存」している構図
もあったりして。



まるでどこぞの国と国のお話のようなさ〜〜。

そういう所が娯楽作品の割りに
設定として正しいわねってのが一つ。」



「その上から目線口調が気になるけど
まあ、いいわ。
で?」



「で、そこに立ち向かうジャスティンは
これがねえ〜〜
まあ、見事に
「小僧」なのよ〜〜〜!!!」



「小僧??」



「そうそう。
なんかプライドだけは妙にあるんだけど
追求のやり方判らんでやっさもっさするわ
それを指導してもらえばもらったで
それは年寄りの義務なんだから
当然みたいな顔するわでね〜〜。」



「いいとこないじゃない!」



「でもさー
そこが「リアル」なの。



大きな危険が近づいてくれば
へたれちゃって腰が引けてるしさー。
襲われればやられちゃうしー。」



「えーーーー」



「でも、ほんと、そこが、リアルなの。」



「つまり、ジャスティンの魅力はそこにあるんだって
わたしは思ったのよ〜〜。
そういう「小僧のリアル」が役に
投影されて、ぐぐっと作品を観客に近づけるっつうかさ。」



「う〜〜ん
それは隣りのあんちゃん的ってこと??」



「う〜〜んそれとは
多分、また微妙にちょっと違う気がするわ。



隣りのあんちゃんに
あーたはツバメ臭望まないでしょう?」



「ま、まあね。」



「なんかさ、大体演技っつうより
天然っぽいのよ。



でさそのリアルを観ていて思ったんだけど
案外さ〜〜
華やかな業界の中で
「小僧」でいるってことは
根性がいることなのかもしれないわね。



「小僧」ってのは
かっこ悪かったりもするんだけれど
でも
その分、「明日」があるってことでもあってさ。」



「うん。」



「そこに彼の魅力があるのかも。」



「う〜〜ん。
判ったような
判らないような・・・」



「ま、とにかく、あーたも観れば判るわよ。



この映画
モーガンのダンスが観られたり
(これはジャスティンへのくすぐりね)
LL COOL Jがやったらいい身体してて
うっとり〜〜だったり
また、それをゲイの噂の絶えないケビンが観てたり・・・
ほ〜〜んと、娯楽作品として
結構な出来栄え。」



「それはどういう楽しみ方?
う〜〜ん
そして最終的には
ジャスティンの魅力に
猫まっしぐらなのね??」



「あら、この作品
日本じゃ
ビデオスルーよ。



ジャスティンの小僧の魅力だけじゃねえ〜〜。



やっぱり肉食ってるあちゃらの人なんだから
ねっちょりシーンの一つもさ〜〜〜。」



「・・・・・・・・
もう、どっちなのよッ!!!



「だからさー
ジャスティン
小僧のリアルはあるけど
な〜〜んか
ま、「小僧」好きにはたまらないでしょうけどもってことよ。」



「あーた、しまいに
ファンの人から怒られるわよ〜
ああ、判った。
結局、あーたはジャスティンの魅力は判ったけど
ストライクではなかったって訳ね。」



 

「そそ。
周りの大人達の方がや〜〜っぱステキなんだもん。



でも、この作品を観て
キャメロンはジャステインに惚れたらしいわよ。

そういう意味でも、観る価値ありなんじゃない??」



「これを観て
ジャスティンの魅力を自分に取り入れて
キャメロンみたいな女性をゲットするには
最適な1本って訳ね。」



「そう、やりチン道は奥深いんだから
ゆめゆめ修行を怠るなかれ〜〜。」



「だから、それ止めなさいっての!!」



「あらー
お嫌い〜〜???」



「・・・・・・」

「とにかく、わたしは結構楽しめた
盛りだくさんの映画。」



「小僧ジャステインの魅力もたっぷり。」



「あら、やっぱ私はCOOL Jだわ〜〜」



「・・・枯れてよ。少しは!!」



「あ〜ら
言われなくても
モーガンはそんな枯れ専の貴方に
喜んで進呈だわよ〜〜」



「・・・・・・・」



「でも、モーガンって
事故起こした時に同乗してた女性と・・・らしいじゃない。



枯れない。
枯れないのよ〜〜〜。
人ってすべからく〜〜。」



「いや〜〜〜〜ッ!!!」

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2014年08月09日

ブラックブック

51vkrhil04l 
「バーホーベン!!
良くやったわッ!!!
あーた、オトコねッ!!!



オトコを見せたわねッ!!!」



「なによ。
何を興奮してんのよ〜〜」



「いやあ、
もうね〜〜〜バーちゃんったら
下世話なだけの奴かと思ったら
あーた!!!」



「なに??バーちゃんって。
自分のこと言ってんの〜???」



「違うわよッ!!
あーたのしょーもない突っ込みに付き合ってる閑は
今回はないのよッ!!!



サクサク行くから、
サクサクご挨拶ー!!!」



「・・・ま、いいけどさー」



「おかずですッ!」



「ずーこですッ!!」



「二人揃って」



「映画に耽溺〜〜!!!





「で、えらく興奮してるけどなによ〜〜」



「いや、さー。



あーたバーホーベンっちゅうたら何???」



「出たー。
ま〜〜たテスト〜〜???



そうねえ。
バーちゃんって言えば
最近その発言で叩かれちゃってる
シャロン姐さんの出世作
「氷の微笑」とか





あと、マニアな方にはたまらない
ぞわぞわ画面の「スターシップ・トゥルーパーズ」
どかーーんと来て、ぎゃおーーんと来て、わらわらわら
な人が集う映画ね。





あ、忘れちゃいけないわ!!!
PRINCEの音楽をバックに
「あーた、一体何をとってくれるのよ〜〜〜」
って大笑いさせられた
ご存知栄えあるゴールデンラズベリームービー
「ショーガール」





そういや、この映画
主演女優のエリザベス・バークレー
鳴り物入り・・・だったけど
どこ行っちゃったのかしら???」



「まあ、きっと今頃は
地方のショーの振り付けなんかして
「私も若い頃はねえ〜〜〜」なんて言ってるのよ。



「私も若い頃はカイルと絡んだものよ〜
プールでさあ・・・」
なんてね。
ふッ・・・なんて遠くのお山を見つめたりするのよ〜〜。」



「そういやカイル・マクラクラン
どこ行ったのかしら???」



「あー彼はね〜〜
きっと今頃
ドーナツショップの店長でさあ
「今日のお奨め」なんてPOPカードつけながら
「俺も若い頃は、ぶいぶいプールの中で・・・」って、
遠くの小山を見つめていたりするのよ。きっと。」



「・・・遠くのお山見てたら
あーたから何言われるか
判ったもんじゃないわってことだけは
判ったわ。」



「で、しみじみしてる場合じゃないわよ!」



「だから、バーホーベンがどうしたって言うの???」



「あ、そうだったわ。



いやさ、バーホーベンの映画っつうと
な〜〜んか下世話。



その下世話さの要因を考えてみると
なんかさ
多分、彼、すっごくサービス精神が旺盛な人だと思うのよね。」



「うんうん。」



「多分さ、プロデューサーあたりに
「ここら辺、もう少し盛っておいてくれ」とか言われたら
嫌って言えないタイプだと思うの。」



「うんうん。」



「でもさ、彼にだって
コンセプトっつうのは、ある訳だから
ちょっとさ
そのサービス精神と
現実の画面とのバランスっつうの???



それがさー
どーもアンバランスっつうかねえ〜〜〜。



で、結果
下世話方面に傾きがちっつうかさー」



「ああ、ねえ〜〜」





「と・こ・ろ・が」





「なになに???」



今回、バーホーベン、男を見せたのよッ!!!



ちょっくらハリウッドに距離を置いて
自国で撮ったこの映画!!!



こ〜〜れ〜〜が〜〜〜



面白いッ!!!



面白いのよーーッ!!!!



「まあまあ、あーたが興奮してるのは判ったから
どういう風に面白いっつうの???」



「まずね。
お話は
ユダヤVSナチスだったりするんだけれども」



40





 


「あ〜ら、今時戦争もの〜〜???」



「いいからッ!」



「だって、ユダヤ人迫害もので言えば
シンドラーのリストあたりで、もう
おなか一杯って感じじゃなくてー???」



「あー、確かに
あれもねー
良かった・・・のかもしれない。」



「しれない・・って、あーた、あれオスカー作品よッ!!???」



「あのさ〜〜
私、いっつも思ってたんだけど
ああいうのってさ〜〜〜
色々悩みながらも
主人公が「いい子ちゃん」じゃない???」



「あら、悪い子ちゃんのあーたとしては
それが気に入らないって訳ね??」



「う〜〜ん
気に入らないとまでは言わないけどさー
なんか、もひとつ
リアルじゃない訳。」



「ふんふん。」



「なんかさ〜〜〜
いざってなったら
人間って何するか判らないわよッ!!
火事場の馬鹿力的なさ〜〜〜」



「あー、あーたの場合
そうだろうね〜〜〜」



「何、薄い目してみてるのよ。



そういう例えば火事場の馬鹿力もさ
「母性」とか「父性」とかさ
そういうので包んで描きがちじゃない???」



「だって、やっぱり、人間って
そういうもんじゃないの??」



「もちろん、そこは否定しないのよ。
そういう崇高な部分だってさー。



でも、「それだけ」でもないじゃない??
人間って。」



「まあ、そう言えばそうだわねえ。」



「このブラックブックの場合さー
すっごくリアルだと思うのは
正も悪も両方
一人の人間のなかにあるからさー

まあ、観ている分で言えば
「誰が味方で誰が敵なの???」
って、もう、そこからどんどん引き込まれていくのね。」



「ふんふん。」



「大体このヒロインにしたってさ
「女の武器」を盾にして
レジスタンス運動に関っていくんだけれど
そもそもが
なんかドイツ兵にヒューヒュー言わせたりして
決して「お利口さん」な淑女じゃない訳。



408
その中で
「敵」であるナチスに惚れちゃったりするし。



そういうキャラだから
リアルっつうかさ〜〜。」



「あら、メロドラマなの???」



「いや、それがさー
それだけじゃないのよッ!!!!




 


人間の中にある崇高な部分もあるけれど
戦争によって明らかになっていく
エゴ。



レジスタンスの仲間内でさえ
「人種」による諍いが起こったりさー



戦争で抑圧されていた人々が
解放された瞬間
次に何処へ行くか



もうね
人間の業っての???
それを本当に感じるわよ〜〜。
怖いわよ〜〜〜。



「う〜〜ん」



「それにね
捕まった人間がリンチに近い
取調べを受けるんだけれど
これも、リアル。
やっぱさ、捕まった側も抵抗する訳。」



「そりゃそうよね」



「でさ、水攻めされるんだけど
息止めてるのね。」



「うんうん」



「で、責める奴ってば
どうしたと思う〜〜〜???」



「どうしたの??」



「金○蹴り上げるのよ〜〜ッ!!!」



「きゃーー!!!」



「で、あぐあぐあぐってなっちゃって
がぼがぼがぼってなっちゃってさ〜〜。



ああ、ほんとに、あれはきつい!!!
きついわッ!!!」



「あーたも思わず股間に力入っちゃったシーンなのね???」



「そーなのよッ!!って、違うわよ、バカッ!!!



気持ちに力が入っちゃったシーンって言ってちょうだい!!



で、さあ〜〜。
思わず私、こういう風にやられてる人
今も一杯いるんじゃないかって。



考えたくないけどさあチベットの状況
連想しちゃったわよ。




あーもうね
このパッケージとかさ
「戦争物」とか聞いてさ



「ふ〜〜ん
まあ、今度ね〜〜〜縁があったら・・・」
的にスルーしている人は
ぜーーーーーーーーーーーーーったい
勿体無いおばけが
枕元に立つわよッ!!!!



「わたしは、あーたのその
むきになったお化け顔の方が怖いわ〜〜。」



とにかく
観てッ!!!



あ、そうそうこのヒロインと
赦されぬ恋に落ちたナチス役の人
現実に恋に落ちたそうだけど
なんつうか
「さもありなん」って空気なの。」



「へ〜〜〜」



「ほんと、バーホーベン
いろんな意味で
渾身の一作!
ぜひ!!!」



「ぜひ!なのね〜」



「ええ、ぜひー!!!」



「土のついたハイヒールを
トイレでとっさに・・・とかさ
ユダヤ人ってのを隠すために
髪の毛も他のところも染めるシーンとかさ
とにかく
リアルなシーンの連続に注目よ〜〜!!!」



「金○蹴り上げるシーンもね???」



「そ、そ、そ、そ」



「ぜひ!!」



「ぜひッ!!!」



posted by kazoo at 10:53| Comment(0) | TrackBack(5) | 映画(は) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年07月29日

プラダを着た悪魔

51wm69hhv3l「おかずですっ 」

「ずーこですっ」

2人揃って
「映画に耽溺〜〜〜
♪」



「ねえねえ、
アンちゃん、頑張ってたわよね〜〜〜〜」



「・・・・・」



「なんか一生懸命なのに、あいつったら
メリルったらさ〜〜〜
本当に意地悪で〜〜〜」



「・・・・・」



「なにーー???
なにを黙ってんのよーーー」



呆れてんのッ!!!
あーた、いつからそんなうっすいこと言う女に
成り下がっちゃったの〜〜〜????」



「あーら、だって、アンちゃん可愛そう・・・じゃなかったー???」



「ど〜〜こが可愛そうだって言うのよーーー。
可愛そうなのはあーたの視点
頭の中だわよーー。



いっときますけどねー
確かにこれは映画。



しかも訴訟王国
権利王国のあちゃらの国で
上司のプライベートのことまで仕事としてやらされる・・・なんて
かな〜〜りお話もカリカチュアされているってことは
否めないと私も思うわ。」



「・・・・」



「でもねーーー!!!



あ〜〜〜んなもんよ。
実際の所さー。



前線に行けば行くほど
あんなもん〜〜〜。



薄い浅い所で
「おもてなし」されて仕事した気になってる
お嬢ちゃんでもない限り
私はこの映画
目がでかいだけで
「いつこぼれるのかしら」って心配されちゃうアンちゃんより
メリルに肩入れするのが普通だと思うけど〜〜???」



Prada



「・・・そうかしらー」



そうよッ!!!



あーた、さては
自分のミスを棚に上げて
上司の悪口言ってりゃ時間が過ぎる
そんな絵に描いたような状況に「満足」しちゃってる口
じゃないでしょーねッ????」



「・・・・」



「あーやだやだ。



大体さー
このアンの役がさ、自分の能力に自信持ってるのは
勝手だけどさ
学生新聞で賞とりましたかなんだか知らないけど
それでもう、いけます・・・的なさ
そこからして間違ってる訳じゃん??」



「あら、だって、それって大変な才能でしょう???」



「確かにね。


でもさ、それはあくまで「学生」のときの話でさ

現場じゃ現場の「色」ってのがある訳でさあ。
そういう賞とかは一つの「梯子」の一段にしか過ぎない訳じゃん。

それはさー「絶対」じゃないのよ。


だから仕事って面白いんでさー。



あーた、覚えてる???
うちの会社でさ
オリジナル雑貨作っててさ
新人雇うともう、自信満々だったじゃない???。
それこそ学内で優秀で
コンテストにも入賞して・・・なんてさー。



そんでさ、じゃあラフでいいからあげてみて
とか言うと
「昨日寝ずにUPしてきました。」ってさー。」



「まあ、なんてけなげなのかしら!!!」



「いいのよ。確かに。



 

それはね。
その寝ずにUPしてくる気持ちはさ。



でもさ、往々にして
そこどまりなのッ!!!

それを仮に実際作るとして
費用は??
材料費は???



つまりさ
「デザイン」って一口に言うけど



「自分が作りたい」物と
「実際に売れる」物との差
如何に埋めていくか



そこが判ってないと



いっくら綺麗なラフを
寝ずにUPしても一緒なの。



つまりさ
学生と仕事人の差ってそこじゃん!!!



それで「お金をいただく」

つまりねー
仕事する時にさ
「自分が経営者だったら
どんな動き方をするか」とかさ
上から言われるからの「経費節減」じゃない訳よ。
優秀な人ってのはさーーー。
発想がねッ!!



Prada_1でさ、
やっぱり長くやってる奴ってのは
余程のぼんくらじゃない限り
まずそこから
「経営者としての視点」を持って
そんでもってクリエイターとしても
攻めていく訳じゃない??
その方法論を持っている訳じゃない???



経験則ってのは
やっぱり仕事にとって「戦力」。



はっきり「力」なのよね。」



「・・・・でも、この映画のメリルは
節約なんかしてなかったわよーー」



ものの例えじゃないのッ!!!



判らない女ねーーッ!!!



ああいう業界で
「経費節減」とか全面に押し出したら
貧乏臭くて誰が金出してまでそんな雑誌買うのよッ!!!
バッカじゃないのッ???



大体さー
アンも「一生懸命やってる」って言うけど
一生懸命やるなんて「当たり前」で
「基本中の基本」
なのよ。

それにさー
メリルとアンは
「それでお金を戴いている」って点では
同列なのよ???


自分が経営者としてちょっと考えてご覧なさい。



だっさいしかも「自意識だけは一人前」みたいな奴が
「クリエイター集団」の受付にいるってことは
そこの会社の
看板がその程度?って話でさ」



「でもさーやっぱりメリルは
随分意地悪よーー」



「あーた、あれを意地悪って思うの???
本気で??



あれはさ
「自分で考えて仕事しなさい」ってことでさ
それが出来て初めて
「仕事の面白みも判るのよ」
っていう、むしろ判り易いでしょーがよ。



はは〜〜ん。



あーたはあれ??
指示が来ないと動けない
「だってーxxさんがーー」の口なのね???



そもそも仕事してりゃ
無理難題
そーーーーーーーーーんなもん
山のようにだしさーーー
締め切りだって
こなさなくちゃいけない仕事だって
山積み!!



それに繰り返すけど



前線に行けば行くほど
「完璧」を求める人
完璧を求めるリーダーは多くなるから
一見「無茶」だわって思う要求って
本当に沢山あるのよッ!!!



私風情でも
朝の7時半に
舞妓とデートしたいなんて
訳のわからん無茶振りされたりさー



図面なんて見ることもできないのに
新店舗の工事の進行具合
責任者としてチェックしに行かされたりって経験もー。

3日で1000個のオリジナルサングラスを用意しろとか。



ああ、思い出しても冷や汗が出るわ!!!



そう考えていくと
仕事ってのはさ
一人で出来ることなんて限界があるんだから
どうしたって
度胸と愛嬌で
人を巻き込んでいかなくちゃいけない訳じゃん??



なんかさこの映画の中でも
プライベートまで犠牲にーとか言ってるけど
そういえば今の人って
「放課後までは会社の人とは・・・」
な〜〜んて人も多いそうだけど
現実問題
やっぱり仕事時間中だけでは限界がある。
そこら辺のコミュニケーションはかるのだって
必要になってくるし・・・。



だからねー
それは必然「自分のため」でもある訳だし
「プライベートまでは」
ってさあ
あーた何言ってんの???って話でさー。



それが例えば飲み会とかに
形代えてとかの場合もあるしさ
極端な例だと
お得意先の担当の「彼女」の
お誕生日祝いのプレゼント
買いに行くとかさ
そういうのだって、ありだものねー。
現実社会じゃー。」



「でも、アンの彼氏だって
アンは変わったって」



「あれはさー
言わせるアンがバカなんでしょうがよ!!。
説明不足よねッ!!!



あのさー
この映画で
「なんでそこまでしてこの仕事を」
っていう質問に



「だって皆が憧れる仕事」って言う
答えが用意されてるじゃん???」



「ええ。」



「あれはさー
とてもデンジャラスな言葉よね。



あのね
メリルもアンも
すっげーお金を稼ぐとか
顔が広いとか、



綺麗なおべべ着られて



ほ〜〜ら華やか
すっごいでしょう〜〜〜



って、それが「羨ましい点」だとか
あーた思ってないでしょうねッ???」



「・・・そうじゃないの???」



「御願い。少しは頭を使ってよ。
あーたのその脳みそはお飾りッ?????
干し首と一緒なのッ???



・・・・・・・あのねー
そ〜〜〜んなことで
そ〜〜〜〜〜んなことのために
24時間闘えると思うーーー????




 

ちっがうわよッ!!!



いいえ
少なくとも私は違うと思うわ。」



「じゃあ、何よ」



Prada2「何若干切れてるのよ。
干し首ってのが気に入らなかったの???
小顔になって嬉しいわ位の切り返ししてごらんなさいっての!!!

あのさ、男女に関らず
人間には支配欲ってのがあるじゃない。」



「ええ。」



「支配欲ってのはさ
結局、人に「影響を与えたい」って欲であることって
言いなおしてもいいと思うわ。



女がさ
家庭を持って
主婦やるのだって
立派にクリエイトだって言うのは
「支配欲」を満足させる
これもまた立派な「お仕事」だからだと私は思うわ。
だって「人に影響を与える」といえば
これ程のことはないじゃない。



最近じゃそこら辺の観念しっちゃかめっちゃかになってて
とにかく世の中にさえ
でりゃあ、出てしまえば
それが自己実現

なんて輩も増殖してるけど。
優先順位も混乱したまま外に出りゃ
周りの迷惑以外の何者でもないのにさッ!!



とにかく。



そうなのよ。
「人に影響を与える」



仕事の媚薬、醍醐味ってのはさ
実はそこにあるんだと私は思うの。



仕事やってさ
内に受けるのはまだまだひよっこ。



つまり社内で
「エミリー」じゃなく
ちゃんと「彼女に御願い」されるようになるまでは
まだまだひよっこだって段階のお話じゃない?。
この映画でもさー。

でもメリルが秘書を呼ぶのに
頑なに「エミリー」で通しているのは
そのひよっこの段階で
辞める奴が腐る程いるのよ
っていうことでしょう???



現実も正にそう!!!
仕事場が華やかだと
仕事自体も華やかって勘違いして
やってきちゃあ
「こんなはずじゃなかった」な〜〜んて辞める人間は
掃いて捨てるほどいるわよねー。




 

で。
社内の評価は
何とか勝ち得ました。



そこを卒業して次は第二段階。
社外へのアピールね。

で、
狭い業界内で
らりららら〜〜〜〜♪
特に「クリエイター」なんて
「感性が勝負」なんてさー
基準があってないような
モヤモヤしたもん
に惹かれてはみたものの
怖いもんだから仲間内で
つるんで
キャーキャー言ってる有象無象も多いじゃん。
そこに捕まらないように
認められていく・・・それが第二段階。



そしてメリルよ。



メリルは
その先にいる訳じゃない。



Purada2あの青いセーターのエピソード
観たでしょ???



その「青」は私たちが世間に浸透させたのよっていう



あれこそがッ!!!
あれこそが『仕事』の醍醐味よッ!!!!」



「うーーーん」



「そんでさあ、
私はメリルみたくなりたくない
とか言って、
アンは新聞記者の道を探る訳だけど」



「そうそう!!!」



「あそこでさー
アンは、そうすれば彼とも
今後巧くいって
自分の信念変わらないって思ってるみたいだけど」



「え、だって」



「すっげーーーーーーーー
甘ちゃんでへそが茶を沸かして
沸騰しそうな結末よねッ!!!」



「そうかしらー」



「記事の取材を
『仕事』を真剣にやろうとすれば
今までと「同じ」所で躓くのは
わかってるじゃない。」



「うーんそうかもしれないけどー」



「もうさ
私に言わせりゃ
一つの山解決しないで
次に行っても
状況変えたからって「解決」はしないの
絶対同じ所で躓くのよッ!!!
だからねー
業種の話じゃないってことも私は思うのよー。



メリルの演じる上司は人でなしって
この映画では言いたいみたいだけど
でもさあ
真剣に働くってことは
「NO」って言わなければならない場面だって
非情にならなければならない場面だって
たっくさんあるしさー



だって会社って
学校じゃないのよ???



大体さーこのアンの「信念」って何よ???
あーた判る訳???」



「・・・それは、やっぱり
友達思いで
彼氏とも巧く言ってて地道な仕事を尊敬してて」



「あのさー
私この映画観てて
違和感感じたの、そこの部分もあるのー。



そもそも地道な仕事って何よッ!!!



華やかな仕事場はふわふわお仕事の山だっての???

それにあの女友達さー
なんか「支配欲」を嫌な形で発露してな〜〜い???
BAGもらうのまではありだけど
友達の「彼」が変わるのは嫌・・・って、何よそれ〜〜〜。



優先順位の話をする時にさー
それまでの優先順位が入れ替わっていって
或いは入れ替わる最中でさ
「貴方は変わった」ってあんな風に言う友達(?)なら
私はいらないわ。



NO THANK U。」



「げげッ!!」



「勿論
「何故それを優先させているのか」っていう
説明責任はあるわよね。

それは必要だと思う。



でもさ私はあの後
アンが「私は間違っていた」って言うのが
すっごーーく????だったの。



彼女は間違っていた訳じゃなくて
単にそれまでと
「優先順位」が変わった
訳じゃない???
友達との付き合い
仕事の方法論



でふと振り返って
メリルの涙
その孤独を見た時に



「優先順位元に戻した方が楽」と思った訳じゃん???



ちょっと待ったーーー!!!だわよ。



そこで
「間違っていた」はないんじゃないの???
それにさ〜〜だって、仕事は続けるんだよ〜〜????
新聞記者ってそ〜〜んなに
時間の余裕がある
緩い仕事なの〜〜〜?????」



「まあまあ、興奮しないでよー」



「ま、映画ですけどさッ!!!
お話ですけどもッ!!!



ああ、とにかくね。



私は、アンちゃんには
まーーーーーーーーーーーーったく
感情移入できなかったわー。



私はねえ
メリルは悪魔でもなんでもなくて
単に「プロ」なだけだって思ったのよ。」



「・・・



で、この映画
ファッションでも有名になった訳だけど
お洋服はー??」



Purada3「これはプリテイウーマンと一緒でさ
ハイファッションを着せて
「垢抜けた」アンちゃん・・・みたいに見せてたけど
いや、見せたいみたいだったけど。」



「けど・・・なによ」



「プリテイウーマンの時もそうだったけど
ハイファッションを着せても
垢抜けない奴は
垢抜けないわよねッ!!!」



「あーた、そこまで言う〜〜」



「あーら、言うのは勝手じゃーん!!
アンちゃんは、ハイファッションより
彼氏の言葉じゃないけど
タンクトップとかさ
そっちの方が
何気に巨乳が目だって可愛かったんじゃないの???



なんかさ、目がすっげーでかいじゃん
この子」



「チャーミングよね」



「あら、そう〜〜???
なんかさ、あの手の顔って
ちょっとハイファッションには・・・って気がしたわー。



Prada3



彼女の目が隠れているシーンだと
「おおッ♪」って思うシーンもあったんだけど
もそっとこう
淡白な顔の方が
垢抜け度は増す気がする〜〜〜
ケイトモスなんてさ
薄さ満開の顔だけど
お洋服着ると映えるじゃない??



Kate



















なんかさ、アンちゃんは着せられてる感が強くてさー
たれパンダのおめかしみたいだったじゃん。」



「・・・・私はほんっとうに
知らないわよーーー!!!」



「だーって、ちょっと油断してたら
目の下に変な皺が出て
最近お家のことで揉めてるらしい
梅図せんせの「ママが怖い」の少女の顔チックに
なるんですものーーー」



「ああッ!!!
本当に私は無関係ーーー!!!
・・・じゃあ、メリルはあーたから観てどうだったの??」



「メリルはなんかとにかく
「高そうな物着てて、迫力路線」。



Purada1私はさー
おされは
例えば「ヘアスプレー」のゴキブリ柄のドレスとかさ



マドンナのスーザンを探して系の
なんつうかこう、力ずくのカジュアルが好きだし



後はPRINCE殿下の
「誰がなんと言おうと
これが好き!!!」路線
とかね。
そこにおされの楽しみも〜〜♪なんて思ってる
ファッション音痴だけどさー



でも、なんていうかなあ〜〜〜
細木数子系のおされ
・・・あのさ細木がアルマーニ着てようと
ドルガバ着てようと
あーた、関心ある〜〜????」



「・・・・ない・・・」



「でしょーー???
「これがxx万円の
すっごい新作でーとか言われても
「細木顔でかいから
オールバックなの???」位しか思わないじゃん。



つまり
キャラの方が先にたってて
お洋服は次点。



なんかさ
この映画のメリルもさ
「おされね〜〜〜」って言うより
何か判らないけど
迫力なのねッ!
っていうそういう着こなし。



Puradaでもさ、それが「様になる」ってのは
実の所
結構大変なことじゃないかしらーー。

そもそも、お洋服は「その人」を際立たせるためのものな訳だしさ。」



「うーん。なるほどねー」



だからって、細木がおされなんだとは
金輪際私は言ってないわよ!


そうだわ。それにメリルの抑えた声のトーン!!!」



「あれは巧かったわねー。



怒鳴る奴ってのは
本当はあまり怖くないものねー」



「あら、あーたも判ってるじゃない。
そうなのよ。
怒鳴る奴なんて
別に怖くもなんともないの。
ああ、それから
あのスッピン!!!



メリルってさ
「やる時はやるわよ。」
って、今までも役柄の上とは言え
誰が望んでるの??
みたいなシーンやってさー
でも、ここのスッピンは
ちょっと「あっぱれ」だったわ〜〜。」



「で、この映画
結論としてはどうなの???」



「まあ、ファッション業界ですって!!!
ステキ♪ワクワク♪
ってつかみで引っ張っているけど
アンの視点は凄く甘ちゃん。」



「・・・」



「でも、一人の「プロ」のあり方
これは「映画」だけれど
「仕事に魅せられる」側のその
官能と孤独を描いてもいて
私は面白かったわー
って、これ
「娯楽作」ですけどねッ!!!
こんだけしゃかりきに語るのも
変だろうけどもッ!!!!



とにかくメリルの視点で
きちんともう1本作って欲しいわ
。」



「ふーーーん」



「何よ、納得いかないって顔ねえ
いいのよ。
あーたみたいな人は
映画の中で捨てられた
ステーキを見て
「あら〜〜〜
なんて勿体無いのかしらー」
って歯噛みしてりゃ」



「・・・・・自分だって勿体無いって言ってたくせにー」



「あーたとは
いろ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜んな面で
生き方の
生活の
優先順位が違うのよッ!!!」




 

「・・・・・・・・・」




 
posted by kazoo at 23:54| Comment(0) | TrackBack(2) | 映画(は) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年07月28日

プリティヘレン

31adrqxxxsl_1「おかずですっ 」

「ずーこですっ」

2人揃って
「映画に耽溺〜〜
♪」



「いよいよ8月よ〜〜〜!!!!」



「そうねえ〜〜。」



「もう、夏真っ盛りッ!!!
夏といえば」



「なになにーー???



灼熱の恋??



一夜限りのアバンチュール〜〜???」



「違うわよッ!!



夏と言えば
映画!!!


映画じゃないのッ!!!」


「・・・ああ、そこに行く訳ね。」



Herenn3「なにー???


何かご不満でもー????」


「・・・いいえー。」



「ささ、場の空気をみることができない
あーたみたいなのは放っておいて、
話を先に進めるわよッ!!



今日はねー



 

「プリティヘレン」のご紹介〜〜!!!」




「あーーーー
ラブコメちゃんちゃんねー」


「あら、何〜〜???
感じ悪いわよー、あーた。
灼熱の恋も
一夜のアバンチュールも
引き込んでくるのは
普段の心がけ〜〜〜!!!
判ってるの〜???



で。



ラブコメ・・・・・
ふっふっふっふっふ


 

・・・って思うでしょ???



そうなのよ。
私もさ
出ているのがケイトだしさーー。



まあ、よくあるパターンの・・・って思っていたんだけどー」


「あら、違ったの???」


「あら、体勢立て直したわね。
よろしい、よろしい。



いや、ラブコメはラブコメよ。
たわいがないといえば
たわいがないの。



でもね、ほら、あーた
何かすっごい娯楽作って思って
観始めたら、
案外「あら???」って啓蒙されちゃった

なんて経験な〜い???」



「・・・あーたの場合
「土用丑の日」の張り紙見ただけで
30分は喋っていられる体質だからねー。」



「・・・うっさいわねッ!!!



けどねー
私、この映画
マジで「文部省推薦」でいいんじゃないかって思ったわ。」



「はぁ〜〜〜?????

文部省推薦〜〜〜〜????


 

一体何を言いだすのよ。」



Heren「あら、あーたはそういうけどさ



この映画
都会独身キャリア生活を
そつなくこなして
ランランランなヘレンがさ
姉夫婦の遺児を
姉の遺言書によって引き取るって所から
物語展開していくんだけどー。」



「何よ、それ。
ああ、啓蒙・・・ああ、なるほどね。」



「何一人で判った気になってるのよ!



多分あーたが考えているような
展開を
私も否定しないけどさー



あのさ、最近
子供がめちゃくちゃじゃない???



「あら、めちゃくちゃな大人の貴方が
大きな口叩くわね。」



「うん。子供がめちゃくちゃってことは
大人がめちゃくちゃってことである
のは
疑いようもない事実だけど」



「どうしたの。
否定しないのねー。
自分のことでもあるのにー。」



「あーたさあ、私、この頃あのCM見て
あれ見る度に嬉しくなってるんだけど。」



「また話が飛んでるわよ!
一体何のCMよ!!」



「ほら、コーヒーのCMで
宇宙人のトミーリージョーンズが



Tomyleejones「こらーッ!!!」って怒る奴!!!」



「ああ、あれね!!!
私もあれは好きだけど
最早「宇宙人」じゃないと
満足に子供を叱ることもできないのかって
皮肉なメッセージなの??って気がしないでもないわねえ。」



「そう!
そうなのよ!!!」



「な、なによ、急に!!!
御願いだからさ
お話は普通のスピードで展開してちょうだい!」



「あのさ、子供がこれだけめちゃくちゃになったってのは
結局「父性」的なものが消えているからだって
私は常々思っててさー。



つまりさ、
妙な母性ばかりが幅を利かせているっていうかさ。

「NOの論理」が破壊されてるっつうかねえ。



奥さんが子供の前で
平気で父親のことをこき下ろしたり



また、父親の方もさ
子供と「お友達」でいたがってしまっているってことから
こういう状況が発生してるんじゃないか
そういうことがねーー
大きいような気が私はするのよ。」



「うーーん」



「でね。
大人が子供を怒れないってのは
どういうこと???

って思った時にさ



この映画の中で
へレンがいみじくも言うのよ。



「嫌われるのが怖い」



「!!!」



「そう!
そうなのよ。



親という立場でありながら
まあ、ヘレンの場合
ステップマーザー
つまり本当の親って訳じゃないけどさあ



それでも



子供に「嫌われるのが怖い」から
子供に嫌われたくないから
NOと言えない。



だから余計に
子供は
状況は混乱しちゃうの。」



「うーーん」



「私がさ
この映画文部省推薦にすりゃあいいんじゃないの??
って言うのは
「子供に嫌われる」ってことも
引き受ける覚悟を持たなくては
混乱した状況を整理することは出来ない

っていう



至極真っ当な真理がさー
ここに描いてあるからなのよ。

つまりそれはどーいうことかっていうと



「子供はしょせん子供
大人じゃないわよ」
ってことなの。」



「うんうん」



「勿論この映画は
「ラブコメ」だからさー
そこを全面に押し出してある訳じゃないけど
でもねー



「お友達」親子なんて
そういうのは
子供が「大人」になった後の物語
って事実を
リアルに描いて巧いわよーーー!!!」



「そうなのね。」



「まあさ、やっぱりこれは
「御伽噺」で、そうそう巧く
無償の協力者なんて出てこないわとかさ
大体
「子供育てて一人前」みたいな
これまたある種
神話みたいな部分だって
どうなの??といえばどうなのなんだろうけど。



でも、そういう突っ込みはは横においておいてさー



「子育て」は
「子供と同化」すること
「子供と友達」になること
「子供に嫌われない」こと



「だけ」じゃないんじゃないの!!??



ってことをさー。

なんか怖がっていちゃ
どうしようもないわよーってことをね
チャーミングに描いてるの。



で、これって、とっても大事なことじゃない?」



「そうね。」



「一番年長者の女の子が
背伸びしたくてしたくて
そんでもって色々制限された時にさ

「楽しみたいのに!!
青春時代を忘れたの!!??
貴方なんて大嫌い!!!」
って
ヘレンをなじるシーンが
あるんだけれども
そこでヘレンが
内心うろたえながらも



「・・・仕方ないわね」



もう、そこはね、拍手もんだったわ!

結局
大人ってのは
「長期的視点」を持てる・・・はずじゃない??」



「短期決戦のあーたが、それを言うのね。」



「ええ。言うのよ。言い切るのは得意なの。根拠なくてもさー!!!
でさ、
この映画で大事なのは

「失敗するな」ってことを言ってるんじゃないのよ。


「失敗したら
まず失敗だって認めろ」

そこよ!!!!
だから、私は案外素直に観ることができたわ。



ヘレンは自分を「完璧」だって思ってる訳じゃない。



 

だからこそ
「嫌われるのが怖い」ってことを思ったりもするの。」



「ふうん」



「ヘレンと対比して描かれる
もう一人の姉役の
ジョーンキューザック



Q
これまた巧い!!!
言ってみりゃ
決して「お得」な役回りじゃないんだけれど


Heren2










「よき母親」=「面白みのない人間」
っていう図式を
覆していくシーン



モーテル踏み込み
啖呵のシーンは必見
よ!!



あ、後ね
リトル・ミス・サンシャインのあの子が
出て、これまたキュートな所を見せているわよー。」



Herenn



「あら。」



「とにかく。



可愛いラブコメと見せつつ
実は結構な「啓蒙」映画。」



「子育ての前に
私は自己実現なんてこと言ってる若い人には」



「いいかも」



「いいかもねー」



「とにかく、
これは「娯楽作」。
小難しい映画じゃ決してないからさー
そこの所を踏まえてご覧になってねー。」



「そうね。」



「・・・ところで、あそこに貼ってある
あの「土用丑の日」の張り紙についてだけどさー」



「・・・!!!!!!!
おじさんッ!!
その張り紙、すぐに剥がして!!!



剥がしてちょうだいッ!!!

訳は、
訳は聞かないでッ!!!
30分御拝聴が嫌なら
直ぐに剥がしてーーー!!」



posted by kazoo at 11:27| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画(は) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年07月22日

プルートで朝食を

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「おかずですっ 」

「ずーこですっ」

2人合わせて
「食べるとデリ〜シャス〜〜〜♪」



「今日の作品は
ニール・ジョーダン監督の作品です。」



クライング・ゲームの監督さんね。」

「そうそう。」



「この監督は一貫して
なんかこういう空気感の作品撮ってるわよねえ。」



「そうねえ。好きなのかもね。
こういう人達の醸し出すものが。」



「でも、この方、考え方は
マッチョだわ〜〜〜。」



「あら、そう???」



「ええ。
この映画観て私はそう思ったー。」





「で。


これもねえ、
公開された時から
観たくて観たくて観たくて・・・でしたわね。」


「そうなの。」


「で、どうだったの???」



「これねえ・・・
正直言って
あたしは最初、ちょっと困っちゃった。」



「なーーーーんであーたが困るのよ〜〜〜」



「う〜〜〜ん。



まず、この物語の背景である
「アイルランド紛争」ってのがさあ・・・
私には、「頭では判るけれど
でもやっぱり私ってば、平和な日本人
ってのがあったのね。」



「うん。」



「別にさ
これは「可愛い御伽噺」って風に
初手から割り切って観ちゃうことだって
出来る
んだけれども


でもやっぱり
アイルランド革命ってのはさ
この御伽噺の核を育んでいる訳だからさあ。
何とか判りたいって思うじゃない??


でもさー
やっぱり判らないものは判らないのよ。



「・・・まあ、それはしょうがないわね。」



「で、あたしは
自分の中の翻訳機械を使って
「男が家庭を置き去りに仕事に夢中になっちゃう」とかさ
「机上の理想VS現実」とかさ
革命に夢中になる子のエピソードとかは
まあ、そういう風に置き換えてみたりもしたんだけど。」



「なるほど」



「後、やっぱりここでも
「宗教的観念」との戦いが出てきて
これもまた、正直判らないじゃない???



でも、何より困ったのが
女の子の心を持つ一人の青年の波乱の人生・・・
まあ、そういうことなんだけどさ
この作品の体裁ってのは。



その青年「パトリック」は
確かに、チャーミングなんだけどさあ」



Break「なんだけど、何よ」



「なんか、途中まで、あたしは
そんなに魅力を感じなかったの。」



「あら」



「・・・って言うのはさ、確かに
彼はチャーミングなんだけど
なんか、ちょっと受動的っていうかさ〜〜〜。
「切り開いていく」って言うより
「巻き込まれていく」って感じでさ



それはほら、
女装なんかしちゃってるし
激動の社会情勢の中、
簡単に食べる方法なんてない訳だし
って思いはするんだけど



私に言わせれば
すごく甘いの。」



「まあ、随分強いご発言ねーーー」



「でもさ、たった一つのシーンで
私の中では
ちょっとひっくり返っちゃったって言うかさ。」



「え?」



「あのね。



この物語の主人公である彼は
「パトリック」って言うれっきとした
男性で、でも女の子の気持ちを持っていて
それで自分の事を
「キトゥン」って呼んでって、親しくなった人には言うんだけれど。



それは彼の中の「物語」の聖人の名前・・・



って言うよりさー



この子、マジで「キトゥン」=「子猫」なのよ。」



「子猫ーー???」



Burek













「そうそう。
だから、甘いのは
当たり前かもしれない。
だって子猫ちゃんなんだもの。
甘いのが持ち味といえば
持ち味なの。



私が甘いって言うのはさ
例えば学校とかでも
彼は見事に浮いてるんだけど
でも、学校側から歩み寄ってももらってる訳ね。



パトリックが要求した事とはいえ

お裁縫や料理なんか授業受けさせてもらってるしさ。


それはさ
学校側も
「毛並みの変った子猫」
ってんで
対応に苦慮してる訳よ。



でも、彼は
結局
「自分のありのままの姿を
受け入れて欲しい」

って要求が行き過ぎちゃうのね。
MORE!MORE!!
・・・まあ、そこら辺は「女」なんだけどー。」



「行き過ぎる・・・何??
それって、あーたの話なの???」



「違うわよッ!!!
映画の話してるんでしょうがよ!!!



そろそろ補聴器の年齢なの〜〜???
止めてよ。
うちに余分なお金はないんだから。
人より先に齢をとるってのは
トレンドセッターではない!!!
ないんですからねッ!!!」



「ふんッ!!!
おあいにく様!!
まだまだ
あたしはあーたのその暗黒声
いやって言う程聞こえまくってますー。



で、行き過ぎるってどういう事よ。」



「だからさ、学校の聞く象BOXに
「性転換手術の上手な医者を教えて下さい」とか
入れちゃったりさ

神聖な神父をネタにポルノまがいの
作文書いちゃったり」



「な〜んでまた???」



「まあ、彼自身の出生の秘密に関係していたりもするんだけどね。

判る。
判るんだけどさー。
誰がどう考えたって
神学校の先生に
そんな事言えばどうなるかぐらい判るじゃない。
なんかさ、こう、
性同一障害うんぬんどけてさー
くどいけど
私には、そういう人達の
「ほんとうの所」は判らない訳だしね。



でもさ
「ありのままの自分を受け入れて欲しい」ってのはさ
まあ、判るじゃん?



判るけど
あまりにもこの子が
無防備で
あまりにも直接的
っていうかさーーー。



Break3

はっきり言って
私は「この子、なまじっか綺麗だから
頭が働かないのかしら???」
とまで思ったわよ。」



「あーた、美しい物には厳しいわよねえ〜〜〜」



「ほら、やっぱり、美ってさ
「そもそもの成り立ち」でOKって部分、
あるにはあるけど
でも、やっぱり
「考えなくちゃ」さ
こっちには伝わってこないっていうかさ〜〜〜。
そこら辺も乗り越えて
周りに「極限まで私を判りなさい」ってのは
あーた、ちょっと傲慢よ、若いわねって話だし。
やっぱりこの子
自分が綺麗ってこと判ってるだけに
厄介だわね〜〜〜って
あたしは思って観てたのよ。

まあ、そりゃおへちゃはどこまでいっても
生き方垢抜けないって部分は
厳然たる事実としてあるから
映画にもなりにくいって現実があるけどさーー」



「・・・って、なんでこっちを見つめながら言う訳ッ????」



「と・に・か・く



悲惨なのよ。
彼の境遇は。



それは判るの。



判るんだけれども
な〜〜〜〜〜〜〜んか
こう、その事に対して
上っ面って言うかさーーーー。
対応が
判るには判るけど
あたしには甘く感じちゃったのよね〜〜。
物語としては
クルクルクルクル
いろんな事が次々起こるから
飽きさせないし
パトリックは綺麗だし
「母親探し」なんて飛び道具は出てくるし。



でも、シュガーだったのよ。
あたしには。



・・・・



・・・・



途中まではね。



「途中までは???」



「そうなのよ。



あのね。



この物語で
パトリックはずーーーーーーーーっと
「実の母」を探すのね。



それは多分さ、
それこそ
「本当の自分」を受け入れてくれるであろう
「幻の女」なんだけどさ。」



「うん。」



「で、また、話は飛ぶけど」



「・・・・いいわよ。続けて。」



「パトリックには
チャーリーっていう
「男名前」の女の幼馴染
がいてさ。」



「チャーリーね。」



「その子ともう一人男の子がいてさ
パトリックと3人で仲良しだったのね。」



「うん。」



Break2「で、チャーリーともう一人の男の子は
付き合うの。」



「まあ」



「でさ、そのもう一人の子は死んでしまうの。」



「え!なんで?????」



IRAにのめりこんで」



「えーーーーーーッ???」



「でさ、その時、チャーリーは
その死んだ子の子供を
妊娠してるのね。」



「え!」



「そんでさ。そんでさ、相手の男は死んじゃった訳だしさ
堕胎しようとして
パトリックを付き添いに
病院へ行くのね。」



「・・・うん。」



「そんでね、その待合室でさ
「産めないわよね」
ってパトリックに言うのよ。」



「うん」



「そしたら、パトリックがさ
「そうよ。産めないわよ。
産んだら、最悪なことになってしまう。
私みたいな子になっちゃうわ」
・・・って言うの。」



「・・・・」



「そしたらさ
チャーリーは
いきなり堕胎をするの止めちゃうのよ。



驚いて病院の外で追いついたパトリックに
チャーリーは言うの。



「あたし、産むわ。



貴方、最悪私みたいになるって言ったけど
その最悪な貴方を
私は大好きなんだもの。」



・・・・・



・・・・・



・・・・・



ここでね、私の
この映画に対する気持ちが変ったのよーー!!!
ああ、こんな子がついているってことは
パトリックってやっぱり
お顔が綺麗ってだけじゃないんだわって
こんな友達がついてるってことは
それは「運」だけじゃないんだわって。
パトリックの「魅力」ってのに
初めてすんごい説得力をさ
私は感じた訳よ。



「(泣いている)」



「あのさー、
私、思い出しちゃったわ。



若い頃にさー
私、随分独占欲も支配欲も強くてさー」



「グスッ
・・・それは今でもじゃないのー」



「・・・鼻水すすりながら
そういう所だけ突っ込んでくるのは止めてよ!!!



でさ、なんか
人との距離のとり方ってのが
本当に判らなくてさ〜〜〜。



特に「この人好きだなあ」って思った人にだと
なんていうかさ
一生懸命なりすぎちゃって
自分で自分の気持ちに疲れちゃうっていうかさ〜〜〜」



「・・・あ、そういえば、あーたの恋愛って
なんか追い詰めて追い詰めて追い詰めて
ドッカーンみたいなパターン多かったわよねえ〜〜。」



「そうよ。それは華々しく〜〜〜ドッカーン・・・って
いやな事言わせないでよ!!



でさ、それは異性だけじゃなくてさ
同性にでもさ



嫌いな奴はいいのよ。
初手から本当に「視界に入らない」んだから。」



「あ!また思い出した!!!
そういえば
あーた、マジで視界に入れてなくて
「xxちゃん、どうしたっけ??」
って、その子隣りにいるのにさ〜〜〜
平気で聞いていたりしたわよねえ〜〜〜」



「・・・そうなのよねー。
って、そんな古い事はどうでもいいのよ!!!
でさ、



嫌いな奴はいいんだけど
同性でも、好きな相手だと
なんか、こう、猫まっしぐらになっちゃってさー
相手の気力体力奪う的なねーー
距離感しかとれないおバカちんだったのよー。」



「あら、珍しい。
何???
やっと自分を振り返ることが出来るようになった訳??」



「そうよ。
もう私も23。
いい加減にね、自分の事は・・・って、ほっておいて頂戴ッ!!!



でさ、多分
パトリックも似たようなもんなのよ。
私は別に性同一障害でもなんでもないけど
とにかく、その「距離感」のとれない感じがさ〜〜〜。



んで
他人との距離感がとれないと
人って、今度は
血に向かうっつうかさ」



「ちょっと、誰が23歳ですって???
まあ、流してあげるけどさ〜〜。
で、血に向かうって・・・そうなの??」



「血っていうかさ
「赦してくれそう」って
思うところに人間、向かう訳
じゃない。



でもさー、家族「だから」
何でも判る
何でも受け止められるってのもさ・・・・幻想じゃない。」



「・・・それはそうねえ。」



「そうよ。



この作品の冒頭部分で



「レースのカーテンのこちら側では
どんな家庭にも秘密がある」



これは、本当にそうでしょう???



問題がない家庭なんてないし
秘密がない家庭もない。」



「うん」



「でさ、パトリックは
母親を探して探して探して探して
でもやっと見つけた時には
母親には既に新たなしっかりした「家庭」があったのね」



「・・・・」



「つまりさ、「自分のありのままを受け止めて欲しい」ってのは
自分の熱情と同じ熱量で返して欲しい
自分の存在を認めて欲しい



それは「母親」なら可能だって思ったパトリックなのに
でも、彼女にとってはパトリックは
もう終わった物語。
「熱は別の場所に」注ぐことを「選択」していたって訳なの。」



「・・・・・」



「でもさ〜〜〜、それだから救いがないってのは
とっても大きな間違い。



パトリックに対する
あのチャーリーの言葉ってのは
ずーーーーーーーーーーーーーっと



彼が
母親を探している間中
捜し求めていたものでしょう???
もうさ、無条件で認めているんだっていうさーー。

つまり、パトリックはさ
自分の熱情と同じ熱量で返して欲しいって思ってる
そこがさ、問題だったんだけど
チャーリーが決心して
子供を産むってことは
「チャーリーの熱情(決心)が連続性を持って
パトリックの前に差し出される」ってことでさ〜〜。」



「そうね!」



「人がさ、人を好きだから
貴方の存在を確信持って
「好き」と言えるから

それに励まされて
新しい命を産みだす決心をするっていうのよ!!!???
本当に
これ以上の自分の存在への祝福はないじゃない!!!」



「それはその通りね!」



「きっとさ、パトリックはさ
チャーリーと死んだ子が仲良くなった時
ちょっと疎外感なんかも感じていたに違いないって思うの。



それはさ、チャーリーとどうなろうとか
その死んだ子とどうなろうとか
そういうんじゃなくてさ



「愛が永遠だ」って思っているうちは
どうしたってそう思うんじゃないかって
あたしは自分を振り返って思ったんだったわ。
自分の熱情と同じ熱量で
「永遠に」返して欲しい

これはさ
やっぱり基本的に
叶えられないことなのよ。



恋と愛は
違う。



でも、愛だって
永遠じゃない。



油断していたり
さぼっていたりすれば
どんどん形を変えてしまう。



だからきっと人は「愛は永遠」って言いたがるんだと
私は思ったりするの。



でもね
ある日
人によっては・・・・
もちろん、こんな意見
それはちょっと・・・ってお思いの方だって
いらっしゃるのも承知で言わせて戴くけれど



「愛は永遠じゃない」
って気がついた
その瞬間から



瞬間を永遠に変える方法を
人は探し始めるのだと思うのよ。



そして
それが「スタート」なんだわ。
それこそが
「スタート」なのよ。



この作品の中で
パトリックは
ずーーーーーーーーっと
「永遠の愛」を探すけれども



お膳立てされたそんな愛なんて
「完成された」愛なんて
結局何処にもない。




 

でも、チャーリーの決心や
父親の告白によって



「瞬間を永遠に変える」ことを
パトリックは探り始めるのよ。



そういう意味で
私は
これは「子猫」ちゃんの
「スタートの物語」だったんだなって
思ったし



もう、なんと言っても
チャーリーがさ〜〜〜〜〜!!!!」



「・・・・良かったのね???」



「そうなのよ〜〜〜!!!



やーーーっぱり
真に女らしい女は男らしいんだわ。



おほほほほほほ〜〜〜!!!
私はねえ
いっそ、チャーリーを主人公に
物語を撮ってもらいたい位だったわ。



だって、彼女
パトリックに「プライドの守り方」まで教えるのよー!!!
きっとさ、
監督にとってはパトリックの方が
転がし易いキャラだと思うけどーー」



「・・・そうしてまた
いつもの如く
勝ち誇っての上から目線で
監督にまでダメだしなのね。
全く、何の権利があって!!!」



「おほほほほほほ〜〜〜〜!!!!」




「でね、この作品
ブライアン・フェリー
夜の匂いをプンプンさせながら
出演してるのよ〜〜〜!!!」


「あ、あの時の彼がそう???」



「そうそう。



なんというか
ミュージシャンってさあ〜〜
本当に不思議な生き物よねえ。
バーーーってさ!!フェロモン出るの〜〜〜
その放出が見事!!!」



「なんで、そんなに嬉しそうなんだか。」



「だって、本当に
夜〜〜〜〜〜!!!だったんだもの」



「私が思うには
プルートで朝食を→トランスアメリカの順で
ご覧になると
主人公の「成熟」について
私が言葉に出来にくかった
ニュアンスがきっと伝わって
皆様に私の言いたいこと、リアルに
判っていただけるんじゃないかって
思うんだけれどー。」



「それは、あーたがいつも
すんごいおしゃべりなくせに
肝心のことは
言葉足らずだっていうことの
自己弁護???」



「・・・あーたって
ほ〜〜〜〜んと嫌な女ねッ!!!」



「お互い様〜〜〜〜!!!」



「でもさ
可愛いわよ〜〜。
キトゥンは本当に可愛い。



そしてこの作品も可愛い御伽噺
そう言えるのは
私が齢をとったせいかもね〜〜。」

「あら、
随分殊勝なことね!!

・・・子猫ちゃんの冒険談を」



「ぜひぜひご覧になって」



「あーたはこれ観て
チャーリーみたいな娘の
爪の垢でも・・・」



「あーら、あたしは、あーたが飲むべきだと
思うけど〜〜〜?????」



「ふんッ!!!
あのね、周りの人ってのは
貴方を写す「鏡」なのよ!!!
そこら辺、判って言ってる訳〜〜???」



「・・・ぜひご覧下さい。」



「ぜひ〜〜〜!!」



posted by kazoo at 17:42| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画(は) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年07月17日

HUSTLE&FLOW(ハッスル&フロウ)

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 「こんにちわ
おかずですっ 」

「ずーこですっ」

2人合わせて
「食べるとデリ〜シャス〜〜〜♪」






「さてさて、前回のキンキーブーツ
ラストソング
「YES!ブギ!!ブギウギ!!」ってフレーズが
頭の中をくるくる回っているわたくしなんですけど〜〜」



「そうね〜〜。
あの曲があんなに切なく聞こえるなんてね〜〜。」



「そうね〜〜〜。



でも、今日の作品も
ぐっときちゃったのよ!!!」



「今日ご紹介の作品は〜〜???」



「今日ご紹介するのは
HUSTLE&FLOW。



これはね〜〜
「ピンプ」と呼ばれる
女衒・・・早い話
売春婦を統括してるような
とにかく、黒人の男の話なんだけど〜〜」



Hustle1「え〜〜
なんだか暗そうね〜〜〜」



「もう〜〜!!
あんたはいっつもそういうイメージで
物事に入っていくから
本質に入れないのよっ!!!」



「ま〜〜〜、え・ら・そ・うにっ!!!
何様、俺様、トム様もびーーっくりだわ。


貴方、最近ちょっと態度悪いんじゃなくて〜〜???ってか、
なんでいっつも上から目線なのよ〜〜」


「どっちが態度悪いのよ〜〜〜!!
あたしの上から目線は生まれつき〜〜!!!
あたしの方が姉なんだからしょうがないでしょっ!



いいから、黙って聞きなさいよ。



あのさ、あーた、「不思議な少年」って知ってる???」



「「不思議な少年」って、あの漫画の??」





「そうそう。
この漫画はね、今、あたしが一番
作品の持っている「物語性」が高品質だわねって思ってて〜。
山下和美って人が描いている漫画なんだけどさ。



時空を超えて一人の不思議な少年が
いろんな人間の「その時」に立ち会うという・・・



うーーん、言葉で説明するのは
とっても難しいわね!!!



とにかく、
本当に「凄い」作品なんだけれども。」



「ふ〜〜ん。
で、その「不思議な少年」と
このHUSTLE&FLOWって映画と
どう関係があるっていうの???」



「あのね、その「不思議な少年」の最新作でさ
「人間が手に入れた一番素晴らしい価値あるものは何か」
ってテーマの章があるのよ。」



「一番素晴らしいもの???



・・・・んっと・・・・???」



「う〜〜ん。
まあ、そういうのもあるだろうけど。」



「えーーーー火じゃないの〜〜???
だって、火がないと
まっぱでマンボでウっ!だわよ〜〜〜」



「・・・・だからさ〜〜〜〜。」



「・・・別にそんなに呆れなくてもいいじゃないの。
それは何、何なのよ〜。」



「・・・それを探して
少年は時空を越えるんだけど
彼はね〜〜〜」



「彼は???」



「彼はそれが「歌」だって言うのよ!!!」



「まあ、歌!!!!」



「そう、歌!!!!



ちなみにその質問の答えを
少年から聞いた先生は
「人間が手に入れた一番素晴らしい
価値あるものは宗教だ」って言って
少年の答えをバカにするんだけどさ〜〜〜」



「・・・歌か〜〜〜」



「・・・そう、歌なの。



で、この映画に話が戻る訳なんだけれどもね。



この映画はとにかく、ピンプを生業にして
社会の底辺を生きる一人の男が
RAPを通して、日の当たる場所に出ていこうってする
ストーリーなのね。」



「うん」



「でさ、、私は英語がダメじゃない??」



「今更確認されなくても
耳に蛸だわよ〜〜〜」



「でさ、RAPってなると
英語の中でも
スラングバンザイだしさ
韻を踏むはいいけど
そもそも英語がダメなのに
その良さってのがピンとこないしさ〜〜〜」



「まあね。
英語が苦手だと・・・ねーー」



「ねーーって、あーただって同じじゃないのっ!!」



「いいのよ、あたしは別に
英語なんて関係ない生活してるんだからさ〜〜」



「ふんっ!!
その割には
随分ギブミーモアの精神が勝っている女ですこと!!!



・・・とにかく
私にRAPの本当の所は
判らないけれど
でもね
「歌が生まれる必然」のその瞬間ってのは
判るような気がするの」



「歌が生まれる必然???」



「そう。
この男はさ、ピンプって言っても
それでさえ一流ではないの。
配下の女にモーテルを使わせてやることも出来ない。
車で客引きして、しかもその車も最低」



犬のような生活なのね??」



Hustle_flow











「まさしく、そうよ。
でもね、
ある日、メンフィスで暮らす
この男が
地元出身で、今は成功してスーパースターになった
ラッパーが帰ってくるって話を聞いて」



「頑張ろうって気になるのね???」



「そう。
そうなんだけどさーーー・・・



とにかく
観ていただければ判るけれど
犬の生活をしている男が
自分のアイデンティティーを賭けて
RAPによってもがくのね。



そのもがき方がさ
下手なサスペンスも真っ青
そういう展開で描かれるの。」



「ねえー、それで、めでたしめでたしになるの??
ハッピーエンドなんでしょうね???」



「・・・それは観てのお楽しみよ。



ただ、わたしは
主人公の彼と彼女の
KISSシーンで、涙が出たわ。



あれ程切実なKISSシーン
久しぶりに観た。



この男はさ
もう、自分の中にある「愛」なんて
見失っている・・・っていうか
それどころじゃない訳よ。生きるのでさ。



実際問題、ぬる〜〜い所で
愛だの恋だのって言ってる人って
単に「状況に酔っ払ってる」ってことが多いじゃない??
そ〜〜んな余裕ないんだもん!!この男には〜〜。



でもさ、
歌が生まれる「必然性」があるように
「愛の存在」
自分の中にもある
「愛」って感情に
「気付く」の!!!!

その瞬間にね



綺麗でも
美しくもないけれど
魂をぶつけるようなKISS。
あれこそが
本当の「ラブシーン」だと私は思うわ。



なんだかね、
「その気持ちをむさぼる」
「確認する」・・・そんなKISSなの。」



「ふ〜〜ん。他にはどんな所が見所なの??」



「そうねえ。



日本はやっぱり
とても表面上は「平和」な国だから
こういう「犬の生活」ってのは
「映画」の中のお話であって
「それは物語」って受け止め勝ちだけれども
そうじゃないわよね。



例えば
白人の世界だって、そうよ。
綺麗なお洋服着て
素敵な車に乗って
恋愛三昧・・・なんてそんな生活を送っている人間は
果たして全体の何%いるのかしら???



そうそう、同じ音楽、
RAPをテーマに打ち出している・・・で言うなら、
8マイルもこの機会にご覧になるといいと思うわ〜。
白人の、ホワイトトラッシュの
生活の惨めさって
結局黒人のそれと変らないの。



そして今肌の色に関わらず
「犬の生活」があるってことを見つめて
こういうタイプの映画が出て来たってこと。
邦画もさ〜〜復活して黄金期なんて言ってるけどー。
こういうタイプの腹に響く
「エンターテイメント」がさあ〜〜〜。

ね、だから
こういう現実もよくお判りになっていただくために
「所詮映画ね」じゃなくて
観ていただくとあたしはいいと思うの。



つまりさ、殊更に「アメリカンドリーム」と
サバイブした人間を囃し立てるのは
現実に「出口」がないってことを
忘れさせるためゆえなんだってことでもあるじゃない??





そうしてそれは
あちゃらの世界のお話限定ってことじゃないわよね。



 

やっぱりさ、日本の場合で言っても
日本の自殺者なんか多く出てるってのは
精神的にイコールなのだと思うの。
この物語の主人公の気持ちとね。



それは「閉塞性」とかさ
簡単な言葉で括れない現実の重さっていうかね〜。
ほら、やっぱりさ
「光」のことだけでなく
「影」「闇」の部分も

きちんと観ておかないと
いけないって、私は思うのよ。



あーたは直ぐに
「ハッピ~エンド~~??」って聞くけど
現実はそうそうハッピーエンドが転がっている訳じゃない。



だからこそハッピーエンドを観たいって
その気持ちも判るけどさあ〜〜〜。



やっぱりこういうのも観ておかないとさ〜〜。
って、これ、単に「暗い」映画じゃないわよ。
そういうんじゃなくて
見事なエンターテイメントになってるから。



ちなみにこの映画のラストは
ちょっと一筋縄では・・・だわよ。



で、結局さ
「THE現実」
それに甘んじなさい、負けなさいって言っているのではないのよ。
勿論。
でも、「簡単じゃないよ」ってのは
現実なのってことね。



だからこそ
そこに「歌」が生まれるその意味も
必然性も
そして意義もあること
をこの映画を通して
あたしはしっかり感じていただきたいと思うわ。
そして感じさせる作品なの。この作品は。



ただね・・・
あたしはそうやって必然によって
生まれたRAPってものがさ
やっぱりどうしたって攻撃性が強いものだって印象がさ
甘いって言われるかもしれないけれど
ちょっと哀しいなとも思うの。」



「う〜〜んなるほどね」



「それと、細かく見ていくと



あちゃらで音楽がHITするためには
ラジオ局に受けないとどうしようもないってのは
今までも散々言ってきたけれど
その為には「言葉に制限」があるんだとか
スーパースターになった
「成功者」がどんな風に自分を見失っているのかだとか



あ、ゴスペルを聞いて
涙を流すってシーンも凄い説得力よ〜〜。



Hassu









確かに「不思議な少年」の先生の
答え
人間が手にした価値あるもの・・・
「宗教」って答えも正解なのかもしれないって思えるわ。



でも、あたしは「歌」って答えの方が
断然好みだけどーー」



「あたしもーーー!!」



「後
そうね
女は「参加」して悦びを得る生き物だよねだとか。」



「え〜〜〜何それ
わかんな〜〜い!!!」



「だから、観なさいよ〜〜〜!!!
主演のテレンス・ハワードはこれで
2005年アカデミー賞主演男優賞ノミネート &
最優秀歌曲賞受賞よ!!



本当にむせるような
その体の汗の匂いさえも
伝わってくるような
リアルな存在感。



多分、これはちょと演技を超えているわね。
ノミネートはとっても納得。



今までは脇で固めるってタイプの役者さんだったのに
今回は、本当に、すっごいわよ!!!



繰り返すけれど
KISSシーンにも注目!!」



「だけど、最近、ミュージック絡みの作品が
続くわね〜〜〜」



「・・・あら、ほんとね〜〜〜。



でも、やっぱり」



「歌は」



「そうね、歌は」



「必要!!!」



「必要ですものね〜〜〜!!!」




それじゃ今日はこの辺で」


「次回はどんな映画???」



「うふふふふ。
ちょっと
今、腰を据えてさ〜〜〜」



「・・・あ!デブッたのね。また・・・・」



「違うわよっ!!!
「また」って何よ。「また」って!!」




 

「それでは今日はこの辺で」



「し〜ゆ〜〜〜!!」



posted by kazoo at 11:25| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画(は) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年07月15日

ビューティショップ

31dexqpsosl 「こんばんは
おかずですっ 」

「ずーこですっ」

2人合わせて
「食べるとデリ〜シャス〜〜〜♪」



「もうね。これでいくのね。」



「ええ。」



「決めたのね。」



「ええ。」



「受けているのは、一部の方だけでも・・・なのね。」



「ええ。」



「ついてくる人が少なくても・・・なのね。」



「ええ。」




 

「・・・で、今日のお奨めは何〜〜???」



「今日のお奨めは
GWはおうちでまったりビデオ三昧〜〜って貴方に贈る
ゆる〜〜〜いほのぼのコメデイ
「ビューテイショップ」よ〜〜。」



「あーた最近
コメデイ物多くない〜〜???」



「だってー。
難しいこと脳みそが拒否するんですもの〜〜〜。」



「・・・最近??」



「・・・最近」



「・・・まあ、いいわ。



で、この映画をお奨めする理由は、なあに???」



「あのね。
あちゃらの映画で
ダイナーとか(つまり食堂ね。)
ビューテイショップ(つまり美容院)
バーバー(理髪店)が出て来た時は
なんていうか人情物なんてのが多いのよ。」



「ふーん」



「特にビューテイショップなんてのは
女が集う訳だから
おしゃべり!!!



おしゃべり!!!



そしておしゃべり!!!
な訳なんだけどー」



「貴方が100人位集まってるって感じなの???

嫌だわ〜〜。
そんな煩いもの、わざわざ
GWに見たくないわよ。」


「・・・失礼ねッ!!!
私の何処が煩いのよッ!!!



そうじゃなくてさ。



こう、ビューテイショップで
女達はあけすけに
悩みとか
不満とか
語り合って
また新しい気持ちで世間に出て行くって訳。」



「ふむふむ。」



「だからさ、どうしたって
ビューテイショップのオーナーってのは
世知に長けた
「BIGママ」タイプとして描かれる訳よね。」



「あら、それってまさしく貴方じゃない。
ただし、身体だけだけど〜〜〜」



「・・・・」



「・・・何よ。睨まないでよ。
折角コンビ組んでるんじゃないの〜〜」



「・・・・」



「判ったわよ〜〜〜。
貴方は世界で唯一
黄金のかぼちゃおパンツが似合う
ご〜〜〜〜じゃすな人よ〜〜。」



「・・・コホン。



・・・で、さ。



今回そのオーナー役をやるのが
クイーン・ラテイファ!!!



Beauty2昔から映画に耽溺を
読んでくださっている貴方なら
「あら、この人???」って
思われると思うわ〜〜〜。
「わりい子はいねが〜〜〜」の
彼女よ〜〜〜。



気風のいい、本当に
BIGママ〜〜♪


あたしは好きなの〜〜」


「ああ、彼女、元々ミュージシャンだけど
ミュージック界でのリアルな立ち位置も
実際そんな感じよね〜」



「そうそう。」



「でね。
今回、このクイーン・ラテイファもなんだけど
すっごくおかしいのが
ケビン・ベーコンなのよッ!!!」

Beautyshop

「ああ、あの鼻ソケットね!」



「彼って、元々フット・ルースなんて
アイドル的に売り出されて
そんでそっちの方に行くかと思えば
路線変えたじゃない???」



「そりゃ、自分でも判ってたのよ。
鼻ソケットじゃ、アイドル路線は無理だってー。」



「で、演技派路線に行くんだけどさ〜〜〜

貴方、「激流」はご覧になった〜〜???


あの時の彼はすっごいわよ〜〜〜。
ドッパーでビッシャーで
濡れ濡れ〜〜〜!!!



怖いんだから〜〜〜〜。」



「・・・もひとつ貴方の説明じゃ伝わらないけどー」



「・・・と・に・か・く
ここら辺位から
彼の演技ってちょっと変ってきたの。



熱演ってのにさ
ちょっとターボが
違う方面で入っちゃう感じって言っていいかしら〜〜〜。」



「そうね。
何か変よね。
微妙にね〜〜。」



そうなのよ。

ワイルドシングスは以前に映画に耽溺でも
ご紹介したけど
ここでなんか、
演技って言うより
素で楽しそうよ〜〜〜。



で、とどめはインビジブル!!!
あれなんてさ〜〜〜
もう、すっごく嬉しそうだったじゃない???
透明になって
おパンツ脱がそうなんて、
あーた、今時中坊でも・・・ねえ〜〜???」



「だって、しょうがないじゃない。
そういう役なんだから〜〜〜。」



「そ〜〜うなんだけどさ〜〜〜。
あの役に実態をもたせた名演技なんて言われたけどー」



「中坊なのね。」



「そうよ。彼は中坊に成り切ったって訳ーー。



で、今回!!!」



「今回は、何〜〜〜????」



「くすくすくすくす。
それは観てのお楽しみなんだけど〜〜〜」



「なによ〜〜〜。
あーたいっつもそうよねッ!!!



勿体ぶらないでよ〜〜〜!!!」



「だってー。
彼は今回、敵役やってるんだけどさ。
なんかもう
変なの〜〜〜〜」



「だから、どう変なのよ〜〜〜」



「あのさ、私、英語なんて全然ダッ目だけどー」



「知ってるわよ。そんなこと。
日本語だって怪しいじゃない。」



「ふんッ!!!
あのね、向こうだと
おフランスなまりの英語を喋る女は
セクシーってことになってるらしいの。」



「へー」




 

「だから、やっぱり「訛り」によって
人のイメージって決められるみたいなことが
あるらしいのよ。」



「ふんふん。」


「でさ、ケビン、今回はその辺を押してるから。」



「そこがポイントなのね。」



「そうそう。」



「とにかく、物語は緩いといえば緩いんだけど
よくよく見ていると
ラップ界では超問題児の
スヌープ・ドッグ31s1fmnxxyl の息子が出て来たり、
あちゃらのミュージック界が好きな人とかは
思わずにやりってお楽しみもあるわよ。」



「へ〜〜〜」



「とにかく、ケビン!」



「ソケットに注目ね???」





「それじゃ」



「おかずですっ 」
「ずーこですっ」
2人合わせて
「食べるとデリ〜シャス〜〜〜♪」



「し〜〜〜ゆ〜〜〜♪」






「・・・てか、引かないのね。このキャラ」



「・・・通せば勝ちよ」



「・・・・」



「・・・・」



posted by kazoo at 14:42| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画(は) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年07月13日

プロデューサーズ

B000f5gjl401 
ブログをやり出して
ああ、良かったなあって思う
その要因の一つが
「笑わせてもらってる」
ってことだったりするんだけど。



そもそも私は
「泣かせる」ってことよりも
「笑わせる」ってことの方が
上等・・・そんな感覚を持っているのね。



実際問題
人の涙腺を絞るよりも
人の笑顔を導き出すことの方が
数段難しいんじゃねえの??
ってのが私の意見。



で、わたくしとしては「笑いたい」!
「一日一笑!!」って意気込んでいる
・・・が、その割には
最近のTVの「お笑い」じゃ
正直くすりとも。



多分観客入れてやる収録なんかでさ
私が一番前にいたら
めちゃくちゃやりにくいだろうなあって
思うほど、笑えないのよーー。



でも、時々
すんげ〜〜〜ツボに嵌るって時があってさ。



「それはどういう笑い???」



んーーーーー。



とても
とても
説明が難しい。



それは例えば
この間観たセルラー」の弁護士の顔だったり
とにかく・・・
笑いのツボって説明するの難しいじゃん??

同じ所で笑っていても
ツボが一緒かっつうと
違うーーってことだってよくある話で。



そうそう。



すんごくベターーーな
「そこで笑うんかいっ!!」って所で
引きつるように笑ってる時もあるしなーー。



さて。



そういう訳で
プロデューサーズ。



これねえ。
はっきし言って
かなり好き嫌いあるだろうって思うのね。



人気舞台の映画化なんだけどさ
舞台と映画は違うじゃん???



だのに・・・っていう演出で
だれる所もあるし
監督、ちょっと気負ったか??




 

でもねーーーー



私はツボを突かれて笑えた箇所が何箇所かあってね。



くっだらねーーーーーーんだけど
「好きーー!!!」

だったのだ。



それもこれも
舞台の脚本・作詞・作曲をやってのけた
メル・ブルックス」の仕業なりー。



E04メル・ブルックスといえば
私が「いい女!」と思っていた
アン・バンクラフトの旦那さん。



そんでこの人すんげーーアメリカを代表する
才人なんだけどさ。
とにかく
「サービス精神」が半端でない。
そして笑いの中に潜ませた
もね!!!
反骨精神もね!!!



ああ私
この「毒」が好きなんだわ〜〜〜。
この反骨精神がたまらないんだわ〜〜〜。



そうよ笑いはパンク!!



ストーリーetcは
ご覧になってからのお楽しみ。



でも。



この映画まだ未見な貴方に。



Pro1.主演のマシュープロデリック(写真右)は
  子役あがりの芸達者でありますが
  童顔ゆえに
 「とっちゃん坊や」的印象も今となっては
 否めませぬ。
 そこをうまーーーく生かしたキャステイング!!!



Sara
リアルではサラ・ジェシカ・パーカー
SEX AND THE CITYで有名な
おされ番長さん)の旦那として
 ハリウッドの中では珍しく
 堅実にやっていらっしゃるですよ。



 この映画の中と一緒で
 真面目なのかしらね。
 やっぱり。



 

2.主演のもう一人



Pro_1

 ネイサン・レインはリアルで
「カミングアウト」したゲイとして
 ハリウッドじゃ有名なお方。

 姉さん〜〜〜♪な彼が
 こういう役(「お嬢さん方」をこましまくる)をやるっつう
 おかしさ!!!


3.あちゃらの「ナチスアレルギー」ってのは
 私たち日本人が考えるより
 かなり物凄い物・・・らしいです。

 そういえば、亡きダイアナの次男さんが
 何かのパーテイでナチスの仮装やって 
 「・・・・xx息子」とその写真見た全員から
 心の中で突っ込まれたのは
 最近じゃ有名な事件ざんすね。



4.カルメン・ギア(写真左)最高っ!!!!

Pro2







5.おなつかしや「ビレッジ・ピープル
 をご存知の貴方なら
 笑えるシーンが用意されております。



B000cbnzvs01















6.最後の名前が出てくるところの演出も
  本当に行き届いているんだけれども
  最後の最後まで
  本当の最後まで
  油断は禁物!!!


とにかく
婆様たちの補助杖ダンス観るだけでも!!!



私、そんでさー



「ゲイソング」が好き〜〜〜〜♪



明るく〜〜〜
楽しく〜〜〜



ええ。



メル・ブルックスが言いたかったのもさ
結局
日々ご機嫌さん因子が高けりゃ
なんとかなるのさ
いけるのさ!!
ってことじゃなかろうかと。



ええ。



この映画で頭の中
「大きな声で」笑えた貴方となら
多分ほんとに
お友達〜〜〜♪
(あ、でもだれる場面もあるのよー!!
くどいけどーー
大絶賛映画って訳ではないのー。)


それでも・・・


7.ユマ・サーマン
 「スエーデン女は奔放」って
 くくくくくくく。
 いい女だわっ!!
 ポイズン・アイビーに続いての
 はまり役!!



 

お奨めよっ♪



posted by kazoo at 13:30| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画(は) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする