2015年02月17日

ラブ・ランチ 欲望のナイトクラブ

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「こ〜〜〜れはさ〜〜〜
大穴・もうけ物・ひろいものだったよね!!!」

「なにげに手に取ってみたら
ほんっと
ツボにはまりまくりだったわよねえ」

「おかずですッ!」

「ずーこですッ!!」

「こ〜〜れは良かったわ〜〜の」

「映画に耽溺〜〜〜!!!!!」

「これまた実話もの」

「いやあ、これが実話ってさ
つくづくアメリカって国は・・・」

「広いよね〜〜〜〜」

「広いし、闇だし〜〜〜」

「闇だし、謎だし〜〜〜〜」

「この作品
米・ネバダ州に実在した合法売春宿
「ラブ・ランチ」の内幕を描いているんだけど」

「合法なんだ〜〜
合法の売春宿か〜〜ってまず
びっくり」

「1976年
州初の合法売春宿だったらしいんだけど」

「25人の娼婦抱えて」

「すごいよね〜」

「びっくり」

「びっくり」

「でさ、映画見ていると
周りにゃな〜〜んにもないのよ。

「ラブ・ランチ」のネオンだけが
光ってて」

「で、繁盛してるの」

「人類原初の商売
それが売春」

「チャーリーとグレースって夫婦が
経営しているんだけどさ」


「チャーリーは
繁盛する「ラブ・ランチ」をバックに
更なる事業拡大をって考えるのよね」

「そういうところ
あたし
男だよなあって妙に感心しちゃった。」

「男は拡大させるよね」

「させるよね〜〜〜」

「ヘビー級ボクサーのアルマンドを南米から呼び寄せスポンサーになって
名声を得ようとするのよ〜〜」

「この野心満々のチャーリーを演じるのが
ジョー・ペシ!!!」

「イーストウッドの
ジャージーボーイズで
リアル ジョー・ペシがかなり際どいところにいるってことを
知ったわたくしとしては
絶妙なキャスティングって思ったわ〜〜」

「そうそう。
なんか妙な説得力と迫力があるの」

「あのちょっと甲高い声、ね!!」

「小さい体なのに
妙に押し出しが強くて」


「で、その妻を演じるのが
ヘレン・ミレン!!!」

「大好き!!!」

「大好き!!!!」

「彼女演じるグレースは
旦那が呼び寄せたボクサー
アルマンドと不倫関係になっちゃうのよ!!!!」

「その躊躇い
その決断
その愛!!!」

「ヘレン・ミレン絶品!!!」

「あのさ
よく「ダメンズにはまる女」には
一種の「真面目さ」が共通してあるとか言うじゃん??」

「うんうん」

「真面目に自分の「仕事」こなしてさ」

「居場所も確保してさ」

「でも、ある日気がついちゃうのよね」

「そう」

「自分の孤独に」

「孤独の闇に」

「あたし、てっきりドンパチか
バックステージものと思ったら、
これラブストーリーなのよ!

しかも大人の!!

繰り返すけど
ヘレンが絶品!

年下男との愛情もので初めて共感できた作品だわ。」

「うんうん。
切なくて、痛くて」

「はじめてのベッドシーンとかさ」

「ね〜〜〜〜〜!!!!!」

「ね〜〜〜〜〜〜!!!!!!」

「で、そうこうやってるうちに

「ラブ・ランチなんて潰せ!!!」って声があがって・・・」

「売春宿なんて!!!!!」

「神は怒っておられる!!!」

「おられる!!!!」

「チャーリーが夢見た
「わが帝国」は継続できるのか????」

「そしてグレースの愛の行方は??」

「見ごたえあるわよ〜〜〜」

「売春婦の一人に
あのバウンドのジーナ・ガーションが出ていたりして」

「あんないい女がいるなら
そりゃお父さん、おにいさんもこぞって・・・」

「やめなさい」

「とにかく
ジョーペシ、ヘレンミレンの説得力が凄い!!!」

「この愛のあり方は
おこちゃまにはわからないと思うけど〜〜〜」

「大人の貴方に!!!」

「いろいろ
身につまされるわよ〜〜〜」

「・・・・・え?ど、どこ?????」

「ひ・み・つ〜〜〜〜」

「・・・・・・・」






posted by kazoo at 15:19| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画(ら) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年11月14日

ロック・オブ・エイジズ

「何様っ!?」




「俺様っ!!」






「トム様っ!!」





「イエイっ!!!」





「イエイっ!!!!」





「ロックンロール!!!」





「ロケンロール!!!」




「いやあ〜〜〜〜」





「いやあ〜〜〜〜」





「観たわね〜〜」





「観たわよ〜〜〜」





ロック・オブ・エイジズ!!」





ロック・オブ・エイジズ!!!」




「おんもしろかったわ〜〜〜」





「笑えたわね〜〜〜」





「わ、笑えた!!???」





「だって、あーた!!!





あたし
しばらくは
「口を開けろ」のあのシーン
頭の中でぐるんぐるんぐるんすると思うの〜〜」





「ってか
いつものことだけれど
読んでくださっていらっしゃる
奇特な方々には
なんのことだか・・・だわよ」





「おほほほほほ」





「おほほほほじゃないわよ。


判るように言って頂戴

判るように!!」





「あ〜〜
まあ筋はね




舞台は1987年のロサンゼルス。
成功を夢見てやってきたシェリーは、
ロックの殿堂“バーボンルーム”で働く青年ドリューと知り合う。

バーボンルームは、今やビッグネームとなった
ロックバンド「アーセナル」を輩出したライブハウスで、
ドリューもロックシンガーを目指していた。

やがて2人は恋仲になる。

ある日、アーセナルの解散ライブが
バーボンルームで行われる事になった。
ドリューのバンドが前座に抜擢され、成功を収めるのだが…。



エトセトラエトセトラエトセトラ」





「なあに〜〜??」





「いや
これ
筋立てはよくある
「若者の夢
恋、挫折、
そして・・・」
っつう


はいはいはいはい
お土産お土産的なものなの」





「・・・あーたにかかると
身も蓋もないわね」





「で、その
わかり易いお土産お土産的ストーリーで
新しくスターさんを輝かせて
さあ!売り出すわよっ!!!的な、さあ」




「的な、ね」




「でも
ヒロインのシェリー役やった
ジュリアン・ハフ
この子は
可愛かったわよね。


愛嬌があって、さ」





「うんうん。


胸はないけど、ね





「いいのよ。


その内スターさんになれば
胸なんて
出し入れ自由
なんだからさ」





「・・・また!」





「綺麗ってタイプじゃないけど
お隣にこんな娘が住んでいたら
中学生はムラムラするわよ。きっと。」





「あははは」





「で、ドリュー役の
ディエゴ・ボネータ
この男の子は、どう??」




「まあ、可愛いっちゃ
可愛いわよね。」



「なんで
トーンが平坦なのさ」




「なんかさー
もひとつ顔が締まってないもんだからさあ〜〜
まあおかげで
アイドル転向シーンでは
その間抜けさがひときわ!だったりするんだけどジ〜〜♪」





「あら。
でもあーた彼の歌のシーンで
えらく受けて喜んでいたじゃない」





「だーって
あーた
80年代の音楽シーン
齧っていた奴なら絶対たまらないわよ





ジューク・ボックス・ヒーローなんか
歌われた日にゃ!!」






「あーあれは
たまらんかった
アレンジも巧くて、ね。」





「でしょ〜〜???」





デフ・レパード



ジャーニー



フォリナー



スコーピオンズ



アハハハハ


ガンズ・アンド・ローゼズ


ボン・ジョヴィ


ポイズン






「何笑ってんのよ」





「だーってさ〜〜
もう
ほんっと蘇る80年代!!!



アイ・ラヴ・ロックンロール〜〜♪









「ずっっぱまり??」



「ずっぱまり!!」



「で、そういう中でさ
ステイシー・ジャックスをやった」




「あの方!!」





「なんと言うても!」





「何様っ!?」




「俺様っ!!」




「トム様っ!!」



「イエイっ!!!」




「イエイっ!!!!」



「ロックンロール!!!」



「ロケンロール!!!」



「あーた
伝説のロックスター役よ!?」





「見た女は
腰が抜けて
失神しちゃうのよ」





「きゃー!」





「きゃーー!!!」





「ハードル高いわね〜〜〜」





「高いわよ〜〜〜





言うまでもなく
カリスマ性溢れる
伝説のロックスターなんて
あーた
と〜〜んでもなく
ハードル高いわよ。





どっかでさ
「・・・俺はこんなんじゃない」って意識が
ちょっとでも
ちょ〜〜っとでもあったら
とんでもなく陳腐に見えちゃうリスク性高い役」





「やりきってたわよね〜〜〜」





やりきり過ぎてて
もはや
やらかしてるってレベル!!!





「・・・ね、それ褒めてる?」





「もちろん褒めてるのよ!!!」



アクセル・ローズ
モデルにした
っつうけど


遅刻っていう段階の
状況じゃない
遅刻癖だとか


ハードリカーラッパ飲みとか


悪魔崇拝とか


悪徳マネージャーだとか



もうあたしの知ってる
いろ〜〜んなバンドの
現実のエピソードが
くるくるくるくる
頭の中に浮かんできて」




「それで笑っちゃうってのが
あたしには判らないんだけど〜〜〜」



「だって〜〜〜〜」


「トムちん
歌いきっていたね〜〜〜」





「いや正直
あんだけ歌えるとは思えなかったわ」




「なんでもマジで
アクセルのボイストレーナーに
師事したってことだわよ」




「そうなんだ」



「あんだけ歌えるってのは
ほんと凄いけどさ


それ以上に凄かったのは

トムちんが確かに

「ロックスター」でいらっしゃったってところよ」


「そうね〜〜〜。

確かに
ロックスターだったわ〜〜」



「常に、半裸!!!」



「半裸!!!!」



「半裸に毛皮!!」



「もしくは革!!!」



「道を歩いていたら」


「おまわりさんに連れていかれる〜〜〜」



「だけど
ロックスターだから」




「移動は
リモ〜〜〜」



「リモ〜〜〜!!!・・・ってそんなことはいいのよ」




「あら、良くないわよ。

トム様って・・・」




「あら、トムちんじゃなくて
今度はトム様なんだ」



「トム様って1962年7月3日 生まれだから

50よ、50!」



「あーそう思うとねえ〜〜〜」



「ね?
ロックスター的身体を作って
観せて歌って
「口を開けろ!」



「あーた、それ好きねえ〜〜〜」



「だって、そんなこと言うあーただって
十分にやついていたじゃない」



「いやあ
今までいろんなKISSシーン観てきたけど
あれは、ね〜〜〜」


「あのタメ!!!」


「あの視線!!!」



「で、がっぷりよつな獣KISS!!!」



「しかしあのトム様の相手役の女性」



「あーローリングストーンズ誌
インタビュアー役の彼女ね」


「なんであんな超ミニ姿だったんだろ?」


「その割に
最初はガード固くて、ね」



「そりゃあーた
80年代だもの」


「え〜〜〜〜???」


「それより
一緒に観た彼女から



「中央に全部
顔のパーツが
寄ってましたよね」



って指摘があったわよ」


 

「あー
そうそう

なんかね
あの女優さん
奇面組出身らしいわよ」



「!!!またそんな!!!


後で色々大変なんだから
そういう不用意な発言は
やめて頂戴ってば!」





「・・・・



・・・・」





「何様っ!?」




「俺様っ!!」




「トム様っ!!」




「イエイっ!!!」




「イエイっ!!!!」




「ロックンロール!!!」



「ロケンロール!!!」



「とにかく
80年代音楽にはまってた貴方!
観ているうちに
なぜかきっと
頭の中で爆笑よ〜〜〜」




「やりきっているというのを超えて」



「やらかしているトム様の!」



「乳首っ!!!」



「乳首〜????」




「あーた、あの方
カリスマロックスター役だからね


乳首もちゃんと」





「ちゃんと何よ」





「自己主張なさっていらっしゃるのよ!」





「え〜〜〜??
そうだった〜〜???」





「あら、あーた気がつかなかった??」





「そんなところ
普通は観てないわよ」





「観なさいっ!!!
そういう所こそっ!」





「・・・」





「もうどんなシーンでも
か・な・ら・ず





「かならず?」





「自己主張なさっている
トム様の乳首!!」





「止めなさいっての!」





メアリーJブライジ

あの曲を歌わせるってのも
凄かったけれど」




キャサリンゼタジョーンズ姐は
余裕の
憎まれ役演技」




「格好いいわよねえ」



「ゴージャス!」




「ゴージャス!!」




「でも
やっぱ
極めつけは
トム様の
シュガー・オン・ミー!」





「うん


あれは聞かなくちゃだわね」









「何様っ!?」



「俺様っ!!」



「トム様っ!!」



「イエイっ!!!」



「イエイっ!!!!」



「ロックンロール!!!」



「ロケンロ〜〜〜〜〜ル!!!」





「・・・ねえこれ
何回繰り返すの??」




「えっと
とりあえず
勢いついて
モッシュできるまで」




「む、無理だと思うけど???」



「と・に・か・く貴方も絶対
観るのよ〜〜〜っ!!!!」





「笑えるから〜〜〜」





「・・・それ
おススメのキーワードとしては
ちょっと違うと思うんだけど」





「え〜〜〜〜!?」





「・・・・え〜〜〜!?」






posted by kazoo at 12:13| Comment(0) | TrackBack(4) | 映画(ら) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年11月01日

レズビアン・ヴァンパイア・キラーズ

 「レズビアン・ヴァンパイア・キラーズ!!」



「レズビアン・ヴァンパイア・キラーズ!!!」



「今、確実に
何人かのお兄さんや
お父さんが
「おッ!」と半身を乗り出したわね」



「ある種のお姉さんも、だわね」



「レズビアン・ヴァンパイア・キラーズ!!」



「レズビアン・ヴァンパイア・キラーズ!!!」



「これさ
DVDパッケージが
なかなかキッチュで可愛いよね」



「Tシャツになったら欲しいわ」



「・・・着るのね」



「・・・着るわよ」



「それにしても
なんであーた
こういう扇情的なタイトルの作品を
観ようと思ったわけ〜???」



「それが聞いてちょうだいよ。



実はさあ
私、ずーっと観たい、探していた映画があってさあ」



「ああ、あれ、ね??」



「そう。あれ、よ」



「もう、本当に長いこと
探していて
でもさー
田舎のレンタル屋じゃ
「置いてないですねえ〜〜」の嵐で〜〜〜」



「ああ、ちょっと時間が経つと、
置いてないのよねえ〜〜〜」



「でさあ
半分諦めかかっていた時に」



「時に??」



「見せてあげよう」と言ってくれた
映画FRIENDがいてさ〜〜〜」



「あら〜〜
良かったじゃない!!!」



「でもさあ〜〜」



「なによ」



「その前に
条件をクリアしなくちゃいけなくてさー



「何の条件よ」



「それが
このレズビアン・ヴァンパイア・キラーズを観るという、ね・・・・」



「・・・

・・・


ほんっと何の条件なの??
その映画FRIENDって人
大丈夫なの??」



「もちろん大丈夫じゃないんだけど、さ。



だから
あくまでも
私が進んで手に取った・・・そうじゃないっ!!!



そうじゃないのよッ!!!」



「判った、判った。



世に言うマチェーテの呪い」って奴ね」



「そうなのよ〜〜
しくしくしくしく」



「で、どうだったのさ?
レズビアン・ヴァンパイア・キラーズ!?」




「それがね
これ、タイトルこそ
「おおおッ!!??」



だけれども



ファミリー鑑賞
OK!!!



「あら、そうなの??」



「うん。

まあ、ち○こ剣とかさ
ヴァンパイアが死ぬ時は
「白濁」した液になって死ぬとかのシーンはあるけど」



「・・・大丈夫じゃないじゃん!!!」



「大丈夫だってば!!
出てくるのは
デブとめがね女子と
小心者でさえない男
と・・・」



「・・・あのさ
あーたの説明聞いていると
どんどん観る気がうせてしまうんだけど〜〜」



「あら。



あー、じゃあさ
こういう映画って
「出てくるおねえちゃんの質」が大事じゃない??」



「そらそうね」



「その点は結構、いいのよ」



 「ほら」



「あら、ほんと」



「でしょ???



うちのお店
いい娘そろえてますから〜」



「いいじゃん、いいじゃん。



これはちょっと期待できそうだって
今確実に
また何人かのお兄さんや
おじちゃんが
「おッ!」と半身を乗り出したわね。」



「ある種のお姉さんも、だわね」



「でもさ」



「・・・また???」



「なんかさあ〜〜〜
せっかく綺麗なおねえさん出ているけど
なんというか・・・」



「なんというか?」



「隔靴掻痒!!!」



 「で、でも
お子チャマには見せられないってシーンもあるんでしょッ???」



「あるわよ」



「だったら!」



「でも、ここまでッ!!」



「そうなの?」



「確かにさあ
ヴァンパイアどうしの
kissシーンとかはあるけど〜〜〜」



「あるけどッ!?」



「それだけ〜〜〜〜〜〜」



「そ、そうなんだ」



「だから言ったじゃん。
ファミリー向けだって〜〜〜」



「・・・・
・・・・」



「もうね、果てしなき寸止め海峡!



「・・・・
・・・・」



「私なんてさあ
「え〜〜〜この程度なの〜〜???」って。



押し倒せ〜〜〜!!!
そこだ〜〜〜〜!!!
やれ〜〜〜〜〜!!!!」




「ちょっと!」



「だって〜〜〜〜〜」



「まあこれホラーコメデイだからね。
私ずっと思ってんだけれど
すっごく怖いのって
自然と笑いの道に繋がる
と思うのよ。」



「そうかしら」



「そうよ。
歴代の名作を
思い出してごらんなさい?



つい最近だと
ヒースレジャーのダークナイトとかさ。」



「あ、なるほどね」



「そういう事実を踏まえたうえで
初手から
「ホラーコメデイ」って謳うのって
結構ハードル高いものかも、ね」



「ふむ」



 「私的には
このジャンルでNO.1は
ここでもご紹介したけど
なんと言っても
ショーン・オブ・ザ・デッド!!!」



「あ、あれは面白かった!!!」



「ね〜〜〜」



「それに比べたら、さあ〜〜〜」



「でもさあ
そうやって
面白いハードルとか設定しちゃうと」



「????」



じゃあ、こっちはどうだい??とか
言ってくるんじゃない??」



「・・・・きゃーーーーーーーーーーーッ!!!!」



「・・・・きゃーーーーーーーーーーーーッ!!!!!」



「油断大敵〜〜〜!!!」



「大敵〜〜〜〜〜!!!!」



 



「えっとね
仕事も終わってのんびり」



「ビールのひとつも飲みながら」



「雑誌を観ながら
ご覧になるには
よろしくてよ」




「あ、そういえば
そろそろ
ブランチの用意しなくちゃ」


「お腹すいたわね〜〜〜」



「それじゃ皆様」



「ごきげんよう」



「「別の奴」は、もういいの」



「とりあえず条件はクリアしたものねッ!」



「レズビアン・ヴァンパイア・キラーズ」



「レズビアン・ヴァンパイア・キラーズ!!!」








posted by kazoo at 17:20| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画(ら) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年09月21日

0:34レイジ34フン

416h5w1nk5l__sl500_aa300_ ほんとにさー
日本はすっかり亜熱帯。




で。




暑い夜



あのさ



あんまし真剣に
観たくないってか



のほほほ〜〜〜んと
映画を観たいわねえって時



あるじゃない???



もうさ
「こういうところに着地するんでしょ??」



って想像して




「あーやっぱし」



って感じでさ






ハイハイハイって
でもまあ
楽しめたわ



さあ、寝ましょう的な、さ。



ってなことをね



またもや思った訳よ。



えーえー
どうせ
学習能力はないわよっ!!!


ふんっ!!



ほら、
幾らなんでもさー
そうそうすかぽんたんムービーばっか摑むってことも
あるまいしーだし
2作も続いたあとだしー。



で、暑い時には
ちょっと趣向を変えて
こんな感じのもいいかな〜〜〜〜って



摑んだのが
0:34レイジ34フン





主演は『ラン・ローラ・ラン』のお姉ちゃんなんだー。




あの映画
ちょっと変わった味付けしてあって
一時同じようなスタイルの映画増えたよねえ〜〜〜。



Photo



へ〜〜〜
さて
どんなのどんなの???



え?
そんな最終来るのに
うたた寝してちゃ不味いって。



・・・・



・・・・



・・・・



ぎょえ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜っ!!!!!!



なんでそっちへ行くっ!!!



なんで暗くてねちょねちょびちゃびちゃしたところに
行くっ!!!



あーーーーーーー
言っているそばからっ!!!!



・・・・



・・・・



・・・・



わたくし

神戸に出張に行っておりまして
仕事は
新店舗OPEN立ち上げヘルプでさ
あー
もう
間に合うかしら??
間に合うかしら??
最終電車



泊まってもいいんだろうけど
帰りたかったのよ、わたくし。



お先に失礼しますーって頭下げて
もうとっくに自分の担当の所は
仕事済ませているっちゅうに
ったくよ〜〜う



タクシーすっ飛ばして
ああ、ああ、もう
もう
後2分??



じりりりりりりりりりりり



エスカレーターの途中で
ベルの音が聞こえて



「待って〜〜〜〜〜〜〜〜〜っ!!!」



って叫びながら
2段飛ばしで駆け上がっていったら
ホームで駅員さんが電車停めて待っていてくれてた。



ぷっしゅううううって
すぐにドアが閉まって中のおじちゃん達が



「仕事だったのか
こいつ」的に
わたくしを見る。



あああああ、
間に合った〜〜〜〜〜



って



そういや、これ
京都でも
大阪でも
同じことやりましたなー。






どの駅の駅員さんも
親切だった。



しかし、この駅の駅員ときたら・・・。



・・・・・



・・・・・・



・・・・・


何の話しかっつうと
駅については
わたくしも色々想いがあるっつう話でさーーーー






Photo_2 この0:34



内容はっつうとねー



「駅鬼ごっこ」なのよ。



しくしくしくしく



Amazonの煽りじゃ
本国イギリスでは、
大ヒットロングランを記録している
新ブリティッシュ・ホラー「0:34」。
地下鉄の最終電車に乗り遅れたことから始まる恐怖。
決して逃れられない死の世界へ導かれていく…。



っつうことなんだけどさ。



苦手ジャンルの
スリラーホラーだから言うんじゃないのよ。






どーもなんか
中途半端っつうか、さー。






最初のつかみとか



犯人が出てくるまでは
結構引っ張ってくれるの。






でーーーもーーーーーさーーーーーー






鬼ごっこの鬼の正体がばれてから
どーも、だれる。






途中
面白くしていく要素っつうかさ
犯人のバックボーンをもそっと
掘り下げるとかさ



色々あると思うの。



でもさ



鬼ごっこなのよ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜



そんでもって
生理的に目をつぶってしまった箇所が
3箇所。



これさあ
絶対
犯人の兄弟みたいなのがいた、とかさー
そういう展開あるんじゃねえのっ!!!???



ねえ、
あるんじゃねえのっ!!!!????



そんなねー
鬼ごっこばっかしして
休み時間終わらせるのは
先生どうかと思う。



静かに過ごす・・・そういう過ごし方もあるはず。



そうやって
全力で走り回ってるから
怪我するんですッ!!!!!



なんか、もう
とにかく・・・・



・・・・



・・・・



ラン・ローラ・ランのお姉ちゃん
フランカ・ポテンテ
この映画の中でも
走りまくっていた。



って、あーた
イギリス人よ
こんなん観て
ロングランって。



マラソン中継観て
いろんな煩悩昇華しろっ!!!!!!






あ、これイギリスとドイツの合作??




じゃあ、ドイツ人もっ!!!!仏の顔も三度。しくしくしくしく。


posted by kazoo at 11:29| Comment(0) | TrackBack(1) | 映画(ら) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年09月15日

ラスト、コーション

Photo ラスト、コーションですよ。



色・戒ですよ。



凄いね
タイトル。
漢字にすると
より一層。






なんでこれ
観たかったかっつうと
ブロークバック・マウンテン



アン・リー 監督
今度は禁断の男女の愛を描いたっつうんで
わたくし
こりゃ観ないといかんでしょうと
興味をもったのですが。



この作品
ハードなラブシーンでも
有名になりました。



ってか
ぶっちゃけハードコアなんじゃねえのかっていう
評判もあったり。



実際問題
アメリカではNC-17指定、
日本ではR-18指定、
中国では7分間短縮されたバージョンで公開
されているそうざんす。



そのせいなのか
何なのか
ずーーーーーーっと
貸し出し中で



観る事叶わずだったのよ。



ハハハ。



で、
お話をざっと。



1942年、日本占領下の上海。
抗日運動に身を投じる女スパイ、ワン(タン・ウェイ)は、
敵対する特務機関のリーダー、
イー(トニー・レオン)に近づき暗殺の機会をうかがっていた。

やがてその魅力でイーを誘惑することに成功したワンは、
彼と危険な逢瀬を重ねることに。
死と隣り合わせの日常から逃れるように、
暴力的なまでに激しく互いを求め合う二人。

そして、二人のスリリングで危険に満ちた禁断の愛は、
時代の大きなうねりの中で運命的なラストへとなだれこんでいく--。



・・・ってなことになっているのだけれど



まず
主演は



トニー・レオン



Photo_2



実際
色んな意味で



「体当たり」な演技を披露しているんだけれど

なんだろう

なんか
子犬系っつうか、さー



いっつも目が潤んでいるのね。



そこがいいという方もいらっしゃるでしょうし



わたくしのように



「非情で冷徹しかし熱情をもった特務機関のエリート?・・・・ううむう」



って思う奴もいる。



しかし
この作品



やっぱ注目すべきは
なんつうてもヒロイン

女スパイ役をやった



タン・ウェイでしょう。



Photo_3



1万人のオーディションから
選ばれたっていうんだけど



恐らくは



アン・リー監督



彼女の「目」で選んだのでは、
とわたくしは思ったね。



んがッ
アン・リー監督
最大の誤算が
(ってか、あくまでわたくしの感想だけどさ)彼女の服の下にーーー。



あのさー
物語の中で彼女はそもそも
学生で処女なのね。



そんでもって
物語の中で



トニー・レオンを誘惑する際



夫婦ってテイで近づくから
その時処女じゃ困るわけ。



だから
仲間に処女を破ってもらい
体を馴らしてそれらしくなってから近づくなんてこともするのさ。



信念のためとはいえ
物凄いですな。



で、いよいよ彼を誘惑して
ベッドインってことになった時



幾ら仲間に体を開いていても
そういう状況なんだから
本当は、さ
どこかに「おぼこい」線がないといけない。



体にね。



そう、わたくしは思うのさ。



でもねー
これ



観ていただくと判るけれど



彼女の実際は
子供を産んでますって言ってもおかしくない身体
なんだよなあ〜〜〜。



冷静に考えれば
オーデションの段階で
激しいラブシーンのある映画だというのは
判っているわけだよね。



で、
中国では道教と儒教の縛りがあるから
日本以上に
性に関してはタブーがたっくさんあるらしいし
そのタブーを冒すってことは
わたくしたちが考えている以上に
リスキーなことだと推察できる。






世界に名だたる監督
アン・リーの名をもってしても



この作品に出演することによって



出演者が上昇できるか否かは
すっげー「賭け」だと思うんだよね。



そこら辺のことは
愛のコリーダなんかを彷彿とさせるっちゅうか、さ。



そういう賭けにのっていくってのに
ヒロイン募集
本当におぼこい奴が来るってのもまあ
ありえない話かも・・・なんだけど



う〜〜〜む



でも、少なくとも
この作品において



「身体」ってのは
すんごい大きな意味を含んでいるからなあ〜〜〜



彼女の身体が映し出された時



「あーーーーーーー・・・・」



って思ってしまったわたくし。



これはねえ
『実録阿部定』



宮下順子の体の「説得力」と
真逆に作用している例だと思う。






女性の身体もまた
重要な演技のツール
だとすればタン・ウェイだけの責任じゃない。

これは、なあとわたくしは思ったのだった。






この映画
「抗日」も盛り込まれている訳だけど
甘いかもしれないけど
わたくしはラブストーリーとして観た。



ただしねえ抗日運動にヒロインを巻き込むお兄ちゃんがさー



青臭いまんま
事実を積み重ねてどんどん引き返せなくなる
って部分は
リアルだったわよ。

Photo_6








で、



問題のラブシーン。



これはねえ確かに激しい。



激しいんだけど

観る者を欲情させる類のものでは、ない。



なんというかさ
アジアの神秘っつうかさ



アメリカやイギリス
ヨーロッパの方たちからすれば



もう
虫も殺さぬ顔をしている2人が
あんなことやそんなこと
えっ
こんなことまで?



って部分を刺激させる造りではあるだろうね。



けれど
同じアジア人から観れば



「サービス」



監督
話題作るのが巧いね
って。



2人の切羽詰った気持ちを表現するのなら



「実際」よりも



それに伴う空気感っつうか
そっちにいくだろう



「秘すれば」よりエロっていう感覚にいくだろう



でもまあ
話題作るには
そっちじゃ弱かったってことなんだろうなあ
そんな風に思う。





っつうか、思った。



最初はね。



けれど



道教で
健康で長生きをするために射精を抑えたセックスを説かれ



儒教で性欲は健全な精神に悪影響を与えるものとして
禁欲主義を唱える一方で、
跡継ぎがいないことが最大の不幸とし、
妾をつくってでも子孫繁栄に努めろと説かれ
セックスを個人の快楽で行なう者は厳しく糾弾される。



不倫をした男女は左遷され、
時には強制収容所に送られもして。



「愛している」なんて言葉を口にするのは不謹慎で、
肩を並べて歩くだけで「淫乱男女」のレッテルを貼られることもあった。



な〜んてかの国の実体をを知っていくと
(参考『セックス文化大革命 』 邱海濤 ) 



このアクロバチックな
過剰なラブシーンが
外部だけではなく
「内部」へも意味を持つってことにも気がつくんだよね。



アン・リー監督
人の良さそうなおっちゃん顔して



食えないお方なり〜〜〜。





Photo_5


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2014年09月09日

リボルバー

Photo 「どうしたのっ!!ガイっ!!!」



「・・・ってか、あーたこそどーしたっての
いきなり叫んだりして。」



「いやあ、ガイのさあ
リボルバー
観たんだけどー」



「うんうん」



「それがさー」



「・・・あ、お話の前に
ご挨拶よ」



「おかずですッ!!」



「ずーこですッ!!!」



「2人合わせて」



「映画に耽溺〜〜〜!!!」



「で、ガイがどうしたって???」



「そうそう、ガイ・リッチーといえば
マドンナ



「そうそう
マドンナのご亭主」



「元、ね」



「別れちゃったからね」



Photo_2 「結婚した当初は
マドンナってば
青田買い〜〜〜とか言われていたけど」



「イギリス好きの
マドンナ
そりゃ巧いところを突いてきたわねーって」



「ねー」



「別れちゃったけど」



「けど」



「なんせさー
ロック、ストック&トゥー・スモーキング・バレルズ





この作品が半端でなく面白かった!!!」



「ねーっ!!!」



「顔もいいしさあ
才能もあるし」



「やったね、ガイ!!!」



「で、ハリウッドがこぞって賛美して」



「スナッチも面白かったものねー」



「けどさーーーーーー」



「なによー」



「マドンナと結婚して生気を吸い取られたのか
なんか、ねー」



「夫婦共作っつうか
スエプト・アウェイでは
ラジー賞まで御取りになって」






「王国でも取り上げたわよね」



「ええ。」



流されてしまえッって



「しッ!!!」





「あれさー
マドンナちーっとも魅力的に見えなかったって点で
ガイの当時の心象風景が・・・」



「しっ!!!
マドンナが聞きつけたら
あーたとんでもないことになるわよっ!!!」



「そ、そうかしら」



「ええ。
彼女はやる女よ」



「そうね」



「ええ。」



「で、今回のリボルバー」



「さて、ガイちゃん、どーなったの???」



「ぶぶぶうううううううーーーー」



「えーーーーーーっ????」



「私的にはダメだったわー」



「えーーーーーーーっ」



「素材的にはさ、ガイちゃんお得意の
話が転がって転がって
転がって転がって」



「巧いところに着地」



「・・・・・どころか
なーーーんかさっ!!!」



「なによ〜〜う」



「なんか、大学生の監督志望の子のフィルム観ているみたいだった」



「!!!!」



「素材はお得意のものだし
途中
遊びに遊んでいるし
役者も熱演してるし」



「じゃあ、問題ないじゃない」



「けどさ
スナッチやスモーキングにあった



「リズム」が、さー」



「・・・・」



「主演のジェイソン・ステイサムなんかさー
いつもは
短髪・・・っつうか、ハゲちゃんだけど」



「あーアドレナリンの人ね」



Photo_3



「それがこの映画じゃ、あーた!!!」



Photo_4





















「あら、随分感じが違うものね」



「そーなの。



だから、髪の毛に色々想いがある方は
いろんな参考に



「・・・って、そういう映画じゃないでしょッ!!!」



「勿論
この映画のリズムがお好きな方だっていらっしゃるだろうけれど
でも、そういう方も
絶対
スナッチやスモーキングを観てから
私が言っていること
聞いて欲しいの〜〜〜。



で、ガイちゃん、自分のそのリズムが判んなくなっちゃったってのなら
あーた、マドンナってやっぱり凄い女よ」



「そうねー
食い尽くして・・・



「おほほほほ」



「おほほほほ」



「この作品の中で
主人公
「心の声」っつうかさ
それを聞くんだけど」



「役者は見せ場だったよね」



「でもさーあれで作品のリズムが壊れたってのも
あるんじゃない???」



「あーあの心の声はさー
ひょっとして
ガイ自身のものだったのかもー」



「やばいぞ、やばいぞ」



「逃げろ逃げろ」



「何から??」



「そりゃあーた」



「しッ!!!」



「しッ!!!」



「でもこの映画にだって
いいところは全くなかったって訳じゃないの」



「ってか、ほーんとあーたの
その偉そうな物言いって
何を根拠にっていっつも思うんだけど」



「ステイサムの髪の毛の他にも
見所はあって
それが、



レイ・リオッタ!!!



彼のさー
なーんか妙にみっちり詰まったって感じの
肉体を鑑賞できてよ〜〜〜」



Photo_5 「この人さー
なーんか口元が、ねえ??」



「そう、口元がワンコ!!!



「すっごく独特のルックスなさってて」



「なーんか目をひくのよねー」



「で、今回は顔だけじゃなく
体も!!!」



「なんか無駄に裸のシーン多かったわよねえ〜〜」



「ガイの趣味なのかしら」



「まあ!」



「まあ!!」



「しッ!!!」



「しッ!!!」



「・・・しかしさあ
早くに才能を認められてってのも
大変っちゃ大変なことだわよねえ」



「そうね〜〜〜」



「若い頃には
こんなのだったけど
今はすっかり成り上がりだと
周りも嬉しいけれど」



「成り下がりーだと哀しいものねえ」



「ねえ〜〜〜」



「ねえ〜〜〜」



「あ、そういえば
私、若い頃の才能の集結の1本
観たい作品があるのよ」



「あら」



「邦画なんだけどさー」



「あら珍しい」



Photo_6大杉漣が10代続く女性用下着専門店の主人で
ランジェリー喫茶をやるって話しなんだけどさ」



「!!!!」



「脚本書いたのが
「Shall we ダンス?」の周防正行



「まあ」



「作品の中で歌われる
「いとしのスキャンテイドール」ってのの作詞までしているらしくてさー」



「・・・なんて作品なの?」



「スキャンテイドール脱ぎたての香り」って言うんだけどねー」



「・・・・・まったく!!!!!」



「あーら、聞きたくない???観たくない???」



「・・・・」



「正直に」



「・・・そりゃ興味はあるけどもー」



「ねー
やっぱり「心の声」は大事ってことよ〜〜〜」



「そこッ???
今回のオチは



そこなのーー????」

posted by kazoo at 11:38| Comment(0) | TrackBack(1) | 映画(ら) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年08月30日

ラスベガスをぶっつぶせ

511xwzgmprl__sl500_aa240_ 「あーもうッ!!!


何がなんだかッ!!!!」



「初手から何テンパッてるのよ。
よしなさいよ
夜明け前から
頭に湯気たてていいのは
下町のお爺ちゃんだけだわよ!」



「その地域限定な突っ込み
受けてたつわよ!



誰が大工の棟梁よ!!!



下町の爺ちゃんよッ!!
あたしゃねえ〜〜〜
シが巧く発音できないのよ!



火鉢はシバチッ!!!」



「・・・・だから、何してるんだっつうの」



「ブラックジャック」



「なに??
あーた今更
粋な下町の爺ちゃんにもなれないけれど
天才ドクターにはもっとなれないわよ!?」



「誰が
「私が治してさしあげよう」な
顔面ツートンの男になりたいって言ってるのよ。



違うわよ!



私が言っているのは
カードゲームの
ブラックジャック
!!!」



「ああ。」



「ああ、ってあーた
判るの???」



「あーーーー」



「これさあ、あちゃらの映画には
よく出てくるゲームで
至極単純
すんごーーーくポピュラーな
ゲームだっつうけれど」



「・・・・」



「はあああああああ」



「・・・・大貧民だってルール覚えるの
四苦八苦していたあーたが
そりゃあそんなの覚えようってのは無謀
無理じゃなくて???」



うっさい!!
うっさい!!!
うっさーーーーーい!!!!



あたしの辞書には
貧民なんて言葉が載ってないから仕方ないのよッ!!!」



「あら、今朝
昨日の残り物の餃子
誰が食べちゃったんだーって
血相変えていたのは
何処のどなた様ー???」



「・・・餃子は
1日置くと
尚一層美味しいのよッ!!!



って、そんな話じゃないの!!!



映画
「ラスベガスをぶっつぶせ」の話ー」



「あら、やっと本題ね??



これに
ブラックジャックが出てくるのね??」



「そそそそそそ。
判ってるじゃなーい。」



「ってことは
ギャンブル映画なんだ。これ。」



「原題は21
ブラックジャックからの21ね。



でさ、
この映画
詳しく
ルールしらなくても
充分楽しめる映画
なの」



「って、今までの展開を
いきなり覆すご発言ー」



「だってそうなんだもの〜〜」



「でもやっぱり
ルール知ってたほうが面白いんじゃない???」



「そりゃそうよ。
そりゃそうなんだけれど
そういうこと知らなくても
判らないままでも



0akebin ケビン・スペイシー
相変わらず胡散臭い
知能犯的役は巧いわねー
でも用心しないと
タイプキャストの深い穴に落っこちてしまうわよ〜〜とか



0akate ケイトボスワーズ
ってどこがいいのかしら


なんか上から
ぎゅっと押したような
寸ずまりな顔でさー
若いんだか
老けてるんだか
判らない顔
してるわよねえ〜〜とか」




「・・・・あーた
ファンの前では
そういうこと言わないほうがいいわよ。
今、結構若手では
人気ある人らしいからさー」



「わっかんないわよねー
あちゃらの人達の趣味ってのもさー」



「あちゃらにしてみりゃ
あーたの方がよっぽど判らないと思うけど」



「あたしは東洋のミステリアスな真珠だからねー。」



「ってか、東洋のタブーじゃないの??」



「なんか言ったッ??」



「別に〜〜〜」

「後さー
主人公やった男の子が
デミ・ムーアの旦那
アシュトンカッチャー

0aayuton
ばったもんみたいなルックスなのよ〜〜〜」



「・・・それ、褒めてないわよね」



「でさ、

主人公の男の子やったのは
ジム・スタージェス って子で



0ajim
映画の中じゃ
この子
すんげーーーーーーー優秀でさ
MIT卒業したら
ハーバードの医学部に進路決まっているくらい
優秀って設定なのよ。」



「へー
エリートさんなんだー」



「ところがさ
この子



母子家庭で
苦学生。



ハーバートに行ける頭脳はあるんだけれど
学費も生活費もなくて
頼みの奨学金も
もらえるか否かってところなの。」



「えーーーーー
そんな、もったいない!!!」



「なのよねー
そういう優秀な頭脳には
何とか道が開かれるべきよねえ〜〜〜



って、言うので
ケビンスペーシー率いる
教授の主催するグループが
ラスベガスで
いっちょ大金を儲けようぜって
持ちかけてくるのよ」



一攫千金って奴??」



「ってかさー
最初は断るの。この子。



そんな事は出来ないって
地道にバイトの販売時給8ドルで
頑張ろうとするんだけれども」



「誘われちゃうのね???」



「そうね」



「ま、乗っからないと映画にならないもんね」



「それを言っちゃあおしめえよ。」



「・・・」



「と・に・か・く
ここでキーになるのが
ケイト・ボスワーズなんだけれども
これがまあ学校一の美女って設定で・・・・」



「寸つまりの顔してるのに??」



「してるのに」



「若いのか老けているのか
判らないのに??」



「判らないのに!!」



「映画だからねー」



「それを言っちゃあおしめえよ。



ってかさー
この子、そりゃそこら辺にいる子の中じゃ・・・なのかもしれないけれど
華がないッ!!!



「おやおや



うっかり玉手箱開けた気分で
そんな女についていっちゃ

お爺さんにされちゃうのにね〜〜〜!!!」






「脇でおとなしく
主人公を支える役ってのならわかるけど
ある意味
ファムファタル的役柄だと
すんげーーーーーー無理を感じるの!」



「スパイダーマンの
あの女みたいに???」



00aadd



「そそそそそ。
でしゃばらなきゃ赦すんだけどさー」



「出しゃばるのね」



「そうなの!



多分さープロデューサーに取り入るのは巧いのよ。

ってか
キルステインもケイトも
納得行かない顔だけど
ボデイはいいのよ。
ボデイは、ねー。



だから、ボデイ狙いのプロデューサーころがしは
お手の物とみたわ。」



「見てきたようにー」



「あら、
キルスティンが役をとるために
身体を張ったっつうのは
ある有名プロデューサーのスキャンダル絡みで
ばれちゃってる話よ〜〜。



まあ、そうでもしなきゃ・・・ってか
だって、ほんっとに
華がないんだもの〜〜〜〜〜」



「でさ、主人公には特殊な才能があって」



「目からビームがッ???」



「・・・それは違う映画でしょっ!!!」



「そうじゃなくて、まあ
暗算と記憶力が異常にいい訳。」



「うん」



「で、その才能を生かして
ラスベガスで荒稼ぎするんだけどー」



「うんうんうん」



「でもーー」



「なになになにーッ????」



「ここから先は
映画を観てのお楽しみね」



「いやん」



「でさあ、ルール知らなくても
楽しめたのは
この映画が
「熱くなるのよ、
ギャンブルは理屈抜きで」

って真髄を突いているからでさ」



「あーーーー」



「感情に囚われては
冷静さを失って
どうしたって負けてしまう。



だから引き際が大切とか
グループの鉄則として
ゲームで勝つために
ケビンが
言ってはいるんだけどさー」



「うんうん」



「そういや、西原理恵子 の新刊」





「あ、FXでドボンだった話の???」



「そうそう。
京都の本屋で
あれが売れているビジネス本2位って
飾られているのを見た時は
噴出しちゃったけどー」



「アハハハ」



「西原がさー
FXは博打と一緒
余った金でやるならOKだけれどって言ってるのね。」



「誰もがそうじゃないかな〜〜って
思っていたことでも
はっきり言い切られると
すっとするわね」



「そりゃ身銭切ってるからねー」



「でさ、そう言いながらも
博打となれば
ヒリヒリしたところで
勝負かけるのが
一番スリルあって
面白い
訳じゃん???」



「うん」



「で、西原も
大事なお金ドツボにはまってトッピンシャンなんだけれども



そのヒリヒリした部分の誘惑ってのは
理屈じゃない
のだわねー」



「ふんふん」



「そこら辺の
面白さでいうと
シャロンストーンの悪女ぶりが際立った
カジノなんか
凄かったじゃない???」





「あ、あれ、面白かったー!!!」



「で、この映画は
あそこまでは行かないけれど
結構、見せるわよ。」



「減点の要因は???」



「そりゃ、あーた
寸詰まりのケイトよッ!!!」



「ひどーい」



「華のない女優は
脇で大竹しのぶ化してりゃいいものをー」



「大竹さんに謝りなさいッ!!!」



「と・に・か・く
ブラックジャックのルールは覚えられなくても」



「一度ご覧下さいな」



「アジア系のキャラが儲かっても
すぐ盗みを働くとか
結構な設定になっていたり」



「そうそう!!!



ラスベガスシーンでは
PRINCE がラスベガス公演やってた
ホテルが映るの〜〜〜〜



Pict3764



「PRINCEのあのマークが映るのよねッ!!!」



「そそそそそ」



「なーんか
とにかく」



「いろんな突込みどころ満載の一作」



「どうぞー」



「どうぞーー!!!」







posted by kazoo at 12:38| Comment(0) | TrackBack(1) | 映画(ら) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年08月10日

ロッキー・ザ・ファイナル

51xbppq5igl ちゃらちゃっちゃらっちゃっちゃちゃらら
ちゃらちゃっちゃらちゃらら
ららら〜〜〜〜



ららら〜〜〜
ららら〜〜〜〜〜

ららら〜〜ららら〜〜〜
らららららら〜〜〜〜〜♪





さあ、
テーマソング聞いて
あったまったところで
「あの」ROCKYの最後(?)
ファイナルストーリーである。



「ロッキー・ザ・ファイナル」



ROCKYのさ
最初の奴
劇場で観た時
わたくしのこんな耳でも



「な〜〜〜んちゅう
カツゼツの悪い主人公なんだ???」



って軽く驚いたもんだわさ。



丁度その頃
シュワちゃんが登場して
これまたなんか訛りひどくって
「アービーバック」
あ、そうか
短めの台詞で凄み見せてリャ
なんとかなるのかーなんて。



しかし
イタリアの種馬
ロッキーことスタローンってば
短めの台詞どころか
結構長めの台詞喋ってるし・・・

そ、それにしても
このカツゼツの悪さで
主人公。
うむ。
信じられんな。



いや、よくよく観れば
監督脚本主演って・・・・・もしもし????



で、まんまと当時のわたくしは
その物語に引き込まれていったという訳だった。





映画は虚構。



映画は物語。



んなこたあ判ってる。



ましてこの
「ロッキー」の話は
ベタもベタ。

それでもそのベタぶりが
臭さぎりぎりのところで「物語」として成立し
喝采を浴びたのは
どう考えても
このROCKYっつうキャラが
移民社会アメリカの
栄光と挫折と
そうして夢を描いた
そうしてそれを体現した
シルベスタースタローンそのものの
ストーリーっていって良かったからだろうね。



「アービーバック」シュワちゃんが
その野心を隠そうともせず
実際に巧く立ち回って
ケネディ一族の中から嫁までもらい
政治の世界に転身していった間



スタローンは
映画を作り続けた。



ただただ
映画。

・・・いい奴なんだと思う。
うん。
しんないけどさ。



そんでもって
今回のロッキー・ザ・ファイナル。



これ、製作発表から公開まで
かなりの人が出来具合を
不安視していたみたいじゃん。



折角「収まって」いたものが
最後の最後になって台無しになったら
どうすんべー。



なんつうても
スタローン=ROCKYも
「年」だからさ。



晩節を汚すって奴ですか???
ちょっとおっさん、そこら辺
考えてよ。
ROCKYは
俺らの・・・ってことも
観客はおもっとった訳だよ。



んでもって
わたくし、観てみたんですけれどもさ。



いやあ〜〜〜〜
良かった!!!!
イタリアの種馬バンザイ!!!



これね〜〜、
最後というだけあって
そりゃあ見事な
「親父の繰言AND回顧」物語。



んがッ!!!!



それがとってもキュートに思えたのだった。



だって
繰言&回顧っつうてもさ
「開かれている」んだもの。



世の親父族の
繰言&回顧にうんざりさせられるのは
そこに「判ってもらえなくていいのさ」なんて言いながら
た〜〜〜っぷりの独りうっとり
キラキラを振りかけて・・・
ってのを感じるからで



こちら側としてはちょっっちね〜〜〜。
「うぜえんだよ」
って気持ちが
「回顧物語」を聞くのを、拒否させる。
ましてそれが「独りよがりの説教」につながりそうになると
「アー判った判った」



そういうパターンって
あるじゃない。





 

このROCKYだって
その危険性はあった。
充分に。



ご都合主義そのものの
息子との確執や
理解の過程

独りうっとりの
過去の記憶のインサート



でもさ
でもさあ〜〜



けどさ
ステロイドの力があるにせよ
スタローンの肉体は
「CG」には感じられないリアルさを感じたし



なんか「赦せちゃう」っつうかさ。




 

「愛嬌」ってのは
「独りうっとり」やってても
「こいつ
これしか方法なかったんだよなあ」っていう
思いを観客に喚起させるし
実際問題



そう、ROCKY
かっけーよ。
その愚直ともいえる立ち位置が
かっけーじゃねえか。



過ぎ去っても

「個人的」でありながら
「開かれた」思い。

なんちゅうか
かっこつけても、独りうっとりやってても
「カツゼツ」の悪さがさ〜〜〜。



ふっふっふっふっふ。



なんかさ〜〜
リンクしたもの。
わたくしも〜〜〜。



「そうだよな〜〜。
丁度この頃はさ〜〜」
なんてさ。



酸っぱいなんて言わせねえぞ!!

親父、良くやった!!!



で、最近
親父世代のキャラ復活も
続いていたりするのよね。

あ、でも、
こういうの聞くと・・・・おほほほほ。
復活のあり方も
いろいろだあね。



と、とにかくッ!!!
最後まで
カツゼツ悪く
ROCKYは開かれていたのだった。



ちゃらちゃっちゃらっちゃっちゃちゃらら
ちゃらちゃっちゃらちゃらら
ららら〜〜〜〜



ららら〜〜〜
ららら〜〜〜〜〜

ららら〜〜ららら〜〜〜
らららららら〜〜〜〜〜♪






このテーマソングって
な〜〜んでか拭き掃除にいいのよねえ。




posted by kazoo at 11:43| Comment(0) | TrackBack(1) | 映画(ら) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年08月08日

理由

51i60xmjhel

まあ〜〜。
あ、ショーン!


ショーン・コネリー!!!
禿てもセクシー
サーの肩書きを持つ男。
世の禿男子の希望の星が出ている1本。



そう、今回ご紹介の「理由」
ショーンが猟奇殺人の真相を追う
法律学者の役
で頑張るんだけどさあ〜〜。





平成21年5月21日より
いよいよ我が日本でも
裁判員制度が始まりますな。



裁判もので有名な映画っつうと
だとかかしらね。


つい先ごろのの光市事件の結果を受けて

「もし、自分ならどう裁くか」という
議論が起こっていたようだけれど


で、この作品「理由」は
そういう観点からも
ぜひぜひどうぞ
ご覧になって〜〜の1本なのよ〜〜〜。



これさ、結構有名どころの出演者が
大挙出ている割には
知られていない作品なんじゃないかとも思うのね。



で、な〜〜〜んか
妙!!!



妙な緊張感のある作品でさ〜〜〜
いろ〜〜んなもんを詰め込みすぎだし
後味も「あ〜〜すがすがしい♪」
って訳にゃいかない。



でもさー
「そこ」がいいのね。
所謂わたくしに言わせると
「腰が強い」1本となっているの。



そうよ。
お目目がダメ親父の漫画みたいな位置だって
いつも思う
ローレンス・フィッシュバーン
出てるのよ。



0ro0dame



















あー
ダメ親父っちゅうよりなんかコワモテの・・・・
ゲンゴロウみたいな顔かもしれないけどー。



彼とショーンの前半戦の
緊張感溢れるガチンコ演技合戦
ちょっとした見物だとわたくし思うわ〜〜。


そうそう、ガチンコといえば、
もう一人の禿男子の希望の星
静かな狂気を演じさせたら・・・の



エド・ハリス」も出ているし〜〜。



0e
こ〜〜れがまあ、
今回はアグレッシブな狂気を演じてて
巧いッ!!!



なんかそう考えると
男祭り〜〜的キャスティングなんだけど。








 

アメリカの陪審員制度と違って
日本の裁判員制度は
市民だけで決める訳じゃないとかさ
色々政府はアピールしてるけれども



 

一般人が人を裁判する場所に
進出するのっての



 

プロがついているんだから
大丈夫でしょう・・・って感覚は
少なくとも
この作品鑑賞の後に
わたしゃ言いづらいわね〜〜〜。



けどね〜〜〜
決まった後にさ
「嫌だわ〜〜」っつうても始まらない。



「決めちゃった」のは
わたくしたちが選んだ政府なんですからして。



そこから生まれる矛盾にも
わたくしたち自身が
立ち向かっていかなくちゃしょうがない訳よね〜。



はあああああ〜〜〜〜〜。





あ。




 

矛盾といえば
男祭り〜〜的キャスティングの中でさ
要チェック!!!
ショーンの娘役で
「あの」スカ子が出ているのよッ!!!



0emもうね、
なんとびっくり
繰り返すけど
ショーンの娘役よ〜〜〜!!???






貴方、一発で判るかしらん???



子供の頃の彼女・・・なんだけど
子役だから娘役・・・当たり前なんだけどさ。



もうね



「栴檀は双葉より」って奴でさ。
妙な
妙〜〜〜なもんが出てるの!!!



で、この娘スカ子を産んだっていう設定の
つまりショーンの妻役が
引きが強いわよって顔に出ている、
そりゃそうよねリアルで
あのスピルバーグと再婚なすった
そうして
96年には5人目の子供を出産したっつう
ケイト・キャプショー

0ke あ〜そりゃこんなカーちゃんなら
スカ子も
つるっと産むだろうさ。


そりゃな。


妙な説得力をキャステイングに
与えております。


しっかし


な〜〜〜んちゅう濃い!!
濃い家族設定であるか〜〜〜!!!


ショーンこんなところで
生気吸い取られているから
あ、頭が〜〜〜〜〜〜〜!!!



しくしくしくしく。



 

この作品ね〜〜
いろ〜〜んな意味で「破綻」している
作品なのよ。
映画好きなら「犯人」だって簡単に
判っちゃうかもしれない。



ええ。



でも、その破綻には
「意味がある」のね。



「弁護」の実体
「人間の狂気」



「怒り」



「断罪」



「破綻」しているその内容を
確認したいお方は
ぜひ・・・よ。



posted by kazoo at 11:11| Comment(0) | TrackBack(1) | 映画(ら) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年07月25日

リトル・ミス・サンシャイン

51myxlnxzvl



「あ〜〜〜〜〜〜っ!!!!
もうっ!!!
食べてしまいたいっ!!!!」



「ちょっとーーー。

人様がこっち見るから、止めてよ〜〜〜。」


「あ〜〜ら、見たい奴は見ればいいじゃない。
もうさ、オリーヴの可愛いことったら!!!!」



Rm



「そうね〜〜〜。
あのぷくぷくの・・・」



「ねーーーーーっ!!!!」



「・・・ちょっと、お話を始める前に
まずはご挨拶からよっ!!!」



「そうだったわ。」



「おかずですっ 」

「ずーこですっ」

2人揃って
「映画に耽溺〜〜♪」



「・・・という所で、
今日お話させて頂くのは
リトル・ミス・サンシャインって作品なんだけど。」



「これも映画館で観たかった作品!!!」

「そうね。
ロードムービーはやっぱし映画館で・・・ねえ????」


「そうなのよ〜〜〜。」


「で、貴方はこの作品
どういう所が良かった訳???」



「これはねえ、
やっぱりとってもアトクチがいい映画だったってことが
まず一つね。」


「うん。」



「で、そのアトクチの良さってのの意味を
考えた時にさ
これ程私が考える
「家族って概念」
に近い作品も
なかったなっていうかさ〜〜」



「ふむ。それってどういうこと???」



「あのさ、
この間つくづく笑えてきちゃった
出来事があったんだけど」



「何よ」



「ほら、私って非婚じゃない。」



「何回も聴いてるから知ってるわよ〜。」



「でさ、例えば、色んな価値感についての議論ってのがあってさ
私はこう思いますとかさ
言う訳じゃない???」



「ええ。言いすぎるほどに・・・ね。」



「・・・でさ、そういう事を重ねていくと
何でか判らないんだけど
「勝ち負け」で捉える人ってのも出てくる訳よ。」



「勝ち負け???」



「そう。
何かさ、言いきりたいって思ってる人がいるとするじゃない??
でもさ、やっぱり言いきると
いろんな風が当たるから、それは嫌な訳。

で、そこで私なんかが言いきるとさー
なんか悔しいみたいなの。
「私だって」って気持ちが働くのかしら??
とにかく、上から物を言いたい訳よ。」



「何それ〜???
嫌々仮面なの???
あーたは天然で上から〜〜〜なのにねえ。」



「・・・・・。



・・・で、醗酵していく訳なんだけど。」



「・・・なんか臭そうなお話ねえ〜〜〜」



「そうなのよ。
臭い話なんだけどさ〜〜。



そんで、醗酵していくと、その匂いさえも
悔しい訳じゃない???
カンに触る訳よ。
だもんで、次は私の方に「ない」要素で
勝負って感じでさ〜〜〜」



「あははははは。
あーた、そこら辺はスコーーーーーンと割り切ってるから
羨ましくもなんともないんでしょ?」



「そーーーーーなのよっ!!!!
私、妙なところには
妙に鼻がきくもんだからさ〜〜〜。
嘘くさい幸せごっこには
とんと食指が動かない

どーでもいいし
もちろんのこと
羨ましいなんてこれっぽっちも!!!!
・・・な訳。」



「あははははは
負け惜しみじゃなくてね。」



「勿論よ〜〜。
なんていうかさ
「相手がいる」とかさ
「家族がいます」ってただそれだけで
羨ましがるほど、私も閑じゃないのよ〜〜〜。



なんか、結構
「家族バンザイ」みたいな演出っての
最近多かったりするけど
「バンザイって言ってリャ
バンザイになるか」っていうと
違うバンザイになっちゃう訳じゃない???



「世界平和を祈って真面目に過ごしましょう」
って言ってりゃ世界平和が来るか。
神は見ているっつうても
見ているだけかいって話でさ〜〜〜。」



「お手上げーーって奴??」



「そうよ。大体
そういうのに限って



「実は出会いが欲しいの」
って飢えオーラバンバンだったりさ



優先順位間違えてる
とんだ自惚れ魔法使いだったりさ〜〜〜



結局は日々の積み重ねってことを
無視する輩が多いじゃない〜〜。」



「・・・あーた、いつも言ってるけど
そういうのって、すっごいブーメランになって
返ってくるわよ〜〜〜」



「だってーーーー」



「だってじゃないっっつうの!!!
バカの土俵に上がれば
あんたがバカなのよ。



で、この映画よ。」



「そうそう。でね。
そんな私だけれど
この映画の



家族は
本当に羨ましかったわ。」



「そうね〜〜。
何か判る気がするわ。」



「とにかく、破綻しているって言えば
破綻しまくってる家族なんだけどさ。」



「本当にすごいものね。」



「ますはジャンキーで
老人ホーム叩き出された爺ちゃんでしょ〜〜???」



「いい味出してたわよね〜〜」



「うん。これでオスカーの
助演男優賞受賞だもの。」



「オスカーもきちんとこういう作品に
評価を与えるようになってきたのね〜〜。」



「そうね〜〜〜。
我儘なとんでもない爺なんだけれども、
これほどチャーミングに見せるってのは
やっぱり価するわよね〜〜。
評価にさ〜〜。」



Rm1

「で、アメリカで最高のプルースト学者とか言いながら
想う男をとられて
自殺未遂のゲイのフランク。」






















Rm3

「フランクは、あの「40歳の童貞男」
ステイーブ・カレルね。」



「巧かったわよね。
彼、知的な感じを巧く生かして好演だったと思う。」




















「それから勝ち組思想に
凝り固まって
負け犬人生まっしぐらの
この家族の長、リチャード。」



Rm4



「この男の「成功論」ってのが
これまた陳腐!!!」



「陳腐だし、フランクにすっごく冷たいわよね〜〜〜」



「そりゃ、フランクは
ゲイで自殺未遂者。
リチャードにしてみりゃ
「負け犬」以外の何者でもないもの〜〜。」











「それからオリーブのお兄ちゃんの
「沈黙の誓い」のドウェーン



Rm5



「私、彼好きだったわ〜〜〜。
すっごく頭でっかちだけど
とっても妹思いでさ〜〜〜。」






















Rm6



「それからママね。
このママだけが
まともっちゃあまともなんだけどさ。



これは「コニーANDカーラ」の
トニーコレットがやってて、
昼食の支度をする時に映る
白のパンツの御尻の形が
「主婦」よっ!!!」



「・・・そんな細かい所、どうでもいいんだってば!」



「いや、時として
女優の体型は、ストーリーに還元されていくっていう
いい見本のシーンだったわよ。」



「・・・・」



「で、彼女がいい人だから
旦那のリチャードにだって
いい所あるに違いないわって思って観ててさ。」



「うふふふ」



「いけ好かない所もありすぎるほどあるんだけど
「成長していく余地をもった大人」って部分で
やっぱり可愛かったわよね。」



「ふふふふふ。
あーたにも
その「成長していく余地」とやらが
ある事を、心から祈るわ〜〜。あたし。」



「お互い様っ!!
・・・でさ〜〜〜。
お話は
オリーブが地方予選の優勝者が辞退したことによって
「リトル・ミス・サンシャイン」っていう
子供のミスコンテストの出場権を得るって所から
転がりだすんだけど。」



「そうだったわね〜〜。」



「このオリーヴが可愛いってのはさ、
見た目が可愛いとかさ
ま、あたしの好みのルックスだけどさ〜〜

大人に都合がいいから可愛いとか
そういうんじゃないのよね。」



「うんうん。」



「この子もさ
最初はとにかく出場できるって大喜びするんだけど
やっぱり
何か不安になってくるの。」



「そうだったわね〜。」



「オリーブは「勝ち犬思想」の
パパリチャードにひょっとして
残念な結果を見せることになったら
どうしようとか思ったりもするのよ。」



「だから、「あたし、可愛い??」って
心配になって爺ちゃんに聞いたりするの。」



「そう!
そしてその時の
爺ちゃんの答えがさーーー!!!」



「ねーーーー!!!!」



「勿論お前は世界で一番可愛いんだ。
挑戦するって気概を持っているから。」



「・・・あのさ〜〜
子育てなんかでもさ
結局、大人ってのは
最終的に伝えること、伝えるべき事ってのは
「立ち向かっていけっ!!!」
ってことしか、ないわけじゃない???」



「うん。」



「私の友達とこの間もそういう事話していたらさ
友達曰く

「そうなんですよね。
勿論、助けるし、支えたいと思うし、
たまには甘えたっていいけれど、
でもそれは
「本人がちゃんと立ち向かう意志があって
行動している、
しようとしている」

っていう前提があってのことなんですよね。


親は子供より先に
あの世に行っちゃうんだし、、



・・・ね、結局そういうことだと私は思うの。」



「うん」



「なんかさ、可愛い可愛いだけじゃ
話にもなんにもならないし
そんなんじゃ優先順位間違えちゃうわよねってのはさ
結局、
「最後の最後まで面倒はみられないのよ」
って現実・・・だからこそ
ダメなものはダメってことでさ、
醗酵する前に腐ってるみたいな
そんな閑はないわよってことじゃない??



だからさ、この家族は
確かにみんな問題を抱えてるし
破綻しているんだけれども
でも、
その事について
「立ち向かっていく」ってことに
とっても真摯で、
それをまた紡いでいこうとしていて
私はその姿勢がさ〜〜
とっても好ましかったし
私も仲間に入れて〜〜って感じだったのよ。」



「ふふふふ。
あーた、何処に乗ろうっての???
あの車のトランク???」



Rm7「・・・!!!」



「でさ、みんな破綻してるんだけど
大人だからさ、それぞれに
取り繕っていたりもする訳じゃない???」



「そうだったわね〜」



「でもさ、そういうのが
綻びた時に
それを補って余りあるのが・・・」



「・・・そうね」



「そう。
他者に対する想像力なのよ。」



「人生に勝ちも負けもない。」



「だけど、やっぱり勝ちを願ってしまうのも人間で」



「そうそう。そういえば
あの、リトル・ミス・サンシャインコンテスト
醜悪なこと!!!」



「ねーーーーーっ!!!」



「私、ジョンベネ事件でああいうの観た時にさ
なんちゅうおぞましい価値感かって思ったけど。」



「でもさ、今、日本でも多いじゃん」



「そうねー。大人の価値観が醗酵しちゃってて
子供に・・ってパターン
嫌になるほど多いわよね〜。」



「で、この映画のコンテストシーンも
かなりリアルに
本物のコンテスト出場者や親を集めて撮ったものらしいわよ。」



「・・・・・・・・絶句。
何をもって「勝ち」とするのか。
ちょっと一歩立ち止まって考えてって感じ〜〜。」



「で、パパであるリチャードが
その醜悪さに気がつくシーンとかさ」



「ドウェーンが妹を守ろうとするシーンに続いて」



「あの!!!!」



「そう!!!
あの大団円!!!!!



もうさ、爺ちゃんーーーーーー!!!
って私、叫んじゃったわ〜〜〜。」



「私もーーーー!!!」



「どんなシーンかは
ぜひ貴方の目で!!!」



「うふふふふふ
何故「爺ちゃんーー!!」ってあーたが
叫んだかってことについても
一目瞭然よね。」



「オリーヴのマドンナと同じスキっ歯は
伊達じゃなかったわよね。」



「結局私
これは「血の映画」っていうか
「血族バンザイ」って映画じゃなくて

家族ってのは
「最初からある」もんじゃなくて
「育てていく」もんなんだっていう
不変の真理ね。



問題に「立ち向かう」ことで
綻びたものは、
他者への想像力によって
補修しながら育てていくもんなんだ・・・そんな風に感じたから、
更に言えば
それは「血族」って所に留まる観念でも全くなくてさ〜〜。



 

そういう気持ちを持っている人となら
私は「共鳴」することも出来るし
陳腐な言い方かもしれないけれど
「精神的家族」になることも可能なんだと思う。



そうなのよ。
この作品、
家族っていう観念に
とっても大きな広がりを感じた
作品
でもあったわ〜。

だから、私は
「そこにごろんとある家族」に対しては
何も羨ましいとか
そういう感情は湧かないのだわよ。」



「そうね。
それが「こうしなくちゃいけない」っていう
説教臭なんてこれっぽっちもなしに
とにかく「立ち向かっていく」。
その姿の
切ないこと!!
可愛いこと!!!」



「あの大団円で
どう説教臭を感じるって言うのよ〜〜!!!」



「あははははは。


・・・ドウェーンの将来も
オリーヴの将来も」



「すっごく楽しみ」



「楽しみだわよね。」

「そして
私も
何かの瞬間に本当の意味で
誰かのミス・リトル・サンシャインになれるといいなあって
思えたわ〜〜〜。」



「・・・あーただと
ミス・ビッグファット・サンシャインだわね。」



「・・・!!!!



・・・とにかく。



この家族の成長こそが」



「家族という私の概念にシンクロした」



「とっても可愛い作品でした。」



「どうぞ」



「ご覧になってね。」



「・・・・ところで・・・貴方と「家族」に・・・・私は
なれるのかしら???」



「うるさいわねっ!!!



あたし達は
いつでも一心同体なのっ!!!」



「・・・それもな〜〜んか嫌〜〜〜〜〜〜〜」






R7

posted by kazoo at 14:56| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画(ら) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする