2014年12月27日

死霊館


「・・・おかずです」





「・・・ずーこです」





「2人揃って」





「映画に耽溺〜〜」





「したいけど」





「けど〜〜〜」





「これは・・・・」





「これはだわよね〜〜〜!!!!」





「ううっ」





「ううううっ」





「もうねえ
秋の夜長
独りでこれはじっくりと」





「・・・うううう」





「・・・うううう」





「帰りましょうか」





「帰りましょうか」





「・・・って、やっぱりその前に
ちゃんとここは言わなくちゃ!!!!」





「そうね
そうじゃなきゃ
この作品を大プッシュのあいつの思うツボ!!!」





「ツボ!!!!」





「負けない!!!」





「負けないわっ!!!」



「えっと、割とクラシックな作りの
ホラー・・・ってか
エクソシストもの
だわよね」




「うん。



あたし達は
キリスト教徒でもなんでもないから
ここに描かれる悪魔の恐ろしさってのは
今ひとつわかっていなかったりするんだけど」


「うん。



でもさ
一生懸命買った家に
「いわく」があったなんて恐ろしさや

「なんで引っ越さない?」
「有り金叩いて家を買ったっていうのに
どこへ引っ越すと言うんだ?」
とかいう
恐ろしさなんてのは
すご〜〜〜〜〜〜〜〜〜くわかるじゃない?」





「そうそう。
中古物件のおウチに残されてた
クローゼットに
な〜〜んか不穏なムードとかさ」



「ああああああああ〜〜
やめて〜〜〜〜〜〜」





「「顔の見えない」者ってのは
なにをしていたのか
なにを考えていたのか
わからない」




「だけど


確かに痕跡はあって・・・」



わからないから
恐怖が増殖する
ってことを
上手く見せているよね〜〜」





「音」




「鏡」




「背後」




「クローゼットの中」




「人形」




「地下室」



「拾ったオルゴール」




「夢遊病」




「風」




「時計」





「・・・ううううううううう」





「・・・・ううううううううう」





「ほんっとこれ
独りの時に観たら
かな〜〜り・・・」





「うううううううう」





「そんでさ
途中
エクソシストっつうか
心霊現象の研究家夫婦がさ





「これは
霊でもなんでもありません。






床に湿気が溜まって
家なりの音が鳴ってるだけ」
とか





他の家族の事例で
説明したりするじゃん」





「うんうん
科学的視点をちゃんと持っているんですよ〜〜



そんな頭から
なんでもかんでもって訳じゃないんですよ〜って
あそこらへん巧いよね」





「なのに〜〜〜〜〜〜〜〜」





「なのに〜〜〜〜〜〜〜〜あの家じゃ〜〜〜〜」





「ひ〜〜〜ん」





「ひ〜〜〜〜ん」





リリ・テイラーなんて好きな女優さんが
出ていたりするし」





「ほんと
よくできている作品ではあるのよね」





「うん」





「でも、いや〜〜〜〜〜っ!!!」





「いやよね〜〜〜〜〜〜っ!!!」





「あたしが面白かったのはさ」




「え?


お、面白かったの???」



「うんある部分は、ね」




「急にあーたとの間に


ガンジス川が」




「なんでガンジスなのよ」




「とにかく自分はキリスト教徒でもないのに
悪魔が現れる時には
もんのすごい匂いがする
とか
そういう「情報」を
いつのまにか持っていたりしたことよ」





「・・・ホラーの観過ぎなんじゃないの〜??」





「あとさ
やっぱりいっちゃん怖いのは
「なにかわからないけど
そこにいる」
って奴ね」





「あ〜〜〜〜〜〜〜〜
もう、神経に触るよね〜〜〜」





「その正体チラッと
化物っぽく姿映る瞬間があるんだけれども
あたし
そこで
不思議と落ち着いちゃったのよ〜〜〜」





「あ〜〜〜
それなんかわかる〜〜〜」





「怖いのよ。





怖いんだけど
リアルな「姿」をとると
不思議に冷静になれたっつうか、ね〜〜〜」





「うんうん。


あの
「お姉ちゃんの後ろにいる〜〜〜!!!」とかは
めっちゃ怖くて
冷静になんてなれないのにね〜〜〜」





「ね〜〜〜!!!」



「やっぱ
怖いのは「気配」なのよ。



そこのところ
この監督
すっごくわかってるよね〜〜〜。





あとさ
これ実話っちゅうじゃない?」





「あの最後の
実際の家族写真!!!」





「ううううううううううう」





「ううううううううううう」




「反則」



「反則」





「・・・とにかく
よくできてはいるよね」





「うん。



認めます。」



「・・・でもさ〜〜〜〜」




「・・・でもね〜〜〜〜」





「うううううう〜〜〜〜」





「ううううううううう〜〜」





「さ、早く違うの観て
気分を変えましょ!!!」





「そうね」





「なにを観る??」





「えっと・・・・あれ??」





「な、なによ」





「あーたのうしろっ!!!!」





「・・・・・・・・!!!!!!!!!!!!!!!!」





「きゃ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!」






わんっ♪









posted by kazoo at 14:37| Comment(0) | TrackBack(17) | 映画(さ) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年12月26日

初春狸御殿

「おかずですッ!」



「ずーこです!!」



「ふたり揃って」



「映画に耽溺〜〜〜!!!」




「さて」



「さて?」



「えっと

野口久光展を見に行ったら

映画もやってたって話を

今日はしたいんだけど」



「あら、いいじゃない」



「そうそう

係りのお姉さんに

1時30分から2時58分までですよ〜

とか言われてさ」



「チケット代に

鑑賞代金も含まれるという訳だったのね」



「そそそそそ。


今の時期

京都はどこもかしこも

人、人、人!だけどさ

ここ京都博物館はマジ穴場よ〜〜」



「そうね〜〜

天井は高いし

お茶できる場所もあるし


なんかゆったりした時間が流れているわよね」



「そそそそそそ」



「・・・まああーたみたいに

ゆったりした場所に行っても・・・な人もいるけどさ」



「その言葉はそっくりそのまま

ブローっく!!!ANDアターっく!!!!」




「・・・で、なにを観たのよ」



「初春狸御殿」



「・・・・はあ???」



「だ・か・ら、初春狸御殿」



「狸のお話なの??」



「そうよ!

ま・ん・ま、狸のお話よ〜〜」



「狸〜〜〜???」



「そうよ、狸!!



言っとくけど「狸御殿」シリーズってのは

何度も何度もリメイクされているんだから!」



「あ、そういえば

鈴木清順がリメイクしていたっけか」




「そうそう。


で、

「初春狸御殿」は

シリーズで初めての「カラー」作品」



「ほほう」



「だからもう

作り手が

嬉しくて嬉しくて作ってる

ってのが伝わる感じ。


出演している若尾文子が若いの!

多分「絶賛売り出し中」時代ね


2役やってるのよ」



「あら」



「一つは親思いでけなげなお黒


ひとつは自信満々で

「わらわは狸なんかと結婚せぬ!

わらわの夫は人間じゃ!」なきぬた姫



「えっと、どちらも狸なのよね?」



「そうよ」



「お黒の父、泥右衛門

かちかち山でてひどい火傷を背中におって

パッとしない日々を送っているんだけどさ

それでもなんとかもう一度って

お黒にしてみりゃ悪巧みばっか考えてて」



「かちかち山って!」



「そうよ。

あーただって知っているでしょうよ」


「そりゃ、知ってるけど」



「とーにかく

のんきというかシュールというかの

内容の作品でさあ」



「ふふふ」



「お黒は

みんなに迷惑かけちゃいけないって

父、泥右衛門を事あるごとに

諌めようとするんだけど

うまくいかない。」


「うんうん」



「で、また悪巧みをした泥右衛門と

それを追いかけて来たお黒は

狸御殿で

捕まっちゃうの」



「誰に?」



「狸たちに」



「・・・そっか狸の話だもんね」



「そうよ」



「で、ちょうどその時

きぬた姫

えっとこれは狸の姫君なんだけど

お見合いをさせられそうになっていて


さっきも言った通り

「狸の旦那なんて!」って


お城を飛び出しちゃうのね」



「あらまあ」



「お見合い相手の

狸吉郎様がいらっしゃるのに

あれまあどうしようと困る家臣たち。


狸吉郎様はお金持ちだから

婚礼がまとまれば

一息つける


なのに

肝心のお姫様がいない。


そこで

きぬた姫にそっくりなお黒を

きぬた姫の身代わりにして

お見合いさせる手はずを整えるのよ〜〜」



「ふ〜ん」



「で、身代わりのお黒は

なんせ性格がいいし

可愛いからさあ

狸吉郎様はぞっこんになっちゃうのさ」



「あららら」



「で、お黒も若様が

大好きになっちゃうんだけれど

自分はあくまで「身代わり」なんだからって

必死で自分を抑えようとするのね」



「切ないわね〜」



「そうなのよ。

狸の中でそもそも

卑しいも卑しくもないんじゃないか。


狸はみな平等!!


世界は一家!

狸はみな兄弟!!!」



「・・・・で、それからどうなるの?」



「で、で、

そうこうしているうちに

なんと飛び出したはずのきぬた姫が

「やっぱり自惚れだったわ。

私に騙される人間の男はいない」

って挫折して狸御殿に戻ってきちゃうの!!!!」



「え?

じゃあ

お黒ちゃんは???」



「お黒の父は

「このまま娘がうまく若様の奥方に収まれば

俺は左うちわ」って思ってたところに

姫が帰ってきちゃうじゃん???」


「うん」



「しかも

まっすぐお城にも帰らず

一夜の宿をってよりにもよって

泥右衛門の巣穴に来ちゃうんだもの」



「飛んで火にいる」



「狸穴!」



「泥右衛門はお黒の出世のために

きぬた姫を殺しちゃおうと考える」



「きゃ〜〜〜〜〜」



「そこへお黒がやってきて」



「帰ってきて」



「あたしが先に様子を見てくるから


って泥右衛門を制して

その隙に

きぬた姫を逃がしちゃうのよ〜〜〜〜」



「いい子ね〜〜〜」



「しかもさあ

泥右衛門はお黒をきぬた姫だと勘違いして

切りつけちゃうの」



「え〜〜〜ッ!!!」



「最後にはなんとか娘のお黒だって

判りはするんだけれど

瀕死の重傷を負ったお黒は

「これで考えを変えてくれるなら

わたしはちっとも痛くない」


「あ〜〜〜ん」


「で、きぬた姫は

無事にお城に戻って

若様狸吉郎様とめでたしめでたし。


「娘が生まれたら

お黒って名前にしてくださいね」なんつって」



「ふむ。」



「で、お黒は

なんとか命助かって

「わたしは身代わり」だからさ

泥右衛門の背中の火傷の薬を売ってくれていた

薬売りの栗助と

見つめ合って」



「見つめ合って?」



「おしまい」



「え!?」



「そーなのよ

唐突にいきなりバタバタっと店じまい



「そ、そうなんだ〜〜〜」


「それがさあ

これ観ていたの

観客の方々の年齢層がかなり高かったのよ〜」



「そうなの」



「そうそう。

一応満席に近かったんだけれども

白髪頭がにょきにょきと」



「そうなんだ」



「したっけさあ〜〜〜


一緒に観ていたお爺ちゃん

(お婆ちゃんもいたけど、

なんせお爺ちゃん率が高かった)


終わった瞬間に



「可哀想じゃないか!!!!」


「お黒が可哀想だ!!!!」


「若様狸はなにやってんだ!」


「顔が一緒なら

なんでもいいのか!!!」


「まったく!!!!」


もうさあ〜〜〜〜〜


あたし

おっかしくておかしくて


あ〜〜〜〜〜〜

あれ聞けただけで

観た甲斐があったってなもんよ。」



「アハハ」



「でさ、シュールと言えば

お見合いのお相手

狸吉郎様役をやるのが

な〜〜〜んと!」



「誰よ」



「市川雷蔵!」



「えええええ〜〜〜〜〜ッ!!!????」



「もう私もさあ

見てて


「狸の若様が雷蔵様・・・」


しか〜も

狸若様

踊る踊る

歌う歌う」



「そうなの〜〜???」



「そうなのよ〜〜

円月殺法の雷蔵様が

狸の若様よッ!!!


これをシュールと言わずして

なにをシュールと!!!!」



「ま、まあそうだわねえ」



「それでさ

薬売りの役をやるのが」



「今度は誰?」



「若き日の

勝新太郎!!!!」



ひょえ〜〜〜〜〜〜」



「勝新の若い頃って

濃くて金太郎さん的なこれまた

素敵で可愛い男伊達なのよ〜〜」



「そうなんだ」



「その勝新がさ

カッパと歌う曲

耳について耳について」



「か、カッパ???」



「そうよ、カッパ!


あの時代に

ニプレスだけの姿で

「お父さんたち、これ見て

嬉しかったんだろうなあ〜〜〜」的な姿の

カッパと一緒にクエックエって歌うのよ!!」



「・・・・・」



「いやあ

きぬた姫の格好もさ

いわゆる日本髪のお姫様スタイルなんだけど

着物にプラスして

イヤリング、ネックレス!


と〜にかく

キッチュで楽しい作品だったわよ〜」



「でも、お黒ちゃんは可哀想なんでしょ?」



「ふぁふぁふぁふぁふぁふぁ」



「なによ」



「狸のことは

狸にしかわからぬ」



「もう〜〜

なに言ってるんだか」



「なんせスクリーンで

あ〜〜んな強烈な作品を観ることになることとは、だったわ〜」



「そんなこと言っているけれど

実は

・・・ひょっとして

あーた、映画見てきたなんて言って

・・・・

・・・・


化かされてきたんじゃないでしょうね???」





「・・・・

・・・・

・・・・

・・・・

・・・・えッ???

・・・・

・・・・

ええ〜〜〜〜ッ!!????」


posted by kazoo at 14:17| Comment(0) | TrackBack(1) | 映画(は) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年12月25日

ジャージーボーイズ


「2009年のなにかの統計で
見たんだけどさ」



「なによ、いきなり」



「日本人が映画館に出かけて
映画を観る回数って
年に1度
なんだって〜〜〜」



「あら〜〜そうなの??」



「うん。」




「でもさ
今はDVDとかブルーレイとか
通信回線でってのもあるし
おウチでご覧になるって方だって
多いんじゃない??」




「まあそうよね。


でもさ
以前ボーイフレンドと話していて
意見が一致したんだけど」




「あら、あーたが
他人と意見一致なんて珍しいわね」



「人を変人扱いしないでよ」



「違うの?」



「違うわよ」



「あら」



「・・・・ぶつわよ!」



「で、どう一致したの??」



「不思議と
「映画館で観た映画」ってのは
忘れないし
刻みつけられるってことよ」



「あ〜〜それは言えるかも」



「でさ、その貴重な
年に一回の劇場鑑賞ならば
どうよ、これ!
大推薦だわよ!!!だったのが
ジャージーボーイズ!!!」


「あ、そう繋がっていく訳ね」



「クリントイーストウッド監督作品」



「劇場も
混んでいたわよね〜〜」



「うん。」



「クリントの監督作品ってさ
すっごくいいのが


素晴らしい作品が多いけれど」



「テーマが、ね」



「そう、結構
観るのに
根性がいるって作品多し!!!だわよね〜」



「と・こ・ろ・が」



「ところが??」



「これは、違う!


音楽好きで有名なクリントが
すっごく楽しんで監督したってのが
明らかにわかるのよ〜〜〜」



「あ、そうなの??」



「これ1960年代に
世界中で絶大な人気を誇った
米ポップスグループ
ザ・フォー・シーズンズ」の栄光と挫折を描いた
トニー賞受賞ミュージカル
ジャージーボーイズ』の
映画化ってことなんだけど。」



「クリント監督はその舞台のキャストを
そのまま使っているのよね」



「役のことを本当に理解しているからってことで、ね」



「舞台では有名かもしれないけれど
正直知らなかったわ〜的役者さんが
まあ、巧いッ!!!」



「巧いよね〜〜〜」



「ヴァリ役のあの子
ほんとに
鳥肌もののファルセットだったもの」



「ね〜〜〜!!!!」



「不良だった移民の男の子達が
才能を開花させていく
その道のりの「説得力」の基礎となる
あの歌声!!」



「割と物語自体は
淡々と流れていくのよ」



「そうね」



「でも決して退屈させないよね」



「そうそう。
ラストまで
一気に持っていかれるよね」



「でさ
Can't Take My Eyes Off You  !!!」



「泣けた〜〜〜」



「あーた
ホロホロ泣いていたわよね〜〜」



「あら、あーただって!」



「決して
「泣きなさい」演出じゃないのにさ」



「そうそう。


邦画監督達は
ぜひ
ぜひ
この作品を観て
お勉強していただきたいものだわ〜。



淡々と・・・なのに
なんか
掴まれちゃう」



「なんかさあ
成功したらしたで
いろいろあるのよ。」



「うん。ラスト近くでの
あのコメント!!
「リンゴスターになりたいか」とかさ」



「ね〜〜〜


でもさ
マフィアとのつながりにしろ
家庭での問題にしろ
なんか
クリントの視点がさ
あったかいっていうか、さ」



「うん。
クリントの年齢からくるものも
あるのかも、ね。



「いいことも
悪いことも
人生にはある」
っていう


当たり前のことなんだけど
切なさと
諦念と
希望と



「そうねえ〜〜〜」



「ほんっと

音楽と
ステージと
人間を「慈しんでる」
じゃない??」



「結成から解散
そしてその後」



「そして
そして
ラストはもう、もう!!!!」



「音楽のもつ力」を
クリント自身が絶対的に
信じている
ってのが
伝わるよね〜〜」



「ヒット曲を出すって
決心して
そこからの「シェリー」!!!」



「鳥肌もの!!!」



「あ、わたくし的にツボだったのは
ジョーペシ
リベラーチェ

この間「恋するリベラーチェ」
観たばっかしだったしね。」



「アハハ。」



「あとクリストファーウオーケン
やっぱしLOVEハート(トランプ)



「やっぱし??」



「あとさ
あとさ
ロックの殿堂入りシーンで
「あれはきっとダイアナロスね」とかさ

営業に行ったら行ったで
「黒人なら来い」と言われて
追い返されるとかさ、

ほんっとクリントの若い頃のTVはめ込み映像とか
いろ〜〜んなくすぐりが嬉しくてニカニカ。」



「うふふ。」



「帰宅してHP覗いて
映画を思い返すなんて
久しぶりのことよね。


繰り返しになるけれど
あとくちのいい作品だからこそ
切なさと少しの諦念と希望が共存
しているのよ。」



「そうねえ」



「幸せはなるもんじゃない。気づくものさ。」


「うん」



「ああ、もう
昔だったらさ
一日映画館にいて
何度も鑑賞していたんじゃないかって
思うんだけど〜〜〜」



「そうね〜〜〜」



「とにかく
劇場で!」



「ええ。


劇場で!!」



「ぜひ!」


「ぜひ!!!」






posted by kazoo at 14:59| Comment(0) | TrackBack(31) | 映画(さ) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年12月24日

SUITS/スーツ シーズン1




「こういうさ
あちゃらのTVドラマシリーズって
どれが面白いのか
セレクトに困る
わよね」





「あら、
そんなの
今やってる「エミー賞」とかの受賞作品選べば、
大概ハズレはないんじゃない?」





「う〜〜ん
それもありだけれど
受賞=好みかっていうと
それはまた微妙なもの孕んでいたりするじゃん?」





「あーまあそりゃそうだけどさあ
めんどくさい子ねえ〜〜〜」





「だからさあ
一番いいのは
面白いって思うツボが似ている友達推薦とかさ」





「あ、それはいいかもだわね」





「で、SUITS/スーツですわよ!!!」




「推薦されちゃった訳ね」



「そうそう」



「で、見始めた、と。」



「ハーヴィー〜〜〜〜〜ッ!!!!!」




「いっつも言っているけど
耳元でいきなり叫ぶのはやめてちょうだいッ!!!」



「だ〜〜って
あーた!!!」



「はいはい。
主人公のハーヴィーにはまった、と。」




「もうさあ
とーにかく
かっけー!!!」



「うふふふ」



「あちゃらじゃ
NYで石投げたら
弁護士にあたるってなくらいって聞くじゃない?」



「訴訟社会って聞くわよね」



「だからなのか
あちゃらのこういう
いわゆるリーガルドラマって秀作が多いんだけれども
まずね
SUITS/スーツはと〜〜にかく
スタイリッシュ!!!



「うんうん」



トムフォードのスーツ
バシっと着こなした
ハーヴィーの格好良さったら
もう!もう!!もう!!!」


「ハーヴィーってのが主人公なのね?」


「そうそう
マンハッタンの大手法律事務所の
No.1敏腕クローザー弁護士の
ハーヴィー・スペクター!!!



そのハーヴィーと
一度記憶すれば忘れない天才的頭脳を持ちながら
大学を中退し、
弁護士になる夢を諦めかけたマイク・ロスが巡り合って
ドラマを紡いでいく訳なんだけど」



「マイクの方が
日本じゃ人気高いみたいよ〜」



「あ〜〜
確かに彼も
キュート。
だけどさあ、私はやっぱり
ハーヴィーよ!!!」



「そうなんだ」



「若さ眩しい元気も良いけれどさあ〜〜
やっぱスーツバシっと決めて、
仕事ができる男ってのはいいよねえ。



「守ってやる」とか「大丈夫だ」の説得力が違う。」




「なるほど」



「スーツは肩で着る



そういう形からのこともだけれどさ
ハーヴィーのパワー
一見やり手で
やんちゃで

合理的で・・・でもその実は・・・っていう、さあ〜〜

そういう部分が
スーツをより素晴らしく着こなさせているわけよ〜〜」



「はいはい」



「ハーヴィーがさ
スーツのボタンを!!!」



「スーツのボタンがどうしたのさ」


「ご覧なさい!
「スーツのボタン開けたり閉めたりの妙技〜」だわよ」



「妙技ときたか!」



「推薦人いわく

「法廷のボタンいじりなんかリピートしてみちゃったもんねw
あとさカフスいじり!
かぁーーーっなんすかその技!?
周り見まわしてもいねーーーっw」

だわよ。」


「アハハ」



「もう、とにかく
その自信満々っぷり!
そしてそれを裏付けるスキルの高さ!



相手をやり込めるシーンとかさあ



「きゃ〜〜〜!!!!
いけーーーーッ!!!」
だわよ」




「ほんっと
はまったのね??
なんかあーた
激しくミーハー液がダダ漏れしているわよ?」



「なによ
ミーハー液って。



製作総指揮は『Mr.&Mrsスミス』、
『ボーン・アイデンティティー』を手掛けた
ダグ・リーマン



とにかく展開が早くて
面白い!」



「なるほど」



「それにさ
映画好きにはたまらない
映画に関したエピソードとかセリフとかも
バリバリ散りばめられていて
ニマニマの二乗よ〜」


「デキる男ハーヴィーの
トム・フォード、
ブリオーニ、
ア・テストーニ、
エトワール・イザベール・マラン
の着こなし!



わたくし
パワースーツがこんだけ似合う男性っての
久しぶりに観たわ〜〜」



「太いネクタイがまた似合う似合う」


「そうなのよ。
マイクだって
物語が進むにつれて
どんどんおされになっていくのだけれども
やっぱどっか
学生チックっていうかさ」



「それはそれでキュートなんだけどね」



「うん。


でも
しつこいけど
やっぱハーヴィーの見事な押し出しにはかなわない!!!」



「かなわないか〜〜〜」





「そしてそんなハーヴィーを取り巻く人たち」



「ハーヴィーの上司
「ジェシカ」がこれまたかっけーったら!!!」



「母性とスキルの共存。

女性の上司の「いい部分」を存分に
見せつけてくれるわよね」





「演じているジーナ・トーレス
リアルじゃ
ローレンスフィッシュボーンのパートナー」



「さすがね、ローレンス」



「推薦者は
彼女のお尻に注目していたわよ」



「きゅっとあがってて
ハート形で
これこそ
「小股の切れ上がったいい女」を
リアルにしたような」



「ふふふ」



「とにかく
あちゃらではシーズン3も始まったという
SUITS/スーツ。



ガブリエル・マクト演じる
ハーヴィーは
わたくしを鷲掴み〜〜〜!!!」



「鷲掴みしようにも
腕も指も回らないと思うけどね」



「なにか言った??」



「別に〜〜〜。


一話完結で
どんどんお話は進むし
ハーヴィー達が取り扱っている案件も

セクハラからインサイダー取引まで。


見ごたえありよ〜〜〜」



「お薦めだわよね〜」



「ね〜〜〜〜〜」



「あ〜〜〜・・・・
ハーヴィー〜〜〜〜〜!!!!!」



「だから耳元で叫ぶのは
やめてってば!!!!



あーた「一生スーツを観ときなさいっ」とか
言われちゃったの
すーっと納得できるくらい
マジで
ダダ漏れよッ!?」



「ぜひ!!」



「・・・ぜひ!!!!」





posted by kazoo at 18:04| Comment(0) | TrackBack(0) | SUITS/スーツ  | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年12月22日

テッド


テッド」。


あのさ
観る前に
すっげ〜〜〜
期待値が
上がりすぎちゃってて


いざ
実際に観たら
「・・・・・」

って残念な気持ちに・・・


ってこと・・・ありません???




わたくしにとって
テッド
まさしくそれで


あ〜〜〜
あまりにも観る前の
期待値が高すぎた。



バカバカバカなわたくし〜〜〜。



面白くないかっつうと
面白くないことは、ない。



じゃあ
面白いかっつうと



それほどでも、ない。


なんかさあ
もやもやもやもやもや


アメリカンカルチャーが
アメリカ映画が
好きな奴なら
小ネタは沢山
くすぐりは充分
・・・なんだけどさ


そこが
観ているこちらに
全部浸透かっつうと
ちょっと疑問。

ヨーダの格好してるテッドには笑ったし、
マークのトラボルタっぷりも
うけたけど





フラッシュゴードンについて
あの曲は知っていても
すっげ〜〜〜
詳しい奴なんて
少なくとも
わたくしの周りには
いないぞーー


かといってだよ


「あ、これ、知ってる!

この面白さの意味はさ!!!」

なんて
意気込んで
隣の奴に話されても・・・じゃございません???



映画観ながら
したり顔で
説明なんて
されたくない〜〜〜。


あーでも
そういう
「俺は判る」式の
観方する人も多いんだろうなあ。


笑うポイントは
数多く知りたいって気持ちは
否定するもんじゃないけどさあ。


で、製作側も字幕では
苦労されたらしく

そういう人達のために
(わたくし含む)
理解をスムーズに、と
ジャパニーズカルチャーに置き換えて
くまモンとか「星一徹」とか
固有名詞
出てきたりしてたんだけれども


う〜〜〜ん


ご苦労は
リスペクトなれど
それもまた
違和感あったのよ〜〜


町山さんは好きだけど
熊ん子では笑っても
くまモンでは笑えぬ性分のわたくし


ま、そこは

個人差もあるでしょうけど。


じゃあ
この作品
全面否定かっつうと

うん
ここはなかなか

ってところは
きちんとあって


一つ目は

テッドがやっぱし
可愛い
訳よ。


ジャンキーで
エロエロで
どっしようもなくても


見た目が「テディベア」


このアイデアは
なッかなかのものだと思う。


エロネタってさ
女子も嫌いじゃないっしょ
いやむしろ・・・だよね


だけど
大手をふってゲラゲラってのに
結構ハードルを感じている
そんな層を見事に取り込めるじゃん


ヒットした訳だ〜〜。


けど
エロネタ
それ自体は
言われるほど・・・


まあ、クスリ♪程度だったよ・・・って


ああ、
わたくしってば汚れてる???


R15で
汚れてるのッ!!???


誰か教えてッ!!!


アハハハハ

2つ目は
マークウォルバーグの起用



30も過ぎて
雷が怖い
アダルトチルドレン
って言うにも
あまりといえばあまり・・・な主人公

だけど
それを
マークが演じることによって


な〜〜んか
憎めない
「・・・しょうがないなあ〜〜」感を
醸し出すことに成功。



伊達に
おパンツ一枚で
のし上がって来た訳じゃなくてよッ!!


そして3つ目

あのラスト!!!



わたくし
あのラストで
大爆笑したので

あ〜〜〜
もう



これはこれで

アリかって気もするんだけれど

エロで笑えるってのを
お望みなら

むしろ


アメリカンパイ」シリーズを!!!!

と最後に大声で
主張しておきたい!!!


しておきたいわッ!!!


ってな訳で
この項
テッドエンド〜〜


posted by kazoo at 16:46| Comment(2) | TrackBack(39) | 映画(た) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年12月21日

人生の特等席

「俳優はもう引退さって
言っていたはずの
イーストウッドが
帰ってきたわよ」



「帰ってきたわねえ」



「お帰りなさい!」



「お帰りなさいクリント!!」




「おかずです!」





「ずーこです!!」





「2人揃って」





「冬はお団子」





「じゃないでしょ!」





「映画に耽溺〜〜!!!!」





「さて
本日は
「人生の特等席」




「これ原題は
「Trouble with the Curve」




「なんかさ
「人生の特等席」ってのは
作中の娘エミーの言葉から来た
タイトルなんだと思うけど



私なんてへそ曲がりだからさ
「なんか予想ついちゃうな
観る前からお腹いっぱい感が・・・」

だったのよ、正直。」



「で、観るのが遅れたと」



「そうそう」



「でも」



「良かったわよね!」



「うん!!
良かったわ〜」



「映画は
野球がテーマに深く関わっているし
野球=アメリカだからさ」



「そう
これ、いかにもアメリカってお話だよね」



「野球がテーマに絡むと
良作が多くなる」



「それ言えるかも。



この間
王国でもご紹介した
「マネーボール」
でしょ?







マドンナが可愛かった
「プリティリーグ」




ケヴィンコスナーは
これで引退しても良かったってなくらいの
「フィールドオブドリームス」




同じく
ケヴィンコスナーと
白いソックスのスーザンサランドンが見もの
「さよならゲーム」




永遠のカタルシス
ホームランシーンがすっごくいいわよねの
「ナチュラル」




あげると
キリがないわよね」




「やっぱり
国技を絡めると
作品内容も
充実するのかも」




「それは言えるかもね。
あ、でも、日本の国技では・・・」



「おとっつぁん
それは言わない約束でしょ」


「けほけほけほ」



「で
こういう
なんというか「王道」で
「佳品」っていう作品を観る喜び
って
あるじゃない??」



「うんうん
堪能したよね。

王道
本当に「板についた」王道っていうか」




「割とさ
ひねったり
ひっくり返すってなタイプの作品が
多い今日このごろ」



「ばびゅーんとか
どっかーんとか」



「あ、そっち系もね」



「またそういう
弄り回したのが好きな貴方でも」



「たまには王道作品で
じ〜〜んと秋を感じるのも
悪くない」


「悪くないわよねえ〜」



「イーストウッドの役は
昔気質で目利きの
そして頑固な
野球のプロスカウト
。」


「だけど
高齢になって視力が落ちて」



「そうなの
この作品
なんとイーストウッドが
トイレで尿が出ないってんで
自分に発破かけてるシーンから
始まるんだもの」



前立腺肥大なのかしら?」



「このシーン爆笑って方は
きっと
まだお若い方ね」



「そうそう
まあいずれは
ご自分の身にも」



「やめなさい!」


「他にも
テーブルにけつまずくとかさ」



「転ぶとかさ」



「もちろん
「視力が落ちている」ことを
表すためにって面も
あるけれど」



「高齢になっている方なら
或いは
高齢の方がおうちにいらっしゃる方なら」



「あるある」



「あるある」



「あのテーブルにけつまずいて
癇癪を起こして蹴っ飛ばすシーンとか
リアルだったよねえ」



「ね〜〜!!」



「でさ
イーストウッド爺って
脂分ナッシングのルックスだから」



「頑固爺って設定でも」



「老いのシーンでも」



「なんか清潔なの」



「あざとくなくて
リアルに、なのよね」



「これ考えたら
結構
勇気のいる導入シーンだと思うのよ」



「うん
つかみはOKだけどさ
演ずる方にしてみりゃ
結構きついシーンよ」



「それを
さらっと演じてしまう
イーストウッド」



「いいよねえ」



「うん
この監督も巧い
ってか
よくやらせたわよね。」



「イーストウッドの
盟友なんでしょ?」



「それにしても
油分が抜けたお姿ってのが
ほんと
いい方向に出ているよね」



「なんか
頭蓋骨にそのまま皮膚を貼りましたってな
感じだもんね〜〜」




「で、老いを感じ始めている
イーストウッドに」



ガス・ロベルでしょ?」



「え?」


「イーストウッドが演じた
スカウトマンの名前!」



「あ、そうか。

そのガスに
彼が所属する
アトランタ・ブレーブスのフロントは


「大丈夫かいな」って
若干
不安を抱き始めているの」




「というのも
次のドラフトに
大注目のバッターがかかってて
それをとれるかどうかってんで、ね」



「バンバン打ちまくる
このバッターが
これまた嫌な奴でさあ」



「プロになって
スターになったら
女も金もバンバンだぜ!」



「だぜ!!」



「けッ!!!」


「けッ!!!!」



「でも
打つのよ」



「打つのよね〜〜」


「で、こいつを推している
別のスカウトマンがいて」



「そいつはさ
現場に行かずに
PCデータのみで判断するスカウトマン」



「で、PC触らない
使いこなせないガスは


時代遅れ


そろそろ引退じゃねえの?なんて」


「けッ!」



「けッ!!」



「これさPC一切触らないなんて
「そんなんだったら
そりゃ引退だろうさ」
って思うかもだけど



「仕事」において
「作業」の様式は
それぞれよ〜ってことわかってる人なら



少なくともさ
そのそれぞれの様式のやり方を
受け入れる「余裕」がない企業ってのが
大きくなってはいっても
大きくなったあげく
どういう結果を生み出したか
・・・っての
知っている人なら


それはそれでだと思うと思う。」



「野菜を売り買いしているんじゃない
俺たちは
「人間」を扱っているんだ」




「そこよねポイントは」




「うん」



「本質に近づくための
方法論であって」



「方法論のために
本質があるんじゃないってこと」



「で、
ほんとのとこ
注目されてるバッターが
どれほどのものなのか
どうなのか
それをガスは
観に行くんだけれども」




「現場主義のガス」




「でもなんせ視力が
衰えつつあるからね」



「音で判断できるほどの目利き
耳ききなんだけれども」


「困った」



「困ったよね〜」



「引退するってことになってもさ
やっぱり
ちゃんと
キャリアの集大成と
自分で納得して判断した結果を出して
それにフロントが評価を下して
引退するならいいけれど」



「納得いかない状態で、ねえ?」


「そこに登場するのが
ガスに手を貸すのが
娘のミッキー!」



「演ずるは
エイミーアダムス!!」


「ガスとミッキーのあいだには
葛藤があるの」



「ミッキーには
自分は親に捨てられたって思いがあって」



「うんうん」



「で、物語は
ガスのスカウトとしての正念場物語
娘とのあいだの葛藤


娘ミッキー自体の恋物語を絡めて
進んでいくのよね」



「エイミーは
なんというか
醸し出すムードが「ご陽気」だから
父との葛藤とか
喧嘩シーンとか


とても深刻な内容
だったりもするのだけれど

最終的に観客も安心して
観ていられるっていうか、ねえ」



「うんうん」



「とても
不器用な
ガス。


娘を想い
愛しているのだけれども
それを上手に
表現することができない。」



「あのお墓の前で
You Are My Sunshine
妻に歌うシーン」



「涙出ちゃった」



「やりようによっちゃ
随分とあざといシーンに
なる危険も・・・なのに」



「ガスってば!」



「クリントってば!!」



「独りであることを
受け入れ
選んでいるからこそ
あの歌の「意味」を知っているガス」



「それは
自業自得じゃんって
言い方もできるけど」



「その不器用さへの
愛おしさって
理屈じゃ、ない」



「うん」




「アメリカの国技といっていい
野球
アメリカのポピュラーソング
You Are My Sunshine」



「懐古趣味って訳じゃないのよね」



「そう、それは違うの」



「古き良きアメリカの「物語」の中にあった
ハートウォーミングな
結びつき


それを大事に思っているってその心が」


「胸を打つのね」




「だからこそ
この作品
「ご都合主義」って言われかねない
展開を辿っていく」


「で
実際は
その結びつきは
こじれたり
絡まったり」



「うん


だけど

辛抱強く」




「話して
寄り添って」



「その絡まりをほぐしていくうちに」



「何のために」



「誰のために」



「仕事をするのか」



「愛を語るのか」



「それぞれが
判っていく」



「明らかになっていく」



「うんうんうん」



「今のアメリカで
紡ぐべきもの」



「アメリカだけじゃなく、ね」


「伝わったよね〜〜〜」



「伝わってくるよね〜〜」



「あのモーテルで
鍵をさすシーン!!」



「エミーは目がとぼしい父親のために
自分がちゃっちゃと
やってあげようとするんだけれど」



「そう
「自分でやるからいいんだ!」


切なくて
愛しくて
リアルなシーンだった」



「エミーの鬱屈した思いも


わかるけれど」




「33歳」



「それは、もうねえ」



「自分の中の「父親」を感じながら

今までの人生に
こだわるエミー」




「でも


徐々に


「与える」ことに
それも「私は大人よ」っていう宣言ではなく


自然な形で
「与える」って立場


目覚めていく」



「父親と娘が
逆転した訳じゃない。


でもさ
それは
その立場は
自然に
「柔軟」になっていく。」



「つまるところは
コミュニケーション」



「だからこそ
ご都合主義ととられかねない
あの結末に
持っていったんだろうね」




「コミュニケーションを
とることで
こんなことも
あるんだよ〜って」


「甘いって仰る方も
いらっしゃるかもだけど」


「いいじゃん」



「甘くて」



「いい!」


「許す!!!」



「・・・いや別に
あーたが許す立場にはないと思うけど」



「だけどさあ」



「なによ
気分よくまとめに入っていっているんだから
余計なことは言わないでよ」



「いやあ
私は
エミーの恋人になる
ジャステインが
いつヤリチンに豹変するかと」




「やめなさい!」



「それに
いくら油っけが抜けているとはいえさあ
親の前であーた
あんなぶちゅうって!


やっぱり肉食ってる人種は・・・」



「やめなさい!!」



「ガスってさ
グッドマン演じる親友


あの友達がいるだけで
「勝ち」だよね」


「そうよねえ〜〜〜


この間観た
「アルゴ」でも
いい仕事してたグッドマン



「ラブ」



「ラブ」




「つくづく友達って


数じゃないのよ
「密度」よね」



「とにかく
王道の」



「後味いい
ハートウォーミングな作品」



「さ、
じゃあ
今日はこれくらいにして」



「バスで帰りましょうか」



「そうね、バスで帰りましょ!!!」




「あーた
この間みたいに


小銭も用意しないで

バスに乗っちゃダメよ」



「あ、じゃあ


乗る前に
お団子買って

お金を崩すといいわよ」



「自分で買うんじゃないのね」



「おほほほほほほ」



「・・・・・・まったく」





posted by kazoo at 11:00| Comment(0) | TrackBack(30) | 映画(さ) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年12月20日

アルゴ

「事実は小説よりも奇なりッ!」


「なに叫んでるのよ」



「だから
事実は映画よりも奇なりッ!なのよ!!」



「はいはい
映画のお話なのね?」



「そうそう」



「おかずですッ!」



「ずーこですッ!!」



「2人揃って〜〜」



「映画に耽溺〜〜〜!!」



「うだるような猛暑の日々が
やっと過ぎて」



「幾分過ごしやすくなった
今日このごろ」



「でも台風が来ているんですってよ!」



「皆様、充分ご注意なさってね」




「あーたも
飛ばされないように
・・・って大丈夫か」



「なによ!」



「で、
猛暑を過ぎると
映画のシーズン」



「あら、そうなの?」



「そうよ!
だからの
映画に耽溺〜〜!!!」



「で、アルゴです!」


「これ第85回アカデミー賞
作品賞受賞
しているのね」



「そうそう
ベン・アフレック
監督・主演しているんだけど」



「ベンちゃん、やりましたッ!!」



「やりましたッ!!!」



「映画の中では
髭をはやして
もっさりクマさんのようだけれども」


「もっさりしているんだけど
CIAの
人質奪還専門
切れる出来る人の役なの」




「もうね〜〜〜」



「なによ」



ベンちゃん、一生髭をはやしておきなさいッって
思っちゃったわよ」



「アハハ」



「なかなか手堅い演出で
ベンちゃん
監督業、いけるわよね


「うんうん。
今までの監督作品観ても
ほんと
かなりのクオリティ

ゴーン・ベイビー・ゴーン
ザ・タウン
奥行のある演出
物語で
見応えあったもんね。」



「この子は
やれば出来る子なの」



「で、アルゴ。


お話は
ほんっと
「事実は映画よりも奇なり」でさ
1979年に起きた
イランアメリカ大使館人質事件を
元にしている
のよね」



「そうそう」



「1979年っつうと
イランでは革命の嵐が吹き荒れていた頃で
その11月には
学生400人あまりが
米大使館を占拠
52人のアメリカ人を444日にわたり拘束
するって
事件が起きていたのね」



「知らなかったわ〜」



「そうよ
私も知らなかったわ〜
新聞読んでるつもりでも
何も頭に入ってなかったわ。」



「さらにその占拠の直前
大使館員6人がそこから出て
カナダ大使の私邸に逃げ込む
のよ」



「この6人を
CIAが奪還、帰国させるって話なんだけど」



「これさ
映画は事実とは
微妙に違うぞとか
問題になったのよね?」



「そうそう
カナダの役割はもっと大きいわよとか
そもそも6人は2手に別れて
隠れていたんだとか
あの飛行機のシーンは
イラン側あんなことしとらんぞ〜〜とか」



「ま、エンターテイメントです」



「です」



「でもさ
厳密に言えば
ほんと
「これを事実と思ってもらっちゃ困る」
かもしれないんだけれど

群衆が
大使館を取り囲んでいるシーンの怖さ
とか
なだれ込んでくる時の怖さとか」



「そうそう
主義とか主張とかさ
数を頼んで熱量を持ってしまうと
マジ
怖い
よね。」



「うん。
そういうのは
本当に感じた。


観客は
そういう怖さを
疑似追体験していくことによって
どんどん映画に引き込まれて行くのよね」



「ほら
囲まれていた時にさ
大使館側の職員が一人
「話し合いをする」って出て行くんだけど
あっという間に捕まえられちゃって」



「目隠しされちゃって」


「中に戻してくれ〜〜〜ッ!!!」



「やむなく
ドアを開けた途端」



「だだだだーっと
なだれ込んでくる群衆」



「怖かったよね〜〜〜」



「正論であっても
あんな興奮した群衆の前では・・・」



「そうそう
「集団」の怖さってのが、ね〜〜〜」



「これ観ていて思ったんだけど
アメリカは
「憎まれる」って経験自体
ショックだったんじゃない?」



「そうね〜」



「そういえば
最近
「世界の警察」を自負していた
アメリカが
そういう自分たちを省みて
あれこれ考え出したって作品
多いような気がする」



「ほら王国でご紹介した
ゼロ・ダーク・サーティ

ラストとかさ」



「そうだったわねえ」


「で、話を戻すと
この6人を
どうやって帰国させるか」



「え〜い
『アルゴ』という
架空のSF映画を企画して
6人をロケハンに来た
カナダの映画クルーに仕立て上げ、
出国させちゃえ



「マジっすか?」



「マジっす」



「漫画みたいよね」



「なんというか
よくそんなこと思いついたわよね」



「で、これさ
「SF映画を作る」って作戦の中で
観客は
「映画を作ることについての
あれこれ」
ってか「裏事情」
観せてももらえる訳じゃない??」



「脚本家が値段を釣り上げていくために
かますハッタリとか
マスコミの使い方とか」



「業界内は案外狭いのよ〜
来た女優がプロデユーサーの元女房とか」



「このプロデユーサー役をやった
アラン・アーキン
良かったね!」



「私、アラン・アーキン
こんなに軽みを巧くお見せになるとは
思わなかったわ〜〜」



「なに言ってるの!
あのリトルミスサンシャインを
忘れたのッ???




「それにしてもだわよ
これはやっぱり
特殊メイクの第一人者
ってか
業界の事情通役をやった
ジョン・グッドマンとの相乗効果
ケミストリーだったんじゃない??」


「もう、2人並ぶと
いかにも!業界の人たちだったもんねえ」



「ねえ〜〜〜」




「とにかく
この作品
救出劇である訳だから
「緊迫」シーンが続出なんだけれども
その「緊迫感」が半端じゃない



「飛行機が飛び立つ時なんか
声が出ちゃったわよ〜〜」



「早くッ!!!」



「早く、早くッ!!!!」


「早く〜〜〜〜〜〜〜〜〜ッ!!!!」



「・・・・
・・・・」



「72時間という
タイムリミット」



「そしてそのあいだに
作戦を実行される側の
当の6人
本人たちもさ



「こんなのうまくいくわけがない」



「ばれたらその瞬間
殺される」



「いや
本人たちだけじゃなくて
失敗すれば
匿っていたカナダにも
火の粉が飛ぶ」


「うう〜〜〜〜〜〜〜〜」



「うう〜〜〜〜〜〜〜〜」



「しかも
アメリカ国内でも
「やっぱしこんなの無理だって!
作戦中止〜」とか
言い出すし」


「うう〜〜〜〜〜〜〜〜」



「うう〜〜〜〜〜〜〜〜」



「怖いシーン
沢山あったね」



「あたしが一番怖かったのはさ」


「なに?」


大使館員の写真つき名簿
占拠される前
必死にシュレッダーにかけるじゃない??」



「うん」



「その紙片をさ
イラン側が子供を使って
つなぎ合わせていくじゃない」


「あ〜〜
あれね〜〜〜



子供たちは
無邪気にさ
パズルをはめこむように、ね〜〜」


「で、うまくつながって
顔がわかると
捕まっちゃうわけよ」



「もうね〜〜〜」


「ね〜〜〜〜」


「あの子供達」


「うう〜〜〜〜〜〜〜〜」


「うう〜〜〜〜〜〜〜〜」



「この救出作戦の顛末は
長いあいだ
CIAのトップシークレットだったらしいわね」



「いやあ
ほんとに
よくぞ助かったわよ」



「それにしても・・・」



「なによ」



「これさあ
同じことが
日本人の身に起こったら
どうなるのかしら



「え?」



「いや、助けてもらえるのかなあって
思ってさ」



「う〜〜〜ん


あーたは
難しいかもねえ」



「え?
どういうことよ」


「いや
みなまで言わぬが・・・」



「なによ〜〜〜ッ!!!!」


「・・・助けてもらう前に
そもそも匿われていた場所に
長くとどめていられないんじゃない?
「うちの食料倉庫も限界がある」って」



「・・・・・



・・・・・・


きーーーーーーーーッ!!!」




「言葉で敵わないからって
ぶつのはよしてって
いっつも言っているでしょ!!!」



「きーーーーーーーーーッ!!!!」



「せめて
ぶつなら
その手に持った
ドナツはお皿に戻してからにしてーーーッ!!!」



「とにかく
上映後
あれこれ言われることを
予感したかのように」



「作中で何度も
「アルゴくそくらえ!」
言わせたベンちゃん」



「されおつ!!」



「されおつ!!!」


「やるわね」



「やるのよ〜〜」



「ぜひ!」



「ぜひ!!」




posted by kazoo at 14:27| Comment(0) | TrackBack(16) | 映画(あ) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年12月19日

ノエル

「NOEL」


そう
クリスマス映画です。


な〜んかさ
ほっこりしたかったのよ〜


いろんな人が出ていて
いろんなエピソードが絡まって
そして
幸せに着地
・・・ってのは



ラブアクチュアリー

あたりからの
人気のパターンかしらんね

わたくしも物語の
「幸せな着地」を期待して
この作品をセレクト。


たたでさえ
あちゃらの
クリスマスと
フルムーンには
「ミラクル」が起こって・・・ってのが多い。


だからこそ
出演者の顔ぶれが大事なポイント。


NOELには

目力のスーザンサランドン


細身で巨乳のペネロペ・クルス


ほんとは嫌な奴って噂も聞くけど
巧いのよね〜アラン・アーキン

スピードだけじゃないぞ
キュートなポールウォーカー

この人みると
西田敏行を連想するのよ
ロビン・ウイリアムス


ふむ



結構なもんじゃない?


渋い脇役

チャズ・パルミンテリが監督なのね

役者が
監督の作品ってのは

思わぬ拾い物ってのが
あるから


チャズ・パルミンテリ

いい役者だしさ

な〜んて
ぶつぶつ言いながら



実のところ正直に言ってしまえば
わたくし
ポール・ウォーカー」目当て。


ええ。


だって彼
キュートじゃん


この作品の中では
警官役


ペネロペクルスと
1週間後には結婚するという


で、
ペネロペ演ずる婚約者が
あまりにあまりに
魅力的なもんだから


心配で心配で
心配で心配で


すぐにジェラっちゃうポール。


その好き好きスーさんっぷりに
ペネロペちゃんは


「愛されているのは
いいけれど
こんなんじゃあまりにも・・・
結婚しても大丈夫かしら?」


と不安になっているという設定。



まあ
綺麗な男と女が
いちゃいちゃするシーンは
目のご馳走



ペネロペちゃんの
ダンスシーン

ふくよかな
胸の谷間



そりゃあ彼が
好き好きスーさんになってしまうのも
仕方ない


仕方ないわねって
納得できるチャーム。


ポールが
ペネロペに
「もう一度チャンスを!」

と掻き口説くシーンは


「いい男が
濡れた子犬の目」

もうっ!!!


もうもうもうっ!!!!!



鉄板ざんすよ
奥さん!!



もってけドロボー!!!



アハハハ


でも



それよりなにより



この作品は
スーザンサランドン演じる
ROSEが、ねえ。


ROSEは
母親の家に住んでいて


仕事も充実していて。


バツイチ
子供なし。


で、
現在
恋人なし


イブはプレゼントを抱えて
病院へ。

ん?


病院???


そう



彼女はもう何年も
認知症の母親を
看ている。



「もうそろそろ
自分の人生を
取り戻しなさい」


「デートして
ベッドインしなさい」



周りは言うけれど
彼女には
そのチャンスも訪れるのだけれど
言い寄られたりもするのだけれど


ぎりぎりのところで
踏ん切りがつかない


ダメなの

その気になれない。


文化は違うけれども
わたくしには
彼女の
一生懸命さ


そして
孤独


憂鬱が


鬱屈が



本当に



しみる。



そりゃあ
その一歩を踏ん切れば・・・かもしれないけれど


彼女の抱える
「現実」が
それで帳消しになって
癒されるってもんじゃない


話しかけても
写真を壁中に飾っても


ツリーを持って行っても

何の反応もない
母親



ドクターが言う

「記憶もなくし
すべてを忘れても


感情はある。



だから

今更かもしれないけれど


僕は家族には
肩を抱いて
手をとって話してって勧めているんだ」



「そうね」




判っている。



判っているのよ。



けれど
どんなに彼女が肩を抱いても
話しかけても
手を握っても
変わらない



それどころか

食事もとろうとしない母親


このままでは
挿管も考えなくてはと
ドクター。

「・・・大丈夫
今からこのツリーを飾って
ケーキを2人で食べて」



ああ



そこに
新しい恋が訪れたら
彼女は救われるの???


出会いがあれば???



彼女に訪れる
奇跡。



救い。



わたくし
声が出ました。



泣きました。



小さな・・・だけど


決定的なできごと



「だからこそ」の彼女の一歩。




介護真っ最中の方
観て欲しい。





そんな余裕はないかもしれないけれど。



そんな作品。



NOEL



貴方に訪れるはずの
クリスマスの奇跡を
わたくしも
信じたい。







posted by kazoo at 15:40| Comment(0) | TrackBack(8) | 映画(な) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年12月18日

惜別の24 -TWENTY FOUR- シーズン8

2013年夏は
24三昧だった。


だったんだけれど


季節も
既に秋


いよいよ
その24も
シーズン8

ファイナルシーズン
なりました。



「ゆっくり!


ゆっくり観るのだ!!


これでジャックとは
お別れなのだぞ」



いやあ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

鑑賞後
なんとも言えん気持ちになりましたぞ。



映画アルマゲドンでは
「けッ!」
だったので
一部ファンからは


「え〜〜い
この冷血漢め!」

とののしられていた
わたくしざんすけれども


24
じーーーーーーーん

ワハハハハ


24
ラストでは
あーた
思わず涙!!!



涙でしたわよ!!!


最初ジャックは
「お爺ちゃん」になって
ほのぼのしているんだけどさあ


孫娘からも



「ジャック
お爺ちゃんっぽくな〜〜い」


・・・確かに。



普通
お爺ちゃんの傍に
死体の山は築かれない。



ワハハ


って

笑い事じゃないけど。

で、

ラストシーズンはさ

今までの
「巻き込まれ」


「大ドンデン返し」

ってキーワードも確かに
踏襲しているけれども

重いテーマ

「大きな善を成す時には
小悪あってしかるべきなのか」
って
そこに


出てくる人物の
権力欲だの
支配欲だの



だの
希望だの



そして
復讐だの



絡まって
絡まって



どっか〜〜〜〜〜〜〜〜〜ん!!!!


うううう〜〜


いや確かに
24は基本アクションドラマだけどさ


「心理戦」が
絡まって


うん


ファイナルに相応しき内容ざんした。


24は
ジャックが体現する
「父性」
ってのが
大きな希望にも繋がっている部分が
あるってことは


今までも思っていたことだけれど


いやあ
「父性」の凶暴性
描かれて


いやあ〜〜〜〜〜


「善」って
なんだろねえ〜〜〜



大きな「善」を
成し遂げるために
「あえて」小さな(?)
悪には目をつぶるってこと

・・・・
・・・・

あるんでしょうな


う〜〜〜〜〜〜〜〜ん


ちょっと
ネタバレしちゃうと


ファイナルシーズン



ジャックは
「裏切り」にあう。


その「裏切り」を行うのは
ジャックが
よりどころとしていた
精神的支柱


つまり
「国」


そして
ジャックだけじゃなく
いろんな人物が
「国」を背負い
「裏切られる」


「国」っつうとさ
なんかもうでっかすぎて
ぼんやりしちゃって


「あ〜〜〜〜
ねえ」


なんだけれども


思えば
「国」を作っているのも
支えているのも


「人間」なのだよねえ。


うう〜〜〜〜〜〜〜。


愛も
平安も
家族も
すべてを犠牲にして


一途に
「国」を守ることに邁進してきた
ジャック


しかし
その
「国」は
「守るに値するか」

値するものなのか。

ファイナルシーズン
そこがえぐられていくのよ〜〜。


あ、
そうそう
ゴージャスな美女
わたくし好みの方も
出てきます。


赤いルージュが
お似合いに
なるなる。


いいわ〜〜〜。

美しきものは
目の保養。



すべてを
失った
ジャック。


まあさ
ある意味
ここまできちゃったら
そりゃ
ジャック
無傷ではいられん


それは
頭では判るんだけど


けれど
たったひとつ


たったひとつだけ


最後までジャックの傍に
あったもの・・・



それゆえに
その存在ゆえに
わたくし


泣いちゃったんだけどさ



それがなんであったか



ぜひとも
貴方も
観て
確認して
いただきたいっす。



わたくしが
泣いたってのも
納得していただけるはず〜〜!!!


なに?



「鬼の目にも涙??」





・・・



・・・





ジャック〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!



カンバ〜〜〜ック!!!!!!




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2014年12月17日

命の24 -TWENTY FOUR-シーズン7


いよいよ
24シリーズも後半戦。



2013年夏は
24三昧だったなあ〜〜
ワハハハ


と、いうことで


はい。



24 -TWENTY FOUR-シーズン7



鑑賞し終わったわたくし。



遠い星から
指令が来たので
はい。

ゆっくり観ましたの。



でもさ
24は
やっぱ
一度観始めてしまうと

「ゆ、ゆっくり・・・

ゆ、ゆっくりだわよ」



と自分に言い聞かせても

無理ッ!!!!!



無理なんだわよ〜〜〜ッ!!!



今回
大統領は女性。




これもさ



いずれは
アメリカに出現するであろう
女性大統領を
予言しているかのよう。



そして



今回なんと



「生物兵器テロ」(!!!!)が出てきて
この女性大統領も
ジャック達も
難しい決断を
度々せまられることになる。



今、現実
シリア問題で揺れ動いている
アメリカだけれど


うっわ〜〜〜〜

これは
エンターテイメントだわよ!?



わかってるけど
観ているわたくし

「あまりといえば
あまりにリアルじゃ〜〜ん!!!」
なのだった。



で、思わず


リアルで
ホワイトハウスが声明を発表するたび

CTU 大変だろうな

とか

大統領
苦渋の決断だな
とか 

FBIは何をやっているんだろうとか

タイムリミット気にしながら
尋問しているんだろう
とか 


とかとかとか
言っていたら

「これがいわゆる24脳wwwww

ぷぷぷ」



と笑われる。




だ〜〜って
だ〜〜〜〜って〜〜〜!!!!



今回
CTUは解体されていて
でも
「国を愛する」
元CTUメンバーたちは

別に
誰に頼まれてって訳じゃない


けれど動いている訳ですよ。



何の見返りがある訳じゃないのにさ



これさあ
「侍」スピリットだよねえ。



でもさ
その中で
やっぱりいろんな疑念
躊躇い、やるせなさが浮かんでくる訳だよ。



犠牲にするものも
多いからさあ



前シリーズから
ジャックは
泣くようになった。



なんかもう



「どうしようもないッ!」って感じで



まあ
実際
どうしようもない訳ですよ。



すっごく
どうしようもない訳ですよ。


ああ、
どうしようもない。



多分さ
ジャックってアメリカの
ヒロイズムを体現しているのだわ

侍スピリッツってさ
まあ
究極のヒロイズムと言っていいかもしれないよねえ。


でもシーズン7
ジャックは明らかに
絶望を抱えてもいるのさ〜〜




「50人の人間が
命の危険にさらされていたら
俺は
一生懸命
無我夢中でなんとしても
彼らを助ける。



だが・・・」




国とかさ
正義とかさ


そういうのって
何が「正しい」のか



視点によって・・・って部分もあるからね〜〜〜



で、シーズン7


わたくしの感想



★とかく娘っこというものは・・・



あ〜〜〜
めんどくさい




めんどくさい〜〜〜






★ブキャナンが


めちゃくちゃ
かっちょええ。



今回
ヘアースタイルが
ラフになってるんだけど



それがまた
かっちょええんだわ。

いやあ



理想の上司
そして
もののふ。




★ジャック
最初にきちんと
説明すれば
もっと
スムースに・・・って、これはいつもの事か。



★トニーーーーーーッ!!!!!



トニーの上目使いは
益々磨きがかかって
どうかすると
保毛尾田保毛男・・・・てなことで
これ以上書くと


遠い星から
ぺしぺし光線が発射されてくるのだッ!!!



ジャックが怒って
やってくるのだッ!!!



ひゃ〜〜〜〜〜〜!!!!


・・・さて
いよいよシーズン8だなッ!




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