2014年11月27日

容疑者ホアキンフェニックス

虚実ないまぜってやつざんすよ。


スターさんってのは
そもそも
そういうものではあるけれど。




この間の
オスカー

授賞式
観たときに

もちろん
ファッションにも
釘付けだったわよ



わたくし
ミーハーざんすからね。



あとさ
ステージのセットとかも
気になったわよ。



昔と違ってさ
ステージセット自体はシンプルにして
映写で変化をつけるってのは
なるほど
経費節減には・・・だけど
や〜〜っぱ
作りこんだセットも観たいもんだわよねえとか


司会のセス・マクファーレン
どうも小物感が・・・だなあ。

スターさんの年代に関わらずに突っ込むには
やっぱ
自身も大物オーラが出ていないと難しいのだわね〜〜



すっごく
人気はあるとは思うけど


まだちょっと
「仲間内でうけている感」が強いものな〜



彼自身も
Twitterでもう2度とオスカー司会はしないだろうって
語っているから
身にしみたんだろうねえ〜〜。

な〜んてこと
あれこれ



あれこれ



でもね


何より
目を奪われたのが


興奮したのが


座っていた
ホアキンフェニックス
カメラが捉えた瞬間!!!


わたくし的に



「いたーーーっ!!!」


だったのよ。


オスカー主演男優賞ノミネートされていたんだから
そりゃいるのは当たり前かも
なんだけれども



なんせ



下手すりゃ
どんなに重要なシーンでも出てこない
いや出てこられない感じが・・・





だけどさ
その演技力は
折り紙つき!



ウォーク・ザ・ライン
あの素晴らしさ!



もうさ
完全に兄を超えたと
わたくしは思っている。



でもね
でもね
ホアキン、ホアキン、ああフェニックス〜



あれこれ評価のわかれる人物。



奇人変人
困ったちゃん。

その評価を確定させたのが
この作品。



「俳優やめて
ラップミュ−ジシャンになる」

って、あーた
本気ですの??


ほんとに本気ですの??


っていう


まあ結果



モキュメンタリー(フェイク・ドキュメンタリー)
訳ですけれども


本当に
フェイク??



マジで???


フェイクと言い切るには
あまりに・・・



だらしなく
緩んだ体


ホームレスのような
ヘアー

伸びきった髭。



デイヴィッドレターマンのトークショーに出た時の
その姿は

なんか
痛々しくてさ。




いたずら??



いや
違う。


虚実ないまぜってやつざんすよ。



そうでしょう??



スターさんってのは



そもそも


そういうものではあるけれど。





この作品で
ハリウッドを敵に回してしまった
ホアキン。




それでも
「復帰作」The Masterでは



ヴェネツィア国際映画祭 男優賞男優賞受賞


ロンドン映画批評家協会賞主演男優賞受賞


ロサンゼルス映画批評家協会演男優賞受賞


サンフランシスコ映画批評家協会賞優賞受賞


サンディエゴ映画批評家協会賞主演男優賞ノミネート


アカデミー主演男優賞ノミネート


ゴールデングローブ賞 主演男優賞 (ドラマ部門)ノミネート





これ




わたくしが



一番観たい作品
なんざんす。



ああ、それでも
オスカーを
取るのは
今後難しいだろうなあと思う。



「コケにされた」と怒っている人間も
多いだろうしね。



彼は
「賞なんて欲しくない」
訳じゃないんだけれど。


なんだろうなあ
彼を観ていて感じる
この気持ち。


そういえば




"For a long time I thought I was a decent guy.
But yet, thinking I was a decent guy,
I was still capable of behavior that wasn't coincidental
to leading a decent life.
That's what I'm working on.
I want to really be the person I believe that I was.
I wanna be a good person."



(僕は長い間自分はまともな男だと思っていた。
ところが、自分がまともだと思っていながら、
まともな生き方とは一致しない行動をとることができてしまった。
その部分を何とかしようとしている。
僕は、自分がそういう人間だと信じていた自分に、本当になりたい。
いい人間になりたいんだ)




これは自身の番組の中で
ホアキンを迎えた
レターマンが
不倫騒動の渦中で言った言葉だってさ。


迎える方も
迎えられる方も。



虚実ないまぜってやつざんすよ。
スターさんってのは
そもそも そういうものではあるけれど。


さて



暗い目をした
ホアキン


とてつもない才能を抱え
これから
一体どこへ???






posted by kazoo at 21:29| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画(や) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年07月27日

ゆれる

414kkth9ghl 「おかずですっ 」

「ずーこですっ」

2人揃って
「映画に耽溺〜〜
♪」



「・・・って皆さんお元気だったかしら〜〜〜???」



「なんだかちょっとお久しぶりって気もするわね〜〜」



「そうね〜〜。
待たれていたかどうかは微妙だけどーー。」



「で、お久しぶりついでに
今回は
珍しく邦画のご紹介〜」



「あら、本当に珍しいわねー。
邦画嫌いの貴方が。」



「おほほほほ」



「これ、ずーっと観たがっていた映画だったでしょ?
ここでご紹介ってことは
期待通りだったって訳??」



「・・・あのさ、私はある意味映画って
非日常の世界に連れて行ってくれる
ドアっていうか、そういう側面を期待しているんだけれども」


「ええ」



 

「そのためには
連れて行ってもらうためには
いろ〜〜んな要素が必要な訳よね。
練られた脚本
監督の演出力

そして
役者の力



「そうね」



「この映画、久しぶりに
「ガチ」ねって感じだったの。」



「何が」



「役者がよ!!!」



「へー」



「なんかさ、邦画、今元気ですーーって
いろんな所で聞くけど
じゃあ貴方
「お金出して積極的に観たいか??」
ってえと、私はちょっと・・・なのよ。」



「・・・・」



「悪いけどさー
なんか難病物でしょー
ホラーでしょー
TVの延長ものでしょー」



「・・・なんで声のトーンが平坦なの」



「勿論そこには需要もあるんだろうし
何もかも全て否定するって気はないけどーー



でもねえ〜〜〜



お子様向けじゃないのさ
すべからくッ!!!


やってる役者もお子様なら
観る観客もお子様路線。
大体、なんでみんな病気になっちゃう訳ーー???
そうである必然性なんて
な〜〜んもない所でも
「実は・・・」



何よそれ〜〜〜。
そんな嫌なびっくり箱いらないでしょー。



大体製作者側も病気になれば
大号泣路線って考えてるのがいじましい。



もうねー結局
お子様ランチだから
賑やかで楽しげだけど
あれは大人が食べるもんじゃないって言うさーー。」



「・・・わ、私は本当に知りませんッ」



「だってあーた、幾ら少子化だからって
その少ない子供にってんで媚売ってどうすんのよ!



ヒロインがイケメンに「選ばれる」とかさ
そもそもその「イケメン」そのものが
みんな同じような顔してるしー
前髪ハラリの額隠しホスト頭ばっかだしー
私はいつ
「ご指名ありがとうございます〜〜」って言うか
それが気になって気になって。」



「私は無関係よーーー!!!」



「何、一人で焦ってるのよ。



でさ。
一体全体
「大人」が観たい、観るべき作品ってのは
日本じゃどうなってる訳???
って思ってたら」



「思ってたら??」



「この作品に当たったって訳ー」



「ほーーーッ。
ぱちぱちぱち」



「主演は
髪型フェチでカタカナ名前で出ていますの
オダギリジョーと」



Odagiri「彼って演技力に定評があるわよね」



「そうね。あと、変な髪形するのでも
定評があるわよね。
なんかさー
きっと体のどっかに
モックン遺伝子が入ってるのよ。」



「・・・どっちのファンからも怒られるから
止めてちょうだいッ!!!」



「でさ、彼の演技って「自然で素晴らしい」って
よく聞くんだけどさ
それって、「比べるべき何か」と比較しないと
本当の良さは判らないと思うのよ。」



「うん」



「なんかさ、
今まで私なんかそう聞いてても
それを実感したことはなかったもの。
ほら、深夜のあの時効警察とかでもさー。
力の抜き方が上手い役者なのねとは
思ってたけどさー。





それでね
今回、もう一人の主演が
それを初めて実感させて
対比させてくれたのが
香川照之



Kagawa_1「浜木綿子の息子さんね」



「・・・その地味な情報、いる??」



「だって、あーた、木綿子と書いて「ゆうこ」よ!?



木綿子が木綿のハンカチーフ持ったら、どんなドラマが・・・よ???



木綿子さんの息子さん
東大まで行かはったのに
役者にならはったわ〜〜
あれは「血」ねーーって一時話題になったじゃない」



「・・・なんで京都弁なのよ。
まあ、いいけど。
木綿のハンカチ持っても
それは「ゆうこのハンカチ」とは呼ばないわよ。
そりゃもめんなのよ。・・・ってか、何の話よッ!!!



でさ、香川がこれまた抜群に巧いんだけど
オダギリとは
演技の組み立て方が違う訳」



「あーた、役者でもないのに
判る訳ーー????」



「役者じゃないけど
判るのよッ!!

でさ、2人とも
出てきたばっかりの若手って訳じゃないし
ある程度評価も持ってる2人でさ
それが2人共
お互いの力、実力を肌で感じあって


「見つけた!」って感じで
全力出してるのが判るのよ。」


「見つけたって何を??
オダギリの頭の中にスズメの子でもいた訳??」



「・・・いるもんなら探してみなさいよ!!
って、いそうな所が嫌だけどー。



つまりさ、
「全力を出してもいい相手」をよ。」



「ふーん」



「やっぱり、力が伯仲している役者がさ
お互いにこう
なんていうか・・・・



そうそう、なんか
剣の試合を見ているみたいな感じねー
これさーこういうことって
邦画ではここしばらくなかったんじゃないかしら。」



「ふーん」



「物語はさ
オダギリが演じる
TOKIOで売れてるカメラマンの弟



香川演じる
田舎の実家で家業をついでる兄の


心理的葛藤を描いているんだけれども」


「うん」



「裁判シーン・・・いや
正確に言えば
弟と兄の
面会シーンは
み・も・のよ!!!」



「どういう風に??」



「もうね、2人芝居の丁々発止
すっごい緊張感だし。



私が観たかったのは
邦画に望んでいるのは
これだわって思ったわー。



なんていうかさ
そりゃ、可愛い顔した
お姉ちゃんやお兄ちゃんが
飛んだり跳ねたり
キャーキャー言うのだって悪くはないと思うわ。



でもさーーーーーーー
やっぱり役者って言うからにはさー



「画面から目がはなせない。
トイレに行けないーー」



って思わせる演技をねーーー
見せてなんぼだと思うのよ。」



「それはそうね」



「この映画、兄弟、まあ姉妹でもいいんだけど
「お姉ちゃんばっかしずるいー」とかさ
「妹だけ可愛がられてる〜」とかさ
ほら、小さな世界でもいろいろあるじゃない???」



「あるわねー。


私もあーたとなんで・・・って常々思っているもの。」


「だからお互い様だって言ってるじゃん!!!
それが俗に言う「カルマ」ってもんなのよ!」



「・・・・すますのね。その一言で。」



「・・・とにかく
そういう葛藤とか
家族ってものの
面倒くささ、救い、いろんな物を感じさせて
これは、久しぶりの
見応えある邦画だったわよ!!」



「・・・まあ、あーたの上から目線は
いつものことだけれど
とにかく、良かったのね。」



「日本のお子様エンターテイメントに
うんざりしている貴方にもお奨め!」



「で、最後、スズメはオダギリの髪から出てくるの??」



「・・・・あーた、なんのかんの言って、私よりタチ悪いと思うわ。
ファンが怒るのは私のせいだけじゃ絶対ないわね」



「だってーーーーー」



「だってじゃないッ!!!
とにかく、久しぶりの見応えある邦画。



オダギリの何処がいいの??って思っている
貴方にもお奨めです。
香川の実力派ぶり・・・やり過ぎギリギリの所も
ぜひご覧になって!!」



「で、スズメは助かった〜???」



「・・・・・・」



posted by kazoo at 14:52| Comment(0) | TrackBack(2) | 映画(や) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年05月31日

40歳の童貞男


「はろ〜〜〜♪」



「はろはろ〜〜♪」



「今日もご機嫌さんねッ!」



「kazooの映画に耽溺に
ようこそおいでくださいました!」



「じゃあ、早速今日の映画、紹介してもらおうかしら。」



「じゃじゃじゃじゃーーん
今日の映画はこれよッ!!!



「40歳の童貞男」!!!



「・・・・・・・・・」



「あら〜〜〜。
なんで黙り込むのかしらッ???」



「・・・・・何よ、この瞳孔開ききった男の顔は!
おまけに40歳の童貞男〜〜〜???
そんなイカくさい男の話、
誰が観たいっていうのよ。」



「・・・・・」



「・・・・観たかったのね??
・・・・っつうか、観たのね???」



「・・・・・」←コクン



「・・・・・はあ」



「あら!貴方はそう仰いますけどねッ!!!
これ、全米で公開された時は
ぶっちぎりの好成績コメデイだったのよッ!!!」



「・・・・・・・」



「そもそも
こういう男子のグローイングアップ物って
あちゃらじゃ結構秀作が多くてさあ。」



「・・・そういや、貴方、
昔々石器時代のわか〜〜い頃のデートで
その名も「グローイングアップ」って映画を観て
ゲッラゲラ笑ってそっくりかえって
相手の男の子引かせたって話聞いたわよ。」



「石器時代のわか〜〜〜い頃ってのが余計だわよ。
いいのよ。
あんなお尻の青い子がドン引きしたって。
どうせそんな風に見せながら
映画の中の主人公に自分を重ね合わせて
心ひそかにあれこれ安心していたに違いないんだから!!!」



「・・・あたし、あんたがもてない理由
なんとなく判るわ。」



「・・・私のことは放っておいて頂戴ッ!!!
で、とにかくあちゃらの
性春物男の子の初めて物語ってのには
秀作が多くて
なんせ、ジメッとしてないの。
カラッと笑わせてくれるのよ。」



「そうね。それは言えるかもしれないわね。
「アメリカン・パイ」シリーズとかねッ!」



「そうそう、アメリカン・パイ!!!」



「くくくくくくくーーーッ!!!」
「おほほほほほほーー!!!」



「で、今回ご紹介する
「40歳の童貞男」
ちょっと趣向を変えて
40歳まで童貞だっていう男の
はじめて物語ーーー!!!」



「まーー。
何考えてるのかしら???
40歳までーーー???
何よ、オタクとか
女と縁がない環境だとか???
離れ小島で燈台守でもしてたって言うの???
ありえないわ〜〜〜〜〜!!!!」



「・・・あんたはそういうけど
結構リアルな世界でも
増えてるのよ。
異性とフィジカルなコンタクトとれないって人はー」



「えーーーそんなの
私が友達だったら、なんとかしてあげるのにッ!!」



「そうなのよッ!!
この映画の中でも
主人公が童貞だって知った
周りの人間が
な〜〜んとかしてやろうって
あれこれ世話をする訳ーー」



「なるほどー」



「でもね。
彼には彼の美学があるのよ。」



「えーーーー!!!
40歳で童貞で美学ー???
何よ、それッ!!」



「だって、彼は「メイク・ラブ」をしたいんですもの。
FUCKじゃなくてね。



でね、必ずしも
周りのアドバイスがさ
彼の生活に、美学に合うかっていうと・・・」



「・・・合わないのね??」



「うーーーん」



「合うの??」



「うーーーん」



「どっちなのよッ!!!」



「だから観なさいよッ!!!
・・・とにかく、
学生の頃
「切り裂きジャック」なんてあだ名をつけられていた
この男が
観てるうちに、どんどんどんどん
愛おしくなってくるのよ。」



「えーーー!!!
こんな瞳孔開いた顔の男がーーー???
貴方もマニアな趣味ねえ。」



「・・・誰がリアルな私の趣味の話してるのよ!!
とにかく、観ているうちに
彼のキュートさにじーんとするわよ。」



「へーーー。
この男がね〜〜〜。」



「で、見つけるの!!!」



「え、彼女を???
やったじゃな〜〜い。
やればできるのね〜〜〜。
瞳孔開いててもーーー。」



「ところがねーー
物事はそうそう簡単に進まないのよ。
彼女はホットなんだけど
なんとxxxxだし。



あ、これ演じているのは
マルコビッチの穴に出ていた
この人。



 
とっても説得力のある演技と身体。
「あ、この人になら、彼をまかせてもいいわね」
って感じ。」



「貴方って、いっつもそうやって
映画を観る時でさえ上から目線なのねー」



「・・・と・に・か・く。
結構際どいわ。
日本じゃ15歳以下は観られません。
でもね
大人の貴方!
大人でよかった!!
ブラボー!!!
オコチャマざまあみろ!!」



「何言ってるのよ。」



「入れ乳のすんごい人は出てくるわ
シャワーであんなこととか
ジュリー・アンドリュースでこんなこととか。
私が個人的に受けたのは
職場の女上司と
ケイト・モスくりそつの酔っ払いのビッチ。」



「何よ!!
何が行われているって言うのーー??」



「ふっふっふっふっふ。
だから、観なさいってばーーー。
あ、DVDの特典映像
これも面白いから観た方がいいわよ〜〜〜」



「意地悪ねーー。
教えてくれたっていいじゃない。
貴方がもてない理由
本当に私、判る気がするるるる〜〜〜!!!」



「・・・・・・・・・・・・!!!!!」



posted by kazoo at 21:42| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画(や) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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